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2016年4月 4日 (月)

臨床実習前

3年STの伊藤、山本、鈴木、若林です。今日は、友人の西川さんご夫婦が、お子さんを連れて来学してくださりました。私達は、4年次の臨床実習で小児施設に行くことになっていますが、知らないことが非常に多いので、些細なことを、ざっくばらんにお聞きする機会が欲しいと思っていました。ちょうど西川さんが、こころよく協力してくださり、先生にもお願いをして、今日、実現となりました!

 

西川さんには、母子手帳を見せてもらったり、出産の前後の様子や病院での状況を聞いたりしました。また病院の入院期間にどんなことをしたのか、退院時にする血液検査やその他の検査のことなどもお聞きできました。特に新生児聴覚スクリーニング検査の話やその結果を見せてもらったことは印象に残っています。他にも、保健師さんがどんなことをしてくれたのか、健康診断のことや予防接種のこと、離乳食やオムツの替え方・・・など、経験した方でないと分からないことを聞くことができました。子供さんがいる生活がどんなことなのか、具体的に教えてもらって、知らないことばかりで、とても勉強になりました。

 

私達は、お子さんは時期がくれば自然に新しいことをできるようになるものだと思っていましたが、「指差しも教えないと出来るようにならないものだよ、この子も教えなかったからしなかったもん」と西川さんが言っていたのには、なるほど~と思いつつも、その当たり前のことに気づけていなかった自分達に気づくことができました。

 

今日は、臨床実習前に、いろんなことが聞くことができてよかったです。本当に、些細なことも知らなかったし、想像できていなかったし、気づくことができていなかったと思います。実習で保護者の方やお子さんと関わるときは、今日、西川さんからお聞きしたことを踏まえて、関わることができたらよいなと思います。

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