研修生受入れの感想⑦(2019年5月シンガポール工科大学研修生受入れ―ホストファミリー編)
1週間の研修の間、シンガポール工科大学の研修生は本学の学生宅に2泊3日のホームステイをしました。
学生の感想①(リハビリテーション学部生より)
私は、3年生の春にホストファミリーを経験しました。私も私の家族も英語や中国語が得意なわけではありません。今回の経験を通して、言葉だけでコミュニケーションを取ろうとするのではなく、ジェスチャーを使ったり写真(iPhone)を使ったりすること、何よりも伝えようとする気持ちが大切であると感じました。1年以上がたった今でもホームステイしてくれた子と連絡を取ることがあります。その際は、翻訳アプリを活用しています(笑)。新型コロナウイルスの影響もあり、お互いの健康を気にしたり、実習について話したりしています。もともと海外には興味がありましたが、これをきっかけにより興味を持ちました。また、学習への意欲向上にもつながったと思います。私と家族にとって、本当に貴重で楽しい時間でした。最後に!!英語ができないからといって、受け入れを渋る必要はないと思います。一緒に楽しみたい!と思う気持ちが大切だと思います。笑顔は世界共通です☻
学生の感想②(リハビリテーション学部生より)
私がコミュニケーションを取る上で気をつけたことは、SIT研修生の子が安心して過ごせて楽しいと思ってもらえるような会話を心がけました。分からない言葉は携帯の翻訳アプリを使用していましたが、出来るだけアプリを使用せず簡単な単語やジェスチャーを用いて目を見て笑顔でコミュニケーションを取ることを意識していました。また、SIT研修生の子が不安にならないよう1日のスケジュールを伝えることや外出した際はこちらから積極的に説明等するようにしていました。
学生の感想③(リハビリテーション学部生より)
私は英語が苦手でうまく話せませんでしたが、簡単な単語を組み合わせて伝えてみたり、携帯の翻訳アプリを使えばコミュニケーションをとることができました。文法などあまり気にせず伝えたいという気持ちをもってとにかくチャレンジしてみることが大切なのだと実感しました。また、テレビゲームやボードゲーム、お題を決めて絵を描くなど言葉を使わなくても遊べるようなものをいくつか事前に考えておき、一緒に遊びました。想像以上に盛り上がり、楽しんでもらえたと思います。はじめはホームステイの受け入れを迷っていましたが、終わってみるとやってよかったなと思うし、貴重な経験ができました。
★ホストファミリーメーリング登録のお知らせ★
グローバル教育推進センターは、ホストファミリーにご協力いただける方や興味がある方へメールで情報(過去のホストファミリーの感想、ホストファミリーの募集情報など)をお送りする予定です。今後、受入れが再開した際、実習・テストがない時期や卒業後に時間があるときに、ぜひホストファミリーとして研修生の受入れをしてみませんか。
研修生受入れの予定が決まりましたら、改めてご連絡します。まずはお気軽にご登録をお願いします。
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※写真は2019年5月に撮影しました。