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2019/03/25

2018年度国際看護実習参加学生の声①

~実習について~

私たちは、

①シンガポールでの急性期病院から在宅療養への移行支援について学ぶ。

②シンガポールでの糖尿病患者への看護について学ぶ。

③シンガポールでのエンドオブライフケアについて学ぶ。

という目標をたてて2週間の実習に取り組みました。今年は、目標に合わせて、ホスピスにも行かせていただきました。

1週目の流れです。

9/1~9/2:ホームステイ

9/3:ナンヤン理工学院キャンパスツアー、講義(シンガポールの医療制度について)

この時は、耳が英語に慣れておらず、ほとんど聞き取れなかったのを覚えています。

9/4~9/6:Tan Tock Seng Hospitalにて実習(リハビリテーション病院をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。)

最終日に日本で準備してきたパワーポイントの発表を行いました。病院の看護師さんたちが5人くらい来てくれました。タントクセン病院での学びを加えて発表するため、2日目の夜に日本から持参したパソコンでパワーポイントを追加しました。

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タントクセン病院の看護師、ディレクさんです。看護について多くの経験をされていて、ディレクさんの看護感について話してくれたエピソードが今でも印象に残ってます。

この写真の背景には、看護師のアイディアが詰まっています。看護師の気づきが病院をより良いものにしていると学ぶことができました。

次に2週目です。

9/8~9/9:休日

9/10~9/11:Dover Park Hospiceにて実習

9/12:Home Nursing Foundationにて実習

9/13:St. Hilda Community Servicesにて実習

9/14:Poly Clinicにて実習

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ホスピスは日本とは違い、患者さんは余命三か月が宣告されなければ、入所できないとのことでした。

実習中に患者さんの誕生日パーティーに立ち会わせていただきました。最期の誕生日であることを本人も家族もわかっていて、一見悲しい空気が流れているように思いましたが、そこはとても暖かい場所でした。

看護師さんも「ホスピスに宗教はない」とおっしゃっていて、命に対する思いはどの国も同じなのだと感じることができる貴重な体験でした。

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これらはSt. Hilda Community Servicesの写真です。日本にあるような生活機能訓練室もあれば、一見普通の公園のように見えますが、実は高齢者のための筋力トレーニングができる公園で、面白いコミュニティでした。

この公園は地面が柔らかかったりと、日本にも増えそうだと感じました。

シンガポールでの一番の学びは、命に宗教・国は関係ないということです。看護において根本の大切なことは変わらないと感じられたので、日本で外国人の患者さんに会っても、一歩引いてしまうことなく接していきたいです。

これからの看護で大切にしていきたいことは、変化を恐れず、進んでアイディア・意見を発信することです。もちろんリスクを考えることは大切ですが、看護師のアイディアが病院を変えることがあるとTan Tock Seng Hospitalで学べたので、積極的に意見を発信するように心がけたいです。

日本人は変化を恐れているというと、看護師さんは笑って共感しており、日本人のイメージになってしまっていることが感じられました。

もう一つは、当たり前に感じている気配りを大切にすることです。実習に行き、多くの刺激をもらい、学びましたが、同時に日本の看護の素晴らしさも感じました。

皆さんが今当たり前に思っている、患者に触れる前に声をかける、訪問看護時には靴をそろえる、NGチューブから引けた胃液は垂らさないなど、日本の看護は一言でいうと丁寧でいいところもたくさんあると再確認しました。

臆病とも言えてしまうけれど、この当たり前という感覚は失いたくないと感じました。当たり前を意識することで、小さなこと全てが看護にもなると思えるようになりました。

この実習には、語りつくせないほどの学びがありました。この学び・経験は私に看護について考える機会を与え、看護観を豊かにしてくれました。この先看護師になっても、この経験を糧に看護について考え続けられる人でありたいです。

この経験をさせてくださった実習に関わるすべての方々に感謝申し上げます。

看護学部4年 大竹優奈

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