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2020/11/24

2020年度第1回国際交流イベント「海外の医療を学ぼう」を開催しました。

 2020年11月13日(金)、第1回国際交流イベント「海外の医療を学ぼう」を開催しました。日本人学生とリハビリテーション科学研究科の留学生4名(ベトナム出身のハンさん、ヴィさん、中国出身の張さん、胡さん)が集まり、交流をしました。中国出身の胡さんは中国よりZoomで参加しました。

 まずは参加者がお互いに中国、ベトナムについて質問をする活動を行いました。このイベントで初めて会った参加者がほとんどでしたが、活発に交流をしました。

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 次に2グループに分かれ、意見交換をしました。
 参加者は「中国には介護施設はたくさんある?」、「ベトナムでは医療費はどのくらいが自己負担?」、「実習に新型コロナウィルスの影響はある?」などそれぞれの国の保健医療福祉について意見交換をしました。
 同じ国でも地域や病院ごとに違いがあるなどニュースや本などでは分からないことを知ることができました。また、国だけでなく、学部・学科、学年を超えて、意見交換ができました。

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以下は参加学生の感想です。
学生①
 今回、初めてこのような国際交流に参加させていただき、会全体の雰囲気も通して国籍に関係なくお互いの国の良さや文化の違い、考え方の違いなどを話し合う機会がある事はとても素晴らしいと感じました。普段生活していると国外の医療についてなどはニュースになるような大きな出来事についてしか見る事がないため、自分で調べるなどしないとなかなか知り得ないと思います。また各地方や州については実際に見たり、聞いたりしなくては知識として得ることは難しいと感じていました。そのため、今回のような国際交流で実際の現地で生活をしていた留学生の貴重なお話を聞くことができてよかったです。
 また、他学部や他学年の学生とも交流でき、話をすることで関係が広がりました。普段話す友人以外と繋がる事ができ、海外の医療についての着目点や気になる視点が異なる事が分かりました。それぞれの職種の特徴や役割の違いを改めて実感でき、とても良い機会になりました。

学生②
 普段の生活の中で留学生と話す機会はなかなかないので、今回このイベントに参加して留学生と交流できたことをうれしく思います。
 自分から積極的に質問したことで「中国には老人ホームが少ないこと」や「家族が介護することの方が多いこと」を知りました。また、ベトナムからの留学生と「コロナの影響で実習がどのように変化しているのか」を話し合うことができました。今まで海外の医療、福祉について調べたことがなかったので日本との違いに驚きました。今は、日本の医療、福祉制度を覚えることで頭がいっぱいですが、もう少し余裕ができたら海外の医療、福祉制度について調べてみるのもおもしろいと思います。

 国際交流イベントは、国際交流だけでなく、保健医療福祉の学びにもつながるイベントです。次回もぜひご参加ください!

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