2020年6月11日 (木)

【No.479】4年生レポート No.6 2020 ~学内実習の気づき・今後に向けた思い~

こんにちは。理学療法学科4年の辻村綾乃です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

桜が咲き、散り、徐々に日が長くなってきた今日この頃。

 

臨床実習が学内実習に切り替わり、気付けば4週間が経過していました。

今回は今後に向けた思いを少し綴らせていただきます。

 

熱意に満ちた先生方の講義や、みんなの意見交換により色濃いものになっていくグループワーク…。

なかなか理解が追い付かず、焦りや不安が募るばかりの毎日でした。

 

ですが、そんな私のことを助けてくれる人がいます。

どれだけその存在に救われたことか。本当に、感謝してもしきれません。

助けてもらうだけではなく、いつか少しずつでも何かお返しができるように、今は目の前の学習に向き合わねばと思います。

目を背けてしまいがちな自分の弱さと向き合い、受け入れて、進んでいきたいと改めて感じました。

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今年度4月、学内駐輪場手前で友人と見上げた桜を思い出しました。

日常の何気ない会話がとても大切なものに感じられる今日この頃です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2020年6月10日 (水)

【No.478】4年生レポート No.5 2020 ~学内実習の気づき・学修の工夫~

こんにちは。

理学療法学科4年の髙田彩加です。

 

現在、私たち4年生は、学内実習に取り組んでいます。

このような状況なので、不安や焦りは常にありますが、同じ目標に向かって一緒に勉強する仲間がいるので頑張れています。

 

学内実習では、国家試験のための勉強や提示された症例についてグループワークを通して考えています。

 

国家試験の過去問題を解いていく中では、

間違えた問題に対してわからないままにするのではなく、調べたり、友達に聞いたりすることで、自分の知識となるようにしています。

何年分か解いていく中で、基礎知識が足りていないと思うところもあります。

文章だけで理解するのは難しいので、絵を書いたり、色ペンを使ったり、自分の中で、理解しやすいように少し工夫をするようにしています。

 

わたしは、昔から勉強を始めると眠くなる癖があります。

眠くなってしまったときは、立って声に出して読む工夫をしています。

少しでも理解してくると、他に疑問が生まれ、興味が湧き、自分の中で勉強への関心が高まるような気がします。

わからないと嫌になることもありますが、わたしの周りには、優しく教えてくれる友達がたくさんいるので、頑張ることができます。

 

あっという間に4年生になったので、

2月の国家試験までも余裕があると思わずに、時間を大切に使っていきたいと思います。

自信を持って国家試験に臨むことができるように、努力していきます。

 

最後に、自粛生活の楽しみは、愛犬とのお散歩です。

柴犬です!とてもパワフルで運動不足のわたしにはきついです。

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2020年6月 9日 (火)

【No.477】4年生レポート No.4 2020 ~学内実習での気づきと今後の意気込み~

こんにちは、理学療法学科4年の清水あやめです。

 

臨床理学療法総合実習Ⅰが中止となり、学内実習という初めての試みとなり、最初は実習に相当するものが得られるか不安でした。

 

しかし、毎日国家試験を解き、先生方の講義を受けていくなかで、少しずつ知識がついていくのを実感しました。

そのうちに、本来の実習と違うからこそ、この実習の強みを生かして、よりよい実習にしようと思うようになりました。

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後半は、OSCEにむけた症例検討が始まるため、今まで以上に臨床を意識した学内実習にしていきたいです。

そして、次の臨床理学療法総合実習Ⅱでは、今回の学内実習で得た知識を生かせるようにしっかりと気を引き締めて頑張っていきたいです。

2020年6月 8日 (月)

【No.476】4年生レポート No.3 2020 ~学内実習での気づきと今後の意気込み~

こんにちは、理学療法学科4年の山本流生です。

 

本来なら今頃、

東京に実習に行き、いろんな経験や知識を得ることができて、

大学に戻ってくる予定でしたが、

新型コロナの影響で学内実習になってしまいました。

 

正直残念ですが学内実習もとても有意義なものになっています。

 

先生方が次々と難題を出してこられ、それに挑んでいく形態がめちゃめちゃおもしろいです!

なんとかして先生方をあっと言わせたいので、今後も頑張っていきたいと思います。

 

↓実習中のお友達です

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2020年6月 5日 (金)

【No.475】4年生レポート No.2 2020 ~学内実習で気づいたこと~

こんにちは、理学療法学科4年の岩音琴美です。

 

コロナの影響で実習に行くことができず、自宅で学内実習を行う日々です。

 

しかし、今だからこそやれることはたくさんあると思います。

国家試験の勉強、自宅での実技、概念図や病態の理解など、これまでやってきた中でも抜け落ちている知識を時間がある今、補っていきたいです。

 

これから予定されている臨床実習、また卒業研究、国家試験などに向けて、

今できることを頑張っていきたいです。

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2020年6月 4日 (木)

【No.474】4年生レポート No.1 2020 ~国家試験に向けて、勉強しています~

こんにちは、理学療法学科4年の冨田真帆です。

 

国家試験に向けて勉強をしています。

試験(2月)はまだ先ですが、勉強が得意ではないため、

とても苦労することが多かったり、不安が募ることが多かったりします。

 

知識をたくさん増やしていかなければならないという点やこれから勉強を進めていく中でどのようにしたら自分の知識になるのかという点で焦りや不安が多いです。

 

しかし、どんどん進めていくうちに自分が苦手な分野が少しずつ分かってきました!

友人に質問していくことで知らなかった知識が身につくこともあります。

その他に問題が解けるようになることがとてもうれしく感じます。

少しずつではありますが、自分の成長を感じているということが、今の私の頑張りの源となっています。

 

自粛生活の中で、私のネガティブな部分によって、一人で抱え込む時間もあり、落ち込んでしまうことがあります。

そのため、気持ちをコントロールできるように自信となることを見つけていこうと思っています。

勉強の中でもどんどん自信をつけて、国家試験日には自信をもって受けられるように今から頑張っています。

 

勉強していても、ぼーっとしている時間でも、同じように時間は流れていきます。

これからの時間を大切にして、これからの自分のために効率よく時間を使っていきたいと考えています。

詰め込み過ぎるのではなく、自分を追い込み過ぎずに、自分のペースを大切にしたいです。

 

気分転換には私は曲を聞いたり、好きなアーティストのラジオを聞いたりしながら走ることが最近のマイブームです。

汗をかくことですごく体がすっきりします。

そんな時間も大切な時間になります。

自分の趣味や好きなことに使う時間も大切にしていきたいです。

 

 

最後に今日の夕日を一枚。

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2020年6月 2日 (火)

【No.473】2年生レポート No.1 2020 ~理学療法診断技術学~

皆さん、こんにちは!

理学療法学科2年の若杉美桜です。

“おうち時間”いかがお過ごしでしょうか?

 

コロナウイルスの影響で、4月から自宅でのオンライン授業となっていましたが、今週から少しずつ登校、対面授業が始まりました。

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皆がマスクをつけ、ソーシャルディスタンスを保ちつつでしたが、

久しぶりに友人たちと共に授業を受けて、ディスカッションができ、とても楽しかったです。

 

Zoomでのオンライン授業も、新しいスタイルで新鮮でしたが、やはり対面での授業の方が、いいですね!

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まだ、不要不急な外出は避けなければいけませんが、

大学へ行き、友人たちと授業を受け、話をして、

「友人と同じ空間で過ごせることの幸せ」や「自由に外へ出かけることの幸せ」をひしひしと感じました。

 

いつも”あたりまえ”だと思っていることは、あたりまえではなく、

いつかできなくなる日が来る有限のものであると思い、

これからを過ごしていきたいですね!!

 

この先、第二波に気をつけながら、登校をしていきたいと思います!

2020年5月29日 (金)

【No.472】教員レポート No.1 2020 ~臨床理学療法総合実習Ⅰ~

皆さん,こんにちは。

理学療法学科教員の金原です。

 

コロナ禍の中,本学の4年生は現在,学内実習に打ち込んでおります。

4月から予定通りに進んでいれば,実習が終わり報告会を行っている頃になりますが,緊急事態宣言の発令により途中で中止となり…

今は,学内実習に一生懸命に取り組んでいます。

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人との接触が出来ず, Webを利用した初めての実習のため,学生も教員も,不安があります。

しかし,そこはさすが4年生です!

取り組む姿勢からは,本学理学療法学科の伝統である『聖隷魂』が,ヒシヒシと伝わってきます。

 

学生一人一人が,この機会をチャンスと捉え,教員と共に日々,臨床に即した学修を積み重ねています。

我々教員は,過去の臨床を思い起こし,自身のこだわりや考え方を“熱く”学生に伝えています。

 

さて,学内実習も後半になり,学生の質問内容は,日々,内容の濃い質問となり,驚かされています。

我々教員も,この状況で学生に対してより深く,臨床における考え方を伝えていく術を考え,多くの学びをしています。

 

学生の成長が楽しみです!

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金原

2020年3月 9日 (月)

【No.471】1年生レポート No.13 ~浜松市との連携事業:成果報告会に参加してきました~

こんにちは!

理学療法学科1年の松浦大翔です。

2月27日に今年度、浜松市との連携事業として行った講座の成果報告会に参加してきました。

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理学療法学科1年生が行った全6講座の代表として私を含め5名が成果発表を行いました。

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各講座についてはブログで紹介していますので、こちらをご覧ください。

 

「走力向上講座」

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2019/09/no4391no6-934b.html

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2019/09/no440no7-bf26.html

 

「高齢者対象講座」

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2019/11/no447no8in-17d5.html

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2019/12/no4551no10in-3913.html

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2019/12/no456no11in-e053.html

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2019/12/no457no12in-82d8.html

 

成果報告会に参加した代表者に感想を聞きました。

 

大場

「今回、小学生走力向上講座に関わらせていただき、自分たちで企画し運営を行うという大変貴重な経験をすることができました。今回学んだことを今後の学校生活で生かしていきたいです。講座をするにあたりご協力頂いたすべての方々に感謝したいです。」

 

松浦

「講師として講座を開いたが、学ぶことが多くとても勉強になりました。報告会では様々な方の発表を聞き、浜松市とそこに住む住民、そして大学生がかかわりあうことで互いに成長していけることを感じました。」

 

秋山

「他の大学の発表を聞いて、さまざまな活動をしていることが分かりました。報告をするにあたってスライドなどを工夫してわかりやすく伝えることが大切だと思いました。」

 

石原

「大学生と地域住民とのかかわりあいが、福祉だけでなく文化芸術や、化学などで繋がっていると知れた良い機会になりました。大学生と行政、地域住民とのかかわりあいは、その地域の学習の発展につながっていると感じました。」

 

森下

「今回の報告会に参加して、自分たちとは違うことを専門に勉強している方たちの発表も聞くことが出来て刺激を受けました。他の大学の活動を知ることが出来てとてもいい経験になりました。」

 

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発表が終わり、みんなホッとした表情です。

 

今回報告会に参加した代表者だけでなく、理学療法学科1年生全員が普段の科目では感じることが出来ないことを、浜松市との連携事業を通して学ぶことが出来たと思います。

それらを今後の学生生活の中に生かしていきます!

ご閲覧いただきありがとうございました。

2020年2月13日 (木)

【No.470】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.7

こんにちは。

理学療法学科9期生の笹田教太郎です。

徐々に気温が低くなってきていおり、インフルエンザや新型感染症など話題となっている日々ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今回は2020年1月28日に行われた聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会について報告させていただきます。

聖隷クリストファー大学では卒後教育として、また卒業生の集まる機会として、卒業生による研修会を企画し、定期的に開催しております。

現在、本学卒業生および聖隷福祉事業団の1~3年目のセラピストの方々に参加いただいております。

今年度の目的としては「セラピストの知識・技術の向上、また臨床での悩みを共有できる機会とすること」であり、理学療法士における触診の講義・実技・ディスカッションが中心の内容となっています。

今回は例年講師を引き受けてくださっている聖隷クリストファー大学3期生の石井裕也さんに「変形膝関節の評価方法~痛みについて~」に関する講義と実技をしていただきました。

最近の変形性膝関節症に関する知見とともに膝関節の痛みに対する評価としての触診、整形外科的テストの実技を行いました。

 

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講義の導入では変形性膝関節症の病態について運動学、解剖学、機能だけではなく、高血圧や糖尿病、心筋梗塞など内科的な要素も大きく関わっていることについて説明がありました。

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それらを踏まえた上で発生機序に基づき、侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、神経可塑性疼痛の3つの疼痛の分類から、侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛について触診と整形外科的テストによる実技を行いました。

 

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侵害受容性疼痛に関しては侵害受容組織で痛みを感じやすい、膝蓋下脂肪体、鵞足部、内側関節裂隙、外則関節裂隙の圧痛所見をとることができるように触診を行いました。

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自信をもって触ることができるように、時間をかけながら進行していただきました。

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また鵞足炎に対する原因の鑑別テスト、McMurray testによる半月板の痛みを確認するテストを実施しました。

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神経障害性疼痛では伏在神経、閉鎖神経領域への疼痛を確認するために縫工筋、外閉鎖筋への張力を加え神経支配領域へ疼痛の再現性が得られるかを確認していきました。

鵞足炎の鑑別評価と伏在神経、閉鎖神経の神経障害性疼痛の評価方法は似ていますが、病態としては異なるため、臨床推論の一助としてとても有用なものになると感じました。

さて、今年度の研修も今回で終了となりましたが、多くの方が参加してくださり、とても有意義な研修会になったと思います。

今年度講師を引き受けてくださった澤田さん、川合さん、石井さん、意欲的に参加してくださったみなさん、会場の手続きをしてくださった聖隷クリストファー大学教員の田中先生、この場を借りて感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

以上、聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告とさせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。