ナンヤン理工学院作業療法実習生は27日(火)から30日(金)まで
聖隷浜松病院リハビリテーション科で実習を行っていました。
最初は少し緊張していた様子ですが、英語を話せる患者さんと話したり、覚えてきた日本語で患者さんや病院のスタッフの方と
コミュニケーションを取りながら、環境にも慣れていきました。
実習を担当してくださった奥村先生からは、
「色々な事に良く気づき、質問が鋭い」とのコメントを頂きました。
また、実習生のショーンさんとメイヴィスさんは、
奥村先生が作るスプリントの技術の高さに驚いていました。
お世話になった奥村先生
11月2日(月)からは、みをつくしデイサービスセンターで実習を行い、
高齢者施設での作業療法士の働きを体験し学びます。
8月4日(火)・8/5(水)に、テキサス A&M 国際大学(アメリカ)から、言語聴覚学科の学生11名・教員2名が来学しました。
研修生たちは、約1ヶ月かけて、中国・タイなどのアジア各国を訪問しており、日本が最後の訪問国です。研修1日目は、本学に到着後、オリエンテーションを受け、日本の言語聴覚療法の現状に関する講義を受講しました。
本学学生との交流会を兼ねた昼食の後は、テキサス A&M インターナショナル大学教員による講義などが行われました。
研修2日目は、キャンパスツアーからスタートです。
歴史資料館、図書館をはじめ、本学各学部(看護・リハビリテーション・社会福祉)関連教室や実習室などを見学しました。
午後は、大学近隣医療施設の見学です。
まずは、聖隷三方原病院のリハビリテーション病棟とヘリポートに向かいました。
ヘリポートでは、間近で見るドクターヘリに非常に興味を示していました。
続いての聖隷ホスピスでは、日本のスタッフの手厚い対応や病室からの眺めに感心していました。
その後、聖隷おおぞら療育センターを見学し、本学で閉会式を行いました。
リハビリテーション学部 学部長より修了証を手渡します。
本学での研修は2日間でしたが、学生との交流、教員との交流を通し、両国の言語聴覚療法の現状を共有することができました。
6日目、研修最終日です。
研修生は午前中、浜松市リハビリテーション病院で、摂食嚥下介助の講義や、リハビリテーションの現場を見学しました。
午後、看護学科生は聖隷ホスピスの見学へ、理学療法学科生は本学教員によるテーピングの演習へ、作業療法学科生はワークセンター大きな木の見学へ向かいます。
こちらは理学療法学科生が体験したテーピング演習の様子です。
研修生からは、「ホームステイは、言葉の壁が気にならないくらい楽しかった。」
「施設に見学に行ったとき、シンガポールの旗を振ってくれるなど、おもてなしの心に感動した。」
「大学の周りの医療福祉施設の充実さに驚いた。実習先が近くて羨ましい。」
などの感想がありました。
意見交換会後、本学看護学部・リハビリテーション学部長より、研修生一人ひとりに修了証が授与されます。
研修生からも、素敵なプレゼントをいただきました。
本日をもって、研修生の全てのプログラムは終了しました。
研修生は明日(6月19日)、浜松市・磐田市の観光をした後、6月20日にシンガポールに帰国します。最後まで日本を楽しんで行ってくださいね。
研修5日目、午前中のプログラムは、
学内演習と施設見学からスタートしました。
看護研修生は、大学内にて「エンゼルケア」の演習です。
エンゼルケアとは、亡くなった方への化粧・処置のことです。
聖隷三方原病院の看護師の方からエンゼルケアの説明を受けた後、研修生はエンゼルケアを実践しました。
一方、リハビリテーション研修生は、浜松市根洗学園(児童発達支援施設)を見学しました。
午後は、看護・リハビリテーション研究生ともに聖隷三方原病院を見学しました。写真は、ドクターヘリのヘリポートを見学している様子です。
その後は大学に移動し、本学学生主催の交流会です。
まずは、本学学生が歓迎のダンスを披露。
そして、研修生からは歌の披露がありました。
日本語での「きらきら星」の披露に会場は盛り上がりました。
両学生による出し物の後は、「椅子取りゲーム」や「なんでもバスケット」などのレクリエーションを通して親睦を深めました。
研修生は、明日が最終日です。
明日は、病院見学や学内演習、意見交換会などを予定しています。
研修4日目です。
午前中、研修生は各学科(看護学科10名、理学療法学科5名、作業療法学科5名)に分かれて、本学教員による講義や施設見学を行いました。
看護学科生は、日本・本学の看護教育や制度について学び、その後、浜松ゆうゆうの里に訪問しました。
理学療法学科生は、教育制度やカリキュラムに関する講義を受けた後、実際に本学の1年生が受講している「理学療法概論」という授業に参加しました。
同時通訳でしっかり学んでいます。
こちらは作業療法学科生です。
OTセミナー室で他学科同様に教育制度やカリキュラムを学びます。
その後は実習室でワークショップ(体験型講座)を行い、本学学生と共同で作業し、日本とシンガポールの作業の共有を行いました。
午後、看護学科生は聖隷おおぞら療育センターへ。
理学療法学科生と作業療法学科生は浜松十字の園へと見学に向かいました。
研修生からは、
「自分もきめ細かいケアのできる看護師になりたい」
「歴史のある施設を見学できてよかった」
といった感想がありました。
浜松十字の園では、研修生から利用者さんに歌のプレゼントがありました。
研修生にとっても、利用者さんにとっても貴重な経験になったようです。
明日(6月17日)は、本学でのエンゼルケア演習、根洗学園や聖隷三方原病院への施設見学、本学学生との意見交換会などを予定しています。