2017年11月13日 (月)

【No.319】4年生レポート No.5 ~2017聖灯祭 Sense of unity ~

 

こんにちは。理学療法学科4年の梶間です。

 

3連休のど真ん中、11月4日に聖灯祭がありました。

 

2年生と4年生で模擬店を出店しました。今年も毎年恒例のポテトフライとジュースでした!!!

 

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前日から看板作りにみんなで取り組み、当日も宣伝に調理に大忙しでしたが、みんなで楽しく盛り上がることが出来ました。

 

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今年も1年生は健康祭を開いてくれました。

 

握力や長座体前屈、ファンクショナルリーチテストなどの筋力や柔軟性の指標となる評価を、地域の方々に行う企画です。

 

実際に測定を行うだけではなく、結果からどのような解釈を行えばよいのかといった説明も大切になります。地域とのふれあいをもつと同時に実習や就職後も視野にいれた貴重な体験が出来ました。

 

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1・2年生が所属する軽音サークルのライブは、大いに盛り上がっていました!!

 

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野外ステージでは、2年生と4年生が漫才を披露しました。

 

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お笑いライブの前座ということで、中庭には人が溢れかえっていました。緊張の中、みんな頑張ってくれました。

 

今年のスペシャルゲストは、4組のお笑い芸人さん達が来てくださいました!ゆりやんレトリィバァさん、ジョイマンさん、尼神インターさん、ヌマンズさん!!!!

 

プロの芸人さんのお笑いネタはどれも面白く、会場が笑顔に包まれていました。

 

後夜祭では4年生がお笑いを披露しました。

 

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6人でマイクを共有していたため、中々声が通らず小笑いといった感じでありましたが、これはこれでいい思い出ですね。

 

聖灯祭実行委員の2年生4人は、大学全体のリーダーとなってくれました。大変な仕事だと思いますが、見事成功させてくれました。本当にお疲れ様でした!!

 

4年生は今年で最後の聖灯祭でした。4年間あっという間でしたね!

 

卒業研究に就職活動、国家試験勉強と忙しい中良い息抜きになりました。切り替えて引き続きみんなで頑張っていきましょう。

 

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2017年11月10日 (金)

【No.318】4年生レポート No.4 ~スポーツ理学療法学の講義紹介~

 

こんにちは、理学療法学科4年の田畑吾樹です。

11月に入り、一段と寒くなってきましたね。

 

4年次の選択科目に『スポーツ理学療法学』という講義があります。

 

スポーツ・運動器を専門としている根地嶋先生が担当されておりますが、臨床現場でご活躍されている先生方をお招きしてご講義いただく内容もあります。

 

11月1日は、浜松市リハビリテーション病院の松本先生に講師としてお越しいただきました!

 

松本先生は、トレーナーの資格も持っておられ、アマチュアからプロ選手まで幅広く治療されている先生です。様々なスポーツのメディカルサポートにも携わっておられます。

 

講義では、浜松市リハビリテーション病院の概要や、スポーツ理学療法について実技も交えながら学びました。

 

演習の時間では、足関節にテーピングを巻く練習や患者役とセラピスト役を決め、評価方法や介入方法などを考え、治療から効果判定を行いました。

 

実際に臨床現場を想定した演習のため、楽しい反面、難しさも痛感しました。

 

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最後に私の足関節を診ていただきました!

 

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足関節の左右差を評価していただいている様子です!

 

私は高校時代にサッカーで捻挫を繰り返していたため、左に比べ右の足首がかなり不安定な状態でした。

 

今回の講義を通し、現場で活躍されている松本先生の治療や着眼点にとても感銘を受け、スポーツ理学療法に対する興味が増しました!

 

松本先生、貴重なお話ありがとうございました。

2017年11月 7日 (火)

【No.317】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.6

 

こんにちは。理学療法学科8期生の梁川美月です。

 

聖灯祭も終わり、冷たい風が吹くようになってきました。体調を崩さないように、気を付けてくださいね!

 

今回は10月11日に行われました、2017年度第6回聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告をさせていただきます。

 

毎月1回開催しており、今年度6回目となる今回は、「骨盤帯・仙腸関節について」というテーマで、聖隷クリストファー大学 坂本飛鳥先生 にご指導いただきました。

 

お忙しい中、ありがとうございました。

 

骨盤帯は坂本先生の研究テーマに関連しており、研究内容や評価・触診の重要性からご講義いただきました。

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高齢者や患者さんでも多い、腰痛 にも様々な要因があり、今回は仙腸関節から見ていくこととなりました。

 

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「腰痛」の原因を探っていくためには、評価をすることで1つ1つ要因を消去していく必要があります。

 

治療介入させていただく時間も限られており、素早い評価で治療を始めていくことが必要となります!

 

参加者全員が、明日の臨床に活かすため、集中して講義に臨んでいました!

 

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坂本先生

時間も短い中で、講義から触診までご指導いただき、ありがとうございました。今回もたくさんの参加者と知識・技術を共有することができました。

 

勉強会も後半となり、今年度のまとめに向けて頑張っていきたいと思っています!

 

 

次回は、11月8日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3108教室にて 

聖隷クリストファー大学 有薗信一先生による「脊柱疾患」の講義・触診を行う予定です!

 

卒業生の皆さん、事業団の皆さん、今後も多くの参加者をスタッフ一同、心よりお持ちしております。

2017年11月 6日 (月)

【No.316】教員レポート No.11 ~浜松市と大学との連携事業:学生による地域高齢者対象の講座を開催します~

こんにちは、教員の俵、矢部、田中です。

 

11月8日(水)竜川ふれあいセンター

11月10日(金)県居協働センター

にて、高齢者を対象にした講座を開催します!

 

1年生(14期生)が講師をさせていただきます。

 

テーマは、「脳トレや体操に取り組んで心も体も元気に!~健康寿命を延ばすには~」です。

 

転倒予防のための脳トレや体操を参加者と学生とが一緒に体験する講座を企画しました。

 

1年生の特徴は、何と言っても明るく!元気!!なところです。

 

地域の皆様を一層、明るく元気にする、お役に立てるよう、秋セメの始めからミーティングをしたり、会場の下見に行ったり、参考書や文献を探したり、、、と準備を進めてきました。

そして、いよいよ開催日が迫ってきました。

 

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先日、4年生に参加者役になってもらい、リハーサルを行いました。

 

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4年生からは(高齢者を対象に行うということから)、

「説明をわかりやすくした方がよい」「実際にやって見せた方がよい」「大きく見せた方が良い」など、いろいろな視点からアドバイスをいただきました!

 

4年生のサポートを受けて、本番まで、修正しながら準備を進められますね。

 

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県居協働センターでは、私達が講師をさせていただきます!!

 

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参加者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、この浜松市と大学との連携事業は作業療法学科と言語聴覚学科も実施しており、10月に開催しております。

その内容は、こちらをご覧ください!

 

<作業療法学科の活動>

富塚協働センターでの活動 https://blg.seirei.ac.jp/ot/2017/10/615ot-34c2.html

天竜区熊野地区での活動 https://blg.seirei.ac.jp/ot/2017/10/616-e17c.html

 

<言語聴覚学科の活動>

三方原協働センターでの活動 https://blg.seirei.ac.jp/st/2017/10/post-79e3.html

 

 

講座の様子は、開催後に報告させていただきます。

お楽しみに!!

2017年10月23日 (月)

【No.315】2年生レポート No.5 ~夏休みに短期留学に行ってきました!~

こんにちは

理学療法学科2年の若林稔幸です。

 

皆さん今年の夏休みはいかがだったでしょうか。

 

私は8月25日~9月15日の3週間、オーストラリアのパースへ短期留学に行ってきました。今回の留学は福島県の郡山健康科学専門学校が主催のもので、郡山の学生7名と一緒に参加しました。

 

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これは空港の外の様子です。

 

オーストラリアは日本とは季節が逆なのでとても涼しくからっとした空気で、過ごしやすかったです!

 

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初日は、すぐにホストファミリーと合流して家に向かいました。どこの家もとても大きく、プールがあったりと豪邸ばかりでした!

 

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ホストファミリーは、とてもやさしく、親切な方でした!

 

はじめは、英語しか伝わらない環境にとても不安でした。言いたいことがうまく伝えられず、部屋に帰りたくなることもありましたが、毎日、積極的に会話をするように努力しました。

 

その結果、日が経つごとに、だんだん話せるようになり、英語で会話することに自信がつきました。言葉なんて気合いと心でなんとか伝わるのだと改めて感じました。

 

休日にはバスケやゴルフなどスポーツを楽しみました!

 

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これがカーティン大学です!(これは図書館です)

このような建物が敷地内にたくさんあり、とにかく広くて近代的な大学でした。

 

授業ではホームステイで役に立つ英語や医療系の英語をペアで練習して、実践的に学んでいました。時々2つのチームに分かれ、前回の授業の内容について早押しクイズをしました。とても白熱しました。

 

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また、授業の一環で車椅子やシルバーカーなどの福祉器具を貸し出している施設も見学しました。 医療福祉を支える上で、こういった施設はとても大切だと感じました。

 

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キャンパスの中庭にはかわいらしいハンモックがあったり(自由に使用できます)。

 

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屋台のお店があったり。

 

のびのびと楽しめるキャンパスでした。いろいろなお店やカフェがあったりして、時々大学にいることを忘れてしまうほどでした。

 

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これはジャパニーズクラブとの交流会です。みんな日本が好きで日本語も上手でした!!

 

カーティン大学は留学生が多いので、いろいろな国の学生と交流ができました。休日は、仲良くなった学生とでかけたり、みんなでバレーをしたりしました!

 

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日本で現役のPTでありながら、現在カーティン大学に留学している方たちと出会いました。留学生活やオーストラリアの理学療法などいろいろなお話が聴けました!

 

このような貴重な機会をいただき、将来の選択肢についていろいろと考えるようになりました。とてもモチベーションがあがりました。

 

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今回の留学ではいろいろな経験ができ、また沢山の出会いがあり、本当に自分自身成長できたと感じています。

 

この短期留学に参加するにあたり、私はこの留学で「度胸をつけたい」という想いがありました。一人でも参加をすると決めた理由は、この強い想いにあります。

 

英語の上達のためにも、とにかく積極的に話しかけようと決めていました。短期留学を終え、渡航前と比べ、何に対しても「自信」がついたと感じます。もちろん、英語力も向上したと感じています。今まで英語を頭の中で日本語に訳して理解していたのが、イメージでとらえられるようになりました。

 

しかし、同時に語彙や文法の勉強がまだ足りないと実感する場面が多々あり、もっと英語に触れる機会を増やしたいと思いました。

 

また、海外で活躍している方や自分と同じような考えをもつ仲間と出会い、話をしたことで、海外で仕事をしたいという想いが強くなりました。

 

もし、今海外にいくか迷っている人がいたら思い切って行ってみてください! 勉強に対するモチベーションもあがりますし、将来に対する考え方も変わるかもしれません。百聞は一見に如かず!です。 

 

頭の中で考えるより、実際に一歩踏み出し、経験することで、海外に行く夢、海外で働く夢は何歩も近づいてきます。

 

皆さんもぜひ、海外研修や実習に参加してみてください。その経験は必ず将来に繋がると思います! 私は将来に必ず繋げたいと思っています!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

若林稔幸

2017年10月12日 (木)

【No.314】教員レポート No.10 ~腹膜透析医学会に参加してきました

 

こんにちは、教員の矢部です。

10月7日、8日に行われた、第23回腹膜透析医学会に参加してきました。

 

1_2会場である北九州市は、銀河鉄道999に縁が深いようです

 

皆さんは腹膜透析という治療方法をご存知でしょうか?

お腹の中にある腹膜という器官に透析液を貯留し、血液中の老廃物を除去する治療法です。

 

高齢の腎不全患者に適している治療方法であるため、高齢化の中で重要性が増しています。

 

本学会に参加するリハビリテーション職種は非常に少ないのですが、患者の高齢化を背景に、学会の中でのリハビリテーション需要がとても高いのが特徴です。

 

私は「高齢腹膜透析患者におけるサルコペニアの有病率と関連要因の検討」という演題の発表を行ってきました。

 

医師や看護師の方に興味を持っていただき、ディスカッションを行うことができました。

 

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発表ポスター

 

なんと今回、一緒に研究を行っている名古屋共立病院の伊藤PTが、「高齢腹膜透析患者の身体機能、日常生活動作及び健康関連QOLの変化」という発表で、優秀ポスター賞を受賞することができました!

 

3_2伊藤さんおめでとうございます!

 

私達リハビリテーション職が行っている仕事が、このような専門的な学会で、他職種から評価して頂けること、大変うれしく思います。

 

と同時に、理学療法を必要としている患者さんが多くいることや、私たちの仕事と研究の不十分さを実感します。これからも、まだまだ頑張る必要がありますね。

 

私たちは、血液透析患者・腹膜透析患者さんに対するリハビリテーションについて、臨床を行いながら、研究を進めています。

 

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

2017年10月11日 (水)

【No.313】硬式野球部レポート No.3 ~リーグ戦最終週、2連勝しました!!~

 

皆さん、こんにちは。

理学療法学科2年の足立直樹、前田敦也、山田健太、山中翔太郎です。

 

いつもブログを御覧頂き、有り難うございます。

 

先週の土曜日、日曜日は秋季リーグ戦の最終週でした。

 

相手は静岡理工科大学で、春季リーグでは2試合とも1点差で負けてしまった苦い経験があります。今度は2試合とも「絶対に勝つ」という強い思いを胸に、精一杯戦いました。

 

10月7日(土)は澤井翔太さん(3年生)が先発・完投し延長戦の末2-1で勝利しました‼

 

以下がスコアになります。

Team

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2

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4

5

6

7

8

9

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聖隷

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1

0

0

0

0

0

0

0

1

2

理工科

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

1

 

10月8日(日)は鈴木康介さん(4年生)が先発・完封し、6—0で勝利しました‼

 

以下がスコアになります。

Team

1

2

3

4

5

6

7

8

9

理工科

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

聖隷

1

0

0

2

0

0

0

3

x

6

 

日曜日の試合は、鈴木康介さんの引退試合でもありました。

 

康介さんは創部当初から野球部を引っ張って下さった偉大な先輩です。私達後輩一同とても尊敬しています。そのため、康介さんに勝ち星が付くように、チーム一丸となって戦おう!!とウォーミングアップの時から闘志を燃やしていました。

 

そのチーム全員の気持ちが後押しして、攻撃では6点という大量得点を挙げ、守備では康介さんが相手を0点に抑える圧巻のピッチングを披露されました。

 

1
スローボールで相手を翻弄する康介さん

 

守り切れば勝利という最終回、2アウト満塁のピンチでも、康介さんは最後のバッターを空振り三振に抑え、見事な「完封勝利」を収められました‼

 

2

あわよくばホームランという打球を放つ康介さん

 

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自慢の笑顔でチームを勇気づける康介さん

 

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康介さんが弟子だと可愛がっている澤井さんとの一枚

 

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康介さんと山中のツーショット

 

6

マネージャーに囲まれ笑顔の康介さん

 

7

試合後にチーム全員で一枚‼みんな良い笑顔です‼

 

康介さんは野球のみならず、勉学をはじめ何でもできる頼れる先輩であり、相談をすれば、どんなことでも親身になって答えて下さる優しい先輩です。

 

そんな康介さんが引退するのは大変名残惜しいことですが、康介さんの野球に対する思いを引き継いで、新チームでも次の目標に向かって邁進していこうと思います‼

 

試合報告は以上になります。

 

最後に康介さんからの一言です。

 

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私は10月8日(日)の静岡理工科大学との試合をもちまして引退致しました。

 

これまで多くの方々からの御支援ならびに御協力があって、ここまで来ることができました。本当に有り難うございます。

 

思い返せば約1年半前に硬式野球部が発足し、今年の4月よりリーグ戦に参戦させて頂きました。発足時は何もない0からのスタートであったため、様々な問題が私達の前に幾度となく立ちはだかってきました。しかし、キャプテンの澤井君、主務の関さんを中心にチームが団結し、一つ一つ解決することができたため、今このようにリーグ戦で4勝することができたのではないかと思います。

 

苦しいことや辛いこともありましたが、今となっては良い思い出です。何よりマネージャーを含めた良きチームメイトに巡り合えたことが一番の財産となりました。

 

秋季リーグは4勝10敗という成績で総合順位7位という結果に終わりましたが、来年以降後輩達がさらに飛躍してくれることを願います。引き続き聖隷クリストファー大学硬式野球部への御支援と御声援の程、よろしくお願い致します。

 

これまで支えてくださった皆様、本当に有り難うございました。

 

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

理学療法学科4年

鈴木康介

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硬式野球部はこれからさらに飛躍していきます‼今後ともよろしくお願い致します。

 

最後までお読み頂き有り難うございました。

 

理学療法学科2年

足立直樹、前田敦也、山田健太、山中翔太郎

2017年10月10日 (火)

【No.312】3 年生レポート No.2 ~臨床理学療法実習Ⅳに向けて~

 

こんにちは。

理学療法学科3年の新村穂月です。

 

夏休みが終わり、秋セメスターが始まりました。

3年生は10月10日から臨床理学療法実習Ⅳが始まります。

 

実習Ⅳに向けて私たち3年生は、先生方のご指導のもと、実習に向けての心構えや実技演習などを行いました。

 

今まで学んできたことを、グループに分かれ、再確認し、足りない知識や技術をフィードバックし、お互いに教え合いました。

 

写真は、可動域計測の実技演習の風景です。

 

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グループに分かれ、グループ内で模擬患者役、学生役、スーパーバイザー役に分かれ、実際の実習現場を想定し、ビデオで撮影しながら学生役の実施内容を確認しました。

 

スーパーバイザー役と模擬患者役は、学生の可動域測定が終わった後、ビデオをもとにフィードバックし、改善点や良かった点などを学生役に伝えました。

 

最終日には、矢倉先生をはじめ、先生方から励ましのお言葉をいただきました。

 

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また、クラスみんなで円陣を組んで、クラス委員である白木君(河合君)の掛け声に合わせて実習に向けての気合を入れました!

 

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4週間という初めての長期実習になりますが、その分得るものも多いと思っています。

 

理学療法士になるために、また立派な社会人になるために今回の実習で多くのことを学び、成長できるように頑張ってきます。

 

理学療法学科3年

新村穂月

2017年10月 6日 (金)

【No.311】2年生レポート No.4 ~臨床理学療法実習Ⅰの報告会をしました~

 

こんにちは、理学療法学科2年の池村です。

9月11日から15日までの1週間、臨床理学療法実習Ⅰがありました。

 

この実習では、臨床現場で指導者の先生にご指導いただきながら、関節可動域などの検査測定を経験させていただきました。私たちは、患者さんに対して検査測定を行うことが初めての経験だったのでとても緊張しました。

 

その他にも、施設の利用者さんや患者さんとのコミュニケーションを通して接し方や心構えなども学ばせていただきました。

 

実習が終わり、大学に戻ってからはゼミごとに報告会や口頭試問を行いました。田中ゼミでは口頭試問と報告会を行いました。報告会は1・3年生にも参加していただきました。

 

私達2年生の報告内容について、3年生や田中先生から質問とアドバイスをいただきました。検査測定の意義や基礎的な知識も次の実習までに身につけていく必要があると再確認しました。1年生からも専門用語についての質問を受け、関節可動域や徒手筋力検査について説明しました。

 

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私達の臨床実習の感想を紹介します!

 

竹腰

実習では患者さんの肌に触れて、生徒同士とは違う肌の繊細さを感じたことが一番でした。丁寧に触ることをかなり意識しなければならないと感じました。他にも、生徒同士の練習では気づくことのできないことをたくさん気づくことができた実習でした。実習は学ぶ部分も多かったけれど、とても楽しく終えることができました。

口頭試問では検査測定をして考えた考察について答えましたが、質問や助言を聞き、まだまだ考察が足りない部分もあり評価の難しさを実感しました。

実習報告会ではたくさんの人の前で発表しました。なるべくわかりやすいように話すよう努力しましたが、やはり人前で発表する難しさはあり大変でした。

 

溝口

実習アドバイザーの方の内面がとても素晴らしく、見習いたいと思いました。またお会いしたいです!

 

下村

臨床の場と学校の違いに戸惑うこともありましたが、今回の経験を次からの実習にも生かしていくことができるようにがんばります。

 

亀山

 実習で学んできたことを口頭試問や報告会で整理するこができたのでいい経験になりました。実習で学んできたことを秋セメスターの学修や次回の実習につなげていきたいです。

 

池村

今回の実習で、麻痺側の筋や関節の動きにふれさせていただくとこは初めての経験だったので、とても緊張しました。自分なりに評価を行いましたが、口頭試問を通して考えの甘さを再確認しました。次の実習に生かしていけるよう今回、施設の方や先生、先輩から教えていただいたことをもう一度確認して日々の学修に生かしていきます。

 

 

報告会を通して先生や先輩からお話しを聞くことができ貴重な経験になりました!

 

ありがとうございました!

 

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2017年10月 4日 (水)

【No.310】教員レポート No.9 ~European Respiratory Society International Congress - Milan 2017~

 

こんにちは,教員の有薗です.ちょっとお久しぶりのブログです.

 

9月9-13日にイタリアのミラノで開催されたEuropean Respiratory Society International Congress - Milan 2017に参加してきました.

 

この学会は,欧州呼吸器学会が主催し,呼吸器病学における医師や医療従事者を対象にした学会で,世界最大級です.今回も発表のため参加で7回目ですが,まだまだ,国際学会の発表には慣れませんね.

1_2ミラノの街並みです.

 

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左から聖隷三方原病院の柳田先生(PT),今年度から赴任した当大学の俵准教授,右に有薗です.

 

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有薗は,Best abstracts in pulmonary rehabilitation and chronic care のセッションで“Effects of mean pulmonary arterial pressure and supplemental oxygen on exercise capacity in IPF patients with exercise-induced hypoxemia”をOral Presentation(口頭発表)で発表しました.

 

このセッションは,Best abstracts(賞金1200€も出る)を選出するセッションでしたが,有薗は選ばれずでした.

 

ただ,このセッションの演題に選ばれるだけ光栄です.多くの人が聞きにくる中で,私の演題の質問に,世界的権威のProf. Richard Casaburi (UCLA)から質問を受け,タジタジでした(笑).

 

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また,共同演者の柳田先生が,“Thematic Poster Latest insights into functional capacity, muscle weakness and physical activity in chronic lung diseases”のセッションで“Physical Activity patients following lung resection for non-small cell lung cancer “のテーマをポスター発表行いました.

 

この演題は聖隷三方原病院と当大学,長崎大学 神津玲教授との共同研究です.

 

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インテルの試合も観戦しました.サッカーの熱狂は凄かったです.

パスタやピザも本場の味で非常に美味しかったです.

 

これからも教員の国際的活動をブログで紹介していきます.