みなさま、こんにちは。教員の鈴木です
先週末で作業療法学生2名の実習が終了しました
一週目の記事は→こちら
実習2週目は浜松十字の園で日本の高齢者と過ごしました
施設紹介をして下さった山本施設長と記念写真
シンガポールの高齢者はほとんど寝たきりになってしまっている人が多く
80歳以上の人が自力で歩いてやりたいことをやっている姿にとても驚いていました
折り紙や料理など日本文化に触れながら学ぶことが出来たようです
十字の園では6期生卒業生の栗田君が彼らのサポートをしてくれました
ありがとうございました
最終日にはワークセンター大きな木を見学し
ちょうど臨床実習中の3年生と一緒に説明を聞きました
日本での地域・就労支援の作業療法はとても刺激になったそうです
そして実習最終日の前日には
ホストファミリーをしてくれた2年生主催のFarewell Party
最終日にはシンガポール研修に参加した事のある4年生が主催となって
お別れのFarewell Partyを行いました
初めて自分で作るたこ焼きに夢中になって楽しんでくれたようです
滞在中に観光に一緒に観光したホストファミリーの2年生とはお寺に行ったり
シンガポールではなかなか見ることの出来ない星空を見に行ったりと
浜松の自然を堪能することができたようです
特に学内の紅葉や夕日は彼らにとって忘れられない思い出になったそうです
最終日には大城学部長より修了証の授与式を行いました
Shawn and Mavis, congratuation!!
そしてシンガポールに帰る日には空港バスのバス停までお見送りに行きました
バスが見えなるなるまでお互い手を振り合って別れを惜しみました
See you again!
日本にいながら海外の学生交流ができ
聖隷の学生にとってもよい時間を過ごすことが出来たようです
今後も海外の学生との交流を継続していきたいと思います
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
先週の金曜日からシンガポールのNYP(ナンヤン理工学院)の
OT学生2名が海外実習のため聖隷に来ています
新宮先生の左にいるのがMavisさん、右がShawn君です
実習初日には大城学部長にご挨拶
聖隷クリストファー大学の名前の由来である
聖クリストファーの前で記念写真
実習に出る前の学内プログラムでは
日本の医療システムや日本のOTについての講義があり
それから日本の講義体験と言うことで
作業技術学を聖隷のOT学生と一緒に体験してもらいました
日本の文化とも言える折り紙を体験して紙相撲をしたり
いま1年生が取り組んでいる革細工を体験してもらいました
海外の作業療法教育では日本ほど体験して学ぶことは少ないので
貴重な経験が出来たと喜んでました
そして火曜日からは聖隷浜松病院での実習がスタート
来週までにあと2施設での実習を予定してます
そして火曜日には9月にシンガポールに行った学生が中心となり
ハロウィンパーティー風の歓迎会が行われました
1ヶ月振りの再会にお互い大喜び
先週末はホームステイをして浜松観光をしたり
鍋パーティーをしたりと楽しく過ごしたようです
交流会には1,2年生も多く参加して、ゲームをしたり
英会話に挑戦してみたり、日本語を教えたりと
楽しい時間を過ごせたようです
そして二人には歓迎のWelcome cakeをプレゼント
二人からはシンガポール学生が余興で行ってくれる
Cupsを披露してくれたので、みんなで教えてもらいました
出来なさそうで、以外と出来てしまって一体感が生まれました
とても楽しかったですね〜
・写真をクリックすると別ウインドウが開き動画が見れます
・Please click this photo. You can watch the video.
もともとの動画はこちらにあるので
皆さん練習してみて下さい、みんなでやると楽しいですよ
YouTube: Anna Kendrick - Cups (Pitch Perfect's "When I'm Gone")
二人は11月7日まで学校の近くに滞在して実習をしているので
見かけたらHello! と声をかけて交流して下さいね
Have a good clinical adventure in Japan
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の小田原です
10月1日―3日に、アメリカフロリダ州
フォート・ローダーデールで開催された
アメリカ作業研究会に出席し発表してきました
毎年開催される作業についての学会です。
写真はこの学会のポスターです
私は、「集団作業を日本文化に適用する:ウチ」という演題で
日本のリハビリテーション病院で行われる
グループワークに参加した回復期の患者が
どのような健康感を経験するかを日本文化の
ウチの特性から分析したものを発表しました
15分の発表後のディスカッションも弾んで
いろんなコメントを貰ってうれしい発表になりました。
学会の夜に行われた伴奏なしのカラオケで「北酒場」を歌いました。
日本の歌にみんな喜んでいました
最終日の夕方にはビーチを散歩しました。
近くでレゲエが流れていました。
作業の興味を共有する人たちと話して
笑ってエネルギーを吸収して帰ってきました。
皆さんも、世界中の人たちと作業について話し合いましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは!作業療法学科2年の長谷です
夜と朝方が寒くなってきましたね
起きるのが憂鬱な時期が近づいてきましたが
皆様はいかがお過ごしでしょうか
今回は、「シンガポール研修での体験談」です
9月の5日から13日までの9日間、シンガポール研修に参加してきました
フライト前、朝早い集合でしたがみんな元気でした
到着すると‥
ナンヤン理工学院のみんなが空港まで来てくれていました
日曜までの2日半はそれぞれのホストファミリーと色んなところへ遊びに行きました
ライトアップされたマリーナベイサンズです
皆さんも一度はテレビなどで見た事のある建物だと思います
月曜から金曜は施設の見学や講義など盛りだくさんな内容でした
シンガポールの病院や医療制度は
日本とはちょっと違うのが分かりとても勉強になりました
また、日本でも採用したほうが良いと思うような仕組みがあったりと
今回シンガポールに行ってみて分かったことがたくさんありました
ここには書ききれないほどたくさんの出来事や思い出が残りました
もし、興味のある方はぜひ大学に入学して
シンガポール研修に参加して頂きたいと思います
今後のブログにもシンガポールでの写真や
報告もして行きたいと思いますので、
次回以降も楽しみにしていてください
最後まで読んでいただきありがとうございました
こんにちは。OT学科2年の原木です。
シンガポールから帰ってきてもう2週間が経ちます
遅くなりましたがシンガポール研修の報告をさせていただきます
研修の中でいくつかの施設や病院を見学しましたが
驚いたのが病棟の仕組みです
シンガポールでは保険料の支払い料によって
病棟が5つのクラスに分けられます。
そのクラスによって個室であったりクーラーが付いていたり
ファンだけだったりと設備に差がありました。
また日本の病室とは違いナースが一目で患者の様子を把握できるようにと
壁がなくオープンな空間になっていました!
日本では見ない光景だったのでとても驚きました
また学部に分かれてのNYPの研修では
OT.PT.STは下肢のスプリントを作りました。
まだ日本でも習っていなくて初めてのスプリント作り
意外に難しくて苦戦しましたがNYPの学生たちに
教えてもらいながら楽しんで取り組むことが出来ました
そしてNYPではお別れパティーも開いてくれました。
それぞれの学校がダンスや歌などでパフォーマンスを披露しました
みんなでヤングマンやようかい体操第一を踊ったり…
とても楽しい時間でした
シンガポールに行く前は長いと思っていた9日間…
でもいざ始まってみるとあっという間でした
シンガポールを離れる日には
多くのホストファミリー達が空港に見送りに来てくれました。
みんな最後の思い出作りと写真をパシャパシャ
別れる時みんな離れるのが寂しくて泣いてしまいました…
NYPの子達は私たちがゲートをくぐっても
ずっと手を振ってくれていました
たくさん優しくしてくれたホストファミリー
NYPの学生、先生達…感謝感謝です
シンガポール研修ではたくさんのことを学べました
友達もたくさん出来ました
学んだことを無駄にせずこれからの勉強に役立てていきたいと思います!
シンガポール研修に少しでも興味がある人は
報告会などもあるので是非参加していただきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こんにちは教員の鈴木です
先週は海外研修の同行のため、シンガポールにいましたが
研修最終日に日本に帰る学生達にシンガポールで別れを告げて
オーストラリア経由でニュージーランドに一人で向かいました
何のために南半球に向かったのかというと、ニュージーランドで開催されている
第6回APOTC(アジア太平洋作業療法学会:Asia Pacific Occupational Therapy Conference) に参加するためでした
ニュージーランドは広大でした。
学会はニュージーランドのロトルアという
北島の中央に位置する場所で行われたのですが
会場に向かう道の途中で羊の群れや牛の群れ
に遭遇しました。
初日の開会式はニュージーランドのマオリ族の儀式に則って
マオリ語での挨拶や歌で慎ましく荘厳に行われました。
そしてラグビー好きの人なら知ってるかもしれませんがHAKAを披露してくれました。
目を広げて舌を出すのが特徴なのですが、生で見るHAKAは迫力満点でした
さて、APOTCはアジアや太平洋圏の作業療法士が参加する学会です
日本人の参加者も多かったですが、他にも開催国のニュージーランドに
オーストラリア、フィリピン、シンガポールからの参加者も沢山来ていました。
シンガポールからは教員や臨床の作業療法士だけでなく
NYP(ナンヤン理工学院)の学生達も参加していました
聖隷に来たことのある学生とも再会できました。
ホームステイや交流会をした皆さん、彼女達の事を覚えていますよね
そして、今年来たばかりの先週シンガポールで会った学生とも再会することができ
NYPの先生達とも一緒に食事をしたりして再会を楽しみました
そして大会初日の夜にはNYPのHua Beng先生に誘われて
NYP学生達の振り返り会に参加させてもらいました。
みんなとても熱心に学会に参加していたし
とても内容の濃いディスカッションをしていたのでとても勉強になりました
本学は新宮先生と私が参加
新宮先生の演題名は
Preliminary study on observing point of psychiatric occupational therapists for progress recordingというタイトルで
近隣の精神科の作業療法士と一緒に取り組んだ研究の研究を報告しました
私のタイトルは
Effects of campus exercises for participants with disabilities, and a comparison with internshipというタイトルで、学内演習の報告をしました。
シンガポールの先生方や学生も聞きに来てくれました
発表も説明もコミュニケーションも全部英語で大変でしたが
一生懸命内容を伝えようという姿勢を示していけば
相手も一生懸命こちらの意図を察してくれたり
言い換えたりしてくれるので何とかなります
学会ではアジア圏の作業療法士の様々な研究が報告されていましたが
高齢者への作業療法や地域活動の作業療法、卒後教育関する報告や
日本ではまだあまり報告されてない
性活動の作業療法支援についての報告に注目が集まっていました
特に高齢期関係の報告は日本人が今実践しているところなので
海外に報告して言うことはアジアだけでなく世界の作業療法実践に役に立つはずです
次のAPOTCはフィリピンで行われるとのことですので
その頃には在学している皆さんも作業療法士になっていると思います。
本大会のテーマはDoing Well Togetherですから
次回は一緒に発表しに行きましょうね
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは
OT2年の杉山と鈴木と原木です
私たちは日本を離れただいまシンガポールにいます🇸🇬
シンガポールに来て5日がたちました
1日目、2日目はホームステイ先のホストファミリーに
いろいろな所に連れて行ってもらいました
初日はナイトサファリにレッツゴ〜
いろいろな動物を近くで見ることができました。
2日目はセントーサ島のビーチに行きました。
そこで英語で恋話をして盛り上がりました💕
やはり恋話は世界共通ですね
杉山と原木はスリリングな"メガジップ"にも挑戦
ロープに吊るされ山頂から勢いよく滑るアトラクションです
鈴木はビビってホストファミリーと一緒にビーチ待ってました…
ドキドキ感がとても楽しくてたまりませんでした😆
ゴーカートという乗り物にも乗り山頂からレースをしました
夕飯はシンガポール名物のチキンライス
とても美味しくて日本に帰るまでにもう一度食べたいです
笑顔で向かい入れてくれてたくさん楽しませてくれた
ホストファミリーに感謝です
まだ一緒に交流する機会があるので仲を深めていきたいです
研修の様子はまた後日お伝えいたします
最後まで読んでくださりありがとうございました。
こんにちは、教員の鈴木です
私は現在、海外研修の同行でシンガポールに来ています
今回は看護、リハ、社福の学生総勢20名で土曜日の朝に中部国際空港を出発
一部の学生は海外や飛行機が初めてだったり
高所恐怖症だったりと不安を訴える学生がいましたが
飛行機に乗る前も、、、
飛行機に乗って食事を取るときも、、、
ご覧の通りとても元気でした
シンガポールまでのフライト時間は約7時間
その機内では映画を見たり、食事を取ったり昼寝をしたり
それぞれの過ごし方でシンガポールのチャンギ国際空港に到着
出口ゲートでは既にシンガポールの学生達が
お迎えのために待っていてくれました
ほとんどのNYP学生達は6月に聖隷に来た学生達だったので感動の再会
既にLINEやメールで連絡を取り合っていたようで
いろいろとスムーズに交流が出来ていたようでした。
ますます便利な世の中になりましたね
そして空港で集合写真をパチリ
この直後に学生達は2日間のホームステイへ向かっていきました
1週間という短い期間ですが、学生達にとって
充実した貴重な時間になると期待しています。
また活動中の様子はOT学生達に報告してもらいます
それまで、楽しみにしていて下さい−
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
今回はシンガポール研修に向けて
Skypeセッションをした様子をお伝えします
本学では毎年9月にシンガポール研修を行っており
OTだけでなく、PT,看護、社福など
全学部から集まった学生が1週間シンガポールに行きます
これまでのOT学科の国際交流の様子はこちらをご覧下さい
シンガポール滞在中は施設の見学や授業見学や交流
そしてホームステイなど、海外の医療施設に触れるだけでなく
海外の学生と交流できるプログラムが行われます
研修前には何度も事前講習会を行い
英語の練習やパスポート、保険の手配などいろんな準備を行います
先日は第4回目の研修会が開催されSkypeを使って
ホームステイ先の学生との顔合わせを行いました
ホームステイ先は6月に日本に来てくれた学生達が
大勢引き受けてくれたようで
顔なじみの学生にたくさん会うことが出来ました
Where do you want to go?
What kind food do you like?
Do you like spicy food?
などなど、色んなことを聞いてくれました
文字に書いてあれば理解できるのですが
会話でとなるとみんなまだ耳がついていけず動揺してしまい
伝えようと思ったことが真っ白になってしまったと悔しそうでした
あと、1ヶ月ありますので英会話の練習を積んで
充実した研修を過ごせるようにしましょうね
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
6月13日~20日までの1週間
シンガポールのNanyang Polytechnic:ナンヤン理工学院
通称NYPの看護、PT、OT学生20名が本学に研修に訪れました
研修の詳細については国際交流センターのブログをご覧下さい
今回は学生交流を中心にお伝えします
まずは大学のランチパーティーで本学学生と交流会
昨年9月にシンガポールに行った学生との再会もありとても賑やかでした
研修2日目には日本の作業療法の制度や現状について
新宮先生より講義を受けました
その後、3年生と一緒にワークショップ行い
大切な作業の推理ゲームを行いました
初めは言葉の壁に苦労していましたが
辞書やスマートフォンを駆使することでコミュニケーションが進み
まるで言葉の壁なんて無かったようにとても盛り上がりました
ゲームの後は選択した作業について質問をして理解を深め
最期には英語と日本語、両方でプレゼンテーション
日本とシンガポールの文化を共有しました
そして水曜日の歓迎・交流パーティーでは看護、PT、OT全員集合
NYP学生からは歌とダンスのプレゼント
そして、看護学部学生主催のじゃんけん列車
PT学科主催の椅子取りゲーム
どのゲームも言葉の壁がなくても楽しめるように工夫されていて
大盛り上がりでした
最期は学科ごとにNYPと聖隷の学生で集合写真
PT学生
看護学生
OT学生
一週間という短い期間でしたが
NYPの学生達は研修も交流面もとても充実した時間を過ごせたようです
聖隷の学生にとってもとても良い刺激となったようです
今後も海外研修や交流の機会がありますので
ぜひぜひ積極的に参加して下さいね
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
少しずつ書いてきたサミュエルメリット大学訪問記も今回で最期です
これまでの報告が気になる人は右側の国際交流のカテゴリからご覧下さい
さて、今回の研修期間のイベントで
私と根地嶋先生が出発前から最もプレッシャーを感じていた事があります
それは、英語でのプレゼンテーションです
英語で日本のOT,PT,自分の実践内容を報告するという内容です
サンフランシスコ出発前も滞在中も国際交流センター職員や
SMU卒業生である岡島さんの英語サポートを受けながら準備をして、当日を迎えました
集まった学生は1年生のOT,PT学生と教員、合計約80名
かなり緊張しましたが日本とアメリカの文化の違いを伝えるためのこのスライドを示したら
思った異常に反応が良く、みんな笑ってくれたので少し楽に話すことができました
プレゼンの際にはSMUからプレゼントして頂いた
SMUトレーナーを着て行いました
緊張して汗かくことを計算に入れてなかったので
汗だくでのプレゼンとなりました
終了後にはサポートしてくれた岡島さんと、Kira先生と記念写真
私は魂抜けてます
学生からの質問も沢山飛びだし
先生方からはWonderful!やAwesome!と言ったお褒めの言葉を頂きました
研修最終日の朝に
「二人の話が本当に良かったので、今日の13時から2年生にも同じ話をしてくれないか?」
と突然頼まれたので、急遽2年生にもプレゼンテーションを行いました
この時はKira先生の愛犬も講義に参加
ハートマーク柄を持つおとなしくてかわいいワンコです
教員が愛犬を連れてくることができるなんて、、、
日本ではなかなか考えられないですが
おかげで?1回目よりも落ち着いて話をすることができた気がします
週末にはオークランド港にあるレストランでお別れのディナーを楽しみました
夕焼けがとても綺麗で、料理もとても美味しかったです
もちろんアメリカンサイズなので食べきれず持ち帰りましたが、、、
聖隷クリストファー大学とサミュエルメリット大学の
これからの交流と発展を誓い、10日間の研修は終わりました
サミュエルメリット大学のみなさまありがとうございました
飛行機からはサンフランシスコの町並みや
ゴールデンゲートブリッジがよく見えました
Thank you, SunFransisco
ブログでの紹介はこれで最期ですが
3月26日(木)17:00〜18:00、3203教室で
根地嶋先生と報告会を行いますので興味のある人はぜひお越し下さい
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
第4回目のSMU(サミュエルメリット大学)の研修報告です
今回の研修では2つの医療施設を見学させて頂きました
まずはSMUの真横にある
Alta Bates Summit Medical Center
最近建て替えたばかりで内装はもちろん
独特の外装もとてもキレイでした
ここは日本で言う急性期の病院で
脳卒中と骨折などの整形外科疾患が専門です
ADL室にはアメリカの一般的なキッチンが備えらつけられてました
キッチンには日本より大きい冷蔵庫、コンロと食洗機が備え付けられていました
アメリカではガスコンロではなく電気コンロが一般的です
電気コンロと行っても日本のIHとは違っていて
蚊取り線香状の棒が熱くなることで料理ができます
個人的にはちょっと料理がしにくそうだなーと思いましたが
リハ室は治療中だったため写真は撮れなかったのですが
病室を撮らせて頂くことができました
さて、この写真で説明してくれている物はなんだかわかりますか?
これは床天井壮行式リフターと言って
患者さんを持ち上げるために使うクレーンのようなものです
個別のスリングシートを使って体を持ち上げます
この天井壮行式リフターは病室の浴槽やトイレに繋がっています
またリハ室にもいくつも備え付けられていて
立ち上がりの訓練や歩行訓練時に使っているそうです
日本では考えられない設備だったのでなぜ必要か聞いてみたら
200kgを超える患者さんの為だとか、、、
日本では考えられないですね
そして、そんな200kg越えの患者さんのための車椅子も発見
私と根地嶋先生なら一緒に並んで座ることができそうですね
そしてもう1施設見学したのが
Alta Bates Summit Medical CenterのHerrick Campus
こちらは一般病棟や外来、精神科病棟のある地域病院でした
施設内にはADL室や
子供への治療に用いる感覚統合の部屋もありました
こちらではアメリカの精神科医療や地域医療についてお話を伺いました
アメリカでは地域や精神科のサービスは十分ではないらしく
ホームレスとなっている人の多くが精神疾患を持った人だとか、、、
確かにサンフランシスコの街中では日本で比べものにならないくらい
ホームレスの人を見かけたり、声をかけられることがありました
カルフォルニア州は温暖気候なので外で寝てても
命に関わることがないため州や政府があまり力を入れてないんだとか、、、
いや、そういう問題ではないと思うのですがね、、、
また、精神科領域で働いているアメリカのOTは約5%
ちなみに日本では約15%ですのでサービスが足りてないのがわかります
時には重症化した患者さんが病院の前に「捨てられ」て
一方的に預けられることもあるそうです
日本では考えられない事ですね、、、
そのため、OTはもちろん様々なメディカルスタッフやボランティアが
NPOを設立したりやサポートグループを作ったり支援をしているそうです
精神科への保険やサービスがもっと充実するように
研究や臨床報告で結果を出そうと取り組んでいるそうです
専門職種として結果を出すことと、示すことの重要さを改めて感じました
最後まで読んでくださりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
前回に引き続きSMU(サミュエルメリット大学)の研修報告です
今回の研修では写真右側の岡島さんが
私たちの英語を助けて下さいました
岡島さんはSMUで初めての日本人卒業生
とっても頼らせて頂きました
そして、左から2番目はFusae先生
小島学長の教え子でSMUと繋がるきっかけになった先生です
こちらのお二人のお力を借りて
今回の研修はスムーズに進んでいきました
昨年、Kate先生と一緒に本学に来た学長のSharon先生や
副学長のScot先生にご挨拶しました
みなさんとても暖かく私たちのことを受け入れて下さいました
滞在中はいくつかの授業の見学をしました
写真の授業では本学OT学科と同じく
PBL方式で事例検討を行っています
どんな事例について話し合っているかというと
翌週Simmulation Labで行われる面接の準備
テレビスタジオのような教室で模擬患者に来てもらい
実践さながらの演習を行います
模擬患者は近隣の演劇団の人で
臨場感たっぷりの迫真の演技は
窓ガラス越しから観察していても
緊迫感がヒリヒリと伝わるほどでした
面接の様子は録画され、またリアルタイムで別室に待機している学生が見ています
そして先生は模擬患者に対して、言葉や仕草など指示を送っています
授業後には振り返りの時間があり
面接の場面で何が起きていたのか
どのようにすべきかなどグループでディスカッションします
録画された実習の様子は学生ならいつでも見ることができるようです
ここでも教員は具体的な答えを言うのではなく
学生からの発言が出たり、考えが深まるようサポートに徹していました
これは運動学の授業でROMの確認をしているところ
見ての通りタトゥーが入っている学生がいますが
アメリカでは当たり前になっているようです
ぱっと見では解らないところに入れている学生が多く
足首、肩の後ろ、耳の後ろなどいろんなところに入れている学生がいました
ピアスも当たり前で5個以上つけてる学生も大勢いました
実習で注意されないのか聞いてみましたが
タトゥーもピアスも当たり前で誰も気にしないんだとか、、、
ピアスはもはや体の一部と捉えられているようです
アメリカの学生から日本人の印象を聞いたところ
日本はスーツにしろ実習着にしろ
みんな同じ格好をしているのが不思議に見えるそうです
こういったことからも日本とアメリカの違いを実感することができました
授業の資料はオンラインで取得できる物が多く
授業中はPCを開いて直接打ち込んでいる学生がほとんどでした
中には全然違う課題に取り組んでる人もいましたが
先生方はいっこうに注意することがありませんでした
別の事をしてても授業の妨害さえしなければ良い
それで結局成績が悪ければ自分の責任になる
繰り返し先生方が学生に言っていた言葉が
「up to you(あなた次第)」
アメリカで作業療法士になるためには
修士課程を卒業しなければならないので
医療だけじゃなく色んな大学を卒業した人が集まってきています
なので、日本のOTS、PTSに比べたら平均年齢はちょっと高め
学費も年間300万近くかかり難関な道のりですが
アメリカでは作業療法士はBest Job Rankingで
毎年10位に入るくらいの人気職
ほとんどの学生が個人で学生ローンを組んでいるそうです
だからこそ、やるかやらないかは
「up to you」(あなた次第)
ノートを取るだけでなく、ボイスレコーダーも使って
授業中の内容を必死で記録してる学生もいました
そんな一生懸命なアメリカの学生と
一生懸命な日本の学生が交流する機会があれば
相乗効果で何か良いことが起きるのではと期待してます
これからそのような事も企画していきたいと思います
報告はもうちょっと続きます
最後まで読んで下さりありがとうございました
みなさま、こんにちは?教員の鈴木です
サンフランシスコはただいま11日(水)の夜8時です
先週末はDr.Gordonのガイドでサンフランシスコの観光に行きました
天気予報では大雨で嵐になるかもしれないと言われてたのですが
当日はビックリするほどの快晴
車が落っこちていくんじゃないかという坂道が沢山有ります
その坂道をグイグイと進んでいく
ケーブルカーがサンフランシスコの名物
ケーブルカーの終点では向きの入れ替えをするのですが
大きなターンテーブルにケーブルカーを載せ
人力で回して向きを変えます
この坂道もカメラが傾いているではなくて
坂道が急だからこんなことになっているんです
そしてそんな坂道でも有名な名所が
こちらのLombard Street
急な坂道をくだるためクネクネした道になってしまったそうです
そしてGordon先生が連れてってくれたのは
サンフランシスコ市内を一望できるCoit tower
ステキな家を眺めながらきつい坂道を登り切った先にありました
サンフランシスコの街はほとんど正方形に区画整理されていて京都のようでした
右上に見える赤い橋は有名なゴールデンゲートブリッジです
反対側にはサミュエルメリットのある
オークランド市につながるベイブリッジが見えました
タワーの上は空いていて
丸く切り取った様に見えて面白かったです
そしてブラブラ散歩していたら荘厳な教会、Grace大聖堂を発見
中に入るととても綺麗なステンドグラスに目を奪われました
タイミング良く西日が差して
ステンドグラスも教会の中も素晴らしかったです
沢山歩きましたが
米国のビックな料理を食べ過ぎていたので
とてもよい運動になりました
ちなみに写真のクラムチャウダーは
根地嶋先生と分けて食べても食べきれなかったです
そばにいたアメリカ人は一人で食べきってましたが、、、
色々な名所につれてってくれたDr.Gordonに感謝です
最後まで読んで下さりありがとうございました
日本は「こんにちは」でしょうか
今、私がいる場所では2月5日(木)の23時なので「こんばんは」です
2月4日から15日までPT学科の根地嶋先生と
アメリカ西海岸のサンフランシスコにある
Samuel Merrit大学に研修に来ています
飛行時間は成田への乗り継ぎを含めて計11時間、、、、
成田行きの飛行機では眼下に浜名湖やすじかい橋、浜名湖SAが見えました
聖隷も見えてるのかな
本日から見学を中心としたプログラムが始まり
本学にも来てくれたことのあるKate先生が中心となって
学内や授業を紹介して下さいました
ランチの後はOT学科の先生方と自己紹介や研究の紹介と集合写真
今日、見学した授業はOT学科で行っているPBL形式の授業
学生がグループに別れて教員が見回っているところなど
本学の取り組みと通じるところがありました
そしてSumilation Labの見学
ここでは模擬患者さんに来てもらい
実践さながらの演習を行うのですが
テレビ局さながらの設備で学生の演習の様子を録画したり
マイクとイヤホンをつけて模擬患者に指示を出し
よりリアルな学びが得られるようにしているとのことでした
一日の終わりには一緒にディナー
「カールじいさんと空飛ぶ家」に出てきた
Fentonというアイスクリーム屋さんです
みなさんこのシーンはご存じでしょうか?
サンドイッチと教員のみなさん一押しのオススメのアイスを頂きましたが
出てきたアイスに愕然
too bigなアイスクリームに戸惑う私たちを
先生方は楽しそうに写真を撮ってました
根地嶋先生とシェアしても食べきれなかったです
アメリカンサイズに負けず、いろんな知識経験を吸収できるよう
有意義な研修にしたいと思います
また、報告しますね
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
先週末からシンガポールナンヤン理工学院のOT学生が2名来ています
左側がMicole、右がZhi Yuです
なんでこんな格好をしているのか
時間をさかのぼって説明すると、、、、
今日は最初の学内プログラムだったので
学校案内やオリエンテーション
そして日本のOTについて小田原先生からレクチャーがありました
そして夕方には学生企画のWelcome Party
お互いの自己紹介をしてから、、、
ゲームで決めたコスチュームを身にまとい
ハロウィンにちなんだ仮装パーティで大盛り上がり
言葉の壁に戸惑いながらも
仮装のパワーを借りて英語にチャレンジし
とってもいい時間を過ごせたようです
そして日本の学生達は来年シンガポールに行きたい気持ちが高まったようですよ
今から準備して挑戦して下さいね
ちなみにMicoleは日本語がかなり話せます
なんでも日本のドラマを見て覚えたとか、、、
ほんと驚きです
明日からNYPの学生達は施設実習が始まります
異国の医療制度やOTに触れて
いろいろな気づきや学びが得られるといいですね
ちなみに先週の土日は聖隷の学生宅にホームステイして
色んな場所を巡ったとのことなので
後でブログに報告してもらいましょう
お楽しみに
最期まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは!OT学科2年の小澤です。
遅くなってしまいましたが、シンガポール研修の報告をさせていただきます
最初の2日間のホームステイでは
ホストファミリーがいろいろなところに連れていってくれました
これはチャイナタウンで行われていたムーンフェスティバルです。
ムーンフェスティバルは日本でいうお月見のようなもので
シンガポールではムーンケーキというお菓子を食べるそうです
カーデンズバイザベイというところには、室内に大きな滝がありました
すごく迫力があり近くに行くと水しぶきがかかって寒かったです
ナンヤン理工学院では、シンガポールの教育制度や保険制度
経済情勢などについて講義を受けたり
学科別の授業ではスプリントの作成をしたりしました
ナンヤンでは2年生でスプリントの授業があり
筆記試験に加えて実技試験も行われているそうです。
私たちは初めてスプリントを作ったのでかなり苦戦しました
シンガポールでOTの教育をしているのはナンヤン理工学院だけです
なので、シンガポールではOTの国家試験はないそうです。
日本では考えられないですね
ナンヤン理工学院はとても広い学校で中庭には噴水がいくつかあり
とてもおしゃれな空間でした
校内にある売店はお菓子や文房具を始め
学校のオリジナルグッズなども売っていました。
このお店は他学部の学生が実際に経営に関わっているそうです。
今回の研修では、国際医療福祉大学の学生と一緒に行動することが多く
向こうのOTの学生とも仲良くすることができました
他には精神病院や国立病院、職業訓練施設などの見学にも行きました。
シンガポールの病棟にはランクがあり
医療費を払える人はより良い環境で入院できるというシステムになっています。
下の方のランクの病棟には冷房がなかったり
一つのユニットに多くの患者さんがいたりという日本では見られない環境で驚きました。
1日の研修が終わると、ナンヤンの学生さんが
いろいろな観光地を案内してくれました
やはり!シンガポールといえばマーライオンですよね
マリーナベイの夜景やナイトショーもとてもきれいでした
ナンヤンでの研修最終日はお別れ会が開かれ
民族ダンスなどの出し物をしてくれました。
私たちもお礼としてゆずのまた会える日までを歌いました
最終日はホストファミリーが空港まで見送りに来てくれて
別れるのが本当に寂しかったです
今回の研修で、他国の医療や教育制度を学んだことで
日本とシンガポールの違いを比較することができ
お互いの良い点改善すべき点を見つけることができました。
プライベートでは行くことができない施設を見学できたので
とても勉強になり、多くの刺激を受けることができました
この経験を生かし、これからも日々精進していきたいです
1、2年生は来年シンガポール研修に参加するチャンスがあるので
興味のある方はぜひ前向きに考えてみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました
こんにちは、作業療法学科2年の稲垣です
少し遅くなってしまいましたが、、、
先月行った9日間のシンガポール研修について報告させていただきます。
シンガポールに着いて最初の休日はホストファミリーがガーデンパークや
ナイトサファリに連れていってくれました!
研修の前半では主にナンヤン理工学院の施設見学をしたり
シンガポールの医療制度や社会情勢の講義を受けたりしました。
学科別のプログラムではナンヤン理工学院での
OTのカリキュラムを学んだり
スプリントの作成をしました。
写真中央は今月末に日本にやって来るLEE ZHI YUです。
みなさんどうぞよろしく
研修の後半ではシンガポールの総合病院や
精神科病院、職業訓練施設などの見学をしました。
講義や見学が終わるとナンヤンの学生さん達と一緒に
マリーナベイやマーライオン公園
Bugisというショッピング街など様々な場所を案内してくれました
最終日は研修に参加した聖隷クリストファーの全員で
シンガポール国立博物館に行きました。
この研修を通してシンガポールの医療や
社会制度について学ぶことはもちろん
日本の良さや改善すべき点なども感じました
また、ほとんど英語(他にも中国語やマレー語が飛び交っていましたが)
しか話されない状況で自分自身の英語力や
コミュニケーション力も上がったような気がします
海外に興味があったり、自分の世界を広げたいという方は、、、
是非是非来年のシンガポール研修に参加してみてください
貴重な体験ができるため、本当にオススメです
最後まで読んでいただきありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
朝晩かなり涼しくなりましたね~
風邪を引かないよう気をつけて下さい
さて、私たち作業療法士は勉強のため様々な専門誌を読んでいます
その中でも日本の作業療法士にとって
とってもメジャーな学術誌の一つが
こちらの「作業療法ジャーナル」
今回の10月号ではWFOT(世界作業療法学会)の参加レポートが
日本人の作業療法士だけでなく
海外の作業療法士からのレポートも掲載されていました
そして執筆者の中には聖隷クリストファー大学と馴染みの深い
シンガーポールのNYP(ナンヤン理工学院)の
Hua Ben 先生がレポートを書いて下さってましたので
紹介させて頂きたいと思います
レポートはNYPのOTSの感想を元に書かれています
シンガポールの作業療法士の数は日本、韓国と続いて
アジア圏域では3番目に作業療法士の数が多い国
今回ではWFOTにはシンガーポール作業療法学生の
約30%を占める59人が参加したそうです
その内容をよく見てみるとWFOTのシンポジウムだけでなく
学生交流時の様子も書かれていました
本学学生もちらっと映り込んでますのでそちらを紹介します
NYP学生の感想には
交流会で異国の友達ができたこと
たくさん話して、笑って、食べて、素敵な夜を過ごせたと言うこと
写真や思い出がたくさんできて貴重な時間を過ごせたこと
文化を知り文化の違いを知ることができたこと
作業療法士としての共通基盤を持っていることで友人となれたなど
と色々な事が書かれていました
聖隷クリストファーの学生達も
異国の学生と交流することや、学会に参加することで
作業療法士としての学びにつながったようです
Hua Ben先生も最期に書かれていましたが
学生達は授業ではできない経験ができたと思います
10月末にはNYPの作業療法学生が2名
国際作業療法実習のため2週間滞在しますので
学生達を大歓迎しこれからも国際交流の機会を持ち続けていく予定です
内容をもっと詳しく読みたい学生は図書館で見るか
教員に声をかけて下さいね
最期まで読んで下さりありがとうございました