卒業生レポート Feed

2019年5月20日 (月)

【No.418】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.1 

 

こんにちは。理学療法学科9期生の池田圭介です。

2019年度の卒業生研修会の運営をしています。

 

5月16日に開催した第1回目の研修会の様子について報告させていただきます。

 

本研修会では聖隷クリストファー大学の卒業生および、聖隷福祉事業団の1~3年目のセラピストを対象に、技術・知識の向上を目的とした勉強会を開催しております。

 

第1回目は2018年度に本学を卒業された12期生を中心に多くの方々に参加していただきました。

 

 

今回は「膝関節伸展制限に関わる筋の触診」をテーマとして、本学7期生の澤田将宏さんに講義をしていただきました。

「膝が伸びない」ということは新人が悩む問題の1つだと思います。

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臨床で膝関節伸展を獲得することの重要性を説明していただいた上で、「膝関節の理想な伸展」について変形性膝関節症患者と健常人を運動学的に比較しながら解説していただきました。

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その後、触診の実技に移り、今回は大腿二頭筋、腓腹筋、腸脛靭帯を中心に触診を行いました。

実技の前に7期生で講師の澤田さん、ファシリテーターの川合さんによるデモンストレーションを行い、触診方法・ポイントについて説明していただきました。

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実際に筋の収縮を確認しながら触診を開始しました。

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苦戦したポイントについては、講師やファシリテーターと一緒に触診を行い、「どのような感覚が筋に触れている感じか」などの感覚的な面も含めて確認することができました。

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研修会の時間ぎりぎりまで実技の確認を行いました。

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今回の研修会を通して臨床の中でも触診を意識することに繋がればと思っています!

 

講師の澤田さんをはじめ、ファシリテーターの川合さん、参加者の皆さん、勉強会に集まっていただきありがとうございました。

今後も、皆さんと一緒に触診を中心に実技、ディスカッションを行い臨床へ活かせるような勉強会を楽しく作っていきたいと思います!

 

次回は

6月14日(金)19:30~21:00

「膝関節屈曲制限に関わる筋の触診」をテーマに勉強会を行う予定です。

次回も多くの方の参加をスタッフ一同お待ちしております。

2019年4月15日 (月)

【No.416】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修報告 Vol.7

こんにちは、理学療法学科9期生の笹田教太郎です。

新年度になりましたが、昨年2月に開催した、第7回卒業生研修会の報告をさせていただきます。

 

2018年度最後となる今回の定期勉強会では

「臨床研究を考える新人セラピストに向けて」

というテーマを7期生の佐久間俊輔さんに講義をしていただきました。

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内容としては

臨床研究の必要性から臨床での研究の視点を持つために必要なことを実際に行っている研究を交えて講義をしていただきました。

 

 

最初に臨床研究の必要性に関して、ガイドラインを例に出して話しをしてくださいました。

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理学療法士の治療指針として使用されているガイドラインでも、全ての患者に当てはまるということはありません。

そのため、目の前の患者に適応するのか考慮する必要があり、その判断には評価(アセスメント)する能力が重要となります。

ガイドラインは多くの患者に対して有効な治療指針ですが、必ず当てはまらない患者がいます。そうすると新たなデータが必要となってくるので、今までのエビデンスでは解決しない問題に対して臨床研究は必要であることがわかりました。

 

佐久間さんは、

「患者さんの問題点となりやすい痛みに対して運動療法が推奨されているが、運動療法による痛みが軽減するメカニズムは明らかになっておらず、そのメカニズムを解明するために日々研究を行っている」

と話してくださいました。

Pt3


 

 

次に臨床研究の導入するためのポイントとして自らの臨床疑問(クリニカルクエスチョン)を探索することが必要だと話していただきました。

病態の理解、治療効果の検証を欠かさずに行い、症例検討を行うことの積み重ねが臨床研究につながることや一人で悩まずに先輩や周囲の人に相談する臨床のコミュニケーションにより、よりよいアイデアが生まれることも理解することができました。

また、臨床疑問の探索の方法としてPI(E)COや文献のはじめに・背景の文脈を理解することの重要性についても話していただけました。

Pt4


 

最後には「百聞は一見に如かず」の熟語の本来の持つ意味から、臨床研究につながる熱いメッセージをいただきました。

Pt5


 

今回の講義から臨床研究は何か大きいことをやらなければいけないことはなく、日々の臨床の評価を丁寧に行うことが臨床研究の第一歩となることがわかりました。

 

講師の佐久間俊輔さん、本当にありがとうございました。

 

今回の研修をもちまして2018年度の卒業生による勉強会は終了となります。

聖隷クリストファー大学の先生、講師の先生、運営スタッフ、たくさんの参加者のみなさんに感謝いたします。

2019年度も多くの方と学ぶことのできる勉強会を企画していきたいと思いますので、気軽に参加していただければと思います。

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。

Pt6

最後に研修会に参加してくださった先生方と

 

9期生 笹田 教太郎

2018年12月21日 (金)

【No.402】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修報告 Vol.6

 

こんにちは、理学療法学科9期生の笹田教太郎です。

今回は11月8日に開催した、第6回卒業研修会の報告をさせていただきます。

 

今回は8月に「膝関節の触診」について講義を行なっていただいた3期生の石井裕也さんに「膝関節の評価」を中心に講義をしていただきました。

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理学療法の過程として病態評価、機能評価、治療があります。

そのなかでも病態評価・機能評価の考え方、評価方法について実技と講義をしていただきました。

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まず、病態評価では結果因子の追及をすることの重要性について解説していただきました。

患者さんの訴える症状に対して、どの組織が、どの程度損傷しているか、回復段階、疼痛の増減する刺激を評価することが必要であると理解できました。

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次に、病態を掴むことができたら、なぜそのような症状が現れるようになったのか、その経緯を評価するために機能評価を行ないます。

 

機能評価では原因因子を追及するため、その人の生活での動作や実際の症状が現れる動作を評価する必要があります。

問診の情報から理学評価として動作指導、筋収縮・徒手誘導で症状が緩和する刺激を見つけることが治療へ結びつける評価となることがわかりました。

 

↓の写真では実際に徒手誘導で膝蓋骨の動きの誘導を行っています。

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機能評価として徒手誘導を行った後の運動時の症状の変化を見ていくことが重要です。

病態として損傷のある部分への機械的ストレスの変化をみていくというシンプルな考え方のためとても分かりやすかったです。

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しかし、この評価は病態の評価ができていなければ行うことが難しいため、ここでも病態評価の重要性について再度確認することができました。

 

 

↓の写真は整形外科的テストとして内外反テストを行っている様子です。

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整形外科的テストは病態の評価としてどの組織の損傷かを評価するために行います。

 

今回は教科書にある一般的な手技とは異なり、膝関節の回旋運動を生じさせずに靭帯へのストレスをかけるため、「腋窩で下腿遠位を固定して、下腿近位を内外反方向へ動かす」といった臨床で行なっている評価方法が分かり、病態をより正確に評価するための工夫を知ることができました。

 

その他にもMC murrayu testやSquatting testなどの実技も行ない、それぞれの評価でどの組織へどのような刺激を与えるテストなのかを分かりやすく説明していただきました。

 

 

最後には、立位での全身での回旋運動による膝関節の動きとの関係性を評価する方法について教えていただきました。

実際の動作ではCKCでの運動が多く、膝関節のみでなく他の関節からの影響も受けており、視野の広い評価をすることも重要だとアドバイスをいただきました。

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今回の講義と実技を通して、前回の8月の講義を含め、より一層評価の重要性が実感できました!!

講師の石井裕也さん、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、当勉強会にお集まりいただきありがとうございました!

今後も、皆さんと一緒に実技やディスカッションを通して、臨床へ活かせる様な勉強会を企画していきたいと思います!

 

次回については、詳細が決まっていませんが2月下旬に「研究や症例などの発表」に沿ったテーマを予定しています。

次回も多くの方のご参加をスタッフ一同お待ちしております。

2018年11月27日 (火)

【No.395】卒業生レポート No.9 ~11期生の近況報告~

こんにちは

理学療法学科11期生の豊田裕規です。

 

11月9、10日の2日間にわたって行われた呼吸ケアリハビリテーション学会にて

感動の再会を果たしました田中先生から依頼されましたので、近況について書かせていただきます。

 

私は、今年の4月から東京都清瀬市の公益財団法人結核予防会複十字病院で働いています。

 

病院紹介は、9期生の大野一樹先輩が過去のブログ

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2016/11/no2429no2-64ed.html

でしてくださっているので割愛させていただきます...

 

就職して、あっとういまに7ヶ月が経ちました。

 

自分の力不足を感じながらも患者様と接する楽しさ・やりがいを感じているところです。

 

臨床現場に立ってみると、大学の授業で先生方が与えてくださった課題の大切さをふと思い出したりして、学生時代の資料を掘り出して見返したりもしています。

 

在学生の皆さん、日々の授業の内容がいつか生きるかも知れませんよ(笑)

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さて、先日の呼吸ケアリハビリテーション学会では、複十字病院の先輩方が非結核性抗酸菌症に関する発表をされました。

 

非結核性抗酸菌症は中高年の女性を中心に世界的に増加していると言われています。

複十字病院では特に患者さんが多くいらっしゃいます。

 

今後、私達の理学療法の対象となることが増えてくる疾患の一つかもしれません。

そのため、先輩方の報告はとても大切な役割を果たしていると思います。

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最後に

遅くなりましたが、4年生は実習お疲れ様でした。

就職活動、卒業研究、国家試験などまだまだ大忙しだと思いますがもうひと踏ん張り

頑張ってください!

国家試験を乗り切ったあとの1ヶ月はすごく楽しいですよ!

また、関東に就職する予定の人はお待ちしています、食事に行きましょう!

 

1・2・3年生も4年生の在学中にいろいろ聞いておきましょう。

私達も在学中・就職後ともに先輩たちに大変お世話になっています。

聖隷の強みでもある縦のつながりを大切に学校生活を過ごしてください。

 

以上、簡単ですが11期生の卒業生レポートでした!

2018年10月25日 (木)

【No.385】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修報告 vol.5

こんにちは。理学療法学科9期生の池田圭介です。

10月18日に行いました卒後研修会の報告をさせていただきます。

 

今回は「股関節の触診」というテーマで3期生の鈴木章紘さんに講義と実技指導をしていただきました。

 

まず初めに導入として、股関節の重要性について「ヒトとサルの股関節の違い」からお話をしていただきました。

ヒトが二足歩行を行うためには股関節の自由度が重要であり、理学療法の対象となる方は本来あるべき股関節の機能が破綻していることを再確認できました。

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次にお尻上げ運動(ブリッジ運動)へと話題が展開されました。

このお尻上げ運動は理学療法士であれば誰もが指導したことのある運動であると思います。

しかし、股関節周囲を鍛えるためにお尻上げ運動を漫然と行っている事も多いと感じます。

 

そこで、お尻上げ運動を「より効果的に行うためにどのような準備が必要か」についてグループに分かれてディスカッションをしました。

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股関節・脊柱の可動性、代償運動、骨盤の形態、足部の位置などの項目について普段臨床で意識している事、意識しなければいけないことについてまとめることができました。

 

今回の触診ではお尻上げ運動時の股関節可動性に着目して股関節前面の大腿筋膜張筋、腸腰筋、大腿直筋、縫工筋等の触診を行いました。

まず、触診方法についてデモンストレーションをしていただきました。

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次に各グループに分かれて触診を行っていきます。

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立体的に解剖をイメージするため、参考資料や解剖学書を何度も見ながら行いました。

触診で各筋を確認した後は、どの筋の固さがお尻上げの時の股関節運動を阻害しているかについて評価を行いました。

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その後、お尻上げを効果的に行うためにどの筋に対して介入をすべきかについて試行錯誤しながら運動を実施していました。

 

今回の講義を通して、お尻上げ運動を行うためにも効果的に行うための下準備として触診を通して1つ1つの筋の状態を把握することの重要性について確認できました。

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終了後も時間が許すまで、実技の確認を行いました。

ディスカッションも多く取り入れることができ、とても有意義な時間を過ごせました! 

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今回、講義を引き受けていただいた、鈴木章紘さん、ありがとうございました。

 

次回は

11月8日(木)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3期生の石井裕也さんによる

「膝関節の触診」をテーマに勉強会を行う予定です。

 

次回も多くの方の参加をスタッフ一同お待ちしております。

2018年10月 2日 (火)

【No.380】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修報告 vol.4

こんにちは。理学療法学科9期生の池田圭介です。

9月26日に行いました卒後研修会の報告をさせていただきます。

今回は「触診の方法論」というテーマで、本学の金原一宏先生に講義と実技指導をしていただきました。

まず講義では、初めに触診を行うコツとして、「自分自身の手をどのように使っていくべきか」についてお話をしていただきました。

身体の組織を触り分けていく上で、「セラピストの手がセンサー」として感覚を研ぎ澄ましておくことが重要であることを再確認しました!

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次に触診の実際について、「触診をする上では皮膚、筋膜、筋、腱等の何に触れているかを明確にすることの重要性」を先生の臨床観も交えてお話していただきました。

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続いて、肩甲骨周囲筋の触診を行いました。

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体表に骨指標をマーキングしながらポイントについて説明してくださいました。

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ポイントとしては、姿勢が肩甲骨周囲筋にどのような影響を及ぼしているかについて、予測しながら触診を含めた評価や介入を行っていくことの重要性についても再確認できました。

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最後に参加者の方々にペアになっていただき、挙手するときの動きである上肢挙上運動の可動域向上を目標として、ディスカッションをしながら介入を行いました。

自分自身が先生に触っていただくことで、触診を行う際の感覚的な面についても再確認できました。

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今回の勉強会では参加者同士でディスカッションをする時間が多く、有意義な研修になりました!

この勉強会は1~3年目までの若手の方々を中心に開催しており、それぞれが日々の臨床で抱えている悩みを持ち寄ります。

今後も参加者同士での悩み・考えを共有し、少しでも解決できる場となることで、明日の臨床が待ち遠しくなるような会にしていきたいと思います!

今回、講師を引き受けてくださった金原先生に敬意を表し、感謝申し上げます。

ありがとうございました!

次回は

10月18日(木)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3期生の鈴木章紘さんによる「股関節の触診」をテーマに勉強会を行う予定です。

次回も多くの方の参加をスタッフ一同お待ちしております。

2018年9月19日 (水)

【No.377】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修報告 Vol.3

 

こんにちは、理学療法学科9期生の笹田教太郎です。

今回は8月9日に開催した、第3回卒業研修会の報告をさせていただきます。

 

前回に続き多くの聖隷クリストファー大学の卒業生・聖隷福祉事業団の皆さまにご参加いただきありがとうございました!!

 

今回は「膝関節の触診」というテーマを3期生の石井裕也さんに講義をしていただきました。

 

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導入では、触診のコツとして「体表から軟部組織の配置・走行の3次元のイメージを持ち、組織によって触り分けるため解剖学などの基礎知識がとても重要」と話をしていただきました。

 

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そして、膝関節疾患の患者さんと関わる上でのポイントは、「歩行における膝関節の伸展可動域を獲得していることが重要」と教えていただきました。

 

目標とする膝関節の伸展可動域は患者さん一人一人で異なるため、参加者全員の膝関節の伸展可動域の最終域感をひとりひとり確認してみました。

 

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膝関節の伸展可動域の参考可動域は0°です。

一人ひとり確認していると最終域が0°程度の人もいれば、-5°程度と過伸展する人もいました。

 

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参考可動域を基準に評価しますが、確認したように健常人でも個人差があるため、患者さんでは患側(障害されている側)だけでなく、検測の可動域を確認することの重要性を理解することができました!!

 

次は膝関節の伸展運動で重要なscrew home movementを膝蓋骨と大腿骨の位置関係から評価を行い。外旋の阻害・過剰外旋運動の因子となるハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋・半膜様筋)、腸脛靭帯、外側広筋の触診を実技で行いました。

 

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膝関節の内旋の運動が少ないのか、外旋作用の筋の緊張が高いのか、など筋緊張を触診しながらディスカッションし、触診の感覚の共有をしていくことができました。

 

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最後には、腸脛靭帯の短縮を評価する整形外科的テストであるオーバーテストを応用して、腸脛靭帯でも付着する大殿筋の制限なのか、大腿筋膜張筋の制限なのか、隣接する外側広筋・中殿筋の影響が強いのか、を考察することができるというアドバイスもいただきました。

 

「基礎を振り返り、評価の本質を考えることで、臨床でより触診を活かすことができる」石井さんの考えを教えていただきました。

 

今回の講義と実技を通して、「触診による評価と解剖学など基礎知識の重要性」がより実感できました!!

 

講師の石井裕也さん、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、当勉強会にお集まりいただきありがとうございました!

 

今後も、皆さんと一緒に実技やディスカッションを通して、臨床へ活かせる様な勉強会を企画していきたいと思います!

 

次回は、

9月26日(木)19:30〜21:00

聖隷クリストファー大学の金原一宏先生による「触診の方法論」をテーマに勉強会を行う予定です。

次回も多くの方のご参加をスタッフ一同お待ちしております。

2018年8月31日 (金)

【No.368】卒業生レポートNo.4 ~基礎理学療法学で講義をさせていただきました~


こんにちは、理学療法学科5期生
浜松医科大学医学部附属病院勤務の高橋大生(だいき)です。


7月27日、2年生の「基礎理学療法学」で1コマ講義をさせていただきました。


講義の内容は、廃用症候群を話題の主軸とした、実際の臨床現場で行っている理学療法について、動画を交えながら紹介しました。


難しい内容も含まれていたかもしれません…しかし、現場の理学療法を知ってもらい、「何だか理学療法士の仕事って面白そうだな!」と改めて感じてもらえたなら、私の授業は成功です。


2年生のみなさん、集中して講義に参加してくれてありがとうございました。

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これからも切磋琢磨し、大学生活を素晴らしいものにしてください!

出る杭は打たれますが、出過ぎた杭は打たれません。
勉強もプライベートも自分が本気で変われば周りも変わります!
是非、いっしょに出過ぎた杭になりましょう。


臨床実習でお会いできるのを楽しみにしております。


最後に、このような貴重な機会を与えてくださいました、大城昌平学長、矢倉千昭学科長、科目担当の俵祐一先生に感謝の意を表します。


また、ご支援ご鞭撻くださいました有薗信一先生、田中真希先生、誠にありがとうございました。

2018年7月20日 (金)

【No.361】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修報告 Vol.2

 

こんにちは。理学療法学科9期生の池田圭介です。

2018年度聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の運営をしています。

 

7月12日に開催した、第2回卒業生研修会の報告をさせていただきます。

聖隷クリストファー大学卒業生、聖隷福祉事業団の1~3年目を中心にたくさんのセラピストに参加していただけました。

 

今回は「足関節の触診」というテーマで、聖隷クリストファー大学3期生の鈴木章紘さんに講義をしていただきました。

 

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講義では触診をする時に、筋の形状を3D(3次元)に捉えながら「丁寧に触れていく」ことの重要性について話をしていただけました。

 

「丁寧に触れていく」ということを踏まえた上で、実技では腓腹筋、ヒラメ筋の触診を行いました。

 

始めは解剖学書を手にして、被験者の下腿に各筋をマジックで書きこんでいきました。

 

実際に触診していく際には、卒業生を中心としたファシリテーターの方々と解剖学的ポイントについて確認しながら進めていくことができました。

 

スタッフも触診に夢中になってしまい、写真を撮ることを忘れてしまいました…(笑)

 

次はヒラメ筋を丁寧に触れることで筋収縮を促しました。

 

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「どのような強さで触れたら良いの?」「力を加える方向はこれでいいの?」と実技を通して多くの疑問がでてきて、参加者同士でもディスカッションをしている場面が多く見られました!

 

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実際に講師の鈴木さんに参加者一人一人の筋を触れていただきました。

 

触れ方については被験者にフィードバックをもらうことで感覚的な面についても共有することができました。

 

今回の研修を通して、参加者の皆さんはじめ、スタッフも臨床で1つの筋を「丁寧に触れていく」ことの重要性について改めて確認することができたと思います!

 

勉強会終了後も時間が許す限り、実技の確認を行っていました!!

 

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講師の鈴木章紘さん、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、勉強会に集まっていただきありがとうございました。

 

今後も、皆さんと一緒に実技やディスカッションを通して、臨床へ活かせるような勉強会を楽しく作っていきたいと思います!

 

次回は

8月9日(木)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3期生の石井裕也さんによる

「膝関節の触診」をテーマに勉強会を行う予定です。

 

次回も多くの方の参加をスタッフ一同お待ちしております。

2018年7月 6日 (金)

【No.358】卒業生レポート No.2 ~聖隷リハビリテーションセミナー報告~

 

 

こんにちは。理学療法学科7期生の佐久間俊輔です。

今回は、第9回聖隷リハビリテーションセミナーの報告をさせていただきます。

 

 

今回は、東京工科大学の菅原 仁先生と本学の金原 一宏先生を講師としてお招きして、『脊柱の治療』について講義と実技指導を行っていただきました。

 

聖隷リハビリテーションセミナーは、聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部が主催しており、卒後教育の一環としてこのようなセミナーが定期的に開催されています。

 

 

『脊柱の治療』について、筋の痛みと脊柱周囲の筋の触診と実技を中心に進めていただきました。

 

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菅原先生(画面右側)は、筋肉をしっかり触れるように皮膚の上から骨指標を丁寧に教えてくださいました。

 

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また、筋肉の走行や触れ方、感じ方についても詳しく説明してくださいました。

 

 

参加者の皆様からは・・・

 

『筋肉硬くない??…筋間はここでいいのかな??』

 

『今まで細かく触れられていませんでした。』

 

『丁寧に触診するって大事ですね。』

 

と、様々なお声をいただきました。

 

なかには、筋肉に硬結(硬くなって圧迫を加えると痛い部分)があり、「痛い!痛い!!」と言いながらも、しっかり触られて確認し合っていました。翌日大丈夫だったのでしょうか?(笑)

 

 

今回、多くの卒業生、近隣の施設、聖隷関連の理学療法士、作業療法士の方にご参加いただきました。

参加者同士でも交流ができて、とても貴重な時間を過ごせました。

 

このようなセミナーは卒業生同士のつながりや協力があってこそ、実現できていると思います。いつもありがとうございます。

 

今回、講師を引き受けてくださった、菅原先生・金原先生には敬意を表し、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

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参加者の皆様、一日お疲れ様でした。

 

次回の聖隷リハセミナーは10月14日(日)開催します。

テーマは「実践!呼吸・心臓リハビリテーション!」です。

こちらも、講義だけでなく、実技も行いますので、実践的に学びたい方はぜひご参加ください!

お申し込み期間は8月1日(水)から9月30日(日)になります。