【319】シンガポール研修報告~OTS海外特派員報告④~
こんにちは!OT学科2年の小澤です。
遅くなってしまいましたが、シンガポール研修の報告をさせていただきます
最初の2日間のホームステイでは
ホストファミリーがいろいろなところに連れていってくれました
これはチャイナタウンで行われていたムーンフェスティバルです。
ムーンフェスティバルは日本でいうお月見のようなもので
シンガポールではムーンケーキというお菓子を食べるそうです
カーデンズバイザベイというところには、室内に大きな滝がありました
すごく迫力があり近くに行くと水しぶきがかかって寒かったです
ナンヤン理工学院では、シンガポールの教育制度や保険制度
経済情勢などについて講義を受けたり
学科別の授業ではスプリントの作成をしたりしました
ナンヤンでは2年生でスプリントの授業があり
筆記試験に加えて実技試験も行われているそうです。
私たちは初めてスプリントを作ったのでかなり苦戦しました
シンガポールでOTの教育をしているのはナンヤン理工学院だけです
なので、シンガポールではOTの国家試験はないそうです。
日本では考えられないですね
ナンヤン理工学院はとても広い学校で中庭には噴水がいくつかあり
とてもおしゃれな空間でした
校内にある売店はお菓子や文房具を始め
学校のオリジナルグッズなども売っていました。
このお店は他学部の学生が実際に経営に関わっているそうです。
今回の研修では、国際医療福祉大学の学生と一緒に行動することが多く
向こうのOTの学生とも仲良くすることができました
他には精神病院や国立病院、職業訓練施設などの見学にも行きました。
シンガポールの病棟にはランクがあり
医療費を払える人はより良い環境で入院できるというシステムになっています。
下の方のランクの病棟には冷房がなかったり
一つのユニットに多くの患者さんがいたりという日本では見られない環境で驚きました。
1日の研修が終わると、ナンヤンの学生さんが
いろいろな観光地を案内してくれました
やはり!シンガポールといえばマーライオンですよね
マリーナベイの夜景やナイトショーもとてもきれいでした
ナンヤンでの研修最終日はお別れ会が開かれ
民族ダンスなどの出し物をしてくれました。
私たちもお礼としてゆずのまた会える日までを歌いました
最終日はホストファミリーが空港まで見送りに来てくれて
別れるのが本当に寂しかったです
今回の研修で、他国の医療や教育制度を学んだことで
日本とシンガポールの違いを比較することができ
お互いの良い点改善すべき点を見つけることができました。
プライベートでは行くことができない施設を見学できたので
とても勉強になり、多くの刺激を受けることができました
この経験を生かし、これからも日々精進していきたいです
1、2年生は来年シンガポール研修に参加するチャンスがあるので
興味のある方はぜひ前向きに考えてみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました