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2019年9月

2019年9月26日 (木)

【No.440】1年生レポート No.7 ~浜松市と大学との連携事業:走力向上講座~

こんにちは、理学療法学科1年の関宮魁斗です。

私たちは9月18日に北浜南小学校で小学5年生を対象とした走力向上講座を行いました。

天気はあいにくの雨のため、グラウンドではなく、体育館で行うことになりました。
当日までに何度も集まって準備やリハーサルをしたため、慌てることなく講座を行うことができました。

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講義の内容を紹介します。

まずダイナミックストレッチをしました。
そこでは、ケツ当て、ハムストリング伸ばし、スキップ腿上げを行いました。

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次に、基礎トレーニングを行いました。
そこでは、もも上げや走るときの腕振り、スタートダッシュを指導しました。

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最後に、上級・中級・初級の3グループに分かれてトレーニングをしました。

上級では、もも上げ復習、前傾もも上げ、ケンケン、立ち5段跳び、ワンツージャンプを
中級では、エア縄跳び、片足ジャンプを
初級では、スキップ、ジャンプトレーニングを
行いました。

Image4_2↑上級

Image5_2↑中級

Image6_2↑初級

Image7_2↑まとめ

1回目の講座から学んだことを反省し,2回目に臨んだためスムーズに講座を行うことができました。

Image8_2↑小学生との関わり

Image9_2↑講座講師メンバー

講座を行ってみて、説明の難しさが分かりました。

相手に分かりやすく伝えることは今後大切になるので、今回学んだことを生かしていきたいです。

2019年9月25日 (水)

【No.439】 1年生レポート No.6 ~浜松市と大学との連携事業:走力向上講座~

こんにちは、理学療法学科1年の大澤もえです。


私たちは、9月12日に北浜小学校へ行き、小学生を対象とした走力向上講座を行いました。

自分たちで講座を行うということは、今回が初めてでした。
講座の内容や段取りなどを考えたりするのはすごく難しかったですが、メンバーの皆で意見を出し、話し合いを繰り返し行うことで講座の計画を立てることが出来ました。

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~講座内容~

まず初めに、ウォーミングアップとしてダイナミックストレッチをしました。
そこでは、ケツ当て、ハムストリング伸ばし、スキップ腿上げを行いました。

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次に、コーディネーショントレーニングをしました。
コーディネーショントレーニングとは、自分の身体を思い通りに動かすことを出来るようにするトレーニングのことです。
そこでは、バランス能力とリズム能力、連結能力を上げるトレーニングを行いました。

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次に、基礎トレーニングをしました。
そこでは、走るときの姿勢や腕振り、足の上げ方など走り方の基本を指導しました。

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次に、上級、中級、初級の3グループに分かれてトレーニングを行いました。
上級では前傾腿上げ、立ち5段飛び、ワンツージャンプ、中級ではエア縄跳び、フォワードジャンプ、片足ジャンプ、初級ではスキップ、ジャンプトレーニングを行いました。

Image6↑上級

Image7↑中級

Image8↑初級

最後に、小学生に50メートル走を実際に走ってもらい、記録を測りました。
そこで、多くの小学生から「タイムが前よりも早くなった」という声がありました。

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今回の講座で、自分たちで講座を行うことの大変さ、小学生に分かりやすく教えることの難しさが分かりました。

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相手に分かりやすく伝えるということは、理学療法士として将来求められてくると思うので、今回学んだことを今後生かしていきたいと思います。

2019年9月24日 (火)

【No.438】1年生レポート No.5 ~臨床理学療法見学実習を終えて~

こんにちは。理学療法学科1年の石原慶一です。

9月2日から9月5日にかけて臨床理学療法見学実習があり、
6日にはその報告会が行われました。

臨床理学療法見学実習では、前半の2日と後半の2日に分けて2か所の実習先で見学をしました。
1年生にとっては初めての臨床見学実習であったため、実際の現場の雰囲気にいつもとは違った緊張を覚えました。
分からないことや、初めて学ぶことが多く、とても有意義な見学実習になりました。

そして合計4日間の臨床見学実習を終えた後、実習の報告会を行いました。
各班、実習で学んだことやこれから必要になることなどを話し合い、パワーポイントにまとめ、報告会に臨みました。

報告会は実践的な形で行われ、発表後の質疑では先生や他の班から鋭い質問がありました。

Image1_7↑発表の様子

発表では、「コミュニケーション力」や「専門的な知識」といった、今後私たちに必要なことが、各班に共通していました。

Image2_4↑質疑応答の様子

質疑応答では主に先生方からの難しい質問に頭を悩ませる班もありましたが、必死に答えようと班でディスカッションを行い、質問に答えていました。
また、先生方に先行して積極的に質問する学生も出てきて、とても活発な会になりました。

まだ専門的な知識を多く持ち得てはいませんが、今回の実習でそれぞれ理学療法の臨床場面や医療者としての接し方を実際に見たり、感じたりすることができ、今後の勉強の励みになり、また将来設計の基礎ができました。

解剖学や人体機能学のような知識は必要ですが、それ以外にも人的な部分を学ぶことも多いと実感しました。
また今後に行われる実習の際には、今回よりも専門的な知識を多く持ち、臨んでいきたいと思います。

実習にご協力いただいた先生、施設の皆様、ありがとうございました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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2019年9月18日 (水)

【No.437】 学内レポート No.8  ~シンガポール研修5日目~

こんにちは!理学療法学科2年の渡邉です。

ついに研修5日目最終日!

 

最初に見学させていただいた施設はSPDです。

この施設は障害を持った人たちに働ける機会を設けたり、自立できるように支援をしたりなど様々な人に対して支援をしていました。

説明や見学を一通り受けた後、SPDの職員の方々の前で研修前に準備をしていたプレゼンテーションをさせていただきました。

英語で発表するのはとても緊張しましたが、みんなで協力して発表を成功させました。

Image1_4↑発表の様子

 

 

お昼ご飯を食べたSPDの施設の近くにあるTiong Bahru MarketではSPDに通っている方がお仕事をされていました!

そこではおすすめされたお店のチキンライスを食べました。

とてもおいしかったです!

 

最後はEnabling villageを見学させていただきました。

SPDとつながりがあり、障害を持った人でも買い物がしやすいスーパーマーケット(ここで職業体験もしていました)や、障害のある人でも使いやすいATMが設置されていました!

Image2_6↑障害を持っていても使いやすくなっているATM

 

 

また最新技術を用いた福祉・医療に関わる道具も見学させていただきました。

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↑車いすに乗っている人も使いやすいように台の高さが変更できるようになっています

 

 

研修を通し、様々なことを学び、経験することができました。

この経験を活かし、よりよい医療従事者になれるように勉強を頑張っていきたいです。

見学を受け入れてくださった施設の方々、研修で関わった全ての方々、ありがとうございました!

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2019年9月17日 (火)

【No.436】 学内レポート No.7  ~シンガポール研修4日目~

こんにちは、理学療法学科2年の鈴木紅理です。
研修4日目はSITで行いました。


午前は、講義を受け、午後は、研修で学んだことの発表会を行いました。

講義では、シンガポールで取り組んでいる健康増進活動について学びました。
シンガポールは、政府や企業・会社の協力が強く、社会全体で健康への取り組みを行っていると感じました。

Image1_3↑健康的な生活を作るためのビジョン
 人(PEOPLE)…健康的な生活のための社会的の包括的なコミュニティ
 場所(PLACE)…健康的に役立つ環境
 価格(PRICE)…健康的な生活のための手ごろな価格のオプション
これらを総称して3Pといいます。3P に取り組んで、健康的な生活作りを行っているようです。

特に印象に残ったのが、報酬を使って体重管理を支援する取り組みです。
BMIが25以上の人が対象で、減量プログラムを終えると約38万円の報酬を貰えるそうです。財力のあるシンガポールならではの取り組みだなと思いました。

Image2_3↑講義を終えて昼食を取り終えた後の1枚


午後は、研修で学んだことをグループに分かれて、発表をしました。
小グループに分かれて、今までの研修を振り返りながらディスカッションをし、テーマを決めて、まとめながらホワイトボードに書き込んでいきました。

私の班は、日本との違いを1:医療制度について 2:文化 3:PT/OTの特徴 の3つのポイントに分けて発表しました。

みんな真剣に、楽しく取り組んでいました!

Image3_3↑発表会の様子


先生から質問を受け、さらに理解を深めることができました。

Image4_2↑発表会を終えた後の集合写真


次は、研修5日目「SPDとEnabiling Village」についてお伝えします。お楽しみに!!!!!

2019年9月13日 (金)

【No.435】 学内レポート No.6  ~シンガポール研修3日目~

こんにちは、理学療法学科2年の清水ひかりです。

研修3日目は施設での研修でした。

 

3日目は、先ずKwong Wai Shiu Careという高齢者施設に行きました。

そこでは高齢者の健康を維持するために様々なケアを行っており、高齢者の誰もがケアを受けられるようにしているそうです。

 

 

また、施設内では色々な言語が飛び交っていて驚きました。

施設の職員さんは中国語や英語などを瞬時に使い分けて利用者さんと話をしていて、凄かったです。

「世界に一つだけの花」を歌って、利用者さんと一緒に楽しみました。

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その他にも施設内にはモビリティーパークがありました。

そこは足場がいろいろな素材でできていて、街で使われているものと同じタクシーを使ってリハビリができるという場所でした。

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ここに置いてあるタクシーは寄付されたものだそうです。

日本ではあまり見かけないので、日本にもあるといいな、と思いました。

Image3_2↑Kwong Wai Shiu Careでの写真

 

 

午後はPlazaに行きました。

ここでは高齢者と子供が関われるようになっていて、病院、コミュニティスペースなどがありました。

 

また、車椅子を使用していても生活しやすい部屋もありました。

キッチンは車椅子のまま作業できるようになっていて、車椅子で生活する人のことを考えた設計になっていると感じました。

 

そして、いつでもリハビリができる場所があり、気軽にリハビリができていいな、と思いました。

 

Image4↑Plazaでの写真

 

 

次は、研修4日目「SITでの研修」を紹介します!!!!

2019年9月12日 (木)

【No.434】 学内レポート No.5  ~シンガポール研修2日目~

こんにちは、理学療法学科3年の佐藤花保です。

研修2日目は病院での研修でした。

 

 

午前はNg Teng Fong General Hospital へ行きました。

 

この病院はとても広く、きれいな病院でした。

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ここでは主に、病院内の見学をしました。

理学療法士にそれぞれ個室の評価する部屋があり驚きました。

また、病院内に本物のバスや電車、タクシーが置いてあり、患者さんが実際にリハビリで使っていました。

日本にはなかなか実際にバスや電車が置いてあることはありません。実際の物を使ってリハビリを行える環境はとても良いと感じました。

これらは、病院に寄付されているそうです。

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午後はInstitute of Mental Health へ行きました。

 

ここは、精神疾患を持った人の病院でした。

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日本でもシンガポールでも、同じような精神疾患が多いということを学びました。

通院している人や入院している人など様々な人がいました。

 

次は、研修3日目高齢者施設での研修について紹介します!!!

2019年9月11日 (水)

【No.433】 学内レポート No.4  ~シンガポール研修1日目~

こんにちは、理学療法学科2年の後藤麻佑です。
2日間の充実したホームステイを終え、ついに研修初日となりました。


初日の研修は、SITで行いました。
10時半スタートとやや遅めの開始で、この日は
前半でSITの紹介やシンガポールの社会福祉制度についての講義、
後半でキャンパスツアーとSITの学生との交流会、
という内容でした。

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前半の講義では、シンガポールで行われている社会福祉制度について学び、日本との違いについて学ぶことが出来ました。
私が驚いたことは、シンガポールの医療職者は最低でも3か国語を話せなくてはいけないということです。
日本では考えられない多民族国家ならではの必須条件であると思いました。
私はこの研修を通して外国語が話せる重要性を感じ、必要最低限の英語が話せるようになりたいと思いました。

後半のキャンパスツアーでは、学内の様々な設備を見て回りました。
パソコンでプログラムをして実際の患者さんを相手しているかのように練習ができる人形があったり、

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練習するときに使うベッドが一部屋に50台以上あったり、

Image3 最新技術や機器が取り入れられた綺麗な部屋がいくつもありました。

初日の研修だけでシンガポールのすごさを実感しました。
日本の教育もこのくらい設備が整っていたらいいのにな、と思った1日でした。

次は、研修2日目「Ng Teng Fong General Hospital とInstitute of Mental Healthでの研修」について紹介します!!

2019年9月10日 (火)

【No.432】 学内レポート No.3  ~ホームステイ・国立博物館について~

こんにちは、理学療法学科2年の伊藤広奈です。

 

私はシンガポールに到着してからの2泊3日のホームステイと最終日に行った国立博物館について紹介します。

 

まずはホームステイについて。

 

私は友達と2人でホームステイさせていただきました。

初めての海外で英語も苦手ということでとても不安に思っていましたが、とても温かく歓迎してくれました。

到着したのが夜遅くだったため、初めての食事にはおすすめのデザートをいただきました。

また、綺麗な夜景の見える地元の方お勧めのスポットにも連れて行ってもらいました。

行きたい観光地、食べたいもの、好きなことなど会話が弾みました。

1_3↑おすすめのデザート

右下はドリアンがのっていた!

シンガポールでは高級食材らしいけど…

 

次の日は前日に話していた場所や食べたいものをできるだけ経験できるようにと計画を立ててくれていました。

とても暑い国ですが、清々しい朝でした。

起きて準備ができたら、ホーカーズ(フードコートのような場所)で食べるべき朝食をどんどん買ってきてくれて、たくさん食べました。

 

午前中はセントーサ島に行き、一緒に様々なアクティビティをしました。

Image2↑アクティビティの1つ。メガジップの様子
450メートルの距離あり、海の上を渡る

 

ケーブルカーでセントーサ島を後にし、昼食はおすすめのチキンライスをいただきました。

 

夕方からはリバーサファリとナイトサファリを楽しみました。

日本ではあまり見られない、動物によるショーや動物たちがのびのび生活する姿に夢中になりました。

ホワイトライオンやパンダなど日本の動物園ではあまり見ることができない動物や魚などが多くいて、新鮮な気持ちで見ることができ、とても楽しかったです。

しかし、私が一番驚いたことは、リバーサファリからナイトサファリに行く前に駐車場でピクニックを始めたことです!!

日本では見たことがないですよね。

みんなで食べるご飯はとても楽しくおいしかったです。

車には机といすが常に入っているようだったので頻繁にやるのかな、と思いました。

Image3↑駐車場でピクニック

次の日の朝、ホームステイが最終日となりました。

初の海外で英語が伝わるかとても不安だったのですが、全体の研修を通してもシンガポールの方はとてもやさしく親切な方ばかりで楽しく生活することができました。

また、日本のように家でご飯を作るという文化のないことにはとても驚きました。

シンガポールの方はとても柔軟な考えを持っていて、相手を思いやるということが自然にできる方々だと感じました。

 

 

最終日の国立博物館では急速な発展を遂げているシンガポールの歴史が人形や映像で再現されていて、英語があまりわからなくても理解しやすかったです。

Image4↑シンガポール国立博物館

 

日本とシンガポールは戦争で敵対したことがあったけれど、

シンガポールの方々は「忘れないけど、許そう」としてくれている、

と感じることができました。

 

 

次からは、研修の紹介です。ぜひ、続きをご覧ください!

2019年9月 5日 (木)

【No.431】 4年生レポート No.1  ~国家試験勉強~

こんにちは

理学療法学科4年の佐藤誠真です。

 

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は、国家試験勉強について報告させていただきます。

 

 

私たち4年生は、夏休みも卒業研究、就職活動、国家試験勉強ととても忙しく過ごしています。

その中でも、国家試験は理学療法士になるためには合格しなければならない試験です。

 

今年度は、2020年2月23日(日)にあるため、当日に向け毎日勉強しています。

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国試ゼミのグループで勉強しており、わからない内容、苦手な分野などは教え合いながら学習を進めています。

 

理学療法学科は3年連続で国家試験全員合格をしているため、今年度も全員で合格できるように頑張っていきたいと思います!