【No.310】教員レポート No.9 ~European Respiratory Society International Congress - Milan 2017~
こんにちは,教員の有薗です.ちょっとお久しぶりのブログです.
9月9-13日にイタリアのミラノで開催されたEuropean Respiratory Society International Congress - Milan 2017に参加してきました.
この学会は,欧州呼吸器学会が主催し,呼吸器病学における医師や医療従事者を対象にした学会で,世界最大級です.今回も発表のため参加で7回目ですが,まだまだ,国際学会の発表には慣れませんね.
ミラノの街並みです.
左から聖隷三方原病院の柳田先生(PT),今年度から赴任した当大学の俵准教授,右に有薗です.
有薗は,Best abstracts in pulmonary rehabilitation and chronic care のセッションで“Effects of mean pulmonary arterial pressure and supplemental oxygen on exercise capacity in IPF patients with exercise-induced hypoxemia”をOral Presentation(口頭発表)で発表しました.
このセッションは,Best abstracts(賞金1200€も出る)を選出するセッションでしたが,有薗は選ばれずでした.
ただ,このセッションの演題に選ばれるだけ光栄です.多くの人が聞きにくる中で,私の演題の質問に,世界的権威のProf. Richard Casaburi (UCLA)から質問を受け,タジタジでした(笑).
また,共同演者の柳田先生が,“Thematic Poster Latest insights into functional capacity, muscle weakness and physical activity in chronic lung diseases”のセッションで“Physical Activity patients following lung resection for non-small cell lung cancer “のテーマをポスター発表行いました.
この演題は聖隷三方原病院と当大学,長崎大学 神津玲教授との共同研究です.
インテルの試合も観戦しました.サッカーの熱狂は凄かったです.
パスタやピザも本場の味で非常に美味しかったです.
これからも教員の国際的活動をブログで紹介していきます.