総合演習(3年次生)
本日は3年生の「総合演習」という講義を紹介します。
総合演習は、3年間学修した知識や技術を整理、統合して臨床実習に備えることを目的に行っています。
本日はトランスファー、バイタルチェックについて、理学療法学科の先生に講義していただきました。
教員から血圧測定の際の注意点を説明しています。
血圧計の巻く位置、聴診器を当てる位置、収縮期血圧と拡張期血圧の判断の仕方などを説明していました。
実際に実技を行いました。
しかし…、
血圧を測ろうとすると、「聴診器を当てる位置はここでいいのかな…。音が聞こえないな…」と試行錯誤していました。
というのも、初めて血圧を測定する学生が多かったので、皆さん苦労していました。
血圧を測定しながら、患者さんの様子を観察することも大事ですね。
徐々に聴診器をあてる位置が分かってきたようです。
教員から「30秒で測定しましょう」と言われ、皆さん手際よく測定していました。
3年生は2016年1月から臨床実習が始まります。
患者さんに血圧を測定することがあるので、ぜひ測定の仕方をマスターして欲しいと思います。