2019年度国際看護実習参加学生の声①
~ホームステイと実習1週目~
2019年8月31日(土)と9月1日(日)はホームステイを行いました。
NYP(ナンヤンポリテクニック)の看護コースに通うサミラーさんが受け入れてくれました。写真左がサミラーさんのお母さん、写真右がサミラーさんです。
マーライオンやマリーナベイサンズなどシンガポール観光に連れて行ってもらいました。観光雑誌やテレビでもよく取り上げられているので実際見ることができて感動しました。
インスタ映えのスポットもたくさんありました!
9月2日(月)はNYPのキャンパスツアーに参加しました。手術室や集中治療室など本格的なシュミレーションルームがありました。
キャンパスツアーの後、2週間過ごす寮に案内してもらいました。
広くてとても快適でした。
9月3日(火)~5日(水)は、Tan Tock Seng Hospital Rehabilitation Centreで実習をしました。
この病院は日本でいうリハビリテーション病院のようなところでした。
シンガポール人は中華系、マレー系、インド系の主に3民族で構成されており、多民族・多宗教の国家です。このことから、ベッドネームに宗教や言語を記したり、食事はそれぞれの民族の食事を選べるようになっていたりしました。
看護師と患者が違う人種だったとしても、たいていは英語でコミュ二ケーションを取っていました。同じ人種ならば母国語でコミュニケーションを取っていることもありました。
それぞれの宗教、文化に理解を示しつつ上手に共存できるように互いを認め合う姿勢を感じました。
今回国際看護実習に参加して、日本の看護の良い点にもたくさん気がつくことができました。私は英語に苦手意識があったけれど、実際に英語でコミュニケーションをとってみると自分の世界が広がったようでとても楽しかったです。英語力が未熟なため、自分の思いを思うように伝えられないことがとてももどかしく、もっと英語を話せるようになりたいと思いました。日本の病院で働いても外国人の患者さんと出会う機会は必ずあると思うので、今回の経験を活かし積極的に関わりたいと思いました。
看護学部4年 渡瀬真帆