2021/01/29

研修生受入れの感想④(2019年6月サミュエルメリット大学研修生受入れ―交流会編)

新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの研修生の受入れができていない状況です。そこで2019年3月より研修生受入れに関わった本学学生から感想を集めました。

1月は2019年6月にサミュエルメリット大学(SMU)研修生の受入れに関する学生の感想を交流会編とホストファミリー編に分けてお届けします。

SMUについてはこちらをご覧ください。また、研修の様子はこちらからご覧ください。その①  その②

学生の感想(看護学部生より)
研修生との交流は、日本にいても異文化に触れ合え、アメリカの人と仲良くなれることが魅力的です。朝学校で会うたびに「オ~マヤ!グッモーニング!」とフレンドリーに話しかけてくれて、言葉をうまく交わすことができなくても心でつながることができたと感じました。日本とアメリカの看護や文化など様々な違いを見つけるのが楽しく新鮮で、研修生が来た10日間は学校生活がキラキラ輝きだしました。研修以外にも、一緒に京都へ観光、居酒屋に行くほど仲良くなり、今でもSNSでつながっています。英語が全く話せなかった私ですが、毎日英語に触れ合うことでなんとなくコミュニケーションもとれ、積極性も磨かれたかなと思います。みなさんも貴重な体験ができる交流会にぜひ参加してみてください。

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※写真は2019年6月に撮影しました。

2020/12/22

研修生受入れの感想③(2019年9月ナンヤン理工学院実習生受入れ―ホストファミリー編)

新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの研修生の受入れができていない状況です。そこで2019年3月より研修生受入れに関わった本学学生から感想を集めました。12月は2019年9月にナンヤン理工学院(NYP)実習生のホストファミリーを引き受けてくれた学生の感想をお届けします。

学生の感想(看護学部生より)
最初は私自身も家族も英語に慣れておらず、上手くコミュニケーションを取れるか不安でした。ですが、相手の目を見て話し、ジェスチャーを使いながらも積極的に話すことを心がけました。また、会話の中で分からなかった言葉はそのままにせず、聞き返して相手の言っていることを理解しようと心がけました。そうすることで少しずつ英語にも慣れてきました。簡単な日本語を教えたり、文化や習慣の違い、趣味や家族の話などをし、実習生と仲が深まりました。今でも連絡をとっています。2日間と短い時間でしたが、とても楽しく貴重な時間を過ごすことが出来、良い経験になりました。

★ホストファミリーメーリング登録のお知らせ★
グローバル教育推進センターは、ホストファミリーにご協力いただける方や興味がある方へメールで情報(過去のホストファミリーの感想、ホストファミリーの募集情報など)をお送りする予定です。今後、受入れが再開した際、実習・テストがない時期や卒業後に時間があるときに、ぜひホストファミリーとして研修生の受入れをしてみませんか。

研修生受入れの予定が決まりましたら、改めてご連絡します。まずはお気軽にご登録をお願いします。
こちらからご登録ください。

2020/11/30

研修生受入れの感想②(2019年3月ナンヤン理工学院研修生受入れ―ホストファミリー編)

1週間の研修の間、研修生は2泊(土曜日午後から月曜日の朝まで)本学学生の自宅にホームステイしました。研修生はお好み焼きや手巻き寿司などの日本食に挑戦したり、富士山を見に行ったりと本学学生と一緒に日本での生活を楽しみました。

以下は学生の感想です。

学生の感想(社会福祉学部生より)
私は、海外研修にてNYPの学生の家にホームステイさせていただきました。その時に様々な経験をさせていただいたことから、そのお礼を何かの形でしたいと考え、ホストファミリーになろうと思いました。家族や友人と一緒に様々な体験をし、恩返しができたと思っています。自分がホストファミリーになってみて、言葉の壁はありましたが、英語だけではなく、翻訳機やジェスチャーなどを使って、コミュニケーションをとれると学びました。その経験から、今は海外に着目した卒業論文に取り組んでいます。

国際交流サークルGlobal Labがホストファミリー(本学学生)にアンケートをとりました。今回の研修生の中にはイスラム教の学生がいました。本学は事前に食事の制限を確認し、工夫して受入れをしました。詳しくはこちらをご覧ください。

★ホストファミリーメーリング登録のお知らせ★
グローバル教育推進センターは、ホストファミリーにご協力いただける方や興味がある方へメールで情報(過去のホストファミリーの感想、ホストファミリーの募集情報など)をお送りする予定です。今後、受入れが再開した際、実習・テストがない時期や卒業後に時間があるときに、ぜひホストファミリーとして研修生の受入れをしてみませんか。

研修生受入れの予定が決まりましたら、改めてご連絡します。まずはお気軽にご登録をお願いします。
こちらからご登録ください。

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※写真は2019年3月に撮影しました。

2020/11/27

研修生受入れの感想①(2019年3月ナンヤン理工学院研修生受入れ―交流会編)

新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの研修生の受入れができていない状況です。そこで2019年3月より研修生受入れに関わった本学学生から感想を集めました。
11月より1か月に一度、下記の研修生・実習生の受入れについて交流会編、ホストファミリー編の記事を掲載します。

・ナンヤン理工学院(NYP)研修生の交流会、ホストファミリー(11月掲載)
・ナンヤン理工学院(NYP)実習生のホストファミリー(12月掲載予定)
・サミュエルメリット大学(SMU)研修生の交流会、ホストファミリー(1月掲載予定)
・シンガポール工科大学(SIT)研修生の交流会、ホストファミリー(2月掲載予定)

海外の学生と交流したい、ホストファミリーに興味があるという方は国際交流Q&Aもぜひご覧ください。

今回はナンヤン理工学院(NYP)研修生との交流会についてご紹介します。

ナンヤン理工学院(NYP)はシンガポールを代表する医療・理工学系等の国立専門職育成高等教育機関です。NYPからはヘルス&ソーシャルサイエンス学部看護学科、社会福祉学科の学生が来学し、本学や近隣の医療福祉施設で1週間の研修を受けます。ウェルカムランチや交流会、ホームステイなど学生交流の機会もあります。

2019年は看護学科の学生が来学しました。研修の様子はこちらをご覧ください。

以下は学生の感想です。

学生の感想①(看護学部生より)
ランチの時間には、NYP研修生と日本食について話し、盛り上がりました。多民族国家であるシンガポールでは宗教もさまざまです。私が仲良くなった研修生はイスラム教徒で、豚肉を食べません。彼女は鶏のから揚げはコンビニでも購入でき、おいしかったと話していました。一方で、ラーメンを食べてみたいけれど豚エキスが含まれていないか心配で食べられていないと話していたことが印象に残りました。交流会の後、私は留学生と積極的に関わるようになりました。コミュニケーションを取ったり一緒に食事をしたりと、異文化交流を楽しんでいます。今後は宗教や海外の文化について勉強し、外国人患者さんを理解し支えられる看護師になりたいです。

学生の感想②(看護学部生より)
NYP研修生と交流で、椅子取りゲームを行った時、聖隷クリストファー大学の学生も、NYP研修生も、すごく笑顔で、言語の壁を越えて通じ合うことが出来た瞬間だと感じました。私は、英語が得意ではなかったため、会話は、翻訳機能等を利用しながら行いましたが、ジェスチャーが重要なコミュニケーション手段であることを再認識することができました。
この研修生の受け入れの体験を通して、コミュニケーションの大切さを学び、今は、人と積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。看護では、コミュニケーションをとる場面がたくさんあり、そこから援助に繋がっていくため、研修生の受け入れはとても貴重な経験になりました。

※写真は2019年3月に撮影しました。

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2020/11/24

2020年度第1回国際交流イベント「海外の医療を学ぼう」を開催しました。

 2020年11月13日(金)、第1回国際交流イベント「海外の医療を学ぼう」を開催しました。日本人学生とリハビリテーション科学研究科の留学生4名(ベトナム出身のハンさん、ヴィさん、中国出身の張さん、胡さん)が集まり、交流をしました。中国出身の胡さんは中国よりZoomで参加しました。

 まずは参加者がお互いに中国、ベトナムについて質問をする活動を行いました。このイベントで初めて会った参加者がほとんどでしたが、活発に交流をしました。

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 次に2グループに分かれ、意見交換をしました。
 参加者は「中国には介護施設はたくさんある?」、「ベトナムでは医療費はどのくらいが自己負担?」、「実習に新型コロナウィルスの影響はある?」などそれぞれの国の保健医療福祉について意見交換をしました。
 同じ国でも地域や病院ごとに違いがあるなどニュースや本などでは分からないことを知ることができました。また、国だけでなく、学部・学科、学年を超えて、意見交換ができました。

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以下は参加学生の感想です。
学生①
 今回、初めてこのような国際交流に参加させていただき、会全体の雰囲気も通して国籍に関係なくお互いの国の良さや文化の違い、考え方の違いなどを話し合う機会がある事はとても素晴らしいと感じました。普段生活していると国外の医療についてなどはニュースになるような大きな出来事についてしか見る事がないため、自分で調べるなどしないとなかなか知り得ないと思います。また各地方や州については実際に見たり、聞いたりしなくては知識として得ることは難しいと感じていました。そのため、今回のような国際交流で実際の現地で生活をしていた留学生の貴重なお話を聞くことができてよかったです。
 また、他学部や他学年の学生とも交流でき、話をすることで関係が広がりました。普段話す友人以外と繋がる事ができ、海外の医療についての着目点や気になる視点が異なる事が分かりました。それぞれの職種の特徴や役割の違いを改めて実感でき、とても良い機会になりました。

学生②
 普段の生活の中で留学生と話す機会はなかなかないので、今回このイベントに参加して留学生と交流できたことをうれしく思います。
 自分から積極的に質問したことで「中国には老人ホームが少ないこと」や「家族が介護することの方が多いこと」を知りました。また、ベトナムからの留学生と「コロナの影響で実習がどのように変化しているのか」を話し合うことができました。今まで海外の医療、福祉について調べたことがなかったので日本との違いに驚きました。今は、日本の医療、福祉制度を覚えることで頭がいっぱいですが、もう少し余裕ができたら海外の医療、福祉制度について調べてみるのもおもしろいと思います。

 国際交流イベントは、国際交流だけでなく、保健医療福祉の学びにもつながるイベントです。次回もぜひご参加ください!

2020/09/14

シンガポール・ナンヤン理工学院のバーチャル研修に参加しました。Participated in Virtual Exchange Program hosted by Nanyang Polytechnic

これは新型コロナウイルス感染症の影響で現地に行けなかった国際看護実習に変わるものです。看護学部4年次生の2名が、交流協定締結校のナンヤン理工学院(シンガポール)主催のバーチャル研修に参加し、新設される病院やシンガポールの健康推進についての講義を受け、学生交流を行いました。
参加した学生は1年次に海外研修(シンガポール)に参加しています。今回の研修では、3年間で学んだ知識や経験をもとに、さらに理解を深めることができたようです。

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参加学生の感想はこちらです。
Here are some comments from the students.

★コメント① Comment 1
2日間という期間でしたが、シンガポールの学生さんと交流したりシンガポールの医療について学んだりする機会が得られてとても良かったです。新型コロナが流行しているため、現地に行って施設の見学をしたり学生さんと直接話したりするということはできませんでしたが、オンラインでも十分理解を深めることができたと思います。中でも、今度開業される施設について看護師さんから直接説明していただけたのは、貴重な経験でした。またこのような機会があったら、是非参加したいです。

I only participated for two days, but this was great, because I had opportunities to interact with NYP students and learn more about medical care in Singapore. We were not able to visit hospitals and facilities and talk with NYP students in real life, because the practicum was cancelled due to COVID-19. However, I think it was enough to deepen my understanding online. It was especially valuable experience to listen to an explanation from a chief nurse at a new hospital which will open in the future. I would love to participate in the program again.

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2020/01/08

2019年度第4回国際交流イベント「餅つき交流会」を開催しました。

2020年1月8日(水)、第4回国際交流イベント「餅つき交流会」を開催しました。リハビリテーション科学研究科のベトナム出身の留学生2名(ハンさん、ヴィさん)と、杵と臼を使った本格的な餅つきをしました。

英語での自己紹介に始まり、留学生から母国ベトナムのお正月について、日本人学生から日本のお正月について紹介しました。ベトナムは、1月1日からの新暦ではなく、旧暦(1月下旬~2月下旬。毎年変わります。)のお正月を祝うとのことです。

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今年度入学したヴィさんは初めて餅つきを体験しました。初めは重い杵やお餅の扱いに戸惑っていましたが、だんだん慣れ、美味しいお餅をつくことができました。

きな粉、あんこ、イチゴ、のり、大根、納豆などさまざまなトッピングでつきたてのお餅を楽しみました。留学生は苦手な納豆にも挑戦をしていました。

今回の国際交流イベントでは日本の新年の文化の餅つきを通じ、留学生と日本人学生が自然に異文化交流をしました。

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グローバル教育推進センターでは2020年度も国際交流イベントを計画しています。海外に興味がある方、留学生と交流をしたい方、他学部の学生と交流をしたい方、どんな方でも大歓迎です。気軽に参加できる楽しいイベントを計画しますので、ぜひご参加ください。

2019/11/26

国際交流サークルGlobal Labが「海外ボランティア活動報告会」を開催しました。

11月26日(火)に学生サークルである国際交流サークルGlobal Labが「海外ボランティア活動報告会」を開催しました。

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以下は、国際交流サークルGlobal Labの部長からの報告です。

国際交流サークルGlobal Labでは、11月26日、海外ボランティアに参加した学生による活動報告会を行いました。今回発表をしてくれたのは、看護学部2年次生の学生と、社会福祉学部2年次生の学生です。2名とも本学の研修プログラムからの参加ではなく、自身の所属する学生団体や民間のNGO団体のツアーに参加するという形でボランティアを経験したそうです。

1人目の学生は、1年次の春休みにインド、2年次の夏休みにカンボジアに滞在し、貧困地域で家を建てるボランティアをした経験を発表してくれました。
2人目の学生は、2年次の夏休みにカンボジアのスタディーツアーに参加し、カンボジアの孤児院や村の小学校でボランティアをした経験を発表してくれました。

2名の発表で最も印象に残っていることは、「自分の目で見ること」の大切さです。自分の目で見たからこそ分かったことが沢山ある、そこにはテレビのニュースでは映されない、人々の毎日の暮らしがあるのだということを2名の学生は教えてくれました。
「行ってよかった」と朗らかな表情で語る彼ら。発展途上国でのボランティア経験から多くを学び、悩み、考え、大きく成長してきたに違いありません。同じ大学の学生が、海外でボランティア経験を積みながら世界の問題と向き合い、日本の大学生として、未来の専門職者としてできることについて考えていることが非常に刺激的でした。

「学生である今だからこそできること」 今回の報告会は、海外ボランティアという枠を超えたさまざまなことを考えるきっかけになりました。私自身も海外でボランティアをしようと考えたことはありますが、不安な気持ちが大きく、なかなか一歩を踏み出せずにいました。しかし、今回の報告会で、私も参加したいという気持ちがさらに高まりました。また、このように海外での経験を語り合える場をもっと作っていきたいと改めて感じました。

国際交流サークルGlobal Labでは、英語の学習や留学生との交流だけではなく、今回のような楽しいイベントも開催しています。毎週火曜日の12:00から1411教室で活動しているので、気軽にのぞいてみてください。

2019/11/25

2019年度国際看護実習報告会を実施しました。

国際看護実習は、看護学部4年次生2名を対象とした国際実習プログラムです。2019年度も本学の交流協定締結校であるシンガポール・ナンヤン理工学院(NYP)の協力のもと、9月2日から9月13日に実施されました。

This year, two of SCU nursing students participated in the Overseas Nursing Practicum Program in Singapore with a huge support from Nanyang Polytecnic (NYP) from September 2nd to 13th.

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11月22日には、来年度対象になる看護学部3年次生に向けた実習報告会を開催し、シンガポールでの学びを発表しました。

The debriefing presentation was held on November 22nd. They shared about their experiences in Singapore to the 3rd year nursing students.

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詳しくは実習生によるブログをご覧ください。

Please see the details written by the students from the above links.

2019/11/13

2019年度第3回国際交流イベント「中東・アフリカ地域幼児教育者との交流会」を開催しました。

11月12日~11月15日の間、JICA(国際協力機構)主催の教育研修の一環として、カメルーン、エジプト、ヨルダン、リベリア、マダガスカル、サントペ・プリンシペから10名の研修者が本学に来学し、社会福祉学部こども教育福祉学科を拠点に研修を行いました。

11月13日(水)には第3回国際交流イベント「中東・アフリカ地域幼児教育者との交流会」を開催し、本学の学生がアフリカからの研修者と昼食を取りながら、交流をしました。

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英語でお互いの国についてや大学での生活について話し合いました。Dsc_1328

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交流会の最後には、全員で輪になって”We are the world”を歌いました。本学の学生は初めは緊張した様子でしたが、一緒に昼食をとるうちに緊張もほぐれていき、積極的にコミュニケーションを取っていました。

国際交流イベントは海外に行かなくても、異文化交流ができる絶好の機会です。「海外に行くのは不安だけど、異文化交流がしたい!」「英語でコミュニケーションをとりたい」という方はぜひご参加ください。

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