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2021年9月30日 (木)

【No.563】2年生レポート No.5 2021 ~地域実践アクティブラーニング報告会~

こんにちは。理学療法学科2年生の武馬です。

今回は9月24日(金)に行われた地域実践アクティブラーニング報告会についてお伝えさせていただきます。

 

この授業ではグループごとに様々なプロジェクトを作成し、実際に地域の施設や小学校などに行って講座を行わせていただくという貴重な経験をすることができました。

そして今回の報告会では看護学部や社会福祉学部などの他学部の発表も聞くことができ、自分の所属する学科とはまた違う視点から考えられたプロジェクトに勉強になることが多くありました。

 

私のグループは「みんなで筋肉学」というテーマを掲げ、肩こり・腰痛改善につながるストレッチを行いながら筋肉についての知識を広げられるような講座を開きました。

 

ここで、実際に講座で使用した筋肉クイズを1問紹介したいと思います。

 

焼肉屋さんなどでよく見かける「ヒレ」は体のどこの部位の筋肉でしょう?

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答えは・・・3番の腰です!みなさん正解できましたか?

 

このようにクイズなども交えながら、楽しく講座を通しての学びや今後の課題などを報告しました。

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今回の報告会を通して、他職種との連携の際、自分の専門職の視点からのアプローチをすることの大切さをより一層感じました。

また、このような他学部との交流はこれまでにあまりなかったのでとても新鮮でした。

 

秋セメスターが始まります。

気を引き締めて勉強に励んでいきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

【No.562】4年生レポート No.2 2021 ~卒業に向けた活動~

こんにちは、理学療法学科4年の大隅です。

私たち4年生は総合実習が終わり、各自で卒業研究や国家試験の勉強、就職活動を行っています。

 

 

卒業研究では、ゼミごとに分かれ、各担当の先生にご指導いただき、研究を進めています。

私は、「噛む力が向上することができれば、全身筋力は向上するのか」というテーマで行っています。

先行研究をもとに方法などを選択していくので、論文を探すことが一番大変です。

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↑カフェインを摂取し、自転車エルゴメーターという機械を使って自覚的疲労度を測定しているところです。

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↑跳躍条件による跳躍高の違いという研究テーマで、動画で撮影しながら、ミスがないかに気を付けて、データを取っているところです。

 

緊急事態宣言の中で、登校することが厳しくなり、ゼミでの卒業研究や国家試験勉強が行き詰ってしまうことがありました。

しかし、登校の許可を頂いたり、ZOOMを活用して国家試験勉強を行ったりと工夫して行っています。

 

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就職活動では、矢部先生やキャリア支援センターの方にエントリーシートの添削や面接練習を行っていただき、採用試験に向けて準備をしています。

エントリーシートを書く際には、自己分析をしっかり行っていないと、自分の長所や短所など自分がどういう人間かわからないことに気づきました。

そのため、家族や友人に自分の性格や人間性について聞き、自分を見つめ直すことを行っています。

 

このような活動を通して、理学療法学科4年生は一丸となり、全員で卒業と国家試験合格に向けて日々頑張っています。

 

私たちの卒業と国家試験合格までの道のりを温かく見守っていただけると幸いです。

2021年9月28日 (火)

【No.561】2年生レポート No.4 2021 ~夏休みの学びと気づき~

こんにちは、理学療法学科の大石です。

9月27日から秋セメスターが開始されます。

 

私たち2年生は、秋セメスターに口頭試問という試験があります。

そのためにも夏休みでも勉学に励んでいました。

 

春セメスターではOSCEという初めての実技試験を経験し、ひと回り成長した気がします。

夏休み期間中の9月に、それを生かしてさらにレベルアップするために実習という形で実際に病院に行く予定でした。

しかし、新型コロナウイルス拡大に伴いそれが難しい状況になってしまいました。

臨床実習ができなかったので、学内実習としてZoomで臨床を想定した患者さんの評価について講義を受けました。

Zoomでの講義では先生方も工夫してくださり、私たちにわかりやすいように実際の経験談をしてくださったりして丁寧にご教授くださいました。

この講義の学びを実際に病院に行ったときに少しでも活かせるように復習をしていこうと思います。

 

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春セメスターに一人暮らしを始めたので、この夏休みに久々に実家に帰りました。

3ヶ月ぶりの家族との再会で、両親の一言目は温かい「おかえり。」でした。

コロナ禍で人と会う機会が少なくなっている今だからこそ、家族とのコミュニケーションを大切にしたいと思います。

2021年9月22日 (水)

【No.560】3年生レポート No.5 2021 ~春セメスターの振り返りと秋セメスターの意気込み~

こんにちは、理学療法学科3年の吉岡です。

朝晩涼しくなってきて秋が感じられるようになってきましたね。

 

私たち3年生は、春セメスターで口頭試問と実技試験OSCEと2つの大きな試験を行いました。

口頭試問は3回、OSCEは1回と毎月試験がありとても大変な期間でした。

くじけそうになったことは何度もありましたが、みんなで教え合い乗り越えることができました。

これにより知識や技術を得たことはもちろんですが、精神的にも成長することができたと思います。

 

そして秋セメスターでは10月から4週間の評価実習を行います。

これまでに得た知識や技術を活かして、実際に患者さんの評価をさせていただきます。

4年生で行う治療を含めた総合実習のためにも必要な実習になります。

より良い知識と経験を得ることができるように精一杯頑張っていきたいです。

 

また、私は実習期間中一人暮らしになります。

一人暮らしをした経験がないので、実習と両立がしっかりとできるか不安ですが、実習を全力で行い、尚且つ体調管理にも気を付けるようにしていきたいです。

 

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口頭試問で使った資料

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演習室でホワイトボードを使い意見交換をしている様子

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

2021年8月26日 (木)

【No.558】3年生レポート No.4 2021 ~中学生体験教室~

こんにちは、理学療法学科3年の小倉です。

 

まだまだ暑さが厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。

熱中症などに気を付けて過ごしていきたいですね。

 

さて、今回は8月6日(土)に行われた中学生体験教室についてお伝えしていきたいと思います。

昨今の新型コロナウイルスの感染状況が拡大していく中で、しっかりとした感染対策を参加の中学生と保護者の皆様、学生スタッフ、教員間でとりながら行いました。

 

私は学生スタッフとして、受付から会場への誘導を担当しました。

保護者の方も同伴しているということもあり少し緊張しましたが、手洗いの学生スタッフへ円滑に引き継ぐことができたと思います。

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金原教授の講義を受けている様子

 

私たち学生スタッフも後ろで講義を聴いていましたが、まだまだ学ぶことがありとても勉強になる講義だと感じました。

途中に実技形式の内容も行いましたが、中学生の時からこのような体験ができるなんて少し羨ましくも感じました。

 

3年生になり、臨床実習なども始まってきましたが、まだまだ足りない知識が多くあります。

日頃から勉強に励むことを忘れず、この夏休み期間もうまく活用していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

2021年8月23日 (月)

【No.557】1年生レポート No.4 2021 ~コロナ禍での夏休み~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の山田です。

1年生は、大学に入学してから初めての定期試験を受けましたが、それも終わり、夏休みに入りました。

 

 

8月6日に中学生体験教室が開催され、スタッフとして参加しました。

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8月に入り、浜松市のコロナウイルス感染者は増加しつつある中での開催であったため、より一層感染対策を行いました。

スタッフはもちろん、来場してくださった皆様にアルコール消毒はもちろんのこと、手指から肘までの手洗いとマスクを不織布マスクに変更してもらい、アイシールドを装着して受講していただきました。

 

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4年生の先輩が医療現場での手洗いを説明し、体験していただいている写真です。

 

 

初めての夏休み、感染対策をしつつ友達と遊んだり、オンラインでゲームをしたりして楽しんでいます。

また、理学療法士になるために骨や筋肉の勉強や定期試験の復習も行っています。

秋セメスターが始まると、勉強の内容がより一層難しくなるので、夏休みの間にしっかりと春セメスターの復習を行い、秋セメスターで内容が理解できるように日々精進していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

2021年8月10日 (火)

【No.555】2年生レポート No.3 2021 ~定期試験と検査測定実習に向けて~

こんにちは、理学療法学科2年の髙橋です。

2年生の春セメスターの定期試験も終わり、夏休みになりました。

 

7月は第2回目OSCEと最終週からの定期試験と、大きな試験がありました。

 

私たち2年生は、6月に第1回目のOSCEや運動学演習の実技テストを乗り越え、少しずつ臨床の場に出るために大切な知識と技術が身についてきたと感じています。

7月16日の第2回目のOSCEは、第1回目の経験を生かして、より実践に近い形で、放課後や空きコマに練習をしていました。

先輩方にも指導していただいたり、お手本を見せていただいたりしながら練習をしました。

本番では、練習の成果を発揮し、合格をすることができました。

特に練習した医療面談はうまくできましたが、まだまだ相手が患者さんだということを想定した測定ができていなかったと思います。

9月の検査測定実習に向け、実際の臨床の場で患者さんに検査をするために必要な知識や技術が定着するよう、今のうちから復習しておきたいです。

 

定期試験は、OSCEから2週間後にあり、教科も多いので、早めに勉強を始めました。

全ての試験に合格できるように仲間と協力して勉強し、試験では勉強の成果を出し切ることができたと思います。

 

9月に検査測定実習がありますが、充実した夏休みにするため、アドバイザーの矢部先生がよくおっしゃっているように、感染症対策を十分に行いつつ、大学生にしか経験できないことに挑戦したいです!

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2021年7月26日 (月)

【No.553】3年生レポート No.3 2021 ~理学療法評価演習Ⅰ:実技試験について~

皆さん、こんにちは

理学療法学科3年の関宮です。

いつもブログを見てくださりありがとうございます。

 

梅雨も明け、かなり暑くなってきました!

体調には気をつけていきたいですね。

 

さて、本日は7月20日行われた実技試験のOSCEについてお伝えしたいと思います。

今までのOSCEでは模擬患者役を学生が行い、評価者は大学の先生方でした。

しかし、今回は模擬患者役も評価者も学外の実習先の先生方に行っていただき、大学の先生方を含めた先生方に評価していただきました。

 

1週間前に整形外科疾患と中枢疾患の症例評価の2つの課題が提示され、症例情報を分析し必要な評価について考えていきました。

当日は必要な評価とその手技を決まった時間内で行わなければならず、また評価結果やその結果の解釈、評価を行った理由について、説明しなければならなかったので、とても大変でした。

 

準備や練習を何度も行ったのですが、OSCE本番では練習通りにいかないこともありました。しかし、自分ができることを精一杯行うことができました。

OSCEは何度もやってきていますが…やはり緊張しますね。

 

終了時に評価者や模擬患者の先生方から、評価の技術や考え方についての改善点をフィードバックしていただいたので、秋セメスターの臨床実習に生かしていこうと思います。

 

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↑股関節屈曲ROMを練習している写真です

 

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↑膝関節屈曲MMTを練習している写真です

 

これからは手技の正確さはもちろん、「評価を行う意義」や「結果の解釈」がより必要になってきます。

ただ評価を行うのではなく、その評価の目的を明確にし、評価結果から原因や問題点の分析へとつなげていけるように実力をつけていきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

2021年7月16日 (金)

【No.551】1年生レポート No.3 2021 ~高校3年生と大学1年生で痛みを学ぶ~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の平石です。

 

理学療法学科では、聖隷クリストファー高校3年生に向けた大学の学びを体験する「オープンカレッジ」を行っています。

 

在学生も参加し、高校生たちと共に学科の先生方の講義を聞き、課題についてのディスカッションや発表、実技的な演習を行います。

今回は、金原一宏教授による、「痛みを科学する-治療実践編-」について紹介します。

 

最初に『「痛み」はなぜ存在するのか?』グループでディスカッションを行いました。

「皮膚、神経、脳のうち、どれが痛みとして感じるのか?」という質問に対するディスカッションの結果、多くの高校生と私たち1年生は「脳」と答えました。

しかし、これら3つ全てが痛みを感じるのに必要な機構です。

高校生と共に、1年生も1つ大きな気付きが出来たのではないでしょうか。

 

私たち1年生は、人体機能学(生理学)などの専門基礎科目を学んでいますが、その科目の講義で詳しく扱われたことのない専門知識についての理解を深める良い機会となりました。

 

また、知識だけでなく、高校生たちに痛みの治療を実技で体験してもらい、楽しんでもらうことができました。

SLRテスト(=Straight Leg Raisingテスト)で痛みについて確認し、ストレッチング、大腿四頭筋トレーニングを行いました。

ストレッチングと大腿四頭筋トレーニングを行うことで、SLRテストの結果は向上しました。

 

この経験を通して、身体の仕組みに関してより一層興味を持ちました。

私はこれから、勤勉で温かい理学療法士を目指して、大学生活を送りたいと思います。

 

高校生のみなさん、将来に希望を持つことを忘れず、受験勉強頑張って下さい。

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2021年7月 7日 (水)

【No.550】3年生レポート No.2 2021 ~初めての学生スタッフを経験して身についた力~

こんにちは、理学療法学科3年の石原です。

 

すがすがしい初夏の季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

季節が移り変わる時は体調を崩しやすいので、気を付けていきたいですね。

 

さて、今回は6月19日(土)に行われたリハビリテーション講座とオープンキャンパスに

初めて学生スタッフとして参加し、学んだことをお伝えしたいと思います。

どちらも、学生同士でコミュニケーションをとり、先生方にご指導いただきながら、学生スタッフとしての役割を果たすことができたので良かったです。

 

学生スタッフとしての私の役割は、高校生と保護者に対して、普段使っている理学療法学科の教室を案内し、説明を行うことでした。

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初めはとても緊張して上手く説明できなかったり、持ち時間を余らせてしまったり、と大変でしたが、先生から助言を頂きつつ何回か説明するうちに慣れていき、余裕をもって説明できるようになりました。

 

今回の経験を通して、誰かに対して説明する力や、臨機応変に対応するという力を高められたと思います。

 

教室の説明が終わった後には、参加してくれた高校生と会話する時間もあり、

初々しい高校生の様子に、私にもこのように大学に来ただけで緊張していた時期があったことを思い出しました。

 

1年生として大学に来た初日の緊張感と高揚感を今でも覚えています。

また3年生の今、大学生活の半分が終わり、残り約1年半となりました。

この時間をどのように過ごすのかは自分次第です。

初心を忘れず、今後の大学生活も自分の目指す就職先や大学院に向けて勉学に励んでいきたいと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。