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2019年5月

2019年5月17日 (金)

2018年度アメリカ言語聴覚学研修参加学生の声③

~ハワイについて~

研修先のハワイ・ホノルルには有名なワイキキビーチがあります。宿泊したホテルから歩いて5~10分ほどで綺麗なハワイのビーチを見ることができました。ワイキキビーチの綺麗な海と迫力あるダイアモンドヘッドは絶景でした。近くには様々なお店があり、とても賑わっていました。

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夕食に食べたHard Rock Caféのハンバーガーはアメリカサイズで驚きましたが、とてもおいしかったです。

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ハワイ大学の学生にカカアコ地区にあるウォールアートに連れて行ってもらいました。町中の壁にかわいい絵から迫力ある怖い絵など様々な絵がたくさん描かれていて、とても面白かったです。

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ジブリ映画のキャラクターのトトロもいました。

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ハワイでは、縦の信号や大きな木などどれも新鮮で、町中を歩いていると日本とは違った細かい発見がいろいろとありました。また、ワイキキビーチは、昼間だけでなく夕方ごろの夕日とビーチの組み合わせも最高でした。

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研修で多くのことを学んだだけでなく、綺麗な景色や美味しい料理などハワイの良さも知り、思い出に残る研修となりました。

リハビリテーション学部言語聴覚学科2年 野坂涼太

2018年度アメリカ言語聴覚学研修参加学生の声②

~ハワイ大学でのプログラムや学生交流について~

現地ではハワイ大学の学生と交流する機会がたくさんありました。

到着すると教室のホワイトボードには歓迎メッセージが!

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そして、ハワイ大学が用意してくださった昼食を学生の皆さんと楽しく話しながら一緒にいただきました。

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学生と初対面だったので、簡単な自己紹介をしながら慣れない英語を使って会話を頑張りました。

ハワイ大学の皆さんは私たちより年上の方が多かったですが、皆さんが気さくに話しかけてくれて私たちもあまり緊張せずに話すことができました。

時には大学近くにあるおすすめのレストランに連れて行ってもらったりもしました。

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ハワイの名所を見学するツアーにも何人かの学生が一緒に来てくれて、案内してくれたり一緒に写真を撮ったりして楽しみました。

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ハワイ大学の学生といってもアメリカ以外の国出身の方も多く、自分がハワイに来た頃の話など私たちが共感できるような楽しいお話もたくさんしてくれました。

大学での授業では、小グループに分かれて単語カード使った発音練習を一緒にしました。

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発音練習のあとは、お互いに日本語や英語を教えあいました。

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ただ日本語の音を教えるだけでなく、相手にわかりやすく日本語の意味を伝えるのはとても難しかったです。いざ教える側を体験してみると、前にやった発音練習でいかにハワイ大学の学生が上手に教えてくれていたかを実感しました。

最後にはグループだけでなく全員の前で私たちは英語でハワイ大学の学生を、ハワイ大学の学生は日本語で私たちを紹介しあいました。

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なかには、とても流暢に日本語を話すハワイ大学の学生や、私たちの中で研修中に英語の発音がレベルアップした学生もいて驚きました。また、面白おかしい紹介にみんなで笑って、とても楽しい時間となりました。

最終日にはハワイ大学の学生に混じって講義を一緒に受けさせてもらいました。

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出されたテーマについてグループトークをするといった内容だったので、今までよりも専門用語が飛び交っていてとても難しかったです。

しかし、ここでもハワイ大学の学生が翻訳機を使ったり、身振り手振りで工夫したりして教えてくれたりしました。

その姿を見て自分も頑張って英語で意見を言ってみようという勇気が湧き、分からないながらも英語で頑張って会話をしました。

最後の昼食は、ハワイ大学が用意してくれた昼食を皆さんと共にいただきました。「Aloha Seirei Christopher」と書かれたケーキまで用意してくれていて、みんなで喜んで写真を撮りました。

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最終日ということもあり、食事中はいつも以上に教室中が賑やかでした。

午後は本物の花を使ったレイ作りを体験したり、フラダンスが得意な学生に教えてもらって一緒に踊ったりもしました。

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この研修を通して、外国の方とのコミュニケーションがいかに楽しいものであるかを実感しました。英語でのコミュニケーションは簡単ではありませんでしたが、その分、相手に伝わったときの嬉しさは大きかったです。ハワイ大学の学生も明るくフレンドリーな方ばかりで、とても良くしてくださったので不安や緊張も少なかったです。

研修で学んだコミュニケーションの取り方や知識など、今後の学習に活かせるように頑張りたいと思いました。

リハビリテーション学部言語聴覚学科2年 梅田ひかる

2018年度アメリカ言語聴覚学研修参加学生の声①

~施設・病院見学について~

3月にハワイであるアメリカ言語聴覚学研修に参加してきました。私たちが見学した施設の紹介をします!

まず、研修先であるハワイ大学マノア校のジョンAバーンズ医学部を見学しました。

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この施設は、基本23時まで開いており、曜日によっては夜中1時まで開いているそうです。ディスカッション等をするためにこの時間まで開校して、学生自身が施錠をする決まりになっています。

また、授業ではPBL(問題解決学習)を80%も取り入れているそうです。自ら問題を発見し解決する能動的な学習が理解を深めることに繋がるのだと思いました。

大学では、廊下に何人かの偉人の掲載がされてありました。人に奉仕するような人材育成を目指しているからだそうです。私たちも医療従事者になる学生として、将来どうあるべきかをディスカッションしたり先生方の話を聞いたりしています。患者さんを第一に考えられる気持ちの大切さは世界共通なのだと実感しました!

ちなみに、ハワイ大学の学生はハワイ出身者が90%、その他の国や地域は10%の割合になっているそうです。

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続きまして、アイナハイナ小学校です。ここでは、生徒の発達段階や日本の小学校との違いを見学しました。私は4歳児と小学2年生と小学5年生を見学しました。

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日替わりで皆の前でスピーチをして自分の思いを伝えたり、席替えを生徒だけで決めたり、小学校でも能動的な活動が多いのだなと思いました。その上、席替え中に仲良しグループで席を決めるのかと思っていたところ、個人の目的や目標別で決めており、小学校からそういった意識の向上を図っているのだと気づくことができました。

また、5年生の授業を見学した際、日本語の授業が行われていました。日本語を第二言語として教育している学校があることを初めて知り驚きました!

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最後に見学した施設は、1800年代にハンセン病患者をかくまったことにより誕生した施設です。結核患者を助けるために誕生した聖隷と近いものを感じますね!

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施設内は綺麗で明るい印象でした。スタッフも皆さんはパワフルで活気のある方が多く、私たちもそのように人に元気を与えられるようなSTになりたいと思いました!

フロアごとにテーマが決まっていて、今回見学したフロアは4階がワイキキ、5階が中国をテーマにしているそうです。4階にはサーフボードの置物や綺麗な柄の壁紙などがありました。それぞれの小部屋にはシャワーとトイレが設けられ、設備が充実していると思いました。

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また、臨床で活躍されているSTの先生に話を伺う機会がありました。

日本とは違い、患者さんを言語療法の特別な部屋に隔離することをせず、PTやOTと一緒にリハビリを行っているそうです。そしてSTの中でも担当の患者さんを決めるのではなく、2人のSTで15人の患者さんを見て報告書を作成しお互い確認し合っています。ST同士での連携も重要なのですね。

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今回の研修で日本との違いに驚いたり、感心したり、勉強になることばかりでした。現地の学生の志の高さに負けていられないとインスパイアされたり、医療従事者となる学生として患者さんとどう向き合っていくべきか考えたり、普段過ごすことのできない有意義な時間を過ごすことができました。今回学んだことや気づいたことをこれからの授業や実習で活かしていきたいと思います!

リハビリテーション学部言語聴覚学科2年 富田奈々葉

2019年5月 8日 (水)

2018年度アメリカ看護研修参加学生の声④

~サンフランシスコ・オークランドについて~

研修3日目に、サミュエルメリット大学の学生7人とともにサンフランシスコ観光をしました。ホテルから駅までバスで行き、駅から電車に乗ってサンフランシスコへ行きました。路面電車にも乗りました。

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サンフランシスコの観光地の一つであるフィッシャーマンズワーフへ行きました。そこで、名物のクラムチャウダーとクラブチャウダーを食べました。器がフランスパンでできていて余すことなく食べることができます。フランスパンも日本で食べているような味と違い、酸っぱい味がサンフランシスコの特徴です!

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フィッシャーマンズワーフの周りには多くのお店が並んでいて、お土産もたくさん買うことができます。特に有名なGhirardelliというチョコレート屋さんでたくさんのお土産を買いました。

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最初から最後まで私たちをもてなそうと楽しませてくれました。おすすめのお店を案内してくれたり、カフェに入ったときはよく分からない私たちの代わりに好みだけ聞いておすすめのものを注文してくれたりもしました。

移動中もいろいろな話をして盛り上がりました。英語が喋れなくても携帯を使ったりしながら、自分ながらに何とか伝えようとすることで会話は弾みました。そのため英語が喋れないからといって諦めず、何とか伝えようとするだけでも交友を深めることができるということを身をもって感じました。

看護学部3年 水嶋芽生

2018年度アメリカ看護研修参加学生の声③

~ホームステイ・学生交流について~

今回のホームステイではたくさんの場所へ連れていっていただきました。特にサンフランシスコやオークランドなどを結ぶゴールデンゲートブリッジ、ベイブリッジ、サンマテオブリッジの3つの橋をドライブしたことが印象的でした。橋から見た景色は絶景でした。

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ホストファミリーは、英語が苦手な私たちにも丁寧に橋や土地の説明をしてくれました。また、昼食や夕食は、私たちの食べたいものの中でおすすめのを紹介してくれました。朝食は私たちのアメリカンな朝食が食べたいというリクエストに応えてくれて、パンケーキやソーセージなどたくさん準備してくれました。とても美味しくて楽しい食事でした。

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ホームステイのお家はとても可愛らしかったです。夜は、ホストファミリーと日本のオススメのものやアメリカと日本の違いについて話したり、洋画を見て感想を話したり、飼っている犬と遊んだりしてとても楽しかったです。

次の日は、アメリカンな大型スーパーのターゲットに連れて行ってもらいました。全てのものが大きくて、とても驚きました。おすすめのお菓子やお土産を教えてもらい、たくさん買い物をしました。お昼は、アメリカの中華料理を食べたいと伝えると、おすすめのレストランに連れて行ってくれました。中華料理は日本とは色々と違うところが多くて驚くことばかりでした。

お別れをするときにはホストファミリーのことが大好きになり、とても寂しかったです。今でもホストファミリーとは連絡をとっています。

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サミュエルメリット大学の学生との交流会では、アメリカと日本の様々な文化を体験し合いました。イースター祭にちなんで、キャンパス内で隠してあるタマゴを探しました。タマゴの中にはアメリカのチョコレートがたくさん入っていました。そして、アメリカで流行っていたダンスを一緒に踊り、とても盛り上がりました。

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私たちからの出し物として、紙風船を使ってバレーボールをしました。SMUの学生も先生も日本の学生もとても真剣に勝負し、とても楽しかったです。日本とアメリカの文化の違いを知ることができるとても良い機会でした。SMUの学生や先生方は、私たちの拙い英語で必死に話しているのを頑張って理解してくれたり、たくさん話しかけてくれたりと、とても優しかったです。

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研修に行って1番思ったことは、参加してよかったということです。それを感じた点は2つあります。

1つ目は、看護にもっと興味が持てたことです。アメリカの看護の学習はとても発達していて、本当の患者さんみたいに、話したり、バイタルサインや心電図が図れたりするシュミレーターを使っていました。SMUの学生は看護を学ぶときにとても生き生きとしていて、私もこんな風になりたいと感じました。

2つ目は、自分から積極的に発言できるようになったことです。アメリカの学生は先生が話している途中でも自分が感じたことや疑問に思うことをすぐに発言します。そして、先生方も学生の意見を大切にしてくれて、否定をすることがなく、先生方の意見もくださいます。こういったことから自分に自信がつきました。

この研修はとても良い経験になりました。

看護学部3年 山田和加奈

2018年度アメリカ看護研修参加学生の声②

~施設・病院見学について~

研修の中で、病院や介護施設など、様々な施設を見学させていただきました。

最初に紹介する施設は、John Muir Healthという病院です。この病院は、サンフランシスコベイエリアの中でも大きな病院で、高度な医療を提供しています。病院の周りには緑が多く、入院患者が景色を見ることができる環境になっていました。

見学して分かったことは、患者に高度な医療を提供する環境が整っているということです。例えば、患者のバイタルモニターを一括管理している部屋があり、サチュレーションが下がったら病棟に知らせたりできるようになっていました。

また、本人や家族の了承を得て、部屋にカメラとマイクを設置して監視することが可能で、その場に看護師がついていなくても患者の安全を守ることができるようになっていました。シュミレーションルームも完備されていて、新人教育にも力を入れていることが分かりました。

日本と異なると感じた点は、病室が基本的に個室であり、日本のような多床室が無いところです。また、日本には存在しない、静脈カテーテル管理などを行っている、ライン管理に特化した看護師チームがありました。

見学して興味深かった点は、看護師がよく医師と話をしていたことです。カンファレンスも明るい雰囲気で行われていて、どの立場の人も意見が言いやすいような環境であると感じました。看護師が多職種や家族間の橋渡しをしている点は日本と変わらないと感じましたが、日本よりもコミュニケーションが活発に行われていると感じました。

次に紹介する施設は、St. Paulという入居型高級老人ホームです。対象の介護度や認知症の有無にあわせた環境整備や支援を行っており、日常生活に支援が必要な人とそうでない人でエリアが分かれていました。また、各フロアに、必要な支援を行うことができる職員が配置されていました。リハビリを行うことができる設備で日常生活に即したリハビリを行うことができるようになっていました。ジムや屋上庭園での散歩などで運動をすることもできます。

最も印象に残ったことは、入居者の意向を大切にしているところです。施設には家具の持ち込みや部屋のレイアウトを自由に変えることができ、壁の色なども変更することが可能です。また、夫婦同室で入居することもできるようになっていて、入居者の意向を大切にしていると感じました。

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次に紹介する施設は、George Markという施設です。ここでは、終末期の子どもとその家族のために、無料でレスパイトケアを行っています。レスパイトケアとは、乳幼児や障害児・者、高齢者などを在宅でケアしている家族を癒すため、一時的にケアを代替し、リフレッシュを図ってもらう家族支援サービスのことです。

この施設では、終末期の子どもと家族にレスパイトケアを提供するために、終末期の子どもだけではなく、その家族も入所できる設備が整っていました。また、兄弟が一時的に施設付近の学校に通うことができるよう、地域の学校と協力を行っていました。

施設内は病院のような雰囲気ではなく、子どもが安心できるデザインになっていて、子どもが楽しむことができる工夫がされていました。また、子どもの発達段階や身体機能に合わせて、専門家が一人一人に適した遊びを提案していたり、ペットセラピーなどのイベントが毎日行われていました。他にも、プールや色々な刺激を与えられる部屋があり、子どもの希望や身体状況に合わせて使用されていました。

この施設で最も印象に残ったことは、入所する子どもに対して死のことを伝えるかどうか、という問題についてです。この施設では、家族の意向によっては、子どもに自分の死について伝えないこともあるそうです。しかし、伝えられていない場合でも、自分の死期を悟っている子どもが多く、スタッフとは死について話をすることも多いそうです。子どもが亡くなった後の家族の支援も行っている、ということも印象に残りました。

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最後に紹介する施設は、Brighter Beginningsという施設です。この施設はNurse Practitioner(NP)が個人で開業できるもので、貧困な地域でのプライマリケアを担っています。日本でいうと、風邪をひいたときに受診する地域のクリニックのようなイメージです。NPだけで開業することも可能ですが、医者とともに開業することもできます。

NPとは、診断に必要な検査のオーダーや結果の解釈、薬剤や非薬物的治療の処方を含む一般的な疾患の直接ケアの提供やマネジメントを行うことができる看護師のことです。日本にこのような看護師はいません。アメリカでは、プライマリケアを担う医師の不足、貧困な地域で安い人件費でプライマリケアを担うことができる人材の必要性から、NPが必要とされているため、日本には存在しないNPという制度ができたそうです。

Brighter Beginningsがある地域は貧困な地域であり、実際に行ってみると治安もあまり良くないことが分かりました。また、利用者は貧困層の方が多いため、受付で働いている人は、患者が加入している保険の確認をしたり、患者を公的な支援に繋げたりするための訓練を受けているそうです。この施設には、服や日用品など多くのものが寄付されていて、必要としている患者に配布を行っていました。また、疾患に対してケアを行うだけではなく、性教育にも力を入れていて、性教育に関するパンフレットやコンドームが施設に置かれていました。

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研修に参加して、アメリカの看護や医療制度、社会的背景を学び、実際に触れ、日本と比較することで、日本の良いところや悪いところについてより深く考えることができました。

また、アメリカは勉強に真摯に取り組んでいる学生が多く、私も看護を学ぶ意欲をより高めることができました。ホームステイやSMUの学生との観光もとても楽しかったです。英語でコミュニケーションをとることの楽しさも感じ、もっと英語を勉強しようと思えるようになりました。アメリカ看護研修では、普通の観光では体験できないたくさんの経験をすることができます。迷っている人は、ぜひ勇気を出して参加してみてください!

看護学部3年 伊熊菜々子

2018年度アメリカ看護研修参加学生の声①

~SMUについて~

アメリカの講義について驚いたことがあります。それは、サミュエルメリット大学の学生は講義の際に一人一人が自分のパソコンを持参していたことです。テキストなどは事前にパソコンにダウンロードしておき、講義中だけでなく事前・事後学習までをすべてパソコンを使って行っていました。そのため、どの教室の机にもコンセントが設置されており、学ぶための環境が整っているなと思いました。

また、研修に参加して、アメリカと日本の看護大学の講義や演習、実習の進め方には大きな違いがあることが分かりました。日本は大学に入学してから初めの1、2年生で講義による知識の定着をほぼ全て行ってから、3年生で実習に行って看護実践するのに対して、アメリカは1年生から何もわからない状態で実習に行き、それと並行して講義を受けるという形をとっていました。同じ学問を学んでいても、国によって学び方に対する考え方が異なり、アメリカでは何事もまずはやってみる、実践するということを大切にしているのではないかと感じました。

5日目は、シミュレーション演習に参加しました。3人一組で約15分間行いました。シナリオは始まる直前に伝えられ、シナリオの情報だけで、先生方の助言もありませんでした。脈拍や血圧が測れたり、会話が出来たり、瞬きもするようなとてもリアルなマネキンを相手にして、すべて自分たちで何をするのか考えての演習だったため、とても緊張感がありました。

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シミュレーション演習を通して、自分で考えて行動に移すことの難しさ、出来ないことに対する悔しさ、緊急時にどれだけ動けるか、緊張感のある中でどれだけ冷静にケアができるか、そして何より「失敗を恐れずに行動することの大切さ」を感じ、楽しかった、やってよかったと思える経験をすることができました。

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今回、アメリカ看護研修に参加をして、SMUの学生の勉強に対する姿勢をみて、同じ看護師という専門職者になるのにこのままではいけないと思い、自分の勉強の仕方見直しました。そして、帰国後は講義の予習と復習や自己学習を徹底しようを決心して、実際に自分に合った勉強方法、時間帯を考えて具体的な行動計画を立てて実施しています。今まで、このままではいけないと思っていても、思っているところで留まっていましたが、今回は実際に行動に移すことができています。それだけ、彼らの勉強に対する考え方や姿勢に影響を受けました。

また、病院見学では、病院内のスタッフ同士の雰囲気がとてもよく、ナースステーションで廊下側を向くように配置されたパソコンで看護師が記録をしていると、目の前を通る医師やケースマネージャー、リフトチームなど多くのスタッフが「Hello!」「Hi!」「How are you?」と声をかけたり、ウインクをしたり、見学者の私たちにまでほとんど人が声をかけてくれて、楽しく「チーム」で働いている様子が伝わってきました。これは、アメリカ人特有の習慣や考え方なのかもしれませんが、雰囲気がとても良くて、このようなところで働きたいと思ったと同時に、日本の看護師が働く現場でもこのような働きやすい環境は作れないかとも思いました。今後、日本の看護師の働いている環境や働き方、仕事へのモチベーション、離職率とその原因などについても調べてみたいと思います。

研修を通して、「自分の意志を持つことの大切さ」と「それを発言することの必要性」を実感し、自分の周りの動きを常に把握して疑問に思ったことは調べ、その上で自分の考えを持つこと、そして思ったことは言葉にすることが自分のためになり、主体的に学習をすることなのだと思いました。

看護学部3年 落合ひかり

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