2018年度アメリカ看護研修参加学生の声③
~ホームステイ・学生交流について~
今回のホームステイではたくさんの場所へ連れていっていただきました。特にサンフランシスコやオークランドなどを結ぶゴールデンゲートブリッジ、ベイブリッジ、サンマテオブリッジの3つの橋をドライブしたことが印象的でした。橋から見た景色は絶景でした。
ホストファミリーは、英語が苦手な私たちにも丁寧に橋や土地の説明をしてくれました。また、昼食や夕食は、私たちの食べたいものの中でおすすめのを紹介してくれました。朝食は私たちのアメリカンな朝食が食べたいというリクエストに応えてくれて、パンケーキやソーセージなどたくさん準備してくれました。とても美味しくて楽しい食事でした。
ホームステイのお家はとても可愛らしかったです。夜は、ホストファミリーと日本のオススメのものやアメリカと日本の違いについて話したり、洋画を見て感想を話したり、飼っている犬と遊んだりしてとても楽しかったです。
次の日は、アメリカンな大型スーパーのターゲットに連れて行ってもらいました。全てのものが大きくて、とても驚きました。おすすめのお菓子やお土産を教えてもらい、たくさん買い物をしました。お昼は、アメリカの中華料理を食べたいと伝えると、おすすめのレストランに連れて行ってくれました。中華料理は日本とは色々と違うところが多くて驚くことばかりでした。
お別れをするときにはホストファミリーのことが大好きになり、とても寂しかったです。今でもホストファミリーとは連絡をとっています。
サミュエルメリット大学の学生との交流会では、アメリカと日本の様々な文化を体験し合いました。イースター祭にちなんで、キャンパス内で隠してあるタマゴを探しました。タマゴの中にはアメリカのチョコレートがたくさん入っていました。そして、アメリカで流行っていたダンスを一緒に踊り、とても盛り上がりました。
私たちからの出し物として、紙風船を使ってバレーボールをしました。SMUの学生も先生も日本の学生もとても真剣に勝負し、とても楽しかったです。日本とアメリカの文化の違いを知ることができるとても良い機会でした。SMUの学生や先生方は、私たちの拙い英語で必死に話しているのを頑張って理解してくれたり、たくさん話しかけてくれたりと、とても優しかったです。
研修に行って1番思ったことは、参加してよかったということです。それを感じた点は2つあります。
1つ目は、看護にもっと興味が持てたことです。アメリカの看護の学習はとても発達していて、本当の患者さんみたいに、話したり、バイタルサインや心電図が図れたりするシュミレーターを使っていました。SMUの学生は看護を学ぶときにとても生き生きとしていて、私もこんな風になりたいと感じました。
2つ目は、自分から積極的に発言できるようになったことです。アメリカの学生は先生が話している途中でも自分が感じたことや疑問に思うことをすぐに発言します。そして、先生方も学生の意見を大切にしてくれて、否定をすることがなく、先生方の意見もくださいます。こういったことから自分に自信がつきました。
この研修はとても良い経験になりました。
看護学部3年 山田和加奈