« 2018年5月 | メイン | 2018年7月 »

2018年6月

2018年6月26日 (火)

【678】高齢者体験からの気づき~体験キットを使って~

こんにちは、作業療法学科三年の紅林です

最近とても暑くなりましたねspa
テストもだんだん近づいてきているので、暑さに負けず頑張っていきたいと思いますbearingdash
今日は先日行なった高齢者体験についてお伝えします



高齢者体験では、実際に高齢者と同じ姿勢になれるものや、緑内障と白内障を経験できるメガネ、難聴を体験できるヘッドフォンを使いって行ないました。

20180626180732300

20180626180734308







実際に行なってみると、身体の疲労が強くて、すぐ座りたくなったり、杖に体重をかけて休みたくなりましたsweat01

20180626180733304





また、難聴を体験できるヘッドフォンをつけて通話したときは、相手の声を聞き取るのが難しくなんどか聞き返してしまいました
また、女性の高い声はの男性の低い声より聞き取りづらいことを知りましたear

20180626180733302





今回の体験を通して、高齢者の普段の辛さや大変さを見を持って体験しました
この経験を実習に活かしていきたいですsign01



最後まで読んでいただきありがとうございました


2018年6月25日 (月)

【677】卒業生達による授業〜実践活動の報告〜

こんにちは。教員の藤田ですbud

 
ワールドカップ、日本代表惜しかったですねsign01
次の試合で決勝トーナメント進出を決めてほしいですねrunsign04soccer



さて、春セメスターの授業も大半が終わりに近づき、
学生たちもレポート作成や試験勉強に忙しくなってきています。

 

そんな中、3年生の精神障害作業療法の授業では
いつもの講義とは違い、卒業生による実践活動の講義がありました。

 

講義に来ていただいたのは、浜松市内で、精神障害や発達障害の方々への地域生活支援を行っている多機能型医療法人社団至空会へ就職した6名の卒業生です

 

まずはじめに、至空会を利用されている利用者様に、
自身の病気になるまでの経緯、病気になってからの様々な思い、経験、
そしてよきパートナーと巡り合い、心の支えとなり、病気も落ち着いたこと・・・
そして近く入籍されるとのお話をいただきました

 

結婚してよかったことは?との学生の質問に
「死ねないなあって思ったよ」との言葉が印象的でしたconfident

 

続いて4期生の寺田さん。

S__3866650





普段は1歳半検診での支援や療育、不登校児の支援など発達の気になる小さなお子様の支援を行っているそうです。
また寺田さんは2歳のこどもさんを持つお母さんchick

 

子育てしながら働くお母さんの視点からのお話や、

今振り返ってみて、大学生時代にすべきことなど、これから実習に向かう学生さんたちにとって大変有意義なアドバイスを多くお話いただけました。


 

3番目は、10期生の松浦さん

S__3866653



今年からOT2年目であり、ダダ第2クリニックのデイケアで勤務されています。

昨年も来てくれたので、今回は2回目の講義となりました。
現在は心の病を抱える方々が、日々のささやかな楽しみや、次のステップに進めるような支援のお話をしてくれましたhappy01

 

4番目は、2期生の三嶋さん。(写真左側)

S__3866631





三嶋さんも昨年出産されたばかりでまだお子様も1歳。
最近復帰されたばかりで、保育園に預けながら働く頑張るママですchick


現在、浜松市就労支援センターふらっとで勤務されており、
障害をもちながらも、「働きたい」と願う方にしっかり寄り添い、様々な機関と積極的に連携し、
働きたい夢を実現させていくというお話で、地域支援を行うための重要な要素を学ぶことができました。

 

5番目は、今年の3月に卒業したばかりの11期生の原木さん(写真右側)

原木さんはさんぽみちで、放課後等デイサービスで勤務され、
発達や情緒等に心配のあるお子様たちに学校終了後の時間の支援をされているそうです。


様々な思いを抱えるお子様たちに寄り添い支援されているとのことで、
まだまだ働き始めただばかりながらしっかりと頑張っている姿に、新人さんながら頼もしさを感じましたsmile



6番目は、3期生の長谷川さん。

S__3866629

長谷川さんはワークだんだんで、障害者の方々の就労支援を行っています。
一人一人に合わせたきめ細やかな支援を行っており、
その成果として、高い就職率を維持されているそうです。

 



最後は、1期生の菅原さん。
ダダ第2クリニックのデイケアで勤務されています。

S__3866628



 

今年は、菅原さん自身が最近体験したことをエッセイにしてお話してくれました。
エッセイに合わせて、写真や動画も流し、学生も私も思わず、その世界に入り込んでいました

 

お話は長年のひきこもりで外出経験が殆どなかった方に、自転車の特訓をして、
ついに乗れるようになり、自転車で初めて見る海を見に行ったとのお話でした。

 

その方の人生が豊かに、あたたかく、明るく開けていけるように枠組みにとらわれず、その方にとって大切な作業の実現に向けて日々邁進している姿は、学生の心にきっと強く響くものがあったと思います。

 

 

講義の休憩時間には、就労支援施設ひだまりの道の方々による
コーヒーや、抹茶オーレやパイなどの販売があり、
いつもの教室にいながら優雅なカフェタイムを楽しめましたcafe

S__3866639

 

お弁当や手作り雑巾の販売もあり、いずれも完売。大盛況でした。

S__3866634

 

大変興味深いご講義と美味しいものをいただき、
至空会の皆様本当にありがとうございました。
卒業生の皆様の益々のご活躍を祈念しております。

当日は至空会で実習している2人の4年生も来ましたnote


S__3866638

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

2018年6月22日 (金)

【676】教員の論文が掲載されました

こんにちは、教員の鈴木ですaries


学術誌作業療法に中島准教授の論文が掲載されたのでお伝えします
以下、中島先生よりコメントをいただきました



学術誌に,私の研究が掲載されましたmemo

簡単に言うと,どんな作業をすると注意機能を担当する脳が活動アップするのかなというのを確かめたという内容です.なぜ失敗するのかなって考えながら学習することで,注意力はアップする可能性大です!作業は人間の脳活動を変える?!これからも作業療法の効果を研究していこうと思います!


20180620_124240






中島ともみ(聖隷クリストファー大学),宮前珠子聖隷クリストファー大学)他
「Open taskの誤りあり学習と誤りなし学習における前頭葉賦活領域―機能的近赤外線分光法による分析―」作業療法:p265~p275,2018

 
 
要旨:

作業環境に変化のあるopen taskの学習(客体操作)を,誤りありの学習errorful learnin(以下EF)と誤りなし学習errorless learning(以下EL)で行い,注意機能関連領域の活動の差異を検討した.
健常成人(右利き)、EF群6名(平均25.9±6.0歳),EL群6名(平均27.7.9±4.7歳)、に、描画課題におけるペン型入力装置での入力操作(非利き手)を学習させ,遂行時の前頭葉の脳血流動態を,機能的近赤外線分光法にて測定し比較した.
その結果,EF群で左前頭極と左背外前頭前野の脳血流内の酸素化ヘモグロビンの濃度が有意に上昇した.本研究の結果,open taskをEFは,注意機能関連脳領域を賦活する可能があることが示唆された.
 
よろしくお願いいたします


最後まで読んで下さりありがとうございました


【675】6月16日はオープンキャンパスでした!

こんにちは,教員の泉ですaquarius
6月16日にオープンキャンパスが行われましたsign01


今回も,全体イベントの前にウェルカムイベントを行いました
作業内容は「スタンプを使用した暑中見舞い&父の日に向けたポストカード作り」ですmail


20180622155244301





作業を行いながら話をすると話が弾んできます!これも作業療法の特徴ですnote


20180622155241300







次のリハビリテーション学部の全体講義では,新宮学部長より本学部の特長についてお話いただきましたkaraoke

20180622155250302




そして,全体会の後は,教室見学,学生との交流時間ですshine
様々な作業療法を体験していただき,その意味についても説明させていただきました.


20180622155253303


たくさんの人にお越し頂き、大盛況でしたup



また、センスのある学生達と一緒に作った聖隷OTインスタボードも好評でみなさん足を止めて下さってました


20180614_2106221




作成してくれたみなさんありがとうございましたsign03

20180614_210403









さて、次のオープンキャンパスは8月になります.
色々なイベントを実施しておりますので,興味がある方もない方も,楽しんでいただけると思いますので,是非,参加してみてください!



お申し込みはこちらからpc

2018年度オープンキャンパス予定


最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年6月20日 (水)

【674】ベンチ贈呈のおしらせ〜憩いのベンチはいかがですか?〜

こんにちは。教員の藤田ですbud


ワールドカップで日本がコロンビアに勝利しましたねsign01大迫選手ははんぱなかったですねsoccer



さて作業療法学科の1年生の基礎作業学という授業で
毎年、木工という作業の特性を学びながら、木製ベンチを作っています。

昨年度は、初めて地元浜松市天竜区で生産される天竜杉を用いてベンチを作りました。

201806201




5~6人のグループで一生懸命慣れないノコギリや電動ドリルを使って作成し、今年も6台のベンチができましたshine


201806203_2





そこで毎年恒例となりましたが、今年も近隣の福祉施設、病院、教育機関、各種団体様等に寄贈したいと思いますpresent

昨年の寄贈式の様子はこちら

【592】憩いのベンチ贈呈式〜新聞にも掲載されました〜



多くの方にご利用いただきたく思いますので、
1施設1台のみとし、大学まで取りに来ていただける施設に限らせていただきます。

ベンチは、2人がけで、幅114センチ、奥行き60センチ、高さ87センチです。
若干学生によって誤差が生じています・・・ご了承くださいcoldsweats01




寄贈は、7月27日の午後を予定しています。
この日が難しい場合は、またご相談ください。

お申し込みの締め切りは7月20日(金)までとさせて頂きます
先着順となりますのでお早めにお申し込み下さい

お申し込み方法など詳細はこちらからダウンロードできます

ベンチ寄贈の詳細について 

お申込みを学生と心よりお待ちしています。

201806202_2







最後まで読んで下さりありがとうございました




2018年6月19日 (火)

【673】第31回静岡県作業療法学会の報告~卒業生の活躍~

こんにちは、教員の鈴木ですaries

先日、このブログでご案内した第31回静岡県作業療法学会についてお伝えします

【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜



日々の臨床実践や研究報告をするポスター発表や口述発表では多くの卒業生が発表を行ってました
あるセッションでは4演題中3演題が卒業生ということも起きていました

内容はもちろんのことですが、多くの聖隷卒業生に囲まれての報告になっていました
ポスターセッションでは9期生の長田さんと、7期生の國下さんなどなど(撮れなかったみなさんごめんなさい、、、)

20180616_141153





20180616_142345






口述発表では6期生の黒瀬さんと8期生の甲斐君




20180617_093024



20180617_094800_2







そして、新宮先生が座長を務めた口述セッションでは6期生の野寄さんが発表
発表直後で緊張が抜けきらないところでしたが記念写真sign01



20180617_102409







また特別セッションでは、中島先生は実習指導について、建木先生は自動車運転について、伊藤先生は発達領域について、私は起業・独立について演者・座長を務めましたshine



20180616_160243



伊藤先生のセッションでは卒業生であり、今回、ポスター発表を終えた大野さんが間近で応援していましたnote

20180617_102758





発表以外にも受付をしたり、会場係をしたり、司会をしたりと至る所で卒業生が活躍していましたflair





そんなわけで卒業生が大勢参加しているので所々で同窓会のような雰囲気に、、、
7期生のみなさんに、、、、shine


20180616_122230_hdr





発表した長田さんを応援する9期生のメンバー、、、shine


20180616_145208





そして卒業したばかりの11期生メンバーshine

20180616_150022





次回の静岡県作業療法学会は、7年に1度回ってくる東海北陸作業療法学会と合同開催なので2019年11月に浜松で開催されますsign01


20180617_091710




教員も学会運営に携わっていますので、今回発表した人も発表できなかった人も、参加した人も参加できなかった人も、是非お集まり下さいね。今から準備していきましょう
そして、浜松開催なので在学生の皆さんも参加しましょうねsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました




2018年6月14日 (木)

【672】花と植物で人の健康と幸福に貢献する~地域でのアクティブラーニング~

こんにちは、教員の藤田ですbud


作業療法学科では数年前よりはままつフラワーパークと連携して、押し花教室やさをり織り教室などのイベントや、ボランティアの参加など、連携を進めてきました。

 


今年は地域でアクティブラーニングを取り入れた試みを行っています

それは、2年生の授業で

「花と植物を用いて人の健康と幸福に貢献できる作業を考える」

をテーマに6つのグループに分かれて、学生が企画した作業活動のイベントを実施することになりました。

 

Snapcrab_noname_2018614_175751_no00

日時は
平成30年6月29日(金曜日)11:30~14:30

場所は、はままつフラワーパーク
入場ゲート入って、すぐ右手側で行います。

雨天も決行予定ですsign01

 

小さなお子様から、ご高齢の方までどなたでも参加できる内容を企画致しましたので、ぜひぜひご参加ください。

 

イベントの参加費や材料費は一切かかりません。
但し、フラワーパークの入場料はかかりますので、ご了承くださいconfident

 

 

体験の内容は、


oneレジンでお花のストラップづくり

twoまつぼっくりで玉入れ!何個入れられかな?

threeおりがみで花メダルを作ろう!

four
ふらまるを探せ!

fiveお花の手作り写真たてを作ろう!

six葉っぱのこすりだしでポストカードを作ろう!

seven消しゴムはんこを使った季節のうちわづくり


の7つの内容を予定しています。

 
案内はこちらからダウンロード できます

平日ではありますが、ぜひお気軽にご参加ください
お待ちしておりますheart02


最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年6月11日 (月)

【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜

こんにちは、台風が逸れてホッとしている教員の鈴木ですaries



今週末の6月16,17日に第31回静岡県作業療法学会が開催されますpencil

2018611_145145_no00(学会ホームページより転載)


第31回静岡県作業療法学会

学会テーマ:気づいて築く~可能性を試行錯誤する~
会場:グランシップ静岡



静岡県作業療法学会は静岡県内の作業療法士が集まって、日頃の臨床や研究を報告し、作業療法士の取り組みを研鑽する年に1回の学術大会です

昨年の様子はこちら

【581】第30回静岡県作業療法学会~卒業生が優秀賞に選ばれました~









今年の学会で、聖隷の卒業生や職員に関係する箇所にチェックをしたら抄録集がこんなことになりましたcoldsweats01

20180611_123641






43演題中8演題が卒業生の報告です




ポスター発表


セッション③:【退院支援】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001 


当院における退院後の生活状況の調査からみえた家族の介護負担について
-Zarit 介護負担尺度日本語版とアンケート調査を用いた検討-


沼津リハビリテーション病院 鈴木 亮太


セッション④:【発達障害①】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001

児童発達支援事業所における SI を基盤とした支援
-集団活動への取り組み-

多機能型事業所むく 大野 実沙紀



セッション⑥:【意欲・参加】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001


大腿骨骨折術前患者への作業の導入
-精神機能の変化に着目して-

磐田市立総合病院 岡田 佳緩


「腹減った」から「箸がいいなあ」へ
-想いに寄り添った介入により主体性が向上した一例-

聖稜リハビリテーション病院 長田 桃子


重度認知症患者にプール活動レベルを用いて活動計画を立案し表情変化が得られ交流機会が増えた事例

中伊豆リハビリテーションセンター 國下 結子


口述発表

セッション①:【身体障害・高次脳機能】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 1003

ねじブロックを用いたリハビリテーションが上肢機能,気分・感情に与える効果 の検証
-産官学医工連携の取り組み-
浜松市リハビリテ-ション病院 黒瀬 真由


セッション③:【意欲・作業】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 908

“出来る自分”に気づき,本人らしい生活を再獲得した事例
-認識の特徴を強みとして活かした作業療法士の関わり-

鷹岡病院 野寄 美紀



セッション④:【ADL】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 910

患者さんの生活軸に合わせた 3 食の食事訓練により経口摂取が自立した事例
-また美味しいものを食べたいという希望に寄り添って-

浜松市リハビリテーション病院 甲斐 淳平



また、指定演題のセッションでは教員も登壇します

6月16日(土)
教育セッション③「学ぶ人」を育成するクリニカルクラークシップ

中島ともみ


6 月 17 日(日)
築くセッション①特別支援教育「こどもの未来へ繋げる作業療法〜地域、学校教育、福祉における役割〜」

伊藤信寿


6 月 17 日(日)
築くセッション④「自動車運転」

建木健


そして、新宮先生と私は座長を務める予定ですkaraoke




作業療法学生は学生証を持って行けば1000円で参加できますので、都合の付く方は現場の臨床や研究を学びに来てみて下さいね

卒業生のみなさんは会場でお会いしましょうnote


最後まで読んで下さりありがとうございました



2018年6月 7日 (木)

【670】言葉の壁を越えた!シンガポールOT学生との文化共有

こんにちは、ジメジメした空気に梅雨の近づきを感じている教員の鈴木ですaries


先週、来学していたSIT(シンガポール工科大学)のOT学生と、本学のOT学生1年生とのワークショップについてお伝えしますleo


来学中にはOT学生、PT学生それぞれに分かれて授業に参加し、OTでは、相手にとって一番大切な趣味や作業を推理するゲームとそれぞれの文化を共有するワークショップを行いました

Jun_02_2018076





はじめはYes,Noで簡単に答えられる質問ですが
本学学生もSIT学生もスマートフォンとジェスチャーを交えながらコミュニケーションに挑戦sign01


Jun_02_2018073




はじめはお互い言葉の壁に戸惑っていましたが
時間が進むにつれて通訳がいらないほどに打ち解けていきましたhappy01



ゲームの後は、出てきた趣味・作業について日本とシンガポールで文化的にどのように違うのか、または同じなのかと言うことについてディスカッション

Jun_02_2018086






各グループ毎で英語・日本語でプレゼンしました
言葉の壁を越えてコミュニケーションが成立した瞬間ですshine


Jun_02_2018090





今回の交流で発見した、言葉や文化の違いでは、日本での「スイーツ」は果物やケーキなど甘い物全般を指しますが、英語の「Sweets」はキャンディーなど砂糖菓子のみを示すそうです

また、食事の習慣についても、日本は家で作って食べるのが一般的ですが、シンガポールでは外食中心など、さまざまな文化・慣習の違いを知ることができました




Jun_02_2018095




終わった後はしばしの間でしたが交流shine

Jun_02_2018103

Jun_02_2018104




Jun_02_2018105








お互いのアドレスを交換したりと、今後も続いてく交流のきっかけになりましたmobilephone


Jun_02_2018102



Jun_02_2018106



Jun_02_2018107








それぞれ違う国で生活、学習していますが、作業療法士を目指す同志として励まし合っていきたいですねnote



最後は両手を使ってOTポーズで記念写真

Jun_02_2018109






今度は私たちがシンガポールに行きましょうねsign01


Thank you for coming Seirei Christopher University.
We had wonderful time with all of you.
See you again!!

最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年6月 6日 (水)

【669】作成しながら作業分析~必要な技能・効果を考える~

こんにちは、作業療法学科2年の山田と山本ですsign03

 
作業技術学の授業で、作業分析をしながら和紙のマルチホルダーを製作しましたshine


20180606154524301

 
説明書を熟読し、苦戦するときもありましたが、なんとか満足のいく作品を作ることができましたspa

20180606154416300

 
そして、ただ楽しく作るのが目的ではなく、作業を細かく分析して、
この作業を行うのに必要なスキルや人に与える影響・効果を考えましたpencil


20180606154528302

 
今はまだ時間もかかってしまうし、正確に分析するのは難しいですが、今後の生活の中でも考えていけたらと思いますup

 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました


2018年6月 4日 (月)

【668】援助法の体験〜経験して学んでいます〜

みなさま、こんにちは
OT学科1年の齊藤ですchick

今回は作業療法概論で
・ロービジョン(視覚障害)
・杖歩行
・起居
・移乗
・車椅子
の五つの援助法を体験したお話をさせていただきます



まずアイマスクを使用してロービジョンの体験です。
一人がロービジョンを体験しもう一人が援助者となって教室内を移動しました

20180604151734301





「こわいこわいこわい!」
「今、どっち向いてるのかわかんない!」
「うわッなんか踏んだ!」

などなど悲鳴があがる教室、、、、、、coldsweats02

20180604151734300






自分がどれだけ視覚に頼って行動しているか
どんなふうにサポートすれば不安を軽減できるか
そして目の見えるありがたみがわかったところで……confident







つぎに自分を半身麻痺の患者さんだと仮定して
杖を使った歩行の体験です。


「杖を持つのはどっちの手?」
「階段ってどうやって上がるの?」
「俺はどっちにいればいい?」
「手と足が一緒に出ちゃう」


20180604151735302_2





みんなで探り探り体験をしました。
杖を突いていると、ちょっとした段差でもとても怖いんですねsweat01






ついでペアワークで
半身麻痺の患者さん役と作業療法士役にわかれて起居と移乗です


「じゃあ足をおろしま~す」
「待って待って、私は手をどうすればいいの?」
「思ったより簡単だね」
「えぇ、大変だよ」
「重くて持ち上がらない」
「失礼だなぁ!」

20180604151736304



お互いのペアが終わったら
自分より体の大きい人を起こしたり
小さい人を車椅子に移したり
得た知識を実践しようとする意識高めの1年生でしたup


20180604152001307










最後に 実際に車いすに乗って構内での介助と実際に乗ってみて体験をしましたwheelchair




「歩いている時より速く感じるね」
「見える景色が全然違う」
「じゃ、砂利道すごく、辛い!」

20180604151736306






聖隷OT学科のインスタグラムをフォローして頂いている皆様には
ライブ配信で御覧いただけたと思います
ちなみに聖隷OT学科のインスタグラムはこちらcamera
https://www.instagram.com/seireiot/

または、インスタのアプリからネームタグをスキャンして下さい!

20180601_172651





私たちが将来リハビリを行うであろう患者さんの立場を体験することで
たくさんの気づきと発見がありましたconfident
体験したことを大切にこれからも勉強に励んでいきますsign01



これから暑くなってまいりますが
みなさま熱中症にはお気をつけてsun

最後まで読んで下さりありがとうございました

2018年6月 1日 (金)

【667】シンガポール学生とのディスカッションフォーラム

こんにちは、ここ最近日本語と英語がこんがらがっている教員の鈴木ですaries

なぜかといえば、今週はシンガポールのSIT(シンガポール工科大学)のPT学生15名とOT学生10名が本学に来学し、学内の見学や近隣の施設見学を行っています

Welcome to SCUsign03


Jun_01_201801


今回も在学生とのさまざまな交流イベントを行いました


今回は初めての取り組みとして学生同士が主体的にプレゼンテーションを行う
ディスカッションフォーラムを行いました


20180601_080409



この、ディスカッションフォーラムでは聖隷のOT学生、PT学生、そしてSITのOT学生とPT学生が「シンガポールと日本のPT,OT」をテーマに報告をしました


Jun_01_201802_2






聖隷の学生たちは英語でのプレゼンテーションに挑戦sign01


Jun_01_201807





PT学生もOT学生も入念に準備をして堂々と英語で、日本の健康に関する情報や、理学療法士、作業療法士それぞれの情報、学内の学びについて報告しました


Jun_01_201808



どちらも入念な準備の成果を発揮し、笑いありの素晴らしいプレゼンをしてましたshine
Good jobsign01 Awesomesign03


Jun_01_201803_3



シンガポールの学生からは、PT、OTのそれぞれの情報に加え、シンガポールのヘルスケアについて報告がありましたkaraoke

シンガポールでは日本と同じように、高齢化の問題に加え、糖尿病を有する人の増加がもんだいとなっているそうです。日本の厚生労働省のような政府が中心となり、食事中の砂糖や油の量を減らそうというプロモーション活動を行なっていることなどを報告してくれました


報告後の質疑応答も大変盛り上がり大変有意義なフォーラムとなりました



フォーラムの後は学生交流年会を行い、OT学生を中心にダンスパフォーマンスのプレゼントnote


Jun_01_201810



SIT学生もとっても盛り上がり、その後は写真を取り合ったりと交流が深まりました
これからもSITとの交流を深めていき、それぞれの国での学びや気づきから専門性を高めていきたいですね


Jun_01_201812




最後まで読んでくださりありがとうございました