言語発達障害学Ⅱ
OTの先生に、眼球運動や目と手の協調運動の評価について教えていただきました。
小児分野は聞こえやことばだけでなく、全体的な発達から子どもを評価します。
その中には、不器用な子ども達も多くいらっしゃいます。OT訓練後に、STの訓練を行なうなど連携して訓練を行なうことも多々あります。なぜOTから?と、思ったあなた!
いい疑問ですね、ぜひ言語聴覚学科に入学して答えを見つけましょう!
臨床経験豊富な先生の話に、学生も引き込まれます。
相手の指に触らずに、挙げて欲しい指を指示し、指示された人はその指を挙げられるか。
これがなかなか難しく、他の指を挙げてしまったり…。この検査1つでも、目と手の協調、認知面についてなど多くのことについて多くの情報を得ることが出来ます。
ペンの先を目で追いかけ、しっかりと追視できるかチェック。(眼球運動)
運動発達(粗大運動・微細運動)をしっかり覚え、ST室に来た子ども達の評価に役立てましょう。