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2020年11月

2020/11/30

研修生受入れの感想②(2019年3月ナンヤン理工学院研修生受入れ―ホストファミリー編)

1週間の研修の間、研修生は2泊(土曜日午後から月曜日の朝まで)本学学生の自宅にホームステイしました。研修生はお好み焼きや手巻き寿司などの日本食に挑戦したり、富士山を見に行ったりと本学学生と一緒に日本での生活を楽しみました。

以下は学生の感想です。

学生の感想(社会福祉学部生より)
私は、海外研修にてNYPの学生の家にホームステイさせていただきました。その時に様々な経験をさせていただいたことから、そのお礼を何かの形でしたいと考え、ホストファミリーになろうと思いました。家族や友人と一緒に様々な体験をし、恩返しができたと思っています。自分がホストファミリーになってみて、言葉の壁はありましたが、英語だけではなく、翻訳機やジェスチャーなどを使って、コミュニケーションをとれると学びました。その経験から、今は海外に着目した卒業論文に取り組んでいます。

国際交流サークルGlobal Labがホストファミリー(本学学生)にアンケートをとりました。今回の研修生の中にはイスラム教の学生がいました。本学は事前に食事の制限を確認し、工夫して受入れをしました。詳しくはこちらをご覧ください。

★ホストファミリーメーリング登録のお知らせ★
グローバル教育推進センターは、ホストファミリーにご協力いただける方や興味がある方へメールで情報(過去のホストファミリーの感想、ホストファミリーの募集情報など)をお送りする予定です。今後、受入れが再開した際、実習・テストがない時期や卒業後に時間があるときに、ぜひホストファミリーとして研修生の受入れをしてみませんか。

研修生受入れの予定が決まりましたら、改めてご連絡します。まずはお気軽にご登録をお願いします。
こちらからご登録ください。

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※写真は2019年3月に撮影しました。

2020/11/27

研修生受入れの感想①(2019年3月ナンヤン理工学院研修生受入れ―交流会編)

新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの研修生の受入れができていない状況です。そこで2019年3月より研修生受入れに関わった本学学生から感想を集めました。
11月より1か月に一度、下記の研修生・実習生の受入れについて交流会編、ホストファミリー編の記事を掲載します。

・ナンヤン理工学院(NYP)研修生の交流会、ホストファミリー(11月掲載)
・ナンヤン理工学院(NYP)実習生のホストファミリー(12月掲載予定)
・サミュエルメリット大学(SMU)研修生の交流会、ホストファミリー(1月掲載予定)
・シンガポール工科大学(SIT)研修生の交流会、ホストファミリー(2月掲載予定)

海外の学生と交流したい、ホストファミリーに興味があるという方は国際交流Q&Aもぜひご覧ください。

今回はナンヤン理工学院(NYP)研修生との交流会についてご紹介します。

ナンヤン理工学院(NYP)はシンガポールを代表する医療・理工学系等の国立専門職育成高等教育機関です。NYPからはヘルス&ソーシャルサイエンス学部看護学科、社会福祉学科の学生が来学し、本学や近隣の医療福祉施設で1週間の研修を受けます。ウェルカムランチや交流会、ホームステイなど学生交流の機会もあります。

2019年は看護学科の学生が来学しました。研修の様子はこちらをご覧ください。

以下は学生の感想です。

学生の感想①(看護学部生より)
ランチの時間には、NYP研修生と日本食について話し、盛り上がりました。多民族国家であるシンガポールでは宗教もさまざまです。私が仲良くなった研修生はイスラム教徒で、豚肉を食べません。彼女は鶏のから揚げはコンビニでも購入でき、おいしかったと話していました。一方で、ラーメンを食べてみたいけれど豚エキスが含まれていないか心配で食べられていないと話していたことが印象に残りました。交流会の後、私は留学生と積極的に関わるようになりました。コミュニケーションを取ったり一緒に食事をしたりと、異文化交流を楽しんでいます。今後は宗教や海外の文化について勉強し、外国人患者さんを理解し支えられる看護師になりたいです。

学生の感想②(看護学部生より)
NYP研修生と交流で、椅子取りゲームを行った時、聖隷クリストファー大学の学生も、NYP研修生も、すごく笑顔で、言語の壁を越えて通じ合うことが出来た瞬間だと感じました。私は、英語が得意ではなかったため、会話は、翻訳機能等を利用しながら行いましたが、ジェスチャーが重要なコミュニケーション手段であることを再認識することができました。
この研修生の受け入れの体験を通して、コミュニケーションの大切さを学び、今は、人と積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。看護では、コミュニケーションをとる場面がたくさんあり、そこから援助に繋がっていくため、研修生の受け入れはとても貴重な経験になりました。

※写真は2019年3月に撮影しました。

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2020/11/24

2020年度第1回国際交流イベント「海外の医療を学ぼう」を開催しました。

 2020年11月13日(金)、第1回国際交流イベント「海外の医療を学ぼう」を開催しました。日本人学生とリハビリテーション科学研究科の留学生4名(ベトナム出身のハンさん、ヴィさん、中国出身の張さん、胡さん)が集まり、交流をしました。中国出身の胡さんは中国よりZoomで参加しました。

 まずは参加者がお互いに中国、ベトナムについて質問をする活動を行いました。このイベントで初めて会った参加者がほとんどでしたが、活発に交流をしました。

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 次に2グループに分かれ、意見交換をしました。
 参加者は「中国には介護施設はたくさんある?」、「ベトナムでは医療費はどのくらいが自己負担?」、「実習に新型コロナウィルスの影響はある?」などそれぞれの国の保健医療福祉について意見交換をしました。
 同じ国でも地域や病院ごとに違いがあるなどニュースや本などでは分からないことを知ることができました。また、国だけでなく、学部・学科、学年を超えて、意見交換ができました。

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以下は参加学生の感想です。
学生①
 今回、初めてこのような国際交流に参加させていただき、会全体の雰囲気も通して国籍に関係なくお互いの国の良さや文化の違い、考え方の違いなどを話し合う機会がある事はとても素晴らしいと感じました。普段生活していると国外の医療についてなどはニュースになるような大きな出来事についてしか見る事がないため、自分で調べるなどしないとなかなか知り得ないと思います。また各地方や州については実際に見たり、聞いたりしなくては知識として得ることは難しいと感じていました。そのため、今回のような国際交流で実際の現地で生活をしていた留学生の貴重なお話を聞くことができてよかったです。
 また、他学部や他学年の学生とも交流でき、話をすることで関係が広がりました。普段話す友人以外と繋がる事ができ、海外の医療についての着目点や気になる視点が異なる事が分かりました。それぞれの職種の特徴や役割の違いを改めて実感でき、とても良い機会になりました。

学生②
 普段の生活の中で留学生と話す機会はなかなかないので、今回このイベントに参加して留学生と交流できたことをうれしく思います。
 自分から積極的に質問したことで「中国には老人ホームが少ないこと」や「家族が介護することの方が多いこと」を知りました。また、ベトナムからの留学生と「コロナの影響で実習がどのように変化しているのか」を話し合うことができました。今まで海外の医療、福祉について調べたことがなかったので日本との違いに驚きました。今は、日本の医療、福祉制度を覚えることで頭がいっぱいですが、もう少し余裕ができたら海外の医療、福祉制度について調べてみるのもおもしろいと思います。

 国際交流イベントは、国際交流だけでなく、保健医療福祉の学びにもつながるイベントです。次回もぜひご参加ください!

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