【No.617】1年生レポート No.6 2022 地域実践アクティブラーニング:西部協働センター
皆さん、こんにちは。
理学療法学科1年生の三浦です。
『地域アクティブラーニング』の授業において、11月12日に「西部協働センター」で行った活動について報告をさせていただきます。
「健やかな生活を送るための貯筋をしませんか」というテーマのもと、高齢者の方々に対して、クイズを交えた講義や筋トレの実践を行いました。
ここからは実際に行った講座の紹介をさせていただきます。
始めに貯筋の意味と効果について説明しました。
↑実際の資料
その後、筋肉についての雑学とクイズを交えて紹介しました。
パワーポイントを用いた講座であったため、スクリーンに資料を投影しての説明となりました。
この際に、専門用語を使用しないことや文字の大きさ配列などに注意して作成しました。
座学の後に、実際にストレッチや筋トレを参加者の方々と実践しました。
実施したメニューは以下の通りです。
〈ストレッチメニュー〉
- 足裏伸ばし
- 太もも前側のストレッチ
〈筋トレメニュー〉
- 膝伸ばし運動(片足10回)
- 腿上げ運動(両腿10回)
- 片足立ち(左右20秒)
- 椅子スクワット(10回)
- お腹伸ばし(10回)
- かかとおろし(10回)
活動終了後、参加者へのアンケート行い、多くの方からご好評をいただきました。
このようなお言葉をいただけてとてもうれしく思いました。
今回の活動を通して、自分たちの知識をどう相手に伝えるか、どうしたら講義で得た内容を持続的に実践してもらえるかなどを考えることができました。
自分たちの習得した知識を一方的に伝えるのでは、相手も受け入れにくいということに気が付き、参加型の講義にしたりいつでもコミュニケーションが取れる配置についたりと工夫を施しました。
また、参加者の年齢層や状態に合わせたトレーニングをいくつか用意したことで、一人一人に合った内容を提供でき、持続的に貯筋するという本講義の本質に近づけるように意識しました。
課題点としては、緊張感が参加者にも伝わってしまったことがあげられます。
今後はコミュニケーション力とともに、多くの現場で臨機応変に対応する力が必要とされると思うので、様々なことに自分から挑戦し、これらの能力を向上させていきたいと思います。
最後になりますが、御多忙の中、協力してくださった西部協働センターのスタッフの皆様、参加者の皆様に深くお礼申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。