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2019年4月

2019/04/12

ナンヤン理工学院および陸軍軍医大学の研修生がプログラムを無事に修了しました。②

今回は3月8日(金)~3月9日(土)の研修を振り返ってご紹介します。

This article is sharing about days from Tuesday, March 8 to Thursday, March 9.

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3月8日(金)Friday, March 8

AMUの学生と引率教員は、午前中におおぞら療育センターに施設見学へ行きました。午後には、エンゼルケア演習を行いました。患者さんの死後もケアをする日本独特の看護を学びました。

In the morning, AMU student and faculty members visited “Ozora Ryoiku Center”.  They performed “angel care” in the afternoon.  They learned uniqueness of nursing in Japan caring patients after they passed away.

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3月9日(土)

午前中は、第2回国際シンポジウムに参加しました。シンポジスト4名(本学教員、AMUの引率者、アメリカ・テキサスA&M国際大学の副学長)から高齢者の栄養に関するプレゼンテーションがあり、各国の現状や課題について議論をし、理解を深めました。

They participated in the 2nd international symposium in the morning.  Four presenters (SCU faculty member, AMU faculty members, vice president from Texas A&M international University in the US) gave presentations about nutritional care for the elderly.  They understood and discussed about current problems in each countries.

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お昼には、本学学生主催の学生交流会を行いました。全員でゲームをしたり、パフォーマンスをして、言葉や文化の壁を越えて楽しい時間を過ごしました。NYPの学生はホストファミリーと合流し、週末をホームステイ先で過ごしました。

There was a Student Interaction Event hosted by SCU students at lunch time.  They played games and performed dances. Even though there were language and cultural brriers, they had a great time.  NYP students met up with their host family and spent the weekend with homestay families.

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ナンヤン理工学院および陸軍軍医大学の研修生がプログラムを無事に修了しました。①

3月5日(土)から9日(土)の6日間、交流協定締結校のシンガポール・ナンヤン理工学院(NYP)より、研修生12名(ヘルスサンエンス学部看護学科生)と引率教員1名、陸軍軍医大学(AMU)より、研修生1名(看護学部)と引率教員2名が本学へ来学しました。

12 nursing students and 1 faculty member from Nanyang Polytechnic (NYP) in Singapore and one nursing student and two faculty members from Army Medical University (AMU) in China participated in the study program from Tuesday, March 5 to Saturday, March 9.

今回は3月5日(火)~3月7日(木)の研修を振り返ってご紹介します。

This article is sharing about days from Tuesday, March 5 to Thursday, March 7.

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3月5日(火)Tuesday, March 5

初日は、全体でオリエンテーションを行いました。日本の保健医療制度や看護教育についての講義を受け、資料館やシュミレーションルームなどの看護学部の施設をキャンパスツアーで見学をしました。

On the first day, all students and faculty members attended an orientation on SCU campus.  They attended a lecture about healthcare system/nursing education system and curriculum in Japan.  After that, they toured Seirei history museum and facilities for nursing students like the simulation room on campus.

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3月6日(水) Wednesday, March 6

午前中、浜松市リハビリテーション病院を訪問し、嚥下検査の見学や食事介助の方法を学びました。午後は本学で沐浴演習を行いました。新生児が安心するよう体に沐浴布(ガーゼ)をかけることなどシンガポールや中国の沐浴のやり方との違いを見つけ、日本式の沐浴を体験しました。

In the morning, they visited “Hamamatsu City Rehabilitation Hospital”.  They observed dysphagia examination and learned the way to meal assist patients with dysphagia.  In the afternoon, they had baby bathing exercise on SCU Campus.  They experienced baby bathing and found differences between the way in Japan and the ways in Singapore or China.  One thing, they found was that nurses put a gauze to make baby feel relieved.

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3月7日(木)Thursday, March 7

午前中、浜松ゆうゆうの里を訪問し、日本の高齢者向け施設とその取り組みについて学びました。特に高齢者への細やかなサービス、また入居者の皆さんが自立して生活されていることに感銘を受けたとともに、入居者との交流会を楽しんだという声が多く寄せられました。

 In the morning, all students and faculty members visited Hamamatsu Yuyu no Sato, a welfare facility for the elderly located close to the university.  They observed the elderly support system in Japan and were impressed that the elderly were well taken care of and were independent to enjoy their daily life. They spent a good time to interact with elderly residents.

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午後は聖隷三方原病院で、ヘリポート、ホスピスと院内助産所「たんぽぽ」を訪問しました。間近で見るドクターヘリに大興奮の様子でした。

In the afternoon, they visited a helipad, a hopice and a maternity home "Tanpopo" at “Seirei Mikatahara General Hospital”.  Everyone was really excited to see a helicopter very close on the helipad.

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その②に続きます。

2019/04/01

2018年度海外研修(オーストラリア)参加学生の声③

~オーストラリアについて~

研修中は、ECUで学ぶ以外にも、様々な場所を訪れたりおいしいものを食べたりととても充実していました。

土曜日の自由行動では2つのグループに分かれて様々な場所を観光しました。主にロットネスト島とフリーマントルへ行きました。どちらも寮からは少し離れていたため、バスや電車を使って移動しました。

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ロットネスト島へはフェリーで30分程度で行くことができました。島の中は、島をぐるぐる回っているバスか、自転車をレンタルして移動することができます。島ではとてもきれいな景色を見ることができたり、世界で一番幸せな動物と言われているクオッカと写真を撮ったりしました。

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島から見える景色は絶景でした。

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砂浜まで下りていくこともでき、とてもいい写真を撮ることができると思います。島に生息しているクオッカはとても人懐っこく簡単に一緒に写真を撮ることができます。動物園よりも間近で見ることができるのでよりかわいさが感じられました。島の中では、お土産なども買うことができ、とても楽しかったです。

フリーマントルは地名で、とてもたくさんのお店が並んでいる商店街のようなところです。

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ここでは、オーストラリアならではのものを安く買うことができました。カンガルーのお肉やハーブティー、食べ物以外にも雑貨などお土産を買うのにうってつけの場所です。日本では見たことがないようなものがたくさんあってとても面白かったです。

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日曜日には全員でオーストラリアにある「Caversham Wildlife Park」という動物園に行きました。動物園にはオーストラリアの動物がたくさんいて、触ったり餌をあげたりすることができとても魅力的でした。

コアラやカンガルーなどあまり間近では見ることができない動物と関わることができ、いい思い出になると思います。

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ほかにも様々な動物を見ましたが、私が一番印象に残っているのは羊の毛刈りショーです。羊を犬がゲージに追い込むところや毛刈りの様子を近くで見ることができ、とてもいい経験になりました。日本では見たことがなかったのでとても楽しかったです。

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オーストラリアでは食事も楽しむことができました。研修に行く前は、オーストラリアの料理と言われても頭に思い浮かぶものはあまりありませんでした。しかし、オーストラリアは移民などが多いため、様々な国の文化が合わさっているのがオーストラリアの文化というのを知りました。

その中でも、オーストラリアで有名なものが様々な動物のお肉と魚です。私はオーストラリアでワニ、ラクダ、エミュー、カンガルー、バッファローのお肉を食べました。どのお肉も分厚くとてもおいしかったです。

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魚はバラマンディと呼ばれるものを食べました。白身でとてもさっぱりとしていました。

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ほかにもハンバーガーやパスタなど様々なものを食べました。どれもとてもおいしかったです。外国は味付けが濃いというイメージがありましたが、あまり感じなかったです。

オーストラリアでの研修を通して様々な経験をすることができました。実際に行ってみないと分からないことがたくさんあり、新しい発見ばかりで面白かったです。また機会があったら行きたいです。

看護学部2年 伊藤聖華

2018年度海外研修(オーストラリア)参加学生の声②

~施設・病院見学について~

研修中は2か所の施設を見学しました。1か所目はオーストラリアの病院、Joondalup Nursing and Science Facilitiesです。

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外観も内観もとても綺麗で、清潔感がありました。また、病室は落ち着いた雰囲気でホテルの一室のようでした。

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これは、患者さんの状態を伝えるカードです。どの部屋の前にもあり、部屋に入らなくても患者さんの状態が分かるように工夫されていました。全体的にとてもきれいで、効率を重視した造りになっていました。

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これは、病院の方針を書いた張り紙です。病院のホールに張り出され、誰でも確認できるようになっていました。患者さんの気持ちを優先した方針が素晴らしいと感じました。

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2か所目は老人ホーム、Bethanie Aged Careを見学しました。

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思い出を飾る空間があったり、芝生の庭があったり、食事も豪華だったりと、入居されている方の気持ちを重視した環境になっていると感じました。

研修に参加して印象的だったのはオーストラリアの医療制度です。オーストラリア国民はメディケアと呼ばれる健康保険に入ることができますが、そこでカバーできない部分はメディケアと並行してプライベート保険に入る必要があると教えていただきました。日本とは異なるシステムでしたが、発展した医療制度であり面白いと感じました。

また、すべての講義や施設見学を終えて、オーストラリアの医療制度・病院・老人ホームはとても充実しており、相手の気持ちを考えた制度・施設・環境になっていると感じました。

これらは聖隷クリストファー大学のキリスト教の精神と通じることであり、理学療法士になるうえで生かしていきたいです。

リハビリテーション学部理学療法学科2年 渥美友瑛

2018年度海外研修(オーストラリア)参加学生の声①

~ECUについて~

研修先のイーデス・コーワン大学(ECU)には3つのキャンパスがあるが、実際に利用をしたのはその中の2つでした。

1つ目は、メインキャンパスの「Joondalup Campus」で、このキャンパスは医療・福祉系の科があります。

シミュレーション教育に力を入れているため、様々なシミュレーションを作れるようにそれぞれ違う特徴のある患者さんをイメージしたマネキンを使って練習ができる部屋がありました。この部屋があることで実際の現場での対応力が身につくと思いました。

また、このキャンパスは建物が印象的でした。みんなで写真を撮りました。

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2つ目は滞在する寮もある「Mount Lawley Campus」です。寮では5人ずつに分かれて生活をしました。シャワー・トイレ・キッチンが共同であり、一人ひとり部屋がそれぞれに分けられていました。

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このキャンパスには芸術系の学部があるため、キャンパスがカラフルで写真映えでした。

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ECUのキャンパスには、カフェなどの食べ物のお店が多くありました。サンドイッチ・お弁当・紅茶・コーヒーなどが売られていました。キャンパス内がとても充実していて、とても驚きました。

今回、研修を参加したことで学んだことや気づかされたことが多くありました。参加をしなければ知ることができなかったと思うと、本当に参加をしてよかったと感じました。

また、慣れない環境で仲間と協力をしながら支えあって研修を乗り越えたことがとてもいい思い出になり、自分を成長させることができたと思います。

看護学部2年 齋藤ひかり

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