国際交流サークルGlobal Labが「海外ボランティア活動報告会」を開催しました。
11月26日(火)に学生サークルである国際交流サークルGlobal Labが「海外ボランティア活動報告会」を開催しました。
以下は、国際交流サークルGlobal Labの部長からの報告です。
国際交流サークルGlobal Labでは、11月26日、海外ボランティアに参加した学生による活動報告会を行いました。今回発表をしてくれたのは、看護学部2年次生の学生と、社会福祉学部2年次生の学生です。2名とも本学の研修プログラムからの参加ではなく、自身の所属する学生団体や民間のNGO団体のツアーに参加するという形でボランティアを経験したそうです。
1人目の学生は、1年次の春休みにインド、2年次の夏休みにカンボジアに滞在し、貧困地域で家を建てるボランティアをした経験を発表してくれました。
2人目の学生は、2年次の夏休みにカンボジアのスタディーツアーに参加し、カンボジアの孤児院や村の小学校でボランティアをした経験を発表してくれました。
2名の発表で最も印象に残っていることは、「自分の目で見ること」の大切さです。自分の目で見たからこそ分かったことが沢山ある、そこにはテレビのニュースでは映されない、人々の毎日の暮らしがあるのだということを2名の学生は教えてくれました。
「行ってよかった」と朗らかな表情で語る彼ら。発展途上国でのボランティア経験から多くを学び、悩み、考え、大きく成長してきたに違いありません。同じ大学の学生が、海外でボランティア経験を積みながら世界の問題と向き合い、日本の大学生として、未来の専門職者としてできることについて考えていることが非常に刺激的でした。
「学生である今だからこそできること」 今回の報告会は、海外ボランティアという枠を超えたさまざまなことを考えるきっかけになりました。私自身も海外でボランティアをしようと考えたことはありますが、不安な気持ちが大きく、なかなか一歩を踏み出せずにいました。しかし、今回の報告会で、私も参加したいという気持ちがさらに高まりました。また、このように海外での経験を語り合える場をもっと作っていきたいと改めて感じました。
国際交流サークルGlobal Labでは、英語の学習や留学生との交流だけではなく、今回のような楽しいイベントも開催しています。毎週火曜日の12:00から1411教室で活動しているので、気軽にのぞいてみてください。