教育・研究・学会 Feed

2017年7月31日 (月)

【591】教員の活動が新聞に掲載されました~シニアドライビング教室~シニアドライビング教室

こんにちは、教員の鈴木です


教員の活動が7月30日の毎日新聞朝刊に掲載されましたmemo
先日もお伝えした、建木先生が行っているシニアドライビング教室の様子ですrvcar

201707311_2




デシタル版にも掲載されています
デジタル版では動画でも紹介されていますが
活動に参加した学生もちょっとだけ写っていますhappy01


https://mainichi.jp/articles/20170730/k00/00m/040/029000c

(毎日新聞デジタル版7月29日掲載:生活支援事業、運転教室で介護予防静岡・湖西)



今、話題の高齢者の運転について介護予防の視点から関わるという新しい取り組みです

ぜひご一読下さい




最後まで読んで下さりありがとうございました

2017年7月12日 (水)

【586】国際学会で卒業生が発表しました~The 4th international OTIPM symposium~

こんにちは、教員の鈴木です


先日の7月8,9日に東京でThe 4th international OTIPM symposiumという国際学会が開催されました

2017_4thciotsenglishpdf1_20170712_1

会場は首都大学東京の荒川キャンパス
緑に囲まれた素敵なキャンパスですclover

20170708_084940_hdr




今回の学会は国際学会なので講演は基本的にすべて英語
もちろん英語が苦手な人も多いので、通訳付きで講義を行いました


韓国、アメリカ、スウェーデン、バングラディッシュ、フィリピンの作業療法士が集まり
基調講演、シンポジウム、事例発表を行いましたairplane

20170709092424




そして今回、卒業生の鈴木遼君が英語での事例発表に挑戦しました
国際学会に挑戦してみたいという相談があったので
抄録の作成からポスターの作成まで私も共同縁者として一緒に頑張りましたsign01
もちろん実践内容も良かったので質問者も大勢来ていました

Good Job! RYO!! 



20170709085432




また私はこの学会の広報部長として運営も行っていたので
英語での説明やホームページ作り挑戦しました

当日は予想以上にたくさん話す機会がありましたが
スマートフォンの翻訳アプリも駆使してどうにか思いを伝えることができたように思います

次回の国際学会までに英会話力をさらに高めようと心に誓いました

Img_9922






約170名の参加者の中には卒業生も参加していました



20170709_124847_hdr_2


写真に収まりきってませんが合計10名の卒業生が参加してくれました
みなさん次回は発表者として参加しましょうねnote





最後まで読んでくださりありがとうございました




2017年6月16日 (金)

【581】第30回静岡県作業療法学会~卒業生が優秀賞に選ばれました~

こんにちは、教員の鈴木です

少し前の話ですが、6月3、4日に第30回静岡県作業療法学会が開催されましたbook

2017060416495433


静岡県作業療法学会は年に1回、静岡県内の作業療法士が集まり
研究報告や事例報告、セミナーを行う学会ですmemo

教員を含め卒業生が参加してましたので
久々の再会を楽しみ、日頃の実践や研究について話し合う場でもあります


2017060419544035



2017061417434139







今回の県学会では47演題7演題が本学と卒業生の発表でした
みなさんがんばってますねsign01


演題と発表者を紹介しますshine

症状に隠された理由を明確化することで退院への道筋が立った長期入院事例
平野澪里さん




自閉的な入院生活を送る事例に対する他職種チームの介入と作業療法の役割
ー希望と意欲を取り戻すまでー
中澤明日香さん



ビデオフィードバックによる介入で代償動作を獲得した症例
長田圭太郎さん

2017060314413704





家事や趣味の再獲得により地域交流に参加する自信を取り戻した事例
ーCOPM・AMPSを用いて作業に焦点を当てた実践ー
鈴木遼さん



今できる作業活動を通して自発的行動に至った事例
ー身体的リハビリテーション拒否奨励との関わりー
鈴木真綾さん

2017060414482721






障害のある子供のサッカー参加を支援する共同事業
ーFriendly Action in 浜松の4年間の活動と今後についてー
鈴木達也


聞きに来てくれた卒業生と泉先生と記念写真cameraflair

2017060414384417






高次脳機能障害を有する人に仕事内容と類似した作業を用いて現実検討を促した事例
淺井菜美さん


2017060314544010




なんと、淺井さんさんは優秀賞を受賞されましたsign03sign03sign03
共同発表者の尾崎先生と記念写真
おめでとうございます

2017061417415236





県学会で聖隷の卒業生が受賞したのは去年に続き2年連続です
昨年の作業療法学会の様子はこちら!


来年は静岡市で開催されますので、日々良い臨床を積み重ねて報告していきましょうsign01

2017060416130429_2


最後まで読んで下さりありがとうございました

2017年5月17日 (水)

【570】第4回日本臨床作業療法学会〜卒業生が発表〜

こんにちは教員の鈴木ですaries

5月13日、14日に仙台で開催された、日本臨床作業療法学会 第4回学術大会に参加してきました

この学会は私と建木先生が理事として関わっている学会です
今回で4回目の学術大会となりました
今回は全国から約300人の作業療法士と作業療法学生が集まりました



May_17_20172



今回は76演題中、5演題が卒業生の発表でしたので紹介しますpencil


May_17_20176

家での居心地をよくしたい
~MTDLPの活用によりクライエントとの協業ができた事例~
小瀬さん



May_17_20177


馴染みの作業と集団活動を通して自己効力感が得られた事例との関わり
本多さん



May_17_20175

現状の理解がクライエントの主体性を引き出した事例
井上君



May_17_201712


CLにとって意味のある作業とは何か?
~重度失語症患者に対しADOCを用いた事例~
日名地さん


May_17_201711


根気がなくて何もできない」から5円玉亀で繋がる世界
内野さん



全部の演題を聞くことが出来なかったのですが
どの報告も良かったと評判でしたsign02

発表した卒業生達は次はもっといい報告をしたいと燃えてましたbomb




8期生だけでなんと5名も参加してました
せっかくなので記念写真cameraflair


先週のAMPS講習会で会ったばかりの卒業生が多いですねー

May_17_20173



そして、表彰式では実習指導でお世話になっている
松井先生が優秀賞を受賞されましたcutecutecute

May_17_201714



抄録の作成をお手伝いさせてもらったこともあり記念写真camerashine

May_17_20179


松井先生、おめでとうございますsign03sign03sign03





第五回の学術大会は福岡県で開催予定です
卒業生のみなさん、発表に向けて毎日の実践をますますがんばって下さいねup

May_17_201710



最後まで読んで下さりありがとうございました


2017年4月23日 (日)

【564】新人OTオリエンテーション~卒業生の報告~

こんにちは卒業生の藤田です。

私達10期生は無事全員国試に合格し、
就職して約1ヶ月がたちましたup

私はというとまだまだ分からないことだらけでcoldsweats01
先輩方の後を追いかけるのに必死でここまであっという間という感じですchick


そんな中静岡県作業療法士会による新人オリエンテーションが行われたので
今回はその様子をお伝えしたいと思います



オリエンテーションではプレゼンテーションのポイントkaraoke
静岡県作業療法士会という組織の仕組みなど
作業療法士となる上で大切なことを1日かけて学びました。

また参加者一人一人が自己紹介する時間もあり
県内にこんなにもたくさんの仲間がいるんだな~~と実感しました



ちなみにこのオリエンテーション
静岡県fujiで働く新人OT全員が参加対象になるので私達OT10期生も集合sign01


みんなで~~さんじゅう、五億heart04

2017042317012101





オリエンテーション終了後もみんな
「仕事どうsign02
なんて会話で盛り上がっていましたflair

2017042317013602




みんな働く場所は違えど、お互い頑張って素敵なOTを目指しましょーsign03sign03

2017042317014403





そして、卒業前に鈴木先生から依頼されていた
このオリエンテーションのブログも書き終えてしまったので、
私と青柳さんのOTブログ部員としての任務はひとまずおしまいかな~と思いますbearing


楽しく、好き勝手に書かせてもらっていましたが
お付き合いくださりありがとうございました。
またここで何かいい報告ができるよう頑張っていきたいと思いますhappy02


最後まで読んでくださりありがとうございました。


2017年4月20日 (木)

【563】ICTを活用した授業の準備~PCの配布を行いました~

こんにちは、教員の鈴木ですaries

大学周辺の桜も先日の雨風ですっかり散ってしまいましたcherryblossomtyphoon
これからは新緑の季節になりますねbudbudbud



さて、今年度からリハビリテーション学部の入学者に
タブレット型2in1ノートパソコンの配布(一部有料)を行いますpc



津森先生の説明のもとで、PCの使用方法やソフトのインストール方法
またインターネットリテラシーに関することについて説明がありました




20170417_100012



パスワードの設定方法や安全に使用する方法
そして持っていると便利なBlue toothマウスなどの紹介を含め
具体的な説明がありました

20170417_095918_2




普段からスマートフォンでインターネットには触れているようですが
PCについてはまだ慣れていない学生も多かったようです
これからレポートの書き方やプレゼンテーションの方法など
PCでの授業の使用を通して様々なことを学んでいきますnote



ちなみにタブレット型2in1ノートパソコンとはこんなノートパソコンが、、、

20170420_173607







このように分離して液晶画面がタブレットのように使えるPCのことですsign01

20170420_173634

このPCを活用してアクティブラーニングを推進し
学生が学び得られるよう教員一同工夫して行きますpencil


リハビリテーション学部のICT教育紹介はこちら


最後まで読んで下さりありがとうございました




2017年3月29日 (水)

【556】第52回作業療法士国家試験の結果!~全員合格!~

こんにちは、教員の鈴木です

本日は第52回作業療法士国家試験の合格発表日でした



本年度は32名全員合格sign03sign03sign03sign03sign03
合格率はなんと2年連続の100%(全国平均83.7%、新卒者90.5%)でしたhappy01
桜満開です

みなさん最後までがんばりましたね

20170223_1633351_2




そして合格の報告に学生たちがわざわざ来てくれました



20170329_140930_hdr_2





20170329_141443_2

20170329_1548501






国家試験指導の中心である藤田先生と一緒に100%のポーズで記念写真camerashine

20170329_1530571

そして昨年同様に既に浜松を離れている卒業生は
LINE電話で顔を見せてくれましたnote

20170329_162126_2



LINE電話を向き合わせて喜びを報告しあう卒業生達happy01
便利なsign02時代になりましたね

20170329_18_53_33

さてみなさん、ここからが本当のスタートです


自動車の運転免許と同じく
どのように作業療法士免許を活用するのかは皆さん次第です

それぞれの場所で出会うクライエントの為
作業療法士として成長を続けてくださいね

これからは同じ作業療法士として
臨床、教育、研究とも切磋琢磨してきましょうpencil
私たち教員一同いつでもお待ちしてます

2017022608253048




そして卒業生達を最後まで応援し続けてくださった
保護者のみなさん、在学生達、教職員のみなさま
本当にありがとうございましたconfident

最後まで読んでくださりありがとうございました。


2017年3月 9日 (木)

【549】グループワーク研修会のお知らせ

こんにちは、教員の小田原です

勉強会のお知らせです

2017年3月25日(土)13:30~16:30の時間で
ゆかいな仲間勉強会 in 浜松が主催する勉強会を開催しますpencil



テーマは

回復期作業療法における
患者とセラピストのペア型グループワーク:利点と実際

回復期作業療法におけるペア型グループワークの利点と実際
兵庫リハビリテーションセンターの作業療法で長年実践中のグループワークに参加した
患者とセラピストの経験からわかった利点と実際のやり方を紹介します。
その後に、参加者でディスカッションをします。

グループワークを実施したい方、質問もできますので
回復期作業療法におけるグループワークに興味のある
作業療法士および作業療法学生の方々はぜひお集まり下さい




参加申し込み方法など詳細についてはこちらのチラシをダウンロードして下さいmemo

Snapcrab_noname_201739_113954_no00


2017.pdfをダウンロード



みなさんのご参加をお待ちしておりますconfident


最後まで読んで下さりありがとうございました

2017年2月22日 (水)

【545】高校生対象講座を行いました~本番に強いメンタルの整え方~

こんにちは。学科長の新宮です。

最近、精神・心理関係でお話のご依頼を頂く機会が続いております。
今回は「本番に強いメンタルの整え方」というテーマで
浜松西高校の運動部の皆さんにお話をさせて頂きましたkaraoke


P10205151





人は大事な場面になるとなぜ「あがる」のでしょうか?


上手くできるかな?

とか、

周りからどういう評価を受けるのかな?


というように「自分が見られているという意識が強すぎる」時に
赤面したり、心臓がドキドキしたりする「ストレス反応」なのです。

ストレス反応は、生体を守るための防衛反応なので
大切なものなのですが、本来の力を十分に発揮できないと悔しいですよね。



そこで、最近注目されているのが「マインドフルネス」です。

人間は過ぎ去ったことを悔やんだり、今は必要のない考えに囚われがちですが
マインドフルネスとは、「いま、ここで起こっていることをありのままに体験することで、雑念に囚われないようになる状態」です。

講義では動画を見ながら参加者全員でマインドフルネスを試してみました。
勉強の合間にやってもスッキリしますよ。


作業療法学科では今後も高校生対象の講座を開催していきますので
もし、講座を聞きたいということでしたらお伺いしますので
入試広報センターまでお問い合わせくださいね



最後まで読んでくださりありがとうございました

2017年2月 2日 (木)

【540】こころの整え方、知っていますか?-こころを元気にする作業療法 

こんにちは。学科長の新宮です。
今回は1月21日(土)に行った高校生対象リハビリテーション講座の報告です


今回の講座では

「こころの整え方、知っていますか?-こころを元気にする作業療法」heart01

のテーマでお話をさせて頂きました


Feb_02_20171





作業療法はリハビリテーション職種の中で
最も、こころの健康(メンタルヘルス)と
関係が深い職種であるということはご存知ですかsign02


例えば、うつ病になりやすい性格傾向として

“几帳面、責任感が強い、生真面目”

などがありますが
その方が作業療法で物作りをすると、少しの誤差が気になって
なかなか作業が進まなかったり、他の人の片付けまで
自分でしようとすることが見られることがありますeye


そんな時、「〇〇さんはお仕事でもそのようにされているのではないですか?」などとお尋ねすると、ハッと何かに気づいたような顔をされることがあります。


このように“作業活動に取り組むことで、自分の傾向に気づき
自己コントロールのきっかけになること”があります。shine



今回は体験としてエゴグラムを使って
自分の性格傾向を知って頂くことをやって頂きましたpencil
みなさんいかがでしたか?


Feb_02_20173





もしココロの病気になったら、あるいはなりそうだったら
自分自身の性格傾向を知って心を整えて下さい
さらに薬を飲むことで本来の調子を取り戻したら、再発しないことが大切ですね。

作業療法はそういった再発予防にも一役買っているのですnote




最後まで読んで頂きありがとうございました。

2017年1月31日 (火)

【539】作業療法学科の紹介ビデオ作成中!

こんにちは、教員の鈴木ですaries
寒い日が続きますね

大学では定期試験が終わり学校にいる学生は
国家試験対策に取り組む学生だけになりました
残り1ヶ月を切ったのでみんなで頑張ってほしいですgood


さて、そんな中OT学科では新しい取り組みとして
授業を紹介するビデオを作成してます


20170127_134351_2




プロのカメラマンにばっちりと撮影して貰いましたmovie

20170127_153331




今回は授業の紹介ビデオなので、3年生が実習前に行った
作業療法学内総合演習を再現しながら撮影しました

演習の風景や、少人数でのグループワーク、報告会など、、

20170127_131334



撮影に協力してくれた学生達の自然で見事な演技で
とてもスムーズに和気藹々と撮影が進みましたshine



どんな風に完成するのか、仕上がりが楽しみです
みなさまお楽しみに、、、heart04


最後まで読んでくださりありがとうございました



2016年10月12日 (水)

【508】アメリカ・カナダ共同作業科学学会に参加しました

こんにちは、教員の小田原です

9月28日から10月1日にアメリカのメイン州ポートランドで開催された、アメリカ・カナダ共同作業科学学会に参加、発表してきましたので報告しますkaraoke



1時間足らずのドライブで訪れたハーバード大学
重厚な建物と落ち着いた雰囲気がとっても知的なキャンパスでしたbuilding

2016101216490002







学会中には去年本学科の4年生に授業をしていただいた
アイルランドのJackson先生にもお会いしましたhappy01

2016101216490103





皆さんにヨロシクとの伝言を頂きましたnote




そして、私の発表前の写真ですsign01

2016101216484601




緊張しましたけど、多数の作業科学者から
多くのコメントを頂くことができました。楽しい学会でした。



最後まで読んで下さりありがとうございました

2016年9月20日 (火)

【502】第50回日本作業療法学会に参加しました

こんにちは、教員の鈴木ですaries
9月9日ー11日に北海道札幌市で開催された
第50回日本作業療法学会に参加してきましたので報告しますkaraoke


日本作業療法学会は年に1回開催される作業療法士の学会です
作業療法士が集まる学会の中では最も規模が大きい学会です




発表者も参加者も多く、卒業生も大勢集まり再会を楽しむこともできました
偶然出会えた8期生の今野さんと記念写真camerashine

2016091417493304






私と建木先生が関わっている日本臨床作業療法学会で行った
モーニングセミナーはありがたいことに満員となりましたnote

2016091417493114


講演中の建木先生の後ろ姿

2016091417493207



そして、各教員、卒業生ともに
たくさんの報告をしました
教員の発表タイトルはこちらをご覧下さい

藤田先生、共同演者の新宮先生で記念写真

2016091417493115


3期生の和賀君と新宮先生
浜松から遠く離れた岩手県で活躍してます
久々の再会を楽しみましたnote

2016091417493112



3期生の久保田さん
自分自身の体験から生まれた研究を報告

2016091418456247



6期生の長谷川さん
共同演者の中島先生と

2016091417493208



6期生の森脇さん
藤田先生が共同演者としてサポートしました

2016091417493118


他にも教員、卒業生ともに発表していましたが、、、
回りきれず会うことができませんでしたdespair




そして、学会中は特別講演の為に参加していた
シンガポールナンヤン理工学院のHua Beng先生にもお会いしました
昨年もお会いしたのでここ4年は毎年お会いしてますねnote

2016091417493302




学会の合間には、北海道を楽しむために
クラーク博士像の前で大志を抱きに行ったり、、、heart01

2016091417493205



札幌ラーメンを食べたりしましたrestaurant

2016091417493401





来年の第51回作業療法学会は東京で開催されます
また、報告ができるよう教員一同教育研究活動に取り組んでいきます
卒業生のみなさんも東京で会いましょうsign01

2016091417493116



最後まで読んでくださりありがとうございました


2016年9月 5日 (月)

【497】第50回日本作業療法学会に参加してきます!

こんにちは、教員の鈴木ですaries

今週末の9月9日(金)~11日(日)に札幌で
第50回日本作業療法学会が開催されます

201695_132540_no00

第50回日本作業療法学科ホームページより転載)


この学会は年に1回開催される作業療法士協会主催の学術大会で
全国からたくさんの作業療法士が集まり、発表や意見交換
シンポジウムや講演に参加して

ちなみに第49回の時の様子はこちら



本学教員が関わっている演題を紹介します


memo作業を用いた直接刺激法による注意機能向上の効果と汎化
―注意障害に対する作業療法における基礎的研究―
中島 ともみ 1) , 宮前 珠子 1) , 萩田 邦彦 2) , 山下 拓朗 3) , 馬場 博規 4)
1) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 , 2) 聖隷福祉事業団 , 3) 菊川市立総合病院 , 4) 磐田市立総合病院



memo作業による前向きの変化
―作業が がん患者の生活にもたらした影響―
馬場 博規 1,2) , 宮前 珠子 3) , 中島 ともみ 3) , 山下 拓朗 4) , 満冨 一彦 1)
1) 磐田市立総合病院 リハビリテーション技術科 , 2) 聖隷クリストファー大学大学院 修士課程 , 3) 聖隷クリストファー大学 , 4) 菊川市立総合病院 リハビリテーション科



memo回復期身体障害作業療法におけるペア型グループワークの意義
小田原 悦子 1) , 柴田 八衣子 2)
1) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 , 2) 兵庫県立リハビリテーション中央病院



memo高次脳機能障害者の運転特性と実車運転評価の関係
建木 健 1,2) , 杉山 孝二 3)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) NPO法人えんしゅう生活支援net , 3) 静岡県自動車学校浜松校



memo国外での作業的公正における作業療法介入に関する文献レビュー
岩田 祐美 1) , 田島 明子 2)
1) 聖隷デイサービス三方原 , 2) 聖隷クリストファー大学



memo精神科長期入院患者のQOLと活動量の相互関係
森脇 夏千 1) , 藤田 さより 2) 
1) 岩屋病院 作業療法室 , 2) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部作業療法学科



memo精神科デイケアにおける自己の気づきを促す作業体験プログラムの効果
―グループインタビューのテキストマイニング分析より―
藤田 さより , 新宮 尚人
聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部作業療法学科


memo精神科作業療法の経過記録システムの体系化に向けて
―グル-プインタビュ-による視点の抽出―
新宮 尚人 1) , 酒井 一道 2) , 飯田 妙子 3) , 藤田 さより 1) , 伊与田 淳平 4)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) 伊豆函南病院 , 3) 浜松医科大学附属病院 , 4) 可知記念病院


memo高次脳機能障害者と企業を結ぶ中間支援としての試み
―企業への入職希望事例を通して―
建木 良子 1) , 建木 健 2)
1) NPO法人えんしゅう生活支援net ワークセンター大きな木 , 2) 聖隷クリストファー大学


memo障害を持った人の役割獲得の困難さと獲得方法の背景
―当事者セラピストへのインタビューを通じての考察―
神田 太一 1,2) , 田島 明子 3)
1) 八千代病院 総合リハビリテーションセンター , 2) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション科学研究科 博士前期課程 , 3) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション科学研究科



memo当たり前の生活が出来るだけではQOLは改善されない
―大学生を対象とした調査から―
長谷川 知恵 1) , 中島 ともみ 2)
1) デイサービスセンター向日葵天間 , 2) 聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部作業療法学科


memo視覚障害学生への支援事例と今後の課題
―A大学作業療法学専攻の教員・同級生へのインタビューから―
久保田 絢女 1) , 藤田 さより 2)
1) 武蔵野市地域療育相談室ハビット , 2) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科


memo回復期リハビリテーション病棟脳血管障害患者における健康関連QOL調査
―新しい尺度であるEQ-5D-5Lを用いて―
泉 良太 1) , 能登 真一 1) , 佐野 哲也 2) 
1) 新潟医療福祉大学 医療技術学部作業療法学科 , 2) 浜松医科大学医学部附属病院 リハビリテーション部

memoモーニングセミナー4
日本臨床作業療法学会 「生活行為向上マネジメント、熟考 」

澤田 辰徳 イムス板橋リハビリテーション病院
建木 健 聖隷クリストファー大学
齋藤 佑樹 郡山健康科学専門学校
友利 幸之介 社会福祉法人ユームツ会 青潮園
鈴木 達也 聖隷クリストファー大学
藤本 一博 茅ヶ崎新北陵病院
籔脇 健司 吉備国際大学
上江洲 聖 日赤安謝福祉複合施設



memoナイトセミナー4
日本作業療法教育研究会:「作業療法教育を考える:WFOTのポジション 」

WFOT作業療法士最低基準の改定(2016)に伴う作業療法士教育の在り方
講師:佐藤 善久 東北福祉大学

WFOTのポジションペーパーから見える作業療法士像
講師:吉川 ひろみ 県立広島大学

司会:宮前 珠子 聖隷クリストファー大学



卒業生や大学院生、地域の作業療法士などと協力して行っている報告がたくさんありますね
この他にも学部、大学院卒業生が大勢発表する予定です


当日の発表に向けてスライドの準備はポスターの準備
発表の練習に取り組んでいます


20160905_145246


学会の様子はまた改めて報告致しますね

20160905_094116






最後まで読んで下さりありがとうございました



2016年9月 1日 (木)

【495】職業リハビリテーション学会参加報告。卒業生が受賞されました!

こんにちは。教員の藤田です。

暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑さ厳しい毎日ですが
そんな暑さに負けず残り少なくなってきた夏休みを
学生達も満喫しているのではと思いますpenguin


さて、先日8月26日、27日と私は日本職業リハビリテーション学会に参加してきました。
この学会は、様々な理由から仕事に就くことや
働き続けることが難しい方へのよりよいサポートを
実践しようという目的で開催されている学会ですmemo




今年の学会で44回目となり、歴史のある学会です。


今回は京都の立命館大学で行われました。当日は晴天に恵まれ、
京都駅のシンボル京都タワーが綺麗に見えましたshine

201609011





京都駅からバスで30分ほどの京都らしい古都の静かな街並みの先に
仁和寺や金閣寺のほど近くに立命館大学はありましたbuilding

201609012





1日目は様々な研修会に参加し、あらためて職業リハビリテーションの重要性や
実践の為に必要な知識を学ぶ機会となりました。

2日目は、実践発表が多く行われ、私も今回はポスター発表を行いました。

発表内容は、
『障害者就労支援における作業療法士の役割と連携についての研究』という
タイトルで発表させていただきましたkaraoke

201609013





今まで病院や高齢者施設での勤務が大半だった作業療法士も
近年は地域の障害者の就労を支援する事業所等で勤務する数が増えています。

そんな病院を離れ、就労支援を専門とする作業療法士が実際どのような支援を行っているかを
インタビューさせていただき、分析・まとめものを報告させていただきました。

聞きに来て頂いた方には、「こういう研究をぜひどんどん行って欲しい」
「職員教育の参考になる」など多くの意見を頂き、今後の研究・実践活動の励みになりましたconfident





また今回は、聖隷クリストファー大学作業療法学科の
2期生の卒業生の鈴木さん(医療法人好生会はまかぜ所属)も
初めての学会発表を行いました。


201609014





タイトルは、『ダイレクトB の実践報告 ~作業療法士の立場から~』
初めての学会発表とは思えない、落ち着いた堂々とした報告で
会場からも多くの拍手を頂いていました。papershinepaper

なんとその鈴木さん、この発表で学会の奨励賞を受賞しました!
(帰りに立ち寄った金閣寺にて記念の1枚)camerashine

201609015






卒業生が名誉ある賞を頂き、教員としてもとても嬉しく誇りに思います。
今後の活躍も大変楽しみですhappy01



最後まで読んで下さりありがとうございました

2016年8月26日 (金)

【493】アメリカで開催された国際学会で発表してきました

こんにちは、教員の鈴木です
蝉の音が落ち着いてきましたね

今回は国際学会参加の報告です
7月末にアメリカのコロラド州にあるコロラド州立大学で行われた
2016International Occupation-centered CIOTS Sympoiumに参加、発表してきました


コロラド州はアメリカのど真ん中に位置してます



20160722_22




成田空港から直行便で11時間のロングフライトでした


20160730_172558

空港の入り口には世界各国の言語で
ようこそ!と書かれていました
ウェルカム感が満載ですねhappy01

20160723_123110


空港を出ると周りの景色の真っ平らさにびっくり
コロラド州のほとんどはGrait Planesと呼ばれる大平原が広がっていて
西側のロッキー山脈以外は地平線が広がる場所になっていましたcoldsweats02


Img_6718_2

平均的な高度も1700mと高く乾燥していて
現地の人には「どんどん水を飲んでね」とアドバイスをもらいました





学会の会場はコロラド州立大学(Colorado States University)という歴史ある大学
大学内にはCSUの文字で咲いた植え込みがありましたtulip

Img_6879




会場も歴史ある建物でとても素敵でした


20160727_235308


こちらは作業療法学科の校舎
聖隷もきれいですがこういう趣ある校舎も素敵ですねshine

20160726_164101







学会参加者は世界各国から約100名
アメリカ、日本、韓国、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、ノルウェー、アルゼンチン、などなど
世界各国からの参加者が集まり、基調講演や

Img_6883


ワークショップをしてアイデアを出し合ったり、、、

Img_6837






そしてポスターセッションで発表が行われました

私は3年生で行っている学内での演習について
Effects of on-campus practical learning exercises based on the Occupational Therapy Intervention Process Model
と言うタイトルで報告しましたkaraoke

20160727_174101


英語だったので説明に努力が必要でしたがスマートフォンも活用して
ディスカッションを行うことができ、意見や今後の助言を頂くことができました


記念に英文作成を援助してくれたAnne G Fisher先生と記念写真cameraflair
Anne先生は本学でも何度か講習会を行っているAMPSという評価法の開発者です

貴重な経験を得ることができました、ありがとうございましたsign01

20160727_1634242






ここからは学会以外のお話、、、
滞在中はアメリカらしい肉肉しいボリューミーなハンバーガーを食べたり

20160725_133407

iPhoneと同じサイズのアメリカンなクリームブリュレを食べたりbomb

Img_6933







日本では入手できないLINEスタンプをみてちょっといらっとしたり、、、coldsweats01

20160726_224331



どこまでも続く夕焼けの地平線を眺めたりと、いろいろ楽しめることもありました

20160728_111006




コロラドは緯度が高いのでこんなきれいな夕日が見えてますが実は夜の8時くらいですmoon3
とても平和で安全な地域なのでみんな犬の散歩をしたりジョギングをして楽しんでました

Img_6880






学会での知的な刺激とアメリカの文化に触れることができ
貴重な経験となりました。今後の研究実践に役立てていこうと思います


13765683_524995084374170_8727770219(CIOTSのページより転載)




最後まで読んで下さりありがとうございました


2016年7月15日 (金)

【483】卒業生と運営する研修会~高齢期作業療法を考える会5周年記念~

こんにちは教員の鈴木ですaries

作業療法学科の教員は学内での授業だけでなく
卒業生や地域で働いている作業療法士や他職種の方々と
共同研究をしたり研究会や学会の運営をしています


そんな中で私が卒業生等と運営している高齢期作業療法を考える会
設立から5周年を迎えたので7月9日に5周年記念講演会を行いました



今回は浜松駅近くにある地域情報センターで開催しました


20160715_15_37_37



当日は、3つのテーマで4人の先生方をお招きし講義を行って頂きました


20160709_124951


テーマ①:認知症とOTについて
講師:小川真寛先生(京都大学)


テーマ②:医療経済と実践について
講師:長山洋史先生,小河原格也先生(神奈川県立保健福祉大学)


テーマ③:施設でのOT実践について
講師:上江洲聖先生(日赤安謝複合福祉施設)



20160709_130247



20160709_151022


どのお話もとても興味深く翌日からの臨床実践に役立てる内容ばかりでした





卒業したばかりの9期生も大勢参加してましたsign03
それぞれの臨床実践の話で盛り上がっていたようですhappy01

20160709_174118





講師の先生方ありがとうございましたsign01
最後はスタッフと一緒に記念写真cameraflair

20160709_174848





高齢期作業療法を考える会
普段は2ヶ月に1回のペースで大学内で行っているので
在学生のみなさんもご参加くださいね、大歓迎ですsign01



最後まで読んで下さりありがとうございました




2016年6月30日 (木)

【479】卒業生の実践報告が掲載されました

こんにちは、教員の鈴木です

卒業生の実践報告が
6月に発刊された臨床作業療法13巻3号に掲載されましたbookshine


20160630_170908







7期生の橋本実紗さんの実践報告です


20160630_171006



回復期リハビリテーション病棟に入院されたクライエントに対して
病前から目指していたカラオケ大会での入賞にむけ
生活行為向上マネジメントを用いて関わった作業療法の実践報告です
詳細についてはぜひご覧下さいねmemo




共著の尾崎先生は本学大学院の卒業生で
臨床実習指導者としてもお世話になっております

昨年の総合演習では生活行為向上マネジメントの講義・演習を行って下さいました
その時の様子や生活行為向上マネジメントについてはこちら


卒業生の活躍がこういった形で見えると私たち教員もうれしくなりますhappy01



最後まで読んで下さりありがとうございました


2016年5月30日 (月)

【468】第29回静岡県作業療法学会~卒業生が表彰されました~

こんにちは、教員の鈴木です

先日のブログでもお伝えしたとおり
5月28、29日に第29回静岡県作業療法学会が開催されました

20160528_092844





年に1回開催される静岡県内の作業療法士が集まり
実践報告や研究発表、特別講演、シンポジウムなど
作業療法士としての研鑽のために
2日間で約700人近い参加者となりました

20160528_130414



特別講演では以前本学の教員を務めていた澤田先生にお越し頂き
「回復期リハビリテーション病棟の実践とマネジメント」についてお話し頂きました
卒業生との再開も楽しまれていたようです

20160528_134540



そして口述発表や、、、

20160529_094330


ポスター発表を頑張る卒業生達

20160528_152441





他県から集まった卒業生にもたくさん会うことができました
みなさん元気そうですねnote

20160528_180545



20160528_182623



建木先生の発表後の記念写真に紛れる卒業生もhappy01

20160529_134144







そして3年生、4年生も学会に参加していました
秋からの実習に繋がるいい機会になりましたかsign02
何年か後には発表を目指しましょうsign01

20160529_103357_hdr




20160528_180057




新聞memoにも学会の様子が掲載されていたのですが
たまたま発表中だった3期生の小椋(山田)さんが
発表しているところが掲載されましたcoldsweats02

20160529_064426




また、今回の学会の表彰制度では
6期生の栗田君が新人賞を受賞しましたshineshineshine

20160529_1645382




おめでとうございますsign03sign03


デイサービスに通う高齢者に対して本人が昔から行っていた農業に再び取り組むことで
家族の介護負担の軽減にも繋がった実践が評価されましたshine


実習指導でお世話になっている人も多いと思いますので
会う機会があったときにお祝いを伝えて下さいね


みなさんもいつか賞をもらえるような実践ができるように
日々の勉強を頑張っていきましょうねhappy02




最後まで読んで下さりありがとうございました


2016年5月18日 (水)

【466】浜松フラワーパークで啓発活動!

こんにちは。教員の藤田です。

ちょっと前の4月23日になりますが静岡県作業療法士会が主催で
浜松フラワーパークにて作業療法の啓発活動を行いましたので
今回はその報告をさせていただきますshine

「作業療法」を多くの方に知ってもらうことで
一人でも多くの方々の健康や幸せの実現のために貢献したいという思いからですhappy01


浜松フラワーパークの花々は昨年大学でもご講演いただいた
理事長塚本こなみさんの手がける藤が一番の見ごろでしたcute
(塚本さんは日本発の女性樹木医、NHKプロフェッショナルやカンブリア宮殿などにも出演される有名人ですflair

201604232


例年講演会の開催やイベントへの参加を行ってきましたが
今年は初めて「はままつフラワーパーク」で「押し花体験」を行いました

今回、初めての場所で心配ではありましたが
美しい青空と藤の花の応援があり、
予定より多くの方にご参加いただけました。

20160518_115306






用意した押し花は、桜、パンジー、ビオラ、ネモフィラ、カスミソウ、シバさくらなどです。

20160518_115249




小さなお子様から、若いカップル、ご年配の方々まで体験頂き、
「ここに来てみてよかったsign03」と嬉しそうに持って帰る女の子や、
「姉への喜寿のお祝いカードにします」という北海道から来たという女性
新婚さんらしき若いご夫婦はお姑さんに渡すと感謝の言葉を綴っていらっしゃいましたnote


201604234





押し花のカード作りを通して、人と人とのあたたかい心のつながりを
応援できたのではと感じましたheart02
ご来場いただいたみなさんありがとうございました。



最後に当日のスタッフ全員で記念撮影!
現場で働く作業療法士、そして卒業生や在学生などで協力して働いたスタッフのみなさん、休日返上での活動お疲れ様でした。
これからも静岡県作業療法士会をよろしくお願いします。

2016042315





最後まで読んで下さりありがとうございました