【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜
こんにちは、台風が逸れてホッとしている教員の鈴木です
今週末の6月16,17日に第31回静岡県作業療法学会が開催されます
第31回静岡県作業療法学会
学会テーマ:気づいて築く~可能性を試行錯誤する~
会場:グランシップ静岡
静岡県作業療法学会は静岡県内の作業療法士が集まって、日頃の臨床や研究を報告し、作業療法士の取り組みを研鑽する年に1回の学術大会です
昨年の様子はこちら
【581】第30回静岡県作業療法学会~卒業生が優秀賞に選ばれました~
今年の学会で、聖隷の卒業生や職員に関係する箇所にチェックをしたら抄録集がこんなことになりました
43演題中8演題が卒業生の報告です
ポスター発表
セッション③:【退院支援】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001
当院における退院後の生活状況の調査からみえた家族の介護負担について
-Zarit 介護負担尺度日本語版とアンケート調査を用いた検討-
沼津リハビリテーション病院 鈴木 亮太
セッション④:【発達障害①】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001
児童発達支援事業所における SI を基盤とした支援
-集団活動への取り組み-
多機能型事業所むく 大野 実沙紀
セッション⑥:【意欲・参加】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001
大腿骨骨折術前患者への作業の導入
-精神機能の変化に着目して-
磐田市立総合病院 岡田 佳緩
「腹減った」から「箸がいいなあ」へ
-想いに寄り添った介入により主体性が向上した一例-
聖稜リハビリテーション病院 長田 桃子
重度認知症患者にプール活動レベルを用いて活動計画を立案し表情変化が得られ交流機会が増えた事例
中伊豆リハビリテーションセンター 國下 結子
口述発表
セッション①:【身体障害・高次脳機能】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 1003
ねじブロックを用いたリハビリテーションが上肢機能,気分・感情に与える効果 の検証
-産官学医工連携の取り組み-
浜松市リハビリテ-ション病院 黒瀬 真由
セッション③:【意欲・作業】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 908
“出来る自分”に気づき,本人らしい生活を再獲得した事例
-認識の特徴を強みとして活かした作業療法士の関わり-
鷹岡病院 野寄 美紀
セッション④:【ADL】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 910
患者さんの生活軸に合わせた 3 食の食事訓練により経口摂取が自立した事例
-また美味しいものを食べたいという希望に寄り添って-
浜松市リハビリテーション病院 甲斐 淳平
また、指定演題のセッションでは教員も登壇します
6月16日(土)
教育セッション③「学ぶ人」を育成するクリニカルクラークシップ
中島ともみ
6 月 17 日(日)
築くセッション①特別支援教育「こどもの未来へ繋げる作業療法〜地域、学校教育、福祉における役割〜」
伊藤信寿
6 月 17 日(日)
築くセッション④「自動車運転」
建木健
そして、新宮先生と私は座長を務める予定です
作業療法学生は学生証を持って行けば1000円で参加できますので、都合の付く方は現場の臨床や研究を学びに来てみて下さいね
卒業生のみなさんは会場でお会いしましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました