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2023年1月

2023年1月17日 (火)

【No.618】1年生レポート No.7 2022 地域実践アクティブラーニング 高齢者対象講座 南部協働センター

皆さんこんにちは!

理学療法学科1年生の亀山です。

 

私たちは11月26日に浜松市の南部協働センターで高齢者の方を対象とした貯筋の講座を担当しました。

 「貯筋しよう」をテーマとし、参加者の方々と一緒に楽しみながら講座を行いました。

 

最初に、講座内容について紹介します。

 

筋肉と運動の必要性と貯筋についての講話を行いました。

貯筋とはなにか、ということや日常生活での少しの運動が寝たきりの防止や代謝の向上、生活の質の向上につながるということを説明しました。

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続いて、家で行える運動を紹介すると同時に、実際に運動を行いました。

椅子に座った状態で、

  • タオルギャザー
  • レッグエクステンション
  • つま先立ち
  • 椅子に座ってもも上げ運動
  • 片足立ち
  • スクワット

を行いました。

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運動の休憩やセットの合間に、参加者の方々に楽しみながら運動を行っていただくため、交流を深めるきっかけも含め学生が参加者の方々に気さくに話しかけ、体の調子や強度など、さまざまな会話を通して交流し、非常に明るく活気のある良い雰囲気で楽しむことができました。

 

最後にストレッチを行い、改めて貯筋についての復習をし、まとめとして日常生活とつなげて講和を行いました。

 

今回初めて1年生で企画をしたことで、計画することや講座運営の難しい点である時間配分や参加者すべての運動レベルに気を配ること、安全面と感染についての今まで以上に詳細な配慮をすることが経験できました。

先生や4年生の先輩方から様々な助言をいただき、非常に有意義な講座を開くことができました。

 

今回の講座で学んだ事前にどれだけ凝った計画を作れるのかと、時間配分を授業と生活に生かしていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023年1月16日 (月)

【No.617】1年生レポート No.6 2022 地域実践アクティブラーニング:西部協働センター

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年生の三浦です。

 

『地域アクティブラーニング』の授業において、11月12日に「西部協働センター」で行った活動について報告をさせていただきます。

 

「健やかな生活を送るための貯筋をしませんか」というテーマのもと、高齢者の方々に対して、クイズを交えた講義や筋トレの実践を行いました。

 

ここからは実際に行った講座の紹介をさせていただきます。

 

始めに貯筋の意味と効果について説明しました。

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↑実際の資料

 

その後、筋肉についての雑学とクイズを交えて紹介しました。

パワーポイントを用いた講座であったため、スクリーンに資料を投影しての説明となりました。

この際に、専門用語を使用しないことや文字の大きさ配列などに注意して作成しました。

 

座学の後に、実際にストレッチや筋トレを参加者の方々と実践しました。

 

実施したメニューは以下の通りです。

 

〈ストレッチメニュー〉

  • 足裏伸ばし
  • 太もも前側のストレッチ

 

〈筋トレメニュー〉

  • 膝伸ばし運動(片足10回)
  • 腿上げ運動(両腿10回)
  • 片足立ち(左右20秒)
  • 椅子スクワット(10回)
  • お腹伸ばし(10回)
  • かかとおろし(10回)

 

活動終了後、参加者へのアンケート行い、多くの方からご好評をいただきました。

このようなお言葉をいただけてとてもうれしく思いました。

 

 

今回の活動を通して、自分たちの知識をどう相手に伝えるか、どうしたら講義で得た内容を持続的に実践してもらえるかなどを考えることができました。

自分たちの習得した知識を一方的に伝えるのでは、相手も受け入れにくいということに気が付き、参加型の講義にしたりいつでもコミュニケーションが取れる配置についたりと工夫を施しました。

また、参加者の年齢層や状態に合わせたトレーニングをいくつか用意したことで、一人一人に合った内容を提供でき、持続的に貯筋するという本講義の本質に近づけるように意識しました。

 

課題点としては、緊張感が参加者にも伝わってしまったことがあげられます。

今後はコミュニケーション力とともに、多くの現場で臨機応変に対応する力が必要とされると思うので、様々なことに自分から挑戦し、これらの能力を向上させていきたいと思います。

 

最後になりますが、御多忙の中、協力してくださった西部協働センターのスタッフの皆様、参加者の皆様に深くお礼申し上げます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023年1月13日 (金)

【No.616】1年生レポート No.5 2022 地域実践アクティブラーニング:小学生対象講座@三ケ日サッカー少年団

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の波多野です。

 

秋セメスターから地域実践アクティブラーニング1という授業が始まり、理学療法士の視点で考案した三ケ日サッカー少年団を対象とした講座を行うため、12月3日に三ケ日運動場へ行ってきました。

 

私たちは、小学生の瞬発力を楽しく向上させてあげることを目的とし、自分たちで企画を考え、試行錯誤しながら完成させることができました。

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講義内容を紹介します。

 

まず初めに動的ストレッチを行いました。

動的ストレッチとは、体を動かして筋肉を刺激しながら関節の可動域を広げて柔軟性を高めるストレッチです。

これにより、ケガの予防や多様な動きが可能になります。

ボールを蹴る動作を取り入れたり、全員で声を出し合ったりして、楽しく行うことができました。

 

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次に、変形ダッシュを行いました。

これは反応能力を鍛える運動です。

サッカー以外でも50m走のスタートダッシュなどに生かすことができます。

小学生たちは隣同士で競い合いながら楽しく走ってくれました。

 

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次に、コーディネーショントレーニングを行いました。

コーディネーショントレーニングとは、神経系に視点を置いたトレーニング方法で、「自分の体を思い通りに動かせるようになる」ことに特化しています。

また様々なスポーツの『型』や『フォーム』を短時間で習得することを可能にします。

猫とネズミ、ピラミッドじゃんけんを行いました。

 

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休憩をはさんだ後、鬼ごっこを行いました。

全員が変形ダッシュなどで高めた反応能力を使えていたと思います。

 

最後は大腿四頭筋、腓腹筋、アキレス腱のストレッチをしました。

活動の中で使った筋肉をしっかりとクールダウンし、疲労を取ることができたと思います。

 

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今回の活動では全員が自分の役割を理解して、最初から最後までやりきることができたと思います。

またその過程で筋肉の動き方やそれを説明する力を身につけることができたと思います。

とても貴重な経験となりました。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

2023年1月12日 (木)

【No.615】1年生レポート No.4 2022  地域実践アクティブラーニング・高齢者対象講座@冨塚協働センター

こんにちは、理学療法学科1年の葉山です。

 

寒さが一段と厳しくなり、いよいよ2023年が近づいてきました。

来年はどんな一年になるのでしょうか。

今から楽しみです。

 

聖隷クリストファー大学では、地域実践アクティブラーニングという地域活動を行っています。

これは、地域にお住まいの高齢者の方や小学生などを対象とした講座をするものです。

私たちは、この活動の一環として12月17日に、冨塚協働センターにて、高齢者の方を対象とした運動・筋トレ講座を開講させていただきました。

 

「貯筋について知ろう!」をテーマとし、参加していただいた方々と一緒にストレッチや筋トレをしながら、貯筋の大切さについて学びました。

 

当日は、非常に寒い中、会場の体育館に、7人の方が集まってくださいました。

 

少し、講座内容をご紹介します。

 

まず、貯筋について説明を行いました。

みなさんは、貯筋、とはどのような意味だと思いますか?

簡単に説明すると、貯筋とは、老後の生活に向けて筋肉を育て、貯めていく考え方のことです。

年齢を重ねていくと、筋肉はだんだんと衰えていき、そのまま放置すると寝たきりの状態となってしまいます。

これを予防するための活動が、今回の講座になります。

 

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今回の講座で行った筋トレは、

  • つま先・かかと上げ
  • スクワット
  • お尻の外側の筋トレ

でした。

 

最後に、「みんながみんな英雄」という曲に合わせて筋トレを行いました。

この曲はテンポもちょうどよく、明るい気持ちになれる曲なので、今回の筋トレを楽しく行うにはぴったりだと思いました。

 

1時間という短い時間でしたが、メンバー、参加者の方々ともに楽しんでいただけたのではないか、そして、筋肉を鍛えることの重要性や、体を動かすことの楽しさが参加者の方々に伝わったのではないかと思います。

 

講座後のアンケートで、もっと負荷が大きい運動がしたい、というご意見を頂いたので、改善点として次回に生かしていきたいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2023年1月11日 (水)

【No.614】1年生レポート No.3 2022 地域実践アクティブラーニングでの活動

こんにちは、理学療法学科一年の後藤です。

僕たちは地域実践アクティブラーニングⅠの授業で「浜松市と大学との連携事業」の1つである小学生を対象とした講義の企画の計画から実践までをグループで行いました。

この講義では、「体力測定や運動を通じて体の仕組みを学習し、科学的に走力・体力UP」を目的として、自分たちの班は瞬発力UPを上げるために必要なトレーニングやストレッチを考え実践するという経験をさせていただきました。

11月26日に二俣小学校で開催しました。

 

講義内容について紹介します。

僕たちは「20m走」のタイム測定の向上を通し、瞬発力UPに繋げようと考えました。

まず、準備体操として屈伸・伸脚・深く・前屈・回旋・アキレス腱・首回し・手首足首・ジャンプ・深呼吸を行いました。

 

次に20m走の1回目のタイム測定を行いました。このときの測定の際には普段の走り方で20mを走ってもらいました。

 

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次にストレッチを行いました。このストレッチでは、腕を大きくふるために必要になる肩回りの筋肉を中心にストレッチを行いました。

ストレッチの後には、鬼ごっこを行いました。

この鬼ごっこは普通の鬼ごっことは違い、様々な体勢から笛の音によるスタートを行いました。

音によるスタートを行うことで聴力を鍛え瞬発力UPに繋げることが目的です。

鬼ごっこを行う前に腕振りをするなかで重要なことについて説明をしました。

鬼ごっこを行う際には腕振りを意識して行ってもらいました。

 

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△いつもとは違ったかたちでの鬼ごっこ

 

肩回りのストレッチ、鬼ごっこ、を行った後に2回目の20m走のタイム測定を行いました。

その結果学生を含め参加してくれた小学生全員のタイムを上げることができました‼

 

今回講義で取り入れたストレッチは、家や学校でもできるため継続的に行ってほしいです。

また腕振りという小さなことを意識するだけでも今回は20m走でしたが50m走でもタイムを上げることができると思うので、今回の経験を生かしてもらいたいです。

 

初めて講義の企画の計画、運営を行っていくなかで多くのことを学ぶことができました。

今回得た経験や学んだことを今後の学習に生かしていきたいです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。