教育・研究・学会 Feed

2018年12月25日 (火)

【726】タイの作業療法学生との交流

メリークリスマスxmas教員の鈴木ですaries


12月17日から21日の1週間、タイからチェンマイ大学修士課程の作業療法学生7名と教員1名が来学されましたairplane

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1週間の間に大学の見学や近隣施設の見学などを行い、日本の医療福祉制度や作業療法を学びに来ましたhospital



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滞在中は学生交流も行いましたhappy01


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また、最終日には1年生にタイの作業療法について講義をしてもらいました
タイの作業療法は約1200人、作業療法の養成校はタイ国内に2校、まだまだ人が足りていないそうですcoldsweats02


日本と大きく違うのが作業療法士が働く領域
およそ70%の作業療法士が発達領域に関わり特別支援学校や、普通の学校でも勤めているそうですhouse

また、タイでは作業療法士が開業できるので、それも日本の作業療法士とは大きな違いでした



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そして、講義の最後はタイの伝統的な踊りを教えてもらいながら、タイ語の言葉当てゲームをしましたnote





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タイの学生が考えてくれたゲームはとても盛り上がり、言葉は通じにくくても交流が深まっていました
スライドに映っているのはスポーツの名前なんですが何かわかりますかsoccersign02


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年明けの3月にはタイで2週間の国際作業療法実習が始まります

今回の研修をきっかけに、本学とチェンマイ大学との連携がさらに発展し、教育、研究などで関係を深めていきたいですsign01


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チェンマイ大学学生の皆様
本学に来てくれてありがとうございました
コープンクラップ
ขอบคุณมาก ๆ(ありがとうsign01


最後まで読んでくださりありがとうございました


2018年11月14日 (水)

【716】国際学会で発表してきました~国際QOL学会in Dublin~

こんにちは.教員の泉です.aquarius
冬の気配が近づく,今日この頃ですね.maple


この度,10/22~10/28まで,アイルランドのダブリンで実施された国際QOL学会で研究発表をして参りました.QOLとはQuality Of Life(生活の質)の略で人の幸福感に関することです



ダブリンまでは,羽田-シャルル・ド・ゴール(パリ)-ダブリンで,片道16~18時間ほどかかります.


ダブリンと聴いて,あまりピンとこない方も多いと思いますが,イギリスの北西に位置し,Pufyの名曲にも出てきます(北京note,ベルリンnote,ダブリンnote,リベリア…)





羽田空港から出発し、、、


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フランスのシャルル・ド・ゴール空港を経由していきます



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シャルル・ド・ゴール空港でみつけたお寿司屋さんの看板coldsweats02

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やっとのことでダブリン空港上陸、着陸間近down



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そしてここが学会会場でした


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会場内はとても綺麗で,軽食もあり,過ごしやすかったですhappy01

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拙い英語でも,さすがQOL学会!
皆,分かるように優しく接してくれましたhappy01

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次回は,会場周辺の観光地について紹介したいと思います.
アイルランドの街並みはとても素敵ですshine

最後まで読んでくださり,ありがとうございました


2018年10月29日 (月)

【711】専門作業療法士取得研修の講師

こんにちは。教員の伊藤です。

10月6日に日本作業療法士協会生涯教育部からの依頼で、研修会の講師をしてきましたkaraoke


対象は、作業療法士12名です。この研修会は、作業療法士なると、新人教育を受け、その後、認定作業療法士、専門作業療法士を目指す生涯教育制度の研修会です。



作業療法士は、対象者さんの豊かな生活を支援するために、日々の自己研鑽が大事です。一人で勉強することは難しいですが、協会が企画している研修会に参加して、様々な情報や知識を吸収し、対象者さんに還元できるよう、日々努力していますup


少しでも、そのお役に立てればと、講師を引き受けました。場所は東京で、日本作業療法士協会の事務局のあるビルの一室で開催されました。浅草やスカイツリーから近いところにあります。

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午後からの開始だったため、少し寄り道をしました

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参加者は、新人から数十年の経験のあるベテラン作業療法士12名でした。

内容は、ピアジェやエリクソンなどの発達理論、粗大運動の発達、上肢の発達、特別支援学校における支援等を3時間話してきました。


研修会の準備段階においては、自分の勉強にもなり、とてもいい機会を与えられたと思います。これからも、できるだけどんどん研修会講師を引き受けていきたいと思いますconfident

     

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2018年10月12日 (金)

【706】静岡県言語・聴覚・発達障害教育研究会主催の研修会

こんにちは。教員の伊藤です


少し前の話ですが、7月7日に静岡県言語・聴覚・発達障害教育研究会からの依頼で、研修会の講師をしてきましたkaraoke

対象は、幼稚園・保育園の保育者の先生方100名程度です。

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幼稚園・保育園等の保育活動の一つ一つが、子どもたちの発達を促す上で、どのような意味があるのか、また、その保育活動の中で、気になる子どもへの働きかけのポイントなどを、実習を交えながら話してきましたwink


感覚や体のつくりについて、さらには、それが発達にどのように影響しているのかを伝えるのが難しいです。しかし体験を交えながらだと、楽しく理解できるようで、日々新しい体験シリーズを考えているところです。

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暑い中、研修会に参加していただき、ありがとうございました。
今日の内容が、少しでも日々の子どもたちの支援に役立てられれば幸いですconfident



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


2018年9月20日 (木)

【697】高校部活動と大学生とのコラボ企画~袋井高校部活動コラボプログラム~

こんにちは,教員の泉ですaquarius
今回は作業療法学科初となる,高校部活動と大学生とのコラボ企画についてお伝えします


作業療法学科は,袋井高校の服飾デザイン部とのコラボをお願いして参りました.
バエる黒板アートでお迎えいただきましたhappy01

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服飾デザイン部にお願いした理由としては,作業療法は人々のふだんの生活を支援する専門職種です.ふだんの生活を行ううえで,欠かせない要素の1つは「衣服」ですribbon






皆さんは,普段は何も気にせず,好きなデザインの,好きな服を,気分や用途に合わせて選択していると思いますt-shirt


しかし,障害や高齢化によっておしゃれな服や,ぴたっとした服が着づらくなってしまいます.また,精神的に落ち込むと,服への関心も薄れてしまうと思いますdown



そこでっsweat01



服飾の専門的知識・技術のある服飾デザイン部shineと作業療法の専門的知識のある本学学生とで,障害があっても,高齢であっても,着易いだけでなく,楽しく,元気になるような衣服を発案することとしましたsign01


とは,言っても,まずはお互いを知ることが大切ですので,袋井高校出身の本学学生2名と,「作業療法の説明」や「一緒に何ができるか?の相談」にお邪魔しましたsign03




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自助具や工夫した衣服を使用しての作業療法の説明のあとは
できることについてブレインストーミングを行いました.
さすが,服飾デザイン部!実際の図案の意見がちらほら出ていました!



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今後は皆で考えた意見を“カタチ”にしていけるようにぼちぼち進めて参りますsign04run



最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年9月18日 (火)

【696】第52回日本作業療法学会の参加報告

こんにちは、教員の鈴木ですaries
夜の虫の音がすっかり秋になりましたねnote

さて、前回お知らせしたとおり
9月7-9日は第52回日本作業療法学会でした


【695】第52回日本作業療法学会の演題一覧〜名古屋で会いましょう!〜



日本で一番大きな作業療法の学会なので会場はとても広く立派な場所でした

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広すぎてなかなか知り合いにも会えないのですが、教員や卒業生の発表時間に発表会場に行くことで、懐かしい人にも会えました

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10期生の小澤さんに、、、

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同じく10期生の高松君と9期生の木田君

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久々にあった7期生の広瀬君

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ポスター発表はこのように、1枚の大きなポスターを掲示して、

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関心のある人とディスカッションをしますkaraoke

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9期生卒業生の木田君の発表にはたくさんの人が詰めかけていましたflair

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2018年9月 6日 (木)

【695】第52回日本作業療法学会の演題一覧〜名古屋で会いましょう!〜

こんにちは、教員の鈴木ですaries


9月7日ー9日の期間で第52回日本作業療法学会が名古屋で開催されます
最近はプログラム集がアプリになっているので
タブレットやスマートフォンからこんな感じで確認できますmobilephone

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昨年の演題一覧や学会中の様子はこちら


【607】第51回日本作業療法学会の演題一覧〜東京で会いましょう!〜

【611】第51回日本作業療法学会報告〜同窓会in東京学会も〜


本学会でOT教員が筆頭、または共同で発表する演題一覧はこちらです
演題番号の初めにOがつく人はOralのOで口述発表karaoke
演題番号の初めにPがつく人はPosterのPでポスター発表memo
太字が本学OT学科教員です




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統合失調症患者へ社会認知訓練と職業準備訓練を併用した介入効果の検証
中村 泰久 1) , 朝倉 起己 2) , 中島 綾子 3) , 簑下 成子 4) , 新宮 尚人 4,5)
日本福祉大学健康科学部 , 2) 共和病院 , 3) 一ノ草病院 , 4) 川村学園女子大学文学部 , 5) 聖隷クリストファー大学大学

 

PJ-1G05

老人ホーム入居者の生活満足度に影響する作業と諸要因
―日本とシンガポールの国際比較のための予備的調査―
宮前 珠子 1) , 萩田 邦彦 2) , Hwei Lan Tan 3) , 馬場 博規 4) , 藤田 尚人 5)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) 浜松エデンの園 , 3) ナンヤン理工学院 , 4) 磐田市立総合病院 , 5) 浜松北病院

 

 ON-4-5
活動・参加を促進する訪問作業療法の実践知
岩田 祐美 1) , 田島 明子 2)
1) 聖隷訪問看護ステーション宝塚 , 2) 聖隷クリストファー大学

 

PA-1E01
ADL向上が健康関連QOL向上に繋がるのか?
―回復期リハビリテーション病棟脳卒中患者における検討―
泉 良太 1) , 佐野 哲也 2) , 和田 あかね 3) , 堀 麻美 4) , 能登 真一 5)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) すずかけヘルスケアホスピタル , 3) 浜松市リハビリテーション病院 , 4) 新潟リハビリテーション病院 , 5) 新潟医療福祉大学

 

PF-2B04
共分散構造分析を用いた乳がん術後患者の健康関連QOL構造の検討
佐野 哲也 1,2) , 泉 良太 3) , 小川 元大 4) , 山内 克哉 4) , 能登 真一 5)
1) すずかけヘルスケアホスピタル , 2) 新潟医療福祉大学大学院博士後期課程 , 3) 聖隷クリストファー大学 , 4) 浜松医科大学医学部附属病院 , 5) 新潟医療福祉大学

 

PA-1E09
 高次脳機能障害を有し就労を目指す人の気づきの明確化
―作業遂行の気づきの差異を明確にするACQ-OP―
鈴木 達也 1) , 佐野 佑未子 2)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) ワークセンター大きな木

 

PA-1E09
OTIPMに基づく介入と多職種連携によって退院後の生活の再構築に繋がった事例
尾鷲 晋平 1) , 鈴木 達也 2)
1) JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院 作業療法科 , 2) 聖隷クリストファー大学

 

PN-1A03
就労移行支援事業所における高次脳機能障害者に対するマインドフルネスの試み
藤田 さより
聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部作業療法学科

 

PN-1B01
介護予防事業における高齢運転者に対しての学習プログラムの試み
建木 健 1,2)
1) NPO法人えんしゅう生活支援net , 2) 聖隷クリストファー大学



ポスター発表の場合が巨大なプリンターを使って一枚のポスターを作り、会場に持って行きますmemo

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詳細な情報はホームページをご確認下さい

第52回日本作業療法学会ホームページ


ここで紹介した以外にも、卒業生の発表者や参加者がいるようですshine
学会は参加者の研鑽の機会だけでなく、各自の成長や近況を知る機会でもあります
参加する皆さんはぜひぜひ会場でお会いしましょうsign01
学科が終わったら改めて報告します




最後まで読んで下さりありがとうございました

2018年7月26日 (木)

【684】国際学会で卒業生集合!~International Congress〜

こんにちは、教員の鈴木です

7月21,22日に福岡で開催された国際学会に、私と建木先生
そして卒業生と参加しました


学会の名前は第1回国際/第5回日本臨床作業療法学会学術大会
(1st International/5th Japanese Congress of Clinical Occupational Therapy)
これまでは国内向けの学会でしたが、今回は新たな試みとして国際学会を兼ねて開催しました

「Advanced Occupation Based Therapy」をテーマに、アメリカ、シンガポール、マレーシア、台湾、オーストラリア、韓国、フィリピンとアジア圏を中心に参加者、発表者、シンポジストが集まりましたairplane


この学会には卒業生も毎回大勢参加しているので聖隷卒業生で記念写真
期間中に交流が深まったシンガポールからの講演者Shuet Fongさんと一緒にパチリcamerashine


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Shuet FongさんはNYPの卒業生で当時海外研修参加した学生と共通の友人がいたそうです。
世界は狭いですねsign01

Shuet Fongさんは講演でシンガポールでの就労支援について取り組みを話して下さいました




そして、卒業生は初めての英語でのプレゼンに挑戦。

9期生の井上君の発表は

Efforts toward establishment of total life support center
–Needs survey of working environment of victims using text mining analysis–

小規模多機能型複合施設開設に向けた取り組み
―テキストマイニングを用いた被災地の作業環境のニーズ調査―


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同じく9期生の刑部さんは

Pool Activity Level helps patient with dementia regain participation in occupations in subacute rehabilitation hospital

プール活動レベルを使用して意味のある作業である化粧を再獲得できた事例

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通りかかったときには韓国からの参加者とディスカッションしてました

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基調講演ではTufts University の Dr. Linda Tickle - Degnen先生に「The Art and Science of Occupational Therapy (作業療法のアートと科学}」というテーマで講演をして頂きました

エビデンスに基づく実践を行う方法や、研究を行う際には日々の小さな疑問から始めることが最初の1歩となる、などたくさんの学びを得ることができました








私は口述発表の座長を務めました。
英語での座長は初めてだったので緊張しましたが、いい経験になりましたcoldsweats01


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来年の2019年の学会は建木先生が大会長となり浜松で開催しますsign01
学会ポスターの概念を覆すようなインパクトあるポスターが特徴です


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卒業生の皆さん、来年は発表と参加しましょうねsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました





2018年7月17日 (火)

【682】聖隷卒業生がサポートする臨床実習

こんにちは、教員の鈴木ですaries
毎日暑いですね、、、暑さに負けないよう、私はほうじ茶とウィルキンソンの炭酸水とコーヒーを飲んで過ごしてます

そんな、厳しい暑さが増します今日この頃sun
4年生の臨床実習Ⅲも残すところ、あと2週間となりました



臨床実習期間中には、教員が必ず実習地を訪れて、進行状況の確認や学生との面談、指導者との調整を行います


今回、私が訪問した施設では卒業生が指導をしたりサポートしている施設が多かったので写真を取らせてもらいましたcamera


施設周辺の山と、指導者と学生お互いの名字に「山」とあるという、山に縁がある場所で頑張っている学生に会ったりfuji

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写真を撮るときにも施設の子どもに引っ張られ、子どものパワーに負けそうな学生だったりcoldsweats01

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私が写真を取るのを忘れてしまったのですが、後から快く写真を送ってくれた卒業生の元で頑張っている学生だったりnote

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大都会のビルと花と卒業生に囲まれて頑張っている学生building

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ほとんどの実習施設に聖隷を卒業したOTが在籍していますが、育った環境が同じなので、共通の話があったりと安心して指導を受けていられるようでした


残りの実習期間も卒業生や指導者のサポートを受けながら、それぞれが担当したクライエントのために実習に専念して下さいねsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました







2018年6月22日 (金)

【676】教員の論文が掲載されました

こんにちは、教員の鈴木ですaries


学術誌作業療法に中島准教授の論文が掲載されたのでお伝えします
以下、中島先生よりコメントをいただきました



学術誌に,私の研究が掲載されましたmemo

簡単に言うと,どんな作業をすると注意機能を担当する脳が活動アップするのかなというのを確かめたという内容です.なぜ失敗するのかなって考えながら学習することで,注意力はアップする可能性大です!作業は人間の脳活動を変える?!これからも作業療法の効果を研究していこうと思います!


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中島ともみ(聖隷クリストファー大学),宮前珠子聖隷クリストファー大学)他
「Open taskの誤りあり学習と誤りなし学習における前頭葉賦活領域―機能的近赤外線分光法による分析―」作業療法:p265~p275,2018

 
 
要旨:

作業環境に変化のあるopen taskの学習(客体操作)を,誤りありの学習errorful learnin(以下EF)と誤りなし学習errorless learning(以下EL)で行い,注意機能関連領域の活動の差異を検討した.
健常成人(右利き)、EF群6名(平均25.9±6.0歳),EL群6名(平均27.7.9±4.7歳)、に、描画課題におけるペン型入力装置での入力操作(非利き手)を学習させ,遂行時の前頭葉の脳血流動態を,機能的近赤外線分光法にて測定し比較した.
その結果,EF群で左前頭極と左背外前頭前野の脳血流内の酸素化ヘモグロビンの濃度が有意に上昇した.本研究の結果,open taskをEFは,注意機能関連脳領域を賦活する可能があることが示唆された.
 
よろしくお願いいたします


最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年6月19日 (火)

【673】第31回静岡県作業療法学会の報告~卒業生の活躍~

こんにちは、教員の鈴木ですaries

先日、このブログでご案内した第31回静岡県作業療法学会についてお伝えします

【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜



日々の臨床実践や研究報告をするポスター発表や口述発表では多くの卒業生が発表を行ってました
あるセッションでは4演題中3演題が卒業生ということも起きていました

内容はもちろんのことですが、多くの聖隷卒業生に囲まれての報告になっていました
ポスターセッションでは9期生の長田さんと、7期生の國下さんなどなど(撮れなかったみなさんごめんなさい、、、)

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口述発表では6期生の黒瀬さんと8期生の甲斐君




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そして、新宮先生が座長を務めた口述セッションでは6期生の野寄さんが発表
発表直後で緊張が抜けきらないところでしたが記念写真sign01



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また特別セッションでは、中島先生は実習指導について、建木先生は自動車運転について、伊藤先生は発達領域について、私は起業・独立について演者・座長を務めましたshine



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伊藤先生のセッションでは卒業生であり、今回、ポスター発表を終えた大野さんが間近で応援していましたnote

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発表以外にも受付をしたり、会場係をしたり、司会をしたりと至る所で卒業生が活躍していましたflair





そんなわけで卒業生が大勢参加しているので所々で同窓会のような雰囲気に、、、
7期生のみなさんに、、、、shine


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発表した長田さんを応援する9期生のメンバー、、、shine


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そして卒業したばかりの11期生メンバーshine

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次回の静岡県作業療法学会は、7年に1度回ってくる東海北陸作業療法学会と合同開催なので2019年11月に浜松で開催されますsign01


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教員も学会運営に携わっていますので、今回発表した人も発表できなかった人も、参加した人も参加できなかった人も、是非お集まり下さいね。今から準備していきましょう
そして、浜松開催なので在学生の皆さんも参加しましょうねsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました




2018年6月11日 (月)

【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜

こんにちは、台風が逸れてホッとしている教員の鈴木ですaries



今週末の6月16,17日に第31回静岡県作業療法学会が開催されますpencil

2018611_145145_no00(学会ホームページより転載)


第31回静岡県作業療法学会

学会テーマ:気づいて築く~可能性を試行錯誤する~
会場:グランシップ静岡



静岡県作業療法学会は静岡県内の作業療法士が集まって、日頃の臨床や研究を報告し、作業療法士の取り組みを研鑽する年に1回の学術大会です

昨年の様子はこちら

【581】第30回静岡県作業療法学会~卒業生が優秀賞に選ばれました~









今年の学会で、聖隷の卒業生や職員に関係する箇所にチェックをしたら抄録集がこんなことになりましたcoldsweats01

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43演題中8演題が卒業生の報告です




ポスター発表


セッション③:【退院支援】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001 


当院における退院後の生活状況の調査からみえた家族の介護負担について
-Zarit 介護負担尺度日本語版とアンケート調査を用いた検討-


沼津リハビリテーション病院 鈴木 亮太


セッション④:【発達障害①】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001

児童発達支援事業所における SI を基盤とした支援
-集団活動への取り組み-

多機能型事業所むく 大野 実沙紀



セッション⑥:【意欲・参加】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001


大腿骨骨折術前患者への作業の導入
-精神機能の変化に着目して-

磐田市立総合病院 岡田 佳緩


「腹減った」から「箸がいいなあ」へ
-想いに寄り添った介入により主体性が向上した一例-

聖稜リハビリテーション病院 長田 桃子


重度認知症患者にプール活動レベルを用いて活動計画を立案し表情変化が得られ交流機会が増えた事例

中伊豆リハビリテーションセンター 國下 結子


口述発表

セッション①:【身体障害・高次脳機能】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 1003

ねじブロックを用いたリハビリテーションが上肢機能,気分・感情に与える効果 の検証
-産官学医工連携の取り組み-
浜松市リハビリテ-ション病院 黒瀬 真由


セッション③:【意欲・作業】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 908

“出来る自分”に気づき,本人らしい生活を再獲得した事例
-認識の特徴を強みとして活かした作業療法士の関わり-

鷹岡病院 野寄 美紀



セッション④:【ADL】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 910

患者さんの生活軸に合わせた 3 食の食事訓練により経口摂取が自立した事例
-また美味しいものを食べたいという希望に寄り添って-

浜松市リハビリテーション病院 甲斐 淳平



また、指定演題のセッションでは教員も登壇します

6月16日(土)
教育セッション③「学ぶ人」を育成するクリニカルクラークシップ

中島ともみ


6 月 17 日(日)
築くセッション①特別支援教育「こどもの未来へ繋げる作業療法〜地域、学校教育、福祉における役割〜」

伊藤信寿


6 月 17 日(日)
築くセッション④「自動車運転」

建木健


そして、新宮先生と私は座長を務める予定ですkaraoke




作業療法学生は学生証を持って行けば1000円で参加できますので、都合の付く方は現場の臨床や研究を学びに来てみて下さいね

卒業生のみなさんは会場でお会いしましょうnote


最後まで読んで下さりありがとうございました



2018年5月28日 (月)

【666】教員の研究が掲載されました

こんにちは、教員の鈴木ですaries


伊藤教授の研究論文が作業療法に掲載されましたので報告します



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伊藤信寿(聖隷クリストファー大学)
石附智奈美(広島大学)

「ペアレント・トレーニングにおける母親の子どもに対する認識の変化について」
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概要

今回の研究は、発達障がい児の母親に対しペアレント・トレーニングを実施し、その効果を検証した。

ペアレント・トレーニングとは,親は自分の子どもに対する最良の治療者になれるという考えに基づき,親に子どもの養育技術を獲得させるトレーニングであり,行動分析の理論に基づいて,親が共同治療者として,子どもの養育技術を獲得することを目的としたプログラムである。

対象は、ペアレント・トレーニングに参加した発達障がい児の母親15名であった。その結果は、COPMにおいて、子どもの標的行動に対する母親の満足度が15名とも向上していた。

その要因として、子どもの行動が変化したこと、母親の養育に関する認識が変化したこと、子どもの問題行動に対する母親のストレスが減少したことが考えられた。また、これらの変化は、プログラムにおける記録を用いた振り返りの影響と考えられた。





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今後は、幼稚園・保育園、学校における支援に役立つように、このプログラムを保育士や教員用に修正し、実施していきたいと考えてきます

伊藤信寿




最後まで読んで下さりありがとうございました




2017年11月27日 (月)

【626】第17回東海北陸作業療法学会に参加・発表

こんにちは、教員の鈴木です
今回は学会参加の報告です


11月18、19日に愛知県で第17回東海北陸作業療法学会が開催されました
東海北陸作業療法学会は東海地方の作業療法士が集まる大規模な学会で
今回の会場は名古屋駅の目の前というとても便利な会場でしたbullettrain


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教員、そして卒業生も発表しましたので、演題名と発表者をお伝えします
発表中の様子を取れなくて申し訳ないです、、、、





家族との連携により自宅での趣味活動を再獲得した事例
馴染みの「仕事」を通じて取り戻したミニ草履編み
森哲文(浜松十字の園)


入院患者の意欲及び不安認知の時間的推移
森順平(小山田記念温泉病院)



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ダブル森くんと自主企画登壇後の同級生の鈴木さんcameraflair




日課の再構築に取り組んだことで生活に対する気持ちに変化が見られた事例
作業療法での余暇活動に対する関わり
増田裕果(聖陵リハビリテーション病院)


クライエントの重要度が高いADLへの介入を実施し、退院後の生活土蔵が明確になった事例
COPMとAAADLを用いて
山口桃子(聖陵リハビリテーション病院)




そして教員は、、、


回復期リハビリテーション病棟脳卒中患者における健康関連QOL調査
泉良太


高次脳機能障害者に対する余暇支援プログラムの開発
藤田さより

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そして、自主企画では教員と卒業生で協力し
就労支援の関わり方とAMPSに基づく作業観察について
リレーセッションを行いました


「就労支援×AMPS視点の作業遂行観察法」
建木健、鈴木達也、藤田さより
佐野佑未子、鈴木麻美(NPO法人えんしゅう生活支援net)

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会場は満席になる程たくさんの人にご参加いただきましたsign01







そして学会後のお楽しみは、開催地の美味しいものを食べること
もちろん名古屋と言えば、味噌料理sign01
名古屋の美味しい料理も堪能しましたrestaurant


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また、次年度も良い報告ができるよう研究に取り組んでいきます




最後まで読んで下さりありがとうございました


2017年10月27日 (金)

【619】APOTSアジア太平洋作業療法シンポジウムin台湾に参加してきました

こんにちは教員の鈴木です

10月20日から22日まで台湾で開催されたAPOTS(アジア太平洋作業療法シンポジウム)に参加してきましたので報告します

台湾は熊のキャラが人気みたいです

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学会会場は台北から少し離れた
Chang Cung大学でおこなわれました

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会場までは電車で移動するのですが、電車の切符はなんとコインdollar
この中にICチップが入っていて、乗るときはこれを使ってタッチして
降りるときにはこれを投入口にいれます

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会場に着いたら参加登録

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会場ではなんと卒業生の日名地さんにばったり会えました
今回は参加のみでしたが、次回は発表してくれると思いますhappy01

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私はPoster sessionで発表しました
「The effect of on-campus clinical learning exercises based on the OTIPM 〜compared with 2015 and 2016~」
というタイトルで学内演習の効果について報告しました

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参加者とのディスカッションをしたり他の英語発表を聞いていると、自分の内容が研究的にまだ課題が多いこと、そして英語発表として発音ではなく、プレゼンテーションの力を高めなくてはならないと感じました





学会では教育講演や基調講演がたくさんおこなわれ、作業療法の複雑さを明らかにするための研究方法の講演などがおこなわれました


一方で作業療法の理論や作業に結びつくための報告は少なかったように思いますので、どのように作業療法としての成果を示していくのかがアジア全体の作業療法の今後の課題なってきそうです


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会場内ではNYP(ナンヤン理工学院)のOT学生も大勢参加していましたsign01



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みなさん、顔とお名前は覚えてますかsign02

「聖隷の学生は来てるの?」

とみんなを探してくれていたので次回は参加しましょうねsign01




学会の空き時間には台湾の美味しいものを頂きましたrestaurant

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日本人観光客も多いためか町中には不思議な日本語があったりました
食堂の下にはなんて書いてるかわかりますかsign02
わかったら私の所にお越し下さいpresent

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今回、台湾でされた学会に参加し、学術的にも文化的にも多くの学びを得ることができました


最後まで読んで下さりありがとうございました


OT学科のinstagramを始めてますのでそちらもフォローよろしくお願いします
https://www.instagram.com/seireiot/










2017年10月 6日 (金)

【612】サッカー参加支援事業が特集されました

こんにちは、教員の鈴木です



5年前から共同事業として行っているこどものサッカー参加支援事業が
日本作業療法士協会の「OTのスゴ技」で特集されましたsign01




ページはこちら
本物の環境で楽しむ「スポーツ」は、最高の作業療法



今年も10月から3回実施する予定です
すでに毎回大勢の参加希望者にお集まりいただく予定になってますup

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昨年の様子はこちらpcshine

https://blg.seirei.ac.jp/ot/2016/10/5112016-cfbc.html
https://blg.seirei.ac.jp/ot/2016/11/52320162-6c84.html



OT学科、PT学科だけでなく、社会福祉学部や看護学部からもボランティアが参加してくれるので、サッカー参加を支援できる人をいっそう増やすことに繋がりそうですsoccer

活動の様子はまた報告致します


最後まで読んで下さりありがとうございました


2017年10月 4日 (水)

【611】第51回日本作業療法学会報告〜同窓会in東京学会も〜

こんにちは教員の鈴木です


9月22日から24日まで、東京国際フォーラムにて
第51回日本作業療法学会が開催されました

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日本作業療法学会は年に1度行われる作業療法士の学術大会で
作業療法士が集まる者としては最大級です

今回は東京開催と言うこともあり、教員も卒業生も大勢参加していました
東京駅の有名な天井をバックに記念写真camera

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教員の発表は前回のブログをご覧下さい
【607】第51回日本作業療法学会の演題一覧〜東京で会いましょう!〜



宮前先生のポスター発表
東日本大震災後のある仮設団地における意味ある作業の開発 ―震災経験のインタビューから見た避難所と仮設団地3年余の暮らし― 

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泉先生のポスター発表
共分散構造分析を用いた脳卒中患者の健康関連QOL構造の検討


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私のポスター発表の時には卒業生の山中さんが聞きに来てくれました
演習に関する報告だったので
その場で関心のある人に説明もしてくれました
ありがとうございますsign01

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そして卒業生の報告もたくさんありましたので紹介していきますkaraoke




作業療法の視点で多職種に情報共有を図ったことで,介護保険の卒業に至った事例
唐松 考記
IMSグループ 春日部ロイヤル訪問看護ステーション

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多職種支援チーム内で起きた対立に関する要因 -1事例を通して-
鴨藤 祐輔
訪問看護ステーション不動平


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作業に焦点を当て主体性を引き出すデイサービスでの支援の効果
可児 史織 1) , 戸倉 わかな 1) , 清水 隆幸 1) , 神田 太一 2) , 松山 太士 2)
1) 社会医療法人財団新和会 八千代リハビリデイサービス彩 , 2) 社会医療法人財団新和会 八千代病院 総合リハビリセンター

田島先生と一緒に記念写真

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予防教室「元気で長生き塾」の開催報告
―参加者の活動参加状況,身体機能と活動・参加の関連性の検証―
豊冨 静香 , 高橋 芳文 , 吉越 綾香 , 嶋田 浩平 , 伴 佳生
永寿総合病院柳橋分院 リハビリテーション科

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他にも大勢報告していましたが
人が多すぎて撮りきれませんでした、、、





そして夜には学会参加している人、東京近辺で働いてる卒業生が集まり
同窓会in東京学会を開催bar


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1期生から10期生までと教員の約30名が集まり
お店の中はぎゅうぎゅうになりましたnote

それぞれの現在の近況や臨床のこと、研究のことなど
話は尽きることがなくあっという間に時間が過ぎていきました



そして、同窓会ではサプライズで新宮先生の学部長就任をお祝いしましたbirthday


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来年の学会は名古屋で開催されます

浜松から近いので今回、参加、発表できなかった方は参加しましょうね
そのために毎日の臨床・研究を頑張っていきましょう
学会報告や臨床に悩んでいるなら教員に相談しに来て下さいね


そして、また聖隷卒業生で集まりましょうsign01


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最後まで読んで下さりありがとうございましたsign01









2017年9月19日 (火)

【607】第51回日本作業療法学会の演題一覧〜東京で会いましょう!〜

こんにちは、教員の鈴木です
今週末、9月22日から24日まで第51回日本作業療法学会が東京で開催されます



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(第51回日本作業療法学会ホームページより転載)

詳しくはホームページをご覧下さい
第51回日本作業療法学会ホームページ


OT教員が筆頭、または共同で発表する演題一覧はこちらです
演題番号の初めにOがつく人はOralのOで口述発表karaoke
演題番号の初めにPがつく人はPosterのPでポスター発表memo
太字が本学OT学科教員です





OF-1-3
乳がん術後患者の健康関連QOL・肩機能・術後自覚症状の経時的変化
佐野 哲也 1,2) , 泉 良太 3) , 小川 元大 4) , 美津島 隆 4) , 能登 真一 5)
すずかけヘルスケアホスピタル , 2) 新潟医療福祉大学大学院博士後期課程 , 3) 聖隷クリストファー大学 , 4) 浜松医科大学医学部附属病院 , 5) 新潟医療福祉大学


OK-5-5
作業の学習過程におけるエラーと脳活動の関連性
中島 ともみ , 宮前 珠子
聖隷クリストファー大学


PA-1C01
持続的抵抗運動を用いた失調へのアプローチ ―能動型上肢用他動運動訓練装置を用いて―
塩入 陽平 1) , 中島 ともみ 2) , 秋山 尚也 1) , 加藤 怜嗣 1) , 重松 孝 3)
1) 浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション部 , 2) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 , 3) 浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション科


PA-1D08
共分散構造分析を用いた脳卒中患者の健康関連QOL構造の検討
泉 良太 1) , 能登 真一 2) , 佐野 哲也 3) , 長山 洋史 4)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) 新潟医療福祉大学 , 3) すずかけヘルスケアホスピタル , 4) 神奈川県立保健福祉大学


PA-1G07
ドライビングシミュレータと運転実車評価との関係性
建木 健
聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部


PH-1E05
精神科作業療法における経過記録システムの体系化に向けて ―経過記録様式(試案版)の作成と使用感に関する調査―
新宮 尚人 1) , 伊与田 淳平 2) , 酒井 一道 3) , 佐藤 圭佑 4) , 藤田 さより 1)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) 可知記念病院 , 3) 伊豆函南病院 , 4) 神経科浜松病院


PN-1A03
東日本大震災後のある仮設団地における意味ある作業の開発 ―震災経験のインタビューから見た避難所と仮設団地3年余の暮らし―
宮前 珠子 1) , 鈴木 達也 1) , 山田 美代子 2) , 佐野 哲也 3) , 山下 拓朗 4)
1) 聖隷クリストファー大学 , 2) 静岡英和学院大学 , 3) 浜松医科大学医学部付属病院 , 4) 菊川市立総合病院


PN-1B06
障害者の就労を実現するために重要な作業療法士の関わり ―就労支援事業所で勤務する作業療法士に対するインタビューより―
藤田 さより , 建木 健 , 新宮 尚人 , 鈴木 達也
聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部作業療法学科


PN-1D02
「武豊町憩いのサロン」の参加促進要因の探索的研究 ―当事者・有識者である対象者へのインタビュー調査結果からの一考察―
田島 明子 1) , 慶徳 民夫 2) 1) 聖隷クリストファー大学・大学院 , 2) 山形県立保健医療大学


PO-2E01
障害経験を活かした仕事とピア・サポートの関係 ―脊髄損傷者用の車椅子を販売する脊髄損傷者へのインタビューを通じての考察―
神田 太一 1,2) , 田島 明子 3)
1) 財団新和会 八千代病院 総合リハビリセンター , 2) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション科学研究科 博士前期課程 , 3) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科


PR-1D02
視覚障害学生への同級生からのサポート事例 ―A大学作業療法学専攻におけるPBLを通じた相互交流から自然なサポートへ―
久保田 絢女 1) , 藤田 さより 2)
1) 武蔵野市地域療育相談室ハビット , 2) 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科


PR-2B01
作業療法介入プロセスモデルに基づく学内演習の効果
鈴木 達也 , 建木 健 , 伊藤 信寿 , 泉 良太 , 中島 ともみ
聖隷クリストファー大学



大学院生との共同発表や卒業生との共同研究などもあります

調べきれませんでしたが卒業生の発表はもちろんのこと
参加する人も多くいるようなのでみなさんぜひ会場で会いましょうsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました


2017年9月13日 (水)

【604】第45回日本職業リハビリテーション学会で発表してきました

こんにちは。教員の藤田ですtulip

8月25日、26日で開催された
第45回日本職業リハビリテーション学会に
建木先生と参加して来ました


会場は栃木県宇都宮市にある作新学院大学。
宇都宮は、浜松市と同じ餃子の町。
駅に降り立つと早速餃子ビーナスがお出迎えしてくれましたshine

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会場となった大学も自然豊かな場所にあり
大変モダンな素敵な大学です。

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職業リハビリテーション学会は、障害や病気で、働きたいけどなかなか働けない方々を サポートしようと立ち上がった学会で50年近い歴史のある学会です。


「仕事をすること」は、人にとって生きがいだったり
自己表現だったり、 暮らしを豊かにするなど・・・とても大切な「作業」です。


そんな重要な「作業」である「仕事」ですから、
作業療法士も障害者の職業リハビリテーションには積極的に関わっています。


今回、建木先生は、ワークショップ「医療と福祉の連携 ~ 高次脳機能障害を中心に ~」 の登壇者として話題提供を行いました。

交通事故などで記憶などの障害がある高次脳機能障害の先駆的な就労支援を行っていることで 有名な施設4箇所の報告があり、その1つとして建木先生の報告がありました。

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会場からはいくつかの質問や意見があり、大変関心を集めていました。
建木先生は、その他ポスター発表もあり、こちらも人だかりが溢れておりました。
題目は、「就労継続支援B 型事業所における工賃支払いに関する算出根拠 -ワークセンターふたばの取り組みの紹介-」

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私もポスター発表をさせていただきました。
題目は「就労移行支援事業所における施設外就労時のスキル評価表の試案版の作成」です。


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発表で多くの方と意見交換でき、また他の発表や演題から最新のさまざまな障害者を取り巻く就労支援の現状や課題、新たな支援方法など多くの知見を得ることが多く、明日からの研究・教育活動へのモチベーションを高めた学会でした。



最後に折角の宇都宮ですのでおいしい餃子もたくさんいただいて来ましたrestaurant

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



2017年8月30日 (水)

【599】Web講座「加齢と自動車運転」公開しました

こんにちは教員の鈴木ですaries

今年度、聖隷クリストファー大学保健福祉実践開発研究センターでは
最近のトピックである「加齢と自動車運転」をテーマにWebで公開講座を行っております


今回は第1回目の講座として建木先生が
「法制度と自動車運転」について公開講座を行っておりますtv






今後は1ヶ月に1回のペースで更新される予定となっています

詳しくは保健福祉実践開発研究センター
Web公開講座のページをご覧下さい


Webなのでいつでもどこでも都合の良いときに視聴できます
ぜひ関心のある人はご覧下さい
動画の最後に右上の「!」をクリックすると簡単なアンケートが出てきますのでご協力ください

久々に建木先生の顔が見たくなった卒業生もぜひご覧下さいねhappy01

最後まで読んでくださりありがとうございました