“聖隷花子ちゃん”の独り言・・・母性看護学実習
私の名前は聖隷花子と申します。またの名を“コーケンベビー”ともいいます。
私は生まれたばかりの赤ちゃん(新生児)と同じくらいの大きさをしていて、体重は約3㎏、身長50㎝あります。普段は聖隷クリストファー大学の母子看護実習室に10人のきょうだいと静かに寝て過ごしていますが、実習前になると本物の赤ちゃんのお世話に備えて、お姉さんやお兄さんが私たちを抱っこしたり、お風呂に入れてくれたり、オムツも換えてくれたりするので、毎日が忙しくなります。多い日は1日に10回以上もお風呂に入れてもらえるので、いつもお肌はツヤツヤ・ピカピカしています。
今日は、実習前の沐浴チェックの日です。私たちもドキドキ❤
本物の赤ちゃんの沐浴(赤ちゃんのお風呂)に備えて、お姉さん・お兄さんは、実習前には7回以上も沐浴の練習を重ねる努力をしていることを知っているので、落ち着いて、いつも通りに私たちをお風呂に入れてね・・・と心の中でそっと応援しています。
“頑張れ~!お兄さん❤”
私たちは、実習室で静かに寝ているだけではなく、お姉さんやお兄さんと一緒に、いろいろな行事に出かけて行くことがあります。
今日(10月20日)も雨にも負けず、引佐地区で開催された“ふれあい広場2013いなさ”に参加しました。自分でいうのも照れますが、私たちは本物の赤ちゃんにそっくりなので、地域の皆さんにとっても人気があります。お姉さん達は、ふれあい広場に参加されている皆さんに私たちを抱っこしてもらいながら、赤ちゃんの特徴を説明したり、様々な年齢層の方に子育て体験等についてのお話を伺ったりして、多くのことを学びました。
今回はふれあい広場への参加でしたが、プレママひろば(母親学級)や孫育てセミナーにも参加しています。どこかで見かけたら、声をかけてもらえると嬉しいな!
2週間の母性看護学実習を終えて、ホッとした表情のお姉さん・お兄さんと一緒にハイ・チーズ!
私たちがどこにいるか、わかりますか~?