« 2018年4月 | メイン | 2018年6月 »

2018年5月

2018年5月28日 (月)

【666】教員の研究が掲載されました

こんにちは、教員の鈴木ですaries


伊藤教授の研究論文が作業療法に掲載されましたので報告します



May_28_20182



伊藤信寿(聖隷クリストファー大学)
石附智奈美(広島大学)

「ペアレント・トレーニングにおける母親の子どもに対する認識の変化について」
作業療法:37,57~66,2018 


概要

今回の研究は、発達障がい児の母親に対しペアレント・トレーニングを実施し、その効果を検証した。

ペアレント・トレーニングとは,親は自分の子どもに対する最良の治療者になれるという考えに基づき,親に子どもの養育技術を獲得させるトレーニングであり,行動分析の理論に基づいて,親が共同治療者として,子どもの養育技術を獲得することを目的としたプログラムである。

対象は、ペアレント・トレーニングに参加した発達障がい児の母親15名であった。その結果は、COPMにおいて、子どもの標的行動に対する母親の満足度が15名とも向上していた。

その要因として、子どもの行動が変化したこと、母親の養育に関する認識が変化したこと、子どもの問題行動に対する母親のストレスが減少したことが考えられた。また、これらの変化は、プログラムにおける記録を用いた振り返りの影響と考えられた。





May_28_20181



今後は、幼稚園・保育園、学校における支援に役立つように、このプログラムを保育士や教員用に修正し、実施していきたいと考えてきます

伊藤信寿




最後まで読んで下さりありがとうございました




2018年5月22日 (火)

【665】はままつフラワーパークでアクティブラーニング

こんにちは 作業療法学科2年の山田と山本ですfuji
 
先日評価学演習の授業の一環で、はままつフラワーパークに行ってきましたtuliptuliptulip
グループで、花が人間に与える影響など話し合いながら今後行う企画について考えました。


May_22_20182





また、フラワーパークでは講義を受けて、不登校児童サポートをするクローバー教室のお話や、ひきこもり支援活動をしているフラワーパークの活動内容を聞くことができましたconfident


May_22_20181



 
今回得たことを、次回の活動に繋げていきたいですsign03



活動の様子は新聞でも紹介されました

20180519_074131


20180523_094835







最後まで読んでくださりありがとうございました


2018年5月18日 (金)

【664】海外に飛びだそう〜JICAボランティアセミナー

こんにちは、ツバメが家の玄関に巣を作ろうとして狙われているOT教員の鈴木ですaries
暖かさを通り越して、一気に暑くなってきましたねcoldsweats02
体調管理には十分にお気を付け下さい


さて、1年生の基礎演習ではPT,OT,STのリハ学部の1年生があつまり
大学生に必要なスタディースキルなどを学んでいますpencil


授業の一環で早期から国際支援や各職種の国際活動にも視野を広げるため
JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊の経験がある方にお越し頂き講義を行って頂きました


1805201804




今回はチリでの活動を経験した言語聴覚士の石川先生にお越し頂き
JICAの活動や現地での活動内容、また海外に目を向けた動機などについてお話し頂きました



1805201806


石川先生が派遣されていたチリは日本から飛行機で30時間ほどかかる、日本から見ると地球の反対側の国airplane

言葉も文化も違う中で活動するのには大変な事もあったようで
特に日本と違うのは専門的役割とチームワークの行い方と衛生面


日本では対象者に関する情報は、対象者に関わる職種で情報共有をして、よりよい支援を考えていきますが、チリだとある専門職種が得た情報はその人だけの物になるのヶ当たり前らしく、日本とは異なるチームワークに当初苦戦しながらも改善を目指していったそうです


1805201807


また衛生面では治療ベッドなどを使う際、日本などでは感染予防のためにも
セラピストが使用した直後や使用前にベッドの消毒などを行うのは当たり前です

しかしチリでは前の人が使ったベッドを使っても誰も気にしないし、セラピストが消毒してきれいにしようとすると「それは療法士の役割ではない!」と言われてしまったこともあるそうです



そういった中でも、現地の医療の発展のため、日本で得た経験を現地に溶け込みながら実践し、関連機関と協力しながら活動を通して役割を示して伝えていった石川先生の行動力とお話に学生達はたくさんの刺激を得ていました







1805201809






英語やスペイン語は事前の研修会で学んで身に付けたとおっしゃってましたので
いま英語が話せないからと引っ込み思案のみなさんもぜひ海外に目を向けてみましょう
そして今回の講演を機にみなさんもそれぞれの専門領域の視野を広げていきましょうsign01

石川先生、講義にお越し下さりありがとうございましたconfident



最後まで読んで下さりありがとうございました



2018年5月16日 (水)

【663】卒業生から学ぶキャリアデザイン

こんにちは、教員の建木ですxmas


3年生のキャリアデザインの講義で5名の卒業生をお迎えしキャリアサロンを行いました。


卒業生からは現在の仕事について,職場選択の理由,実習についてなどグループワークでお話をして頂きました。


5449c776feef4a99bd6de0bc83418767






最初は学生も緊張した面持ちでしたが徐々に慣れてきて,卒業生に疑問をぶつけていました。

Bfc5f04e722a4453839a4c580d961fdb





卒業生が学生教育をこういった形で支援してしてくれるのはうれしいですねnote






最後に3年生と卒業聖で記念撮影sign01
卒業生のみなさんお越し下さりありがとうございましたsign03

D314656b258b44268ee47c8de5982bdd






最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年5月14日 (月)

【662】ボランティアサークルくっぴー歓迎会

こんにちは、三年の紅林です
早いものでもう三年生ですsign04run
 
毎日課題に追われながらも
友人と一緒に励まし合いながら日々頑張って過ごしてますbearingdash
 
 
今日は先日行ったボランティアサークルくっぴーのBBQについてお伝えします


 
先日、新入生の歓迎会をくっぴーというサークルが主催となっておこないました
くっぴーというのは作業療法学科の学生が中心となってボランティア活動をしているサークルですheart04


私はそのくっぴーのサークル長をしており、この企画も中心となっておこなわせていただきました
当日は天候にも恵まれ、70人を超える大人数で学校でBBQをおこないました。


20180427184400326_original






先生方や三年生のみんなが率先して手伝いをしてくれ、一年生はとても楽しんでくれましたhappy02

20180427183842322_original



20180427183348317_original








この三年生の団結力やお互いが心配して助け合えるというのはこの学年の強みだなと感じましたup



20180427183044312_original





20180427190920343_original


 



歓迎会に来てくれた何人もの一年生がくっぴーのサークルにも参加すると言って、
数日後にあったボランティアも多くの参加者のおかげで無事に終わることができましたshine


20180427201146363_original


20180427193908354_original







 
多くの人の中心に立つことは難しかったですが、とてもいい経験ができたと思います
これからもサークル長としても、1人の学生としてもこの経験を活かし、頑張っていきます。

20180427202158378_original






最後まで読んで下さりありがとうございました



2018年5月 9日 (水)

【661】フラワーパークでさをり織り~作業療法の啓発活動~

こんにちは。藤田ですbud

立夏を過ぎましたが、暑い!と思ったら、
翌日は肌寒かったり・・すっきりしない今日この頃ですねcoldsweats01


初夏の過ごしやすい天気に早くなってほしいものですね。




さて先月の4月14日になりますが、
作業療法の啓発活動の一環で、静岡県作業療法士会との共催で
はままつフラワーパークにて、さをり織り体験教室を行いましたnote


当日は天候が危ぶまれましたが、
何とか雨には降られず、曇り空ではありましたが、
無事開催できましたhappy01

既に桜は散った後でしたがcherryblossom
チューリップはまだまだ見ごろtulip
そしてフラワーパークイチ押しの藤の花が咲き始めたところで
今回はその藤の花を見渡せる場所で開催しましたshine


201805091_2





当日は、天候はいまいちでも多くの方が来園しており、
小さいお子様から、ご高齢の方、
地元浜松の方から、遠くタイのご出身の方まで
今までになく多くの方にさをり織りを体験していただきましたnote


201805092






ところでさをり織りとは、
”・・自分の持って生まれた感性を最大限に引き出す手織りであり
常識や既成概念にとらわれず、
心赴くまま自由に織る
・・そうすることで自分の秘められた感性が最大限に引き出される。

という理念を持ち、老若男女、障害の有無、また国境を越えて、
すべての人々が平等に楽しむことができる手織りの一つの方法です”
引用:さをり織りホームページ 


201805093






(写真は今回最年少2歳の男の子とそのお母さんの作品)heart02

201805094





本学科でもその理念に共感し、授業に長年取り入れています。


参加された方はどの方も
「楽しい」,「もっとやりたい!」
「家にも欲しい!」,「素敵な作品ができた」

と大変喜んでいただき、
作業が人々を元気に、自然な笑顔を引き出してくれるという体験を感じていただけたのではないかと思いますconfident


約50名の方に体験いただくことができました。
当日はフラワーパークの公式キャラクター ふらまるにも
体験⁉していただけましたcute


また当日は学生3名のボランティアの協力があり、大活躍sign03

ボランティアのご褒美にフラワートレインへの乗車させていただきましたtrain

201805095




また来年も同様の企画を予定しています。
興味のある方はぜひご参加くださいねsign01

201805096




最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


2018年5月 7日 (月)

【660】PBLで考える作業療法〜作業療法とは何か?〜

初めまして、OT学科1年の齊藤ですchick
今年からブログを担当させていただきます
よろしくお願いします。


私たち1年生は現在、作業療法概論でPBL教育を通して
「作業療法士とは何か?」ということの理解を深めておりますpencil


PBLのシナリオは
「母校の後輩に1時間で作業療法士とは何かを紹介する」です


まずは作業療法士は何かと言うことをPBLの進行に沿って
調べたり話し合っています

私のグループではこんな感じで
ホワイトボードを使用しながら
話し合いを進めています

070520181

070520183







他のグループもこんな感じで話し合っていますsign01

070520182





みんなで高校生になったつもりで心を若返えらせながら楽あしく勉強していますnote



GWもあけてそろそろエンジンも温まってきますが
朝晩はまだまだ寒いですね
皆様お体に気を付けて、それではhappy01

最後まで読んで下さりありがとうございました