【No.616】1年生レポート No.5 2022 地域実践アクティブラーニング:小学生対象講座@三ケ日サッカー少年団
皆さん、こんにちは。
理学療法学科1年の波多野です。
秋セメスターから地域実践アクティブラーニング1という授業が始まり、理学療法士の視点で考案した三ケ日サッカー少年団を対象とした講座を行うため、12月3日に三ケ日運動場へ行ってきました。
私たちは、小学生の瞬発力を楽しく向上させてあげることを目的とし、自分たちで企画を考え、試行錯誤しながら完成させることができました。
講義内容を紹介します。
まず初めに動的ストレッチを行いました。
動的ストレッチとは、体を動かして筋肉を刺激しながら関節の可動域を広げて柔軟性を高めるストレッチです。
これにより、ケガの予防や多様な動きが可能になります。
ボールを蹴る動作を取り入れたり、全員で声を出し合ったりして、楽しく行うことができました。
次に、変形ダッシュを行いました。
これは反応能力を鍛える運動です。
サッカー以外でも50m走のスタートダッシュなどに生かすことができます。
小学生たちは隣同士で競い合いながら楽しく走ってくれました。
次に、コーディネーショントレーニングを行いました。
コーディネーショントレーニングとは、神経系に視点を置いたトレーニング方法で、「自分の体を思い通りに動かせるようになる」ことに特化しています。
また様々なスポーツの『型』や『フォーム』を短時間で習得することを可能にします。
猫とネズミ、ピラミッドじゃんけんを行いました。
休憩をはさんだ後、鬼ごっこを行いました。
全員が変形ダッシュなどで高めた反応能力を使えていたと思います。
最後は大腿四頭筋、腓腹筋、アキレス腱のストレッチをしました。
活動の中で使った筋肉をしっかりとクールダウンし、疲労を取ることができたと思います。
今回の活動では全員が自分の役割を理解して、最初から最後までやりきることができたと思います。
またその過程で筋肉の動き方やそれを説明する力を身につけることができたと思います。
とても貴重な経験となりました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。