【312】学術誌にWFOTのレポートが掲載されています
こんにちは、教員の鈴木です
朝晩かなり涼しくなりましたね~
風邪を引かないよう気をつけて下さい
さて、私たち作業療法士は勉強のため様々な専門誌を読んでいます
その中でも日本の作業療法士にとって
とってもメジャーな学術誌の一つが
こちらの「作業療法ジャーナル」
今回の10月号ではWFOT(世界作業療法学会)の参加レポートが
日本人の作業療法士だけでなく
海外の作業療法士からのレポートも掲載されていました
そして執筆者の中には聖隷クリストファー大学と馴染みの深い
シンガーポールのNYP(ナンヤン理工学院)の
Hua Ben 先生がレポートを書いて下さってましたので
紹介させて頂きたいと思います
レポートはNYPのOTSの感想を元に書かれています
シンガポールの作業療法士の数は日本、韓国と続いて
アジア圏域では3番目に作業療法士の数が多い国
今回ではWFOTにはシンガーポール作業療法学生の
約30%を占める59人が参加したそうです
その内容をよく見てみるとWFOTのシンポジウムだけでなく
学生交流時の様子も書かれていました
本学学生もちらっと映り込んでますのでそちらを紹介します
NYP学生の感想には
交流会で異国の友達ができたこと
たくさん話して、笑って、食べて、素敵な夜を過ごせたと言うこと
写真や思い出がたくさんできて貴重な時間を過ごせたこと
文化を知り文化の違いを知ることができたこと
作業療法士としての共通基盤を持っていることで友人となれたなど
と色々な事が書かれていました
聖隷クリストファーの学生達も
異国の学生と交流することや、学会に参加することで
作業療法士としての学びにつながったようです
Hua Ben先生も最期に書かれていましたが
学生達は授業ではできない経験ができたと思います
10月末にはNYPの作業療法学生が2名
国際作業療法実習のため2週間滞在しますので
学生達を大歓迎しこれからも国際交流の機会を持ち続けていく予定です
内容をもっと詳しく読みたい学生は図書館で見るか
教員に声をかけて下さいね
最期まで読んで下さりありがとうございました