6/4(木)、サミュエルメリット大学研修生受け入れ 4日目
研修も4日目となり、中盤にさしかかりました。
本日最初は、災害時に役立つ知識と技術を学ぶ「災害看護論」の授業紹介と演習です。
本学教員の説明を聞いています。
その後、研修生は傷病者とトリアージ担当者に分かれ、実際にトリアージタッグ(識別票)を使って災害現場を想定した演習を行いました。
傷病者は血糊を使ってメイクアップします。
トリアージ担当者もグループに分かれて各傷病者の確認を行います。
グループには本学の学生も加わりました。
ER(緊急救命室)経験者の研修生もおり、本格的な対応も見受けられました。
研修生からは、
「4段階で重症度を分けるのは明確」
「タッグを見てすぐに症状がわかるのは便利」
といった感想がありました。
災害の多い日本の訓練体制にも感心していました。
本学教員から表彰された、Best actor & actressの研修生です。
その後研修生は聖隷三方原病院にて、聖隷ホスピスを見学し、また、聖隷三方原病院の災害対策についての説明を聞きました。
夕方からは、サミュエルメリット大学の教員による、サミュエルメリット大学でのシミュレーション教育に関する講義です。
多くの本学教員が聴講しました。
産後・小児・精神科看護など様々な分野で行っているシミュレーションを紹介してくださいました。
今年の3月に研修に参加した、本学学生の行ったシミュレーションの紹介もありました。
講義の後は、本学教員との交流会です。
講義の感想も含め、それぞれが食事をしながら親睦を深めました。
明日(6月5日)は、3グループに分かれての施設見学とディスカッションを行います。
そして夜はいよいよ、ホストファミリーとのご対面です。
楽しみですね。