教員レポート Feed

2019年11月28日 (木)

【No.453】 学内レポート No.12 ~国際リハビリテーション研究会第3回学術大会参加報告~

こんにちは、理学療法学科教員の田中です。

今日はコースTutorで当学科教員の根地嶋先生より活動報告を含め、国際リハビリテーションコースに関して紹介いただきます。

(なお、以下の内容はPT・OT学科Blog合同記事です)

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皆さま,こんにちは。

国際リハビリテーションコースtutorの根地嶋です。

国際リハコース学生のサポートに携わっていることもあり,11月9日に「国際リハビリテーション研究会第3回学術大会」に参加してきました。

 

今回は国際教育をテーマとしたシンポジウムで,本学の国際リハコースの取り組みを発表しました。

多くのご質問をいただき,本学の取り組みをバージョンアップする知見を得ることができました。

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本研究会は,国際リハビリテーションを実践されている理学療法士や作業療法士,看護師など多職種が集まる研究会です。

学術大会では,実践報告や調査研究発表では非常に活発な質疑応答がなされ,多くの学びを得ることができます。

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リハビリテーション専門職として,国際的な活動を教育する本学の「国際リハビリテーションコース」は全国的にみても非常にユニークなコースです。

国際リハビリテーションコースのホームページはこちら

https://www.seirei.ac.jp/other/international/index.php

 

グローバル化は間違いなく進みます。

本学で一緒に学んでみませんか?

2019年11月27日 (水)

【No.452】 学内レポート No.11 ~部活動応援プログラム:浜松市立高校選手サポートプログラム報告~

皆様こんにちは。

部活動応援プログラムを担当する理学療法学科教員の根地嶋です。

 

2019年11月7日,今年度2回目の講座です。

今回は,【選手サポートプログラム】「体幹トレーニング -体幹を安定させる能力を高める-」を開催しました。

体幹トレーニングは近年ブームとなり,世間の認知度も非常に高く,多くのスポーツ現場で盛んに行われるようになりました。

しかし,我々理学療法士の視点からみると,効果的に実施されているのか疑問を感じるところがあります。

つまり,形だけまねしており,本当に効果を出したいところに手が届いていないことが多い印象を抱いております。

そこで我々は,体幹トレーニングの適切で効果的な方法を身に付け,その上で各種競技の練習をしていただきパフォーマンスの向上に寄与するべく,講座を企画しました。

講座を担当したのは,浜松市立高校の卒業生である4年生3名(中野,前田,伊藤),そして4週間の臨床実習を終えたばかりの3年生8名(佐藤,髙田,冨田,保崎,藤村,仁枝,杉山,山本)です。

講座を成功させるためには,自分自身が方法を理解し実践できることが必要です。

今回の講座に対しても複数回練習会を実施し,講師役となる学生間で共通認識を持てるように心がけました。

 

なお,講座の主な内容は,

・なぜ体幹トレーニングがスポーツにおいて必要か

・体幹トレーニングは,なにをどうすれば良いか

・最も基礎となる体幹機能獲得のためのトレーニングの実際

です。

 

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(まずは体幹機能について,知識を得ます)

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(トレーニングの適切な方法を高校生に丁寧に説明し,できているかフィードバックします)

前回に引き続き,今回も高校生と楽しんで講座を実施することができました。

講座の内容も,専門的な知見を提供でき質の高いものだったと自負しております。

今後も我々は高校スポーツ選手におけるパフォーマンス向上とスポーツ傷害予防の取り組みを発展させていきます。

2019年11月26日 (火)

【No.451】 学内レポート No.10 ~部活動応援プログラム:浜松市立高校マネージャーサポートプログラム報告~

皆様こんにちは。

部活動応援プログラムを担当する理学療法学科教員の根地嶋です。

 

11月1日,浜松市立高校にて【マネージャーサポートプログラム】を実施しました。

本プログラムは,マネージャーの技能向上を目的としています。

チーム力は,主に指導者,選手,マネージャーの総力と言えます。

通常,強化策の対象は選手であり,マネージャーを対象とした取り組みは皆無と言っても過言ではありません。

チーム力の一要素であるマネージャーが強化対象になっていないことは,大きな問題点と言えます。

別の表現をすれば,マネージャーの強化は,チーム力の向上に貢献する訳です。

 

そこで我々は,マネージャーの技能向上を目的に,講座を開催しました。

今回のテーマは,「捻挫・突き指のメカニズムとテーピングおよびリハビリの仕方」としました。(実は昨年に引き続き2年目の開催です。)

 

講座を担当したのは,4年生3名(中野,前田,伊藤),2年生4名(鈴木,寺田,森畑,伊藤)です。

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本講座の特徴として,理学療法学科学生も講師となり,高校生に授業をすることがあります。

そのために,授業の合間で時間を取り,打合せ会議および勉強会,リハーサルなど事前準備を複数回行ってきました。

そのかいもあり,当日は質の高い講座を実施することができました。

講座に参加したマネージャーからも良い評価をいただきました。

 

なお,講座の主な内容は,

・捻挫や突き指は,どこがどうなってしまう怪我なのか

・どのような症状がでるのか,それに対してどう対応すれば良いのか

・アイシングの実施方法

・テーピングの実際

です。

 

マネージャーがこれらを理解し,現場で適切な対応ができるようになることは,チームにとって非常に役立つはずです。

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(講義では,骨模型も使います)

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(捻挫に対する運動療法を体験しました)

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(突き指に対するテーピングの巻き方を体験してもらいました)

このような講座を希望されるチーム・高校生のみなさん、

本学へぜひご連絡をいただければと思います。

連絡先は入試・広報センターです。

Tel:053-439-1401

E-mail:cl-entranceあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。

2019年11月16日 (土)

【No.448】学内レポート No.9 ~国際リハビリテーションコースが始動しました~

こんにちは、理学療法学科教員の田中です。

秋セメスターから国際リハビリテーションコースが始まりました!

コース第1期生はPT・OT学科の学生6名が選抜されました。

これからの学びで、どのような理学療法士・作業療法士に成長していくのか、とっても楽しみ!です。

今日はコースの活動について、コースTutorで当学科教員の髙橋先生から紹介いただきます。

(なお、以下の内容はOT学科のBlogにも掲載されています)

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こんにちは,国際リハビリテーションコースTutorの髙橋です。

2020.2.17(月)から 18(火),本学にて,聖隷国際研究コンファレンス・シンポジウム(Seirei International Research Conference & Symposium 2020:SIRCS2020)を開催します。

このSIRC2020では,シンガポールやアメリカ,中国などから研究者が集まり,研究発表やシンポジウムが行われます。

そこで,国際リハビリテーションコースの学生が発表するプロジェクトを立ち上げました!!

国際リハコースの学生は,意見を出し合い,発表に向けて準備をしています。

しかも,はじめての演題発表を英語で実施します!今からワクワクが止まりません!

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授業中のディスカッションの様子(国際リハビリテーション援助論)

 

そして,この度,国際リハビリテーションコースのインスタグラムアカウントが始動致しました!!

https://www.instagram.com/seirei_19post/?hl=ja

皆さん,国際コース学生による英語でのインスタ投稿を是非ご覧ください!

今後ともどうかよろしくお願い致します。

 

国際リハビリテーションコースTutor 髙橋

2019年6月26日 (水)

【No.425】教員レポート ~ERA-EDTA2019(欧州腎臓学会/欧州透析移植学会)に参加しました~

こんにちは、教員の矢部です。
6月13日から16日にハンガリーのブダペストで開催された、
ERA-EDTAという学会に参加してきました。

Image1写真:ドナウ川と王宮 
ブタペストはドナウの真珠とも呼ばれるとても美しい街です


ERAはヨーロッパ腎臓学会,EDTAはヨーロッパ透析・移植学会で、毎年ヨーロッパで開催され、腎臓内科医、透析医、移植医が一同に会します。初開催から半世紀以上がたっている伝統ある学会です。
私は昨年に引き続き2回目の参加です。

Image2写真:学会エントランス 
会場も大きく、世界各国からたくさんの人が参加しています


学会にはリハビリテーションに関連するセッションもあり、世界中から腎不全患者に対するリハビリテーションについて、講演やポスター発表が行われています。

Image3写真:メイン会場 
腎不全に関わる様々な事が勉強できます


私は今回、「Relationship between blood pressure instability during hemodialysis and exercise tolerance or heart rate recovery measured using cardio-pulmonary exercise testing in maintenance hemodialysis patients」というポスター発表をしてきました。

Image4_2写真:ポスター発表前の様子 
拙い英語ながら、様々な国の人と研究に関してコミュニケーションを取るのは、とてもよい経験になると思います


腎不全患者さんに対するリハビリテーションは、まだ一般的ではありませんが、世界的には徐々に普及している分野だと思います。

ぜひ皆さんも、一緒に研究成果を世界へ発信していきましょう。


矢部広樹

2019年6月 4日 (火)

【No.420】教員レポート ~学科長よりご挨拶~

高いホスピタリティとリサーチマインドを備え,グローバルに活躍する理学療法士を育成します

こんにちは,4月から理学療法学科長を拝命いたしました有薗信一です.

私は2013年度に聖隷クリストファー大学に着任し,6年と数ヶ月ほど経ちます.専門領域は内部障害系理学療法で,呼吸器循環器のリハビリテーションや集中治療領域の理学療法の研究をしております.

当学科の紹介をします.現代の医学は絶えず進歩し,医療現場では最新医療が提供されるため,理学療法は発展し続ける必要があります.当学科には,最新のリハビリテーション医学を学ぶ環境が有り,急性期から慢性期までの呼吸器や循環器疾患に対する理学療法,疼痛管理に対して脳科学の視点からアプローチする理学療法,スポーツ現場での実践を踏まえた理学療法,データに基づいた転倒予防に対する理学療法などを教授陣による講義や演習で学びます.また,国際理学療法コースでは海外の医療機関での実習を取り入れ,修士課程博士課程の大学院まで連動した教育を提供できるのが当学科の特徴です.「理学療法士」は人工知能(AI)等による代替可能性が低い100種の職業の1つに挙げられています(オックスフォード大学らの研究).これは,状況に応じた多種多様な判断や対応と高いコミュニケーションを必要とされる職業だからです.患者さんの為に何か出来ることは?と探求することが理学療法士として重要な使命です.「生命の尊厳と隣人愛」に基づき,患者さんに厚い信頼を得られる理学療法士を育成します.

理学療法学科の1年生から4年生の191名を,高いホスピタリティとリサーチマインドを備え,グローバルに活躍する理学療法士に育成していきたいと思います.

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2019年4月23日 (火)

【No.417】教員レポート ~新任のご挨拶~

こんにちは!

 

4月よりリハビリテーション学部、理学療法学科へ着任しました高橋大生(だいき)です。

 

この度は、新任のご挨拶ということで学科ブログに登場させて頂くこととなりました。

よろしくお願いします!

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私についてお話します。

 

私は本学の理学療法学5生です。

学生時代は漠然とした不安を抱えながら、大学生活を送っていたのを覚えております。

 

そんな最中、口頭試問という「不合格になったら本当にまずい試験」と歴代の先輩方から聞かされていた試験の試験勉強期間に突入したのです。

ここが人生の転機でした。

 

各々が勉強した内容を定期的にグループで情報共有するというスタイルで勉強をしていたのですが、私はそこで初めて周りとの差を痛感したのです。

グループワークでは何も話せず、知識が無いだけでここまで苦しいとは思いもよらないことでした。

あの絶望感は今でも鮮明に覚えています。

以降、私はサークル活動とアルバイトを減らし、勉強時間を確保することを実践したのです。

 

そして、勉強に熱を入れ始めてからしばらく経過し、私は新たな扉を開いたのです。

 

「分かると楽しい」

 

それまで私には「勉強は暗記が中心で苦しいもの」という固定観念があり勉強に対して恐怖心がありました。

しかし、理学療法の勉強はaの知識がbに繋がり、bの知識がcとdに繋がるというように知識が派生し循環していることに気づきました。

さらに、勉強が出来てくると不思議なことに人間関係や生活が充実してくるのです。

 

そこからは、周りに追いつくのにそう長くはかかりませんでした。

 

 

Knowledge is power.」 イギリスの哲学者 フランシス・ベーコンの言葉です。

知識は力です。特に学生の皆様が進もうとしている世界において、これほどまでに大きな力はありません。

 

新任教員として、学生達と一緒に勉強し、力をつけ、挑戦していきたいと思います。

その先には、必ず楽しい未来が待っている!と信じています。

 

これからどうぞよろしくお願いします!

2019年2月19日 (火)

【No.407】教員レポート ~静岡県理学療法士会 研究開発支援部会講座~

こんにちは、教員の田中です。

 

先日、静岡県理学療法士会の研究開発支援講座を静岡市内の会場で開催しました。

 

本学准教授の金原一宏先生、俵祐一先生が講師となり、「研究脳の作り方」-身近な臨床の「?」はコレで解決!- をテーマに講義を行いました。

 

 

第一部は金原先生の「研究総論」でした。

参加者同士のディスカッションを交えながら、研究の意義、量的研究、文献収集、研究疑問の設定などについて解説し、参加者の方々の臨床疑問を深めて研究疑問へと発展させる手がかりをくださいました。

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第二部は俵先生の「実践総論」でした。

統計解析に必要な指標の尺度、Excelを使用したデータの解析方法など例題を提示して解説し、最後には先生が実際に指導された学会発表の抄録について、書き方の要点や修正ポイントをなどレクチャーしてくださいました。

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臨床現場での実践や研究をされている先生方からの

「臨床を豊かにするために研究がある」

というメッセージが参加者の皆様に伝わったと信じています!

 

興味を持った方は、静岡県理学療法士会HP http://www.shizuoka-pt.com/ をご覧ください!

理学療法士は静岡の皆様、全国の皆さまのご健康をお祈りし、また貢献できるよう研鑽を積んでおります。

2019年2月18日 (月)

【No.406】教員レポート ~長崎大学大学院との合同企画講演会の紹介~

こんにちは、教員の田中です。

 

立春が過ぎ、少しずつ春の訪れを感じますね。

さて、今日は大学院の特別講演について報告します。

 

今年度、本学大学院リハビリテーション科学研究科では、長崎大学大学院との合同企画を開催しています。

 

今回は、長崎大学の平瀬達哉助教を講師にお迎えし、

「理学療法士のための臨床と研究活動-介護予防領域における臨床研究の実際-」

について、研究データを基にご講義いただきました。

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平瀬先生は、「高齢者の転倒予防および高齢者の痛みに対する効果的な介入プログラムの開発に関する研究」を専門とされておりますが、地域(臨床)を豊かにし、「その人らしい生活」の再建に向けた臨床研究を実践することを大切にされています。

ご講演でもその熱意のこもったメッセージを本学の大学院生をはじめ、参加者に向けて余すところなく伝えてくださいました。

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また、大学院生や参加者からの質問にも丁寧に答えてくださいました。

 

 

講演後には、本学教員および大学院生と共同研究の打合せを行いました。

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地域(臨床)の特性を考えた新たな研究の方向性が見えました。

これからの発展が楽しみです!

2019年1月11日 (金)

【No.403】教員レポート ~「地域理学療法学の実践」の紹介~

 

こんにちは、教員の田中です。

2019年がスタートしました!

 

今日は理学療法学科の実践型授業についてご紹介します。

 

理学療法学科の「地域理学療法学の実践」という科目では、学生が実際に地域の施設の職員と連携し、施設の介護予防・生活支援サービス事業を利用される方の健康増進に取り組むアクティブラーニングを行っています。

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初回はアンケート調査を行い,活動内容に反映されるための情報収集を行いました。

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2回目以降は、転倒予防に役立つ運動を行ったり、

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骨粗鬆症を予防するための講話を行ったり、

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認知機能を鍛えるレクリエーションを行ったり、

と、利用者さんや職員の方からの要望や課題に応える形で一人ひとりが自ら考えて、また学生間で協力し合って、活動を進めました。

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最終回には再度、アンケート調査を行い、自分たちの活動に関する満足度や振り返りを行いました。

 

このように理学療法学科では、実践的な活動を授業に取り入れて、学生の主体的な学びを促し、建学の精神である「生命の尊厳と隣人愛」に基づき、地域社会に貢献する理学療法士を育成する教育を行っています。

 

ぜひ、一緒に学びましょう!