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2019年12月23日 (月)

【No.458】卒業生レポート No.3 ~2019年度第2回理学療法学科会卒後研修会~

こんにちは。9期生の池田圭介です。

本日は12月14日に開催した2019年度第2回目の卒後研修会について報告させていただきます。

今回は筋膜調整サロンTRIGGERの中村雄一先生に「膝痛に対する筋膜とムーブメントサイエンスの視点に立った介入」について講義・実技をしていただきました。

中村先生は筋膜マニピュレーションR認定のスペシャリストに加えて、「ムーブメントサイエンス」分野でもスペシャリスト資格を持っていらっしゃいます。

「筋膜」と「運動」の両方のスペシャリスト資格を持つのは世界で唯一(2018年現在)とのことです。

※ムーブメントサイエンスとは姿勢や動きを観察して不調の原因と結果を探るプロセスということです。

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はじめに、

ムーブメントサイエンスからみた筋膜、筋膜の解剖・生理学についてお話していただきました。

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筋膜は組織としてただ硬くなるだけではなく、感覚受容器を豊富に含んでいるため、姿勢や動きに介入する上でも重要なポイントになります。

その後、実技に移り、

まず姿勢・動作分析についてご指導いただきました。

私は被験者として実際に中村先生に評価していただきました。

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↑立位姿勢を分析している様子

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↑閉眼片脚バランステストを行っている様子。

私は左30秒、右5秒でした。

次に、姿勢・動作の特徴を引き起こす原因筋の評価についてご指導いただきました。

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↑トーマステストを行い大腿前面筋の制限因子を評価している様子。

姿勢・動作の特徴、各筋の評価を行った後に実際に筋膜についてどのように評価・治療するかを説明していただきました。

今回は少人数であったため、各参加者は直接先生から評価・治療について実技指導をしていただくことができました。

筋膜への介入後に再度、姿勢・動作評価を行いました。

私は、右の閉眼片脚バランステストが5秒→30秒まで延びました。

実際の変化を自分の体で感じることができました。(残念ながらその時の写真はありません…)

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↑こちらのグループはトーマステスト時の股関節の抜け感が軽減したとのことでした。

参加者、スタッフそれぞれが介入後の変化を感じている様子でした。

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↑中村先生と参加者の皆様、スタッフで最後に一枚。「TRIGGER」の「T」です。

浜松で「筋膜」についての講義を受けられる機会は少ない印象なので、今回の研修会はとても良い機会になりました。

ご講義くださった中村先生、ありがとうございました。

参加者の皆様、ありがとうございました。

 

次回は2月15日(土)に成田崇矢先生(桐蔭横浜大学)に「下肢疾患の評価・治療」についてご講義いただきます。ぜひ卒業生の皆様の参加をお待ちしております。