2018年12月10日 (月)

【No.399】教員レポート ~浜松市と大学との連携事業:学生による地域高齢者対象の講座を開催します 第3回~

 

こんにちは、教員の田中です。

 

10月26日(金)蒲協働センターの講座に続き,

11月30日(金)県居協働センターの講座も盛況に終えることができました!

 

さて、いよいよ最後の第3回目の講座を

12月10日(月)北部協働センターにて開催します!

 

第3回目講座を担当する1年生講師たちは共通科目の講義があるため、当日の講師は3年生の有志の先輩方にお願いしました。

 

転倒予防のための基礎知識や認知症に関する基礎知識などをまとめ,

脳トレや体操など講座で実施してほしい内容を3年生に向けてプレ講座を行いました。

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今回の北部協働センターも、嬉しいことに定員数の参加申し込みがありました!

3年生と講座の内容や進行について意見交換を行い、またアドバイスをたくさんいただき、

本番に向けて、資料の内容や運動の進め方など改善点の修正ができました!

 

講座の様子は、開催後に報告させていただきますので、楽しみにしていてください!!

 

 

大学ではクリスマスツリーが飾り付けられました!!

https://www.seirei.ac.jp/news/detail.php?CN=257320

 

 

12月12日(水)16:30~ 遠州栄光教会三方原礼拝堂および正門前でクリスマスツリーの点火祭も行います。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=255843

 

みなさま、温かい服装でご参加ください。

2018年12月 4日 (火)

【No.398】4年生レポート9 ~理学療法技術特論 固有受容性神経筋促通法~

 

こんにちは。

理学療法学科4年の山下功太郎です。

 

11月29日に行った理学療法技術特論の講義について報告させていただきます。

 

今回は、こぼり整形外科クリニックの杉浦武先生にお越しいただき、固有受容性神経筋促通法(PNF:Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)について講義をしていただきました。

 

講義の内容としては、

まず治療の基盤となる考え方についてお話いただき、患者さんの良い部分を見つけてアプローチすることや全体像を捉えることなどを学びました。

その後治療の原理・手段についてのお話をいただき、触覚刺激、視覚刺激、最適な抵抗などどのようにアプローチをすると反応が良くなるのか学ぶことができました。

 

終始実技を交えながら講義をしていただいたため、その場で反応を確認でき治療法について理解を深めることができました。

 

今回、理学療法士として今後働いていくために必要な視点について学ぶことができ、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。

学んだことを卒後の臨床場面で活かしていきたいです。

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杉浦先生、本日は貴重なご講義をしていただき、ありがとうございました!

2018年12月 3日 (月)

【No.397】学内レポートNo.14 ~Team 聖隷クリストファー大学 完走!~

 

皆さん、こんにちは!

理学療法学科3年山中 翔太郎と2年山本 流生です。

 

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

11月18日(日)に浜名湖ガーデンパークで行われた、遠州リレーマラソン大会に参加しました。

私たちは、「Team 聖隷クリストファー大学」として先生や卒業生の方々と参加しました。

 

1チームで42.195㎞をリレー形式で走ります。

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田中先生と山本のさわやかなツーショット

 

当日はかなり冷え込んだ天気でしたが、それに負けないくらいの熱い気持ちをもって、

たすきをつなげていきました。

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余裕の表情を見せる俵先生

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ラストスパートに差し掛かり笑みを見せる矢部先生

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Team聖隷のアンカーを務めた有薗先生

 

12人でたすきをつなぎ、無事完走することができました!

 

私たち理学療法学科では、先生と学生の壁を越えた活動が数多くあります。

先生方と学生のつながりが強いということは本学科の強みのひとつでもあり、他の学校にも誇れることです。

これからも勉強に私生活に充実した大学生活を送っていきたいです!

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最後にみんなで集合写真

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

2018年11月29日 (木)

【No.396】教員レポート ~浜松市と大学との連携事業:学生による地域高齢者対象の講座を開催します 第2回~

こんにちは、教員の田中です。

 

10月26日(金)蒲協働センターの講座は盛況に終えることができました!

その様子はこちらから↓

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2018/11/no388181-e0fd.html

 

 

さて、今週が第2回目の講座を

11月30日(金)県居協働センターにて開催します!

 

第2回目講座を担当する1年生講師たちも、事前の準備に余念がありません。

転倒予防のための基礎知識や認知症に関する基礎知識など,

また脳トレや体操を参加者と学生とが一緒に体験する講座を企画しています!

 

第2回目も4年生に参加者役になってもらい、プレ講座を行いました。

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今回の県居協働センターでは、嬉しいことに定員30名を超える参加申し込みがありました!

そのため、1年生は互いに協力し合って、参加者を想定した準備をしています。

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4年生からの的確なアドバイスをたくさんいただき、

本番に向けて、資料の内容や運動の進め方など改善点の修正も十分にできました!

 

 

講座の様子は、開催後に報告させていただきますので、楽しみにしていてください!!

 

 

最後にお知らせです。

最終回の第3回は12月10日(月)北部協働センターにて開催します!

まだ、お席に余裕があるようなので、ご興味が沸いた方はぜひ、ご参加ください。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=250381

 

 

週末からは師走になりますね~

大学ではクリスマスツリーが飾り付けられました!!

ドイツ式のクリスマスツリーはなかなか見られないと思いますので、この機会にぜひ大学1号館・5号館へ見に来てください!

12月12日(水)には正門前でクリスマスツリーの点火祭も行います。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=255843

 

朝晩の冷え込みが増していますので、みなさま体調管理にはお気をつけください。

2018年11月27日 (火)

【No.395】卒業生レポート No.9 ~11期生の近況報告~

こんにちは

理学療法学科11期生の豊田裕規です。

 

11月9、10日の2日間にわたって行われた呼吸ケアリハビリテーション学会にて

感動の再会を果たしました田中先生から依頼されましたので、近況について書かせていただきます。

 

私は、今年の4月から東京都清瀬市の公益財団法人結核予防会複十字病院で働いています。

 

病院紹介は、9期生の大野一樹先輩が過去のブログ

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2016/11/no2429no2-64ed.html

でしてくださっているので割愛させていただきます...

 

就職して、あっとういまに7ヶ月が経ちました。

 

自分の力不足を感じながらも患者様と接する楽しさ・やりがいを感じているところです。

 

臨床現場に立ってみると、大学の授業で先生方が与えてくださった課題の大切さをふと思い出したりして、学生時代の資料を掘り出して見返したりもしています。

 

在学生の皆さん、日々の授業の内容がいつか生きるかも知れませんよ(笑)

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さて、先日の呼吸ケアリハビリテーション学会では、複十字病院の先輩方が非結核性抗酸菌症に関する発表をされました。

 

非結核性抗酸菌症は中高年の女性を中心に世界的に増加していると言われています。

複十字病院では特に患者さんが多くいらっしゃいます。

 

今後、私達の理学療法の対象となることが増えてくる疾患の一つかもしれません。

そのため、先輩方の報告はとても大切な役割を果たしていると思います。

Image2今回、私は聴衆としての参加でしたが、来年は発表する立場として参加します!

 

最後に

遅くなりましたが、4年生は実習お疲れ様でした。

就職活動、卒業研究、国家試験などまだまだ大忙しだと思いますがもうひと踏ん張り

頑張ってください!

国家試験を乗り切ったあとの1ヶ月はすごく楽しいですよ!

また、関東に就職する予定の人はお待ちしています、食事に行きましょう!

 

1・2・3年生も4年生の在学中にいろいろ聞いておきましょう。

私達も在学中・就職後ともに先輩たちに大変お世話になっています。

聖隷の強みでもある縦のつながりを大切に学校生活を過ごしてください。

 

以上、簡単ですが11期生の卒業生レポートでした!

2018年11月23日 (金)

【No.394】卒業生レポート No.8 ~ホームカミングデー2018~

皆さん、こんにちは。
理学療法学科11期生の久原望未、鈴木康介です。

いつもブログを御覧頂き有り難うございます。

11月3日(土)ホームカミングデーを開催しました!
私達は実行委員として事前の準備から関わらせて頂きました。

当日は学部生の聖灯祭も行われており、模擬店や舞台演出など大変盛り上がっていました。


卒業後初めてのホームカミングデーでしたが、同期だけでなく、多くの先輩方が参加されました。

リハビリテーション学部では「みんなまとめて祝う会」として、
祝い餅を参加者でつき、一年の出来事をお祝いする会を行いました。

Image1写真1:餅つきの様子

理学療法学科11期生は20名が参加し、会を盛り上げてくれました!!
県内だけでなく、関東方面など遠くからも集まってくれ、思い出話や現在の近況報告など話は尽きませんでした。

同時に国家試験全員合格をお祝いしました。
国家試験の前に全員合格を祈願して後輩達が贈ってくれた必勝達磨の右目に目入れをしました!

Image2写真2:目入れをする竹内さん

Image3写真3:最後にみんなで一枚

久しぶりに会う仲間と思い出話に盛り上がる大変有意義な時間でした!
今年参加できなかった方も、来年は是非とも御参加ください。

最後までお読みいただき有り難うございました。

久原望未
鈴木康介

2018年11月15日 (木)

【No.393】2年生レポート No.9 ~物理療法学の実践 特別講義~

 

こんにちは、理学療法学科2年の飯田真央と大馬夏海と高柳光希です。

 

2018年も残すところあと2か月ほどになりました!

今年もたくさんの思い出ができた1年でした。

2019年も14期生らしく、若さを生かして元気にキャンパスライフを満喫したいです!

 

さて、先日2年生は伊藤超短波株式会社の安孫子先生と河合先生をお迎えし、特別講義をしていただきました。

 

日本の物理療法の現状や電気治療・超音波治療について学び、実際に最新の機器での体験もさせていただきました。

 

私たちは、企業で働く理学療法士さんとお会いするのは初めてでした!

 

最初、企業で働いているとお聞きした時、仕事内容について全く想像ができませんでした。しかし、講義で障害を持っている方々のスポーツのサポートなどを行っていることを知ることができました。

テニスやサッカーなど幅広いスポーツのサポートをしていて、健常者に対するリハビリとはまた少し違うことを知りました。

 

今回、貴重なお話をお聞きすることができ、私たちにとってまた世界が一つ広がりました。たくさんのことを学んだので、それを自分たちの力にできるように今後も仲間と切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います!

 

安孫子先生、河合先生、貴重なお話と体験をさせていただきありがとうございました!

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2018年11月14日 (水)

【No.392】4年生レポート8 ~理学療法技術特論 認知神経リハビリテーション~

 

こんにちは。

理学療法学科4年の粟倉俊太です。

 

11月5日に行った理学療法技術特論の講義について報告させていただきます。

 

今回は、JA静岡厚生連遠州病院の山下裕太郎先生にお越しいただき、認知神経リハビリテーションについて講義をしていただきました。

 

講義の内容としては、

まず、基本的な脳卒中ガイドラインや脳血管疾患の患者さんの回復過程などをお話しいただき、脳損傷後において、脳の可塑性に影響を与える因子などを知ることができました。

 

その後、認知神経リハビリテーションとはどのような訓練なのか、わかりやすく説明していただきました。

実際にスポンジを用いて認知リハビリテーションを体験することで、さらに理解を深めることができました。

 

今回、より実践的な知識を学ぶことで、これから「理学療法士として働いていく」という意識をさらに深めることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

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山下先生、本日は大変貴重なお話をしていただきありがとうございました。

2018年11月 9日 (金)

【No.391】教員レポート4 ~中山大学の先生方と交流セミナーを開催しました~

 

こんにちは

理学療法学科の矢倉千昭です。

 

2018年10月29~30日に中国の中山大学附属第一病院の先生方(吴军教授、朱家源教授、王楚怀主任、成守珍主任、杨素清处长)が本学を訪問され、交流の機会を持ちました。

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中山大学は中国の広東省にある大学で、3都市に5キャンパスと10施設の附属病院を有する総合大学です。

 

10月30日の午後に教員交流セミナーを開催し、中山大学附属第一病院の成守珍看護部長(中国看護協会副理事長)に「中山大学附属第一病院の紹介と看護学研究」について講演していただきました。

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中山大学附属第一病院はスタッフ6009名が在籍し、病床3523床、診療科72科目あり、中国の重要な専門分野、臨床専門も担い、外来患者は年間490万人、手術患者は年間10万人にもなるとのことでした。

広東省の面積は日本の約半分ですが、人口は1億1000万人と日本とほぼ同じで、中山大学附属第一病院のある広州市は1450万人と東京都の1.5倍です。これらの人々を対象に日々臨床していると考えると、かなりの驚きです。

また、中山大学附属第一病院は中国の病院ランキング第7位、競争力ランキング第6位で、20ヵ国以上の国/行政区の大学などと交流協定を締結し、世界に通用する国際的な医療センターであることをビジョンに展開しているとのことでした。

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本学の国際理学療法実習は、中山大学附属第一病院にて実施さていただいております。

実習に参加する学生をはじめ、学科の学生が中国における医療学発展のエネルギーに刺激され、将来、グローバルに活躍できる人材が生まれると期待しています。

 

成守珍看護部長のご講演に続き、交流を深めていくきっかけとして、聖隷クリストファー大学からは、私が地域包括ケアシステムの概要について講演しました。

日本より急速に少子高齢化していく中国の地域医療・介護の発展に寄与できるとよいと思っています。

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今回、中山大学附属第一病院の先生方にお越しいただき、大変有意義な交流の機会となりました。

今後の聖隷クリストファー大学のグローバル推進につながり、国際交流がさらに発展することを願っています。

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2018年11月 7日 (水)

【No.390】4年生レポート7 ~卒業研究発表会に向けて~

 

こんにちは。

理学療法学科4年の成瀨です。

 

私たち4年生は、11月13日の卒業研究発表に向けて頑張っています。

Image1_3集めたデータを分析している河合君

 

 

卒業研究は3年秋セメスターからテーマ決めを行います。

それぞれ普段の学習や臨床実習での経験から疑問を持ったことをテーマにした研究を計画します!

 

4年春セメスターの長期臨床実習を終え、夏休みになると本格的に研究の仮説を立て、実験方法を定めてデータを取っていきます。

 

クラスメイト間で被験者を募って、お互いの研究に協力し、助け合いながらデータ測定(写真①②)を行いました。

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測定の様子①

 

下級生にも被験者をお願いして、夏休みに大学へ来てもらい、協力してもらいました。

協力してくれた後輩達、ありがとうございました!

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測定の様子②

 

研究に挑戦するのは初めてなので、分からない所はゼミの仲間と話し合い、先生方に教えていただきながら一生懸命取り組みました。

 

現在、11月13日の発表会に向けてデータをまとめて解析し、発表の準備に取り組んでいます!

各自が立てた仮説に対してどのような結果が出るのか、今からとても楽しみです。

 

立派に発表をして、ご指導いただいた先生方に恩返しができるよう頑張ります!