4月6日にアクトシティ浜松で入学式が行われ、言語聴覚学科は27名の新入生を迎えることができました。
新入生の皆様、ご入学誠におめでとうございます。
皆さんの入学を心より歓迎いたします。また、新入生の勉学を今日まで支えてこられたご家族や関係者の皆様に対し心より祝意を表します。
入学式では、大学学長、理事長から新入生にお祝いのことばが送られました。
入学式で緊張している思いきや、カメラを向けると皆笑顔で応じてくれました。
入学式が終わったあとも、まだ話し足りないと、ロビーでお話をしていました。
最後に教員と新入生で「ハイ、チーズ」!
これから歩む新たなステージにおいて、期待や意気込みで胸が高まる一方、不安や戸惑いをもっているかもしれません。
皆で助け合い、団結して、大学生活を送っていって欲しいと思います。
大学で、良き師、良き友と出会い、たくましく成長されることを祈念しております。
次回は、大学での生活をご報告いたします。
石津ゼミ幹事係のST3年小林です。臨床実習まであと2週間となり、ゼミメンバーの山本さんは、少し早めに来週から臨床実習開始です。そこで今日は、ゼミのメンバーに加えて、臨床実習で先生に担当をしてもらった&もらっている学生で「実習頑張ろう会」をしました。
先生からは、臨床実習についてだけでなく就職活動や国家試験など、この先、4年生になってからのことを、いろいろとお聞きすることができました。また、食事をしながら、実習中や就職後に、目上の方に食事会に呼んで頂いた時のマナーやテーブルで気を配るべきことなども教わりました。そのような機会があれば、心がけて実践しようと思いました。
話をすることと、食べることでいっぱいで、あまり写真が残っていませんが、皆でパチリ。
手前の山本さんが自撮り棒を操作してとってくれたので、山本さんの表情が面白いです(笑)
来週からの実習頑張ってね~。私達も山本さんに続いて頑張ります。
3月に誕生日だった鈴木さんと先生に、デザートプレートをサプライズでお店の方に用意してもらいました!
鈴木さんには、皆からプレゼント!先生には、お菓子と癒しグッズ…そしてお摘まみセットにマグカップ。「よく私を観察しているね…それでこの内容を選んだのね~。明日からコッチのカップを使うね」と喜んでもらえました。サプライズは大成功!良かったです。
本当に楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
先生、本当に本当に貴重なお話、ありがとうございました。
これで実習頑張れます!
この会を行うにあたって、みんなが意見を出してくれたり率先して動いてくれたりしたおかげで、とても助かりました。会計の明穂さん、プレゼント係の山本さん・渡辺さん・朱里さん、サプライズ合図係の辻村さん…どうもありがとう。また臨床実習が終わったら、是非、食事会をしましょう。
次も幹事係の小林にお任せください!
3年STの伊藤、山本、鈴木、若林です。今日は、友人の西川さんご夫婦が、お子さんを連れて来学してくださりました。私達は、4年次の臨床実習で小児施設に行くことになっていますが、知らないことが非常に多いので、些細なことを、ざっくばらんにお聞きする機会が欲しいと思っていました。ちょうど西川さんが、こころよく協力してくださり、先生にもお願いをして、今日、実現となりました!
西川さんには、母子手帳を見せてもらったり、出産の前後の様子や病院での状況を聞いたりしました。また病院の入院期間にどんなことをしたのか、退院時にする血液検査やその他の検査のことなどもお聞きできました。特に新生児聴覚スクリーニング検査の話やその結果を見せてもらったことは印象に残っています。他にも、保健師さんがどんなことをしてくれたのか、健康診断のことや予防接種のこと、離乳食やオムツの替え方・・・など、経験した方でないと分からないことを聞くことができました。子供さんがいる生活がどんなことなのか、具体的に教えてもらって、知らないことばかりで、とても勉強になりました。
私達は、お子さんは時期がくれば自然に新しいことをできるようになるものだと思っていましたが、「指差しも教えないと出来るようにならないものだよ、この子も教えなかったからしなかったもん」と西川さんが言っていたのには、なるほど~と思いつつも、その当たり前のことに気づけていなかった自分達に気づくことができました。
今日は、臨床実習前に、いろんなことが聞くことができてよかったです。本当に、些細なことも知らなかったし、想像できていなかったし、気づくことができていなかったと思います。実習で保護者の方やお子さんと関わるときは、今日、西川さんからお聞きしたことを踏まえて、関わることができたらよいなと思います。
3月22日に春のオープンキャンパスを開催しました。
春休みといえば、各大学でオープンキャンパスが開かれています。
本学でも高校生に言語聴覚士を知っていただこうとオープンキャンパスを開催しています。
まずはウェルカムイベントで皆様をおもてなししました。
言語聴覚学科では、言語聴覚士の仕事や言語聴覚士が関わる脳の不思議について紹介しました。
体験授業ではいくつかのグループに分かれ、言語聴覚士について紹介しました。
一つ目のグループは、『声』について紹介していました。
皆さん、普段何気なく声を出していますが、どのように声を出しているのでしょうか?「肺からの空気を声帯という器官で音に変えて、口腔内の構造を変えて声をつくっているんですよ」と音声を専門にしている藤原教授が説明をしていました。
他にも声のコンテストをしていました。
こちらでは声の長さを測定していました。
皆さん、「あ~」とできるだけ長く声を出してみてください。何秒くらい持続できますか?
10秒以下の方は危険信号です。
こちらの高校生は10秒以上持続できていました。
こちらでは声の大きさを測定していました。
部屋の外まで聞こえる大きな声を出す高校生もいました。
お腹からきちんと声を出せていました。
運動部でよく声を出していたそうです。
次回は、残りのグループについて紹介します。
教員の谷哲夫です。
浜松には「浜松言友会」という団体があります。言友会とは吃音(どもり)などを伴う人たちの自助グループです。「浜松言友会」は静岡県唯一の言友会で1975年に発足しました。月1回の例会や言友会の地方大会、全国大会への参加、吃音相談会の開催などの活動をしています。昨年から、私のゼミで吃音をテーマに研究している学生3名が「浜松言友会」の活動に参加させていただいております。さらに彼らの卒業研究にも協力していただいております。
写真は3月に開催された例会の様子です。あいにくこの日の参加者は少なかったのですが、学生2名(青島さん、若林さん)が司会を担当し例会を進めました。例会は、①各自近況報告 ②吃音相談会の検討 ③吃音勉強会 ④意見交換 ⑤事務連絡、という内容で休憩を挟んで3時間行われました。例会の前に、学生の卒業研究に協力してくださる方たちに早めに会場に来ていただき実験を行いました。
学生たちにとって、研究対象とする障害を持った人たちと直に触れて生の声を聞くことは、障害を正しく理解し人格を尊重した対応をとることにつながるでしょう。一方、「浜松言友会」にとっても学生の参画は活動を活性化させます。学生の研究推進や経験値の向上という目的と社会貢献が上手く合致する活動を今後も進めて行く所存です。
今回は、3月8日の卒業パーティーと謝恩会を紹介します。
卒業パーティーは、卒業生・親御様をはじめ大変お世話になっている関係者に参加していただいています。
卒業式とは異なり、女性はドレスに着替えての参加です。
おいしい料理とアルコールを前に笑顔がみられます。
そして、イベントも盛りだくさんのパーティーでした。
卒業パーティーが終わったあとは、謝恩会が行われました。
9期生から教員へのプレゼントとして開かれました。
卒業研究でお世話になって教員と一緒に撮影。
そして、最後に皆で一枚。はい、チーズ!
4年間、嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、辛いことなど多くの経験をしたと思います。今となれば、全ての出来事が良い思い出だと思います。
そしてこれからは教員と学生の立場ではありません。
同じ言語聴覚士としてともに歩んでいきましょう。