老年看護学実習『3年生がんばってま~す』
高齢者施設での実習の一部を紹介します。
1.疑似体験中です。
高齢者の視点、立場になって物事が考えられる。又は日常生活において身体機能の低下が心身にどのような影響を及ぼすかを考えるために疑似体験を行っています。この体験から高齢者の日常生活援助のあり方を考え臨地実習に向けての準備をします。
急に片麻痺の高齢者になってしまい戸惑いながらも一生懸命援助を考えます。
写真は散歩をしている場面です。
2.集団レクリェーションの準備と実施の様子です。
実習最終日にグル―プで集団レクリェーションを行います。
認知症の高齢者を受け持っている学生が多いので、高齢者の方々に喜んでもらえるように、個々の出身地の方言で自己紹介を行い、一緒に歌ったり、劇を行いました。劇の中では高齢者も参加できるように工夫をし、最後に学生が英語でアメージンググレースを歌いました。高齢者の皆さんにとても喜ばれていました。
皆で協力して準備をしています
レクが終って最後に記念撮影。
最後に一人一人参加して下さった方々にお礼の言葉を述べています。
達成感のある笑顔です。
3.最終カンファレンスの様子です
最終カンファレンスは臨床指導者も参加して下さり、実習中に実施した看護活動や評価について報告し合い意見交換やアドバイスを頂きます。
活発な意見交換が出来ました。
実習を頑張った分だけ学びも多く、受け持たせていただいた高齢者の方への思いも強くなりました。最後は感謝の気持ちで一杯でした。