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2018年11月

2018年11月29日 (木)

【No.396】教員レポート ~浜松市と大学との連携事業:学生による地域高齢者対象の講座を開催します 第2回~

こんにちは、教員の田中です。

 

10月26日(金)蒲協働センターの講座は盛況に終えることができました!

その様子はこちらから↓

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2018/11/no388181-e0fd.html

 

 

さて、今週が第2回目の講座を

11月30日(金)県居協働センターにて開催します!

 

第2回目講座を担当する1年生講師たちも、事前の準備に余念がありません。

転倒予防のための基礎知識や認知症に関する基礎知識など,

また脳トレや体操を参加者と学生とが一緒に体験する講座を企画しています!

 

第2回目も4年生に参加者役になってもらい、プレ講座を行いました。

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今回の県居協働センターでは、嬉しいことに定員30名を超える参加申し込みがありました!

そのため、1年生は互いに協力し合って、参加者を想定した準備をしています。

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4年生からの的確なアドバイスをたくさんいただき、

本番に向けて、資料の内容や運動の進め方など改善点の修正も十分にできました!

 

 

講座の様子は、開催後に報告させていただきますので、楽しみにしていてください!!

 

 

最後にお知らせです。

最終回の第3回は12月10日(月)北部協働センターにて開催します!

まだ、お席に余裕があるようなので、ご興味が沸いた方はぜひ、ご参加ください。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=250381

 

 

週末からは師走になりますね~

大学ではクリスマスツリーが飾り付けられました!!

ドイツ式のクリスマスツリーはなかなか見られないと思いますので、この機会にぜひ大学1号館・5号館へ見に来てください!

12月12日(水)には正門前でクリスマスツリーの点火祭も行います。

https://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=255843

 

朝晩の冷え込みが増していますので、みなさま体調管理にはお気をつけください。

2018年11月27日 (火)

【No.395】卒業生レポート No.9 ~11期生の近況報告~

こんにちは

理学療法学科11期生の豊田裕規です。

 

11月9、10日の2日間にわたって行われた呼吸ケアリハビリテーション学会にて

感動の再会を果たしました田中先生から依頼されましたので、近況について書かせていただきます。

 

私は、今年の4月から東京都清瀬市の公益財団法人結核予防会複十字病院で働いています。

 

病院紹介は、9期生の大野一樹先輩が過去のブログ

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2016/11/no2429no2-64ed.html

でしてくださっているので割愛させていただきます...

 

就職して、あっとういまに7ヶ月が経ちました。

 

自分の力不足を感じながらも患者様と接する楽しさ・やりがいを感じているところです。

 

臨床現場に立ってみると、大学の授業で先生方が与えてくださった課題の大切さをふと思い出したりして、学生時代の資料を掘り出して見返したりもしています。

 

在学生の皆さん、日々の授業の内容がいつか生きるかも知れませんよ(笑)

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さて、先日の呼吸ケアリハビリテーション学会では、複十字病院の先輩方が非結核性抗酸菌症に関する発表をされました。

 

非結核性抗酸菌症は中高年の女性を中心に世界的に増加していると言われています。

複十字病院では特に患者さんが多くいらっしゃいます。

 

今後、私達の理学療法の対象となることが増えてくる疾患の一つかもしれません。

そのため、先輩方の報告はとても大切な役割を果たしていると思います。

Image2今回、私は聴衆としての参加でしたが、来年は発表する立場として参加します!

 

最後に

遅くなりましたが、4年生は実習お疲れ様でした。

就職活動、卒業研究、国家試験などまだまだ大忙しだと思いますがもうひと踏ん張り

頑張ってください!

国家試験を乗り切ったあとの1ヶ月はすごく楽しいですよ!

また、関東に就職する予定の人はお待ちしています、食事に行きましょう!

 

1・2・3年生も4年生の在学中にいろいろ聞いておきましょう。

私達も在学中・就職後ともに先輩たちに大変お世話になっています。

聖隷の強みでもある縦のつながりを大切に学校生活を過ごしてください。

 

以上、簡単ですが11期生の卒業生レポートでした!

2018年11月23日 (金)

【No.394】卒業生レポート No.8 ~ホームカミングデー2018~

皆さん、こんにちは。
理学療法学科11期生の久原望未、鈴木康介です。

いつもブログを御覧頂き有り難うございます。

11月3日(土)ホームカミングデーを開催しました!
私達は実行委員として事前の準備から関わらせて頂きました。

当日は学部生の聖灯祭も行われており、模擬店や舞台演出など大変盛り上がっていました。


卒業後初めてのホームカミングデーでしたが、同期だけでなく、多くの先輩方が参加されました。

リハビリテーション学部では「みんなまとめて祝う会」として、
祝い餅を参加者でつき、一年の出来事をお祝いする会を行いました。

Image1写真1:餅つきの様子

理学療法学科11期生は20名が参加し、会を盛り上げてくれました!!
県内だけでなく、関東方面など遠くからも集まってくれ、思い出話や現在の近況報告など話は尽きませんでした。

同時に国家試験全員合格をお祝いしました。
国家試験の前に全員合格を祈願して後輩達が贈ってくれた必勝達磨の右目に目入れをしました!

Image2写真2:目入れをする竹内さん

Image3写真3:最後にみんなで一枚

久しぶりに会う仲間と思い出話に盛り上がる大変有意義な時間でした!
今年参加できなかった方も、来年は是非とも御参加ください。

最後までお読みいただき有り難うございました。

久原望未
鈴木康介

2018年11月15日 (木)

【No.393】2年生レポート No.9 ~物理療法学の実践 特別講義~

 

こんにちは、理学療法学科2年の飯田真央と大馬夏海と高柳光希です。

 

2018年も残すところあと2か月ほどになりました!

今年もたくさんの思い出ができた1年でした。

2019年も14期生らしく、若さを生かして元気にキャンパスライフを満喫したいです!

 

さて、先日2年生は伊藤超短波株式会社の安孫子先生と河合先生をお迎えし、特別講義をしていただきました。

 

日本の物理療法の現状や電気治療・超音波治療について学び、実際に最新の機器での体験もさせていただきました。

 

私たちは、企業で働く理学療法士さんとお会いするのは初めてでした!

 

最初、企業で働いているとお聞きした時、仕事内容について全く想像ができませんでした。しかし、講義で障害を持っている方々のスポーツのサポートなどを行っていることを知ることができました。

テニスやサッカーなど幅広いスポーツのサポートをしていて、健常者に対するリハビリとはまた少し違うことを知りました。

 

今回、貴重なお話をお聞きすることができ、私たちにとってまた世界が一つ広がりました。たくさんのことを学んだので、それを自分たちの力にできるように今後も仲間と切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います!

 

安孫子先生、河合先生、貴重なお話と体験をさせていただきありがとうございました!

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2018年11月14日 (水)

【No.392】4年生レポート8 ~理学療法技術特論 認知神経リハビリテーション~

 

こんにちは。

理学療法学科4年の粟倉俊太です。

 

11月5日に行った理学療法技術特論の講義について報告させていただきます。

 

今回は、JA静岡厚生連遠州病院の山下裕太郎先生にお越しいただき、認知神経リハビリテーションについて講義をしていただきました。

 

講義の内容としては、

まず、基本的な脳卒中ガイドラインや脳血管疾患の患者さんの回復過程などをお話しいただき、脳損傷後において、脳の可塑性に影響を与える因子などを知ることができました。

 

その後、認知神経リハビリテーションとはどのような訓練なのか、わかりやすく説明していただきました。

実際にスポンジを用いて認知リハビリテーションを体験することで、さらに理解を深めることができました。

 

今回、より実践的な知識を学ぶことで、これから「理学療法士として働いていく」という意識をさらに深めることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

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山下先生、本日は大変貴重なお話をしていただきありがとうございました。

2018年11月 9日 (金)

【No.391】教員レポート4 ~中山大学の先生方と交流セミナーを開催しました~

 

こんにちは

理学療法学科の矢倉千昭です。

 

2018年10月29~30日に中国の中山大学附属第一病院の先生方(吴军教授、朱家源教授、王楚怀主任、成守珍主任、杨素清处长)が本学を訪問され、交流の機会を持ちました。

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中山大学は中国の広東省にある大学で、3都市に5キャンパスと10施設の附属病院を有する総合大学です。

 

10月30日の午後に教員交流セミナーを開催し、中山大学附属第一病院の成守珍看護部長(中国看護協会副理事長)に「中山大学附属第一病院の紹介と看護学研究」について講演していただきました。

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中山大学附属第一病院はスタッフ6009名が在籍し、病床3523床、診療科72科目あり、中国の重要な専門分野、臨床専門も担い、外来患者は年間490万人、手術患者は年間10万人にもなるとのことでした。

広東省の面積は日本の約半分ですが、人口は1億1000万人と日本とほぼ同じで、中山大学附属第一病院のある広州市は1450万人と東京都の1.5倍です。これらの人々を対象に日々臨床していると考えると、かなりの驚きです。

また、中山大学附属第一病院は中国の病院ランキング第7位、競争力ランキング第6位で、20ヵ国以上の国/行政区の大学などと交流協定を締結し、世界に通用する国際的な医療センターであることをビジョンに展開しているとのことでした。

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本学の国際理学療法実習は、中山大学附属第一病院にて実施さていただいております。

実習に参加する学生をはじめ、学科の学生が中国における医療学発展のエネルギーに刺激され、将来、グローバルに活躍できる人材が生まれると期待しています。

 

成守珍看護部長のご講演に続き、交流を深めていくきっかけとして、聖隷クリストファー大学からは、私が地域包括ケアシステムの概要について講演しました。

日本より急速に少子高齢化していく中国の地域医療・介護の発展に寄与できるとよいと思っています。

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今回、中山大学附属第一病院の先生方にお越しいただき、大変有意義な交流の機会となりました。

今後の聖隷クリストファー大学のグローバル推進につながり、国際交流がさらに発展することを願っています。

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2018年11月 7日 (水)

【No.390】4年生レポート7 ~卒業研究発表会に向けて~

 

こんにちは。

理学療法学科4年の成瀨です。

 

私たち4年生は、11月13日の卒業研究発表に向けて頑張っています。

Image1_3集めたデータを分析している河合君

 

 

卒業研究は3年秋セメスターからテーマ決めを行います。

それぞれ普段の学習や臨床実習での経験から疑問を持ったことをテーマにした研究を計画します!

 

4年春セメスターの長期臨床実習を終え、夏休みになると本格的に研究の仮説を立て、実験方法を定めてデータを取っていきます。

 

クラスメイト間で被験者を募って、お互いの研究に協力し、助け合いながらデータ測定(写真①②)を行いました。

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測定の様子①

 

下級生にも被験者をお願いして、夏休みに大学へ来てもらい、協力してもらいました。

協力してくれた後輩達、ありがとうございました!

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測定の様子②

 

研究に挑戦するのは初めてなので、分からない所はゼミの仲間と話し合い、先生方に教えていただきながら一生懸命取り組みました。

 

現在、11月13日の発表会に向けてデータをまとめて解析し、発表の準備に取り組んでいます!

各自が立てた仮説に対してどのような結果が出るのか、今からとても楽しみです。

 

立派に発表をして、ご指導いただいた先生方に恩返しができるよう頑張ります!

2018年11月 6日 (火)

【No.389】4年生レポート6 ~国家試験勉強~

 

こんにちは。

理学療法学科4年の粟倉俊太です。

 

今回は、国家試験勉強について報告させていただきます。

 

 

私たち4年生にとって、最後のセメスターが始まりました。

この時期は、就職活動、卒業研究、国家試験と非常に忙しい時期です。

中でも国家試験は、来年から理学療法士として働くためにとても重要です!

 

今年度は、2019年2月24日に国家試験を受験します。

国家試験全員合格を目指し、夏休みから国試ゼミを中心にグループで勉強を進めています。

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国家試験は、これまでの大学の講義や実習で学んできたことすべてが範囲となっています。そのため、各ゼミでどのように学習を進めたら良いかを話し合うことから取り組んでいます。

その後は、各々の勉強方法で学習を進め、グループみんなでそれぞれ分からないところを教え合いながら、知識を高め合っていきます。

 

また、これから国家試験の本番まで、いくつか模擬試験を受験します。

国家試験全員合格の通過点として、それぞれ目標とする点数を取ることができるように、全員で頑張っていきます!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

2018年11月 2日 (金)

【No.388】1年生レポート8 ~浜松市との連携事業:高齢者対象講座の実践報告1~

 

皆さんこんにちは!

理学療法学科1年の夏目大輝です。

10月26日に浜松市の連携事業として、蒲協働センターで高齢者の方を対象とした転倒予防、認知症予防の講座を担当させていただきました。

Image1_3                                                                                                

自分たちが講座を開くということはとてもよい経験でした!

今回の講座は「高齢者の方の健康寿命を延ばす」というテーマで転倒予防と認知予防について、私たち1年生が中心となって計画しました。

 

講義の内容について紹介します。

 

最初に全員の自己紹介、私たちが学んでいること、楽しんでいることについての説明をしました。

そのあとに高齢者の方たちとの仲を深めるために自己紹介ゲームと似顔絵リレーを行いました。

 

そしてお互いに仲が深まったところで転倒の要因、認知症についての説明を行いました。

説明のあとは転倒予防の運動、認知症予防の運動という順に行っていきました。

 

転倒予防運動は、        

  1. 肩の上げ下げ運動  
  2. 肩回し運動
  3. かかとの上げ下げ運動
  4. 腿上げ運動            
  5. 足上げ運動(膝伸ばし)             
  6. 立ち上がり運動
  7. 足上げ運動(足を横に上げる、写真の運動)
  8. つま先立ち

の順に行いました。

これら運動では関節の動きの改善、筋力の向上を目的に行いました。

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次に認知症予防の運動は、

  1. カテゴリー書字
  2. 倍数拍手
  3. 後出しじゃんけん

の順に行いました。

これらの運動では記憶、認知機能、遂行力を向上させることを目的に行いました。

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参加者の感想では、「楽しかった、家でもできることだからやってみたい」という声を頂きました。

今回の講座を開催するに当たり、参加が楽しむためにはどういう運動が良いのか見つけることやその運動もどの程度までやるのが丁度良いか考えることは大変でした。しかし、先生、先輩方からアドバイスを頂くことで、考えやすくなりました。

そして、良い講座にすることができました!

高齢化が進んでいることもあり、理学療法士は高齢者の方を対象とすることが多いので、今回の講座で高齢者の方と関わることができたことはとてもいい経験になりました。

またこのような講座をやらせていただける機会があれば、今回の反省点を生かしてよりよい講座にしたいです。

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