【495】職業リハビリテーション学会参加報告。卒業生が受賞されました!
こんにちは。教員の藤田です。
暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑さ厳しい毎日ですが
そんな暑さに負けず残り少なくなってきた夏休みを
学生達も満喫しているのではと思います
さて、先日8月26日、27日と私は日本職業リハビリテーション学会に参加してきました。
この学会は、様々な理由から仕事に就くことや
働き続けることが難しい方へのよりよいサポートを
実践しようという目的で開催されている学会です
今年の学会で44回目となり、歴史のある学会です。
今回は京都の立命館大学で行われました。当日は晴天に恵まれ、
京都駅のシンボル京都タワーが綺麗に見えました
京都駅からバスで30分ほどの京都らしい古都の静かな街並みの先に
仁和寺や金閣寺のほど近くに立命館大学はありました
1日目は様々な研修会に参加し、あらためて職業リハビリテーションの重要性や
実践の為に必要な知識を学ぶ機会となりました。
2日目は、実践発表が多く行われ、私も今回はポスター発表を行いました。
発表内容は、
『障害者就労支援における作業療法士の役割と連携についての研究』という
タイトルで発表させていただきました
今まで病院や高齢者施設での勤務が大半だった作業療法士も
近年は地域の障害者の就労を支援する事業所等で勤務する数が増えています。
そんな病院を離れ、就労支援を専門とする作業療法士が実際どのような支援を行っているかを
インタビューさせていただき、分析・まとめものを報告させていただきました。
聞きに来て頂いた方には、「こういう研究をぜひどんどん行って欲しい」
「職員教育の参考になる」など多くの意見を頂き、今後の研究・実践活動の励みになりました
また今回は、聖隷クリストファー大学作業療法学科の
2期生の卒業生の鈴木さん(医療法人好生会はまかぜ所属)も
初めての学会発表を行いました。
タイトルは、『ダイレクトB の実践報告 ~作業療法士の立場から~』
初めての学会発表とは思えない、落ち着いた堂々とした報告で
会場からも多くの拍手を頂いていました。
なんとその鈴木さん、この発表で学会の奨励賞を受賞しました!
(帰りに立ち寄った金閣寺にて記念の1枚)
卒業生が名誉ある賞を頂き、教員としてもとても嬉しく誇りに思います。
今後の活躍も大変楽しみです
最後まで読んで下さりありがとうございました