学生レポート Feed

2021年7月 6日 (火)

【No.549】1年生レポート No.2 2021 ~定期試験に向けて~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の坂本です。

 

 

春セメスターも終盤に差し掛かり、課題やレポートに追われる時期になりました。

6月もコロナ禍ではありましたが、感染対策をして対面授業を受けることができています。

 

 

私たちは解剖学の授業の一環として浜松医科大学へ解剖学実習に行きました。

御献体を用意していただき、実際の臓器に触れ、解剖学の授業で習った知識をより深めることができました。

特に肺が思っていたよりも軽いことに驚きました。浜松医科大学の教授に聞いたところ、スポンジ状だからだそうです。

 

 

リハビリテーション職種間連携の授業や臨床医学・医療概論などの授業は終わり、他の教科も終わりが近づいてきています。

また、来月末には定期試験がある教科があり、授業が終わってから期間が開いてしまう教科もありますが友人と学習し、先輩、先生方から教わりながら、1年生全員で頑張っていきたいと思います。

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写真はレポートのまとめ方について友人と話し合っているところです

 

私たちはまだ知識も少ないですが、授業を通して国家試験への知識をつけるとともに理学療法士としての倫理観を身に付けていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

2021年6月18日 (金)

【No.547】2年生レポート No.2 2021 ~OSCEを終えて~

こんにちは。

理学療法学科2年の広畑です。

 

2年生は6月11日にOSCEという実技試験がありました。

ここ数週間、この試験に向け空き時間を有効活用して、みんな練習に取り組んでいました。

 

試験では、検査中に患者さんの負担が最小限になるよう気を配ったり、検査を間違えたりすることのないようになど、とても緊張する中でも様々なことを素早く判断しなければならないことに大変さを感じました。

 

また、同日に体幹の触診の実技試験もありました。

課題は腹筋群や脊椎の骨などです。

 

OSCEの直後の試験だったけれど、無事に全員が合格することができてほっとしました。

この合格で満足することなく、これからの演習や学習に活かし、さらに知識を深めていきたいです。

 

試験を終え一段落したのも束の間、7月にもう1度OSCEがあります。

次は今回の検査項目に加えて、腱反射などもあるので、これからの授業や練習でしっかりと知識と技術を身に着けていきたいです。


みんなで協力しながら課題を把握、解決していき、少しずつそれぞれの目指す理学療法士の姿に近づいていきたいです。

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写真はMMT(徒手筋力テスト)の練習風景です

2021年6月 3日 (木)

【No.545】3年生レポート No.1 2021 ~口頭試問へ臨むにあたり考えること~

こんにちは!

理学療法学科3年の松浦です。

 

長雨が続き、梅雨明けが待ち遠しい季節となりましたね。

 

現在、私たち3年生は口頭試問に臨んでおります。

口頭試問ではこれまで学んできた知識に加え、さらに多くの疾患やそれに対する治療や理学療法について学習しています。

口頭試問では単に知識を問われるだけでなく、言葉にして相手に伝えなければなりません。

 

私は考えていることを相手に伝えることが得意ではありません。

しかし、理学療法学科の仲間や先輩、先生と共にディスカッションを重ねながら学びを進めていくことで、どうすれば相手に伝わるのか、何を伝えればいいのか、を考えて伝えることができるようになりました。

また、声に出して伝えることで自分の苦手な分野を自覚し、足りないところを補足する学習ができます。

 

時々、勉強が嫌になり、投げ出したくなる時もありますが、理学療法学科の仲間が支えてくれるので頑張ることが出来ます。

 

理学療法士になるための国家試験までまだまだ先は長いですが、理学療法学科の仲間56人と最後まで走り切れたらいいなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

↓学校付近の紫陽花がきれいに咲いていました

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2021年6月 2日 (水)

【No.544】1年生レポート No.1 2021 ~大学生活が始まって~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の梶田です。

 

聖隷クリストファー大学に入学して2ヶ月が過ぎました。

大学生活にも慣れ、課題が多くなってきましたが、楽しい大学生活を送ることができています。

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コロナ禍の中、感染対策をして対面授業を受けることができています。

 

授業ではキリスト教のことや、リハビリテーションの知識、理学療法の知識など初めて学ぶことが多くとても充実しています。

 

理学療法概論やリハビリテーション連携基礎の授業などでは、グループワークが多く、グループのみんなで協力してスライドを作り、発表するということをしていて、プレゼンテーション技術をつけることができています。

 

解剖学や人体機能学では中学、高校の頃よりもさらに詳しく人体のことを学べて、自分たちの興味のある分野のことをさらに深く学べてとても嬉しいです。

 

これからさらに専門知識をつけて行き、立派な理学療法士になるべく、勉学に励んでいきたいと思います。

2021年6月 1日 (火)

【No.543】2年生レポート No.1 2021 ~OSCEに向けて~

皆さんこんにちは。

理学療法学科2年の山本です。

 

 

2年生が始まって約2ヶ月、1年生の頃より専門科目が増えて演習の授業が始まり、忙しさをとても感じています。

 

先月、初めて実技試験である、上肢の触診テストを行いました。

とても緊張感があり、メジャーの使い方や進め方など自分の未熟さに気づくことが出来ました。

 

今は、来月にある下肢の触診テストや初めてのOSCEという試験に向けて実技の練習をしています。

OSCEとは、模擬患者に対して適切にコミュニケーションを取り、正しく検査や測定をする実技試験です。具体的な内容は、関節可動域測定や徒手筋力検査、バイタル測定です。

 

授業では何度も練習している時間はないので、空き時間や放課後を使って友達と一緒に練習をしています。

実技の練習に合わせて、解剖学的な基礎知識が必要なのですが、まだまだ私たちには足りていないことを授業で実感しているので、骨や筋肉、靭帯などの勉強も頑張っています。

それぞれの関節運動に作用する筋肉は多くあり、筋肉にはそれぞれ起始停止があるので、

筋肉がどこからどこにあって、どう作用するのか、練習をしながら結び付けて勉強しています。

 

夏には検査測定実習があるので、今のうちから接し方などをきちんと学んで、患者さんを想定した練習をし、試験に挑みたいです。

そして、仲間と協力し合って、教えあって、乗り越えていきたいです。

 

 

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広報委員のメンバー

 

今年はこのメンバーでブログを作成したりオープンキャンパスを行ったりして理学療法学科の紹介をしていきます!

2021年4月 9日 (金)

【No.540】4年生レポート No.1 2021 ~最上級生としての自覚~

こんにちは!

理学療法学科4年の中村と工藤です。

4月1日に新学期のガイダンスが行われ、私たちは4年生としての1年間がスタートしました。

 

今までは、上級生の先輩方に勉強面や生活面など相談することが多くありましたが、今年からは私たちが最上級生となります。

そのため、下級生の勉強面や生活面のアドバイスやサポートをすると共に、理学療法士として求められる接遇、例えば日々のあいさつや目上の方たちに対する言葉遣いなど手本となる行動をするよう心がけていきたいと思います。

 

また4月12日からは6週間の総合実習Ⅰが始まります。

新型コロナウイルス感染症の影響により、実習をさせていただくことが難しくなっている中、受け入れてくださる実習施設の先生方に感謝をし、今まで学んできたことを臨床の現場で発揮できるように頑張っていきます。

 

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1年後には実際に「臨床の現場で理学療法士として働くことになる」ということを念頭に置き、社会人になるという自覚を持って行動していきます。

 

学生生活最後となる4年次は実習だけでなく、卒業研究や就職活動、国家試験勉強など様々な課題があり、多忙な毎日を過ごすことになる私たちですが、全員で一丸となって卒業に向けて、頑張っていきたいと思います!

2021年3月31日 (水)

【No.538】3年生レポート No.12 2020 ~硬式野球部トレーナーの活動紹介~

皆さんこんにちは。

理学療法学科3年の森畑です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

私は今、聖隷クリストファー大学野球部の学生トレーナーをしています。

学生トレーナーは私の他にもう一人いて、計2名で現在活動しています。

根地嶋先生・野球部のコーチ・トレーナーさんと一緒に、野球部がより強くなるために専門知識を生かして、サポートをしています。

トレーナーさんは現役の理学療法士のため、コンディショニングの面でもとても勉強になります。スポーツ領域における理学療法士としての知識を学ぶ場にもなっています。

 

主な活動は、定期的な測定です。体組成・握力・背筋力・スイングスピードを測定しています。

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↑背筋力の測定

 

これらを定期的に測定することによって、今までのトレーニングの積み重ねがどのように身体に影響しているのか数値で見ることが出来ます。数値で見ることによって、より変化が分かりやすく、部員のモチベーションも上がると思っています。

測定は、何度もやることで精度が上がるため、授業以外でも測定をすることが出来るのは、貴重な経験です。

 

他には、身体を大きくさせるために筋力アップを狙い、栄養調査を行いました。

筋力をアップさせるために必要なのは、運動・栄養・休息とされているのでて、野球選手として五大栄養素をバランスよく必要な量を摂取しているのか調査しました。

部員の一週間の食事内容についてアンケート調査を行い、1品ごとに栄養素をだし、1日の摂取量を計算しました。その結果を部員一人一人まとめ、フィードバックしました。スポーツは、身体が資本のため、食事の重要性を学ぶことが出来ました。

 

学生トレーナー活動では、授業で学ぶこと以上のことも勉強することが出来ます。そして、試合当日では、実際にトレーナーさんが活動しているところを横で見学することもできます。トレーナーさんがどのように考えてコンディショニングしているか、お話を聞くこともできます。

 

私たちは、一緒に活動してくださる方を募集しています。

スポーツやトレーナー活動に興味がある方は、ぜひ一緒に活動しましょう!

2021年3月30日 (火)

【No.537】3年生レポート No.11 2020 ~地域理学療法学の実践:部活動応援プログラムの活動紹介~

皆さんこんにちは。

理学療法学科3年の森畑です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

3年生では、「地域理学療法学の実践」という授業があります。この科目は、今まで学習してきた専門知識から地域の介護予防や傷害予防などのプログラムを考え、実践するという授業です。

私たちの班は、部活動応援プログラムの引継ぎを行いました。

 

まず、部活動応援プログラムについて説明します。

聖隷クリストファー高校・浜松市立高校・浜松西高校・浜松南高校・磐田南高校の様々な部活動に合わせて、身体機能の測定を行い、測定によって分かったことを現場にフィードバックしています。

授業で学んだことを、実際に高校の部活動という現場で実践することが出来るため、とても勉強になります。

部活動応援プログラムに興味を持ってくださった方は、「聖隷クリストファー大学 ニュース」でどのような測定を行っているか紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

去年はコロナ禍のため、部活動応援プログラムの活動をすることが出来ませんでした。

今年、部活動応援プログラムの活動を再開した時に、活動の質を維持できるように2年生に統括の仕方や測定の仕方を伝えました。

正確な測定は、一朝一夕でできるものではなく、何度も実際に測定することによって正しい測定方法を身につけることが出来ます。だからこそ、部活動応援プログラムの引継ぎは、今まで先輩たちが測定の際に工夫してきたことを直接伝えることが出来るため、すごく重要になります。

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↑測定会を行う際には、統括から事前の説明を行い、測定の流れや方法を確認していました(2019年度)

 

引継ぎ当日、統轄の仕方は資料を用いて説明し、測定の仕方は見本を見せながら伝え、実際に参加した2年生に測定を行ってもらい、理解できているか確認しました。

測定は、体組成・筋力・可動域・パフォーマンスの項目に分かれて毎回同じ人がその項目を担当します。これは、測定を同一者が行うことで測定の基準を一定に保つためです。

今回は体組成・前腕周径・股関節内外旋・背筋力を行いました。自分たちが測定した時に、工夫したポイントや今まで先輩たちが教えてくださったことを2年生に伝えました。

この活動を通して、どのように説明するとより理解してもらえるのか、今まで先輩たちから教えていただいたことを後輩に伝えるということの大事さを実感しました。

 

理学療法学科では、部活動応援プログラムを再開した時のために準備しています。

新型コロナウイルスが終息し、また部活動応援プログラムが再開することを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年3月29日 (月)

【No.536】1年生レポート No.12 2020 ~この一年を振り返って~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の渥美です。

 

この一年を振り返って、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの授業になってしまった科目や、解剖学の見学実習が中止になってしまうといった、授業の形態が想像していたものとは大きく違うものだったと感じます。

 

しかし、その状況でも先生方が自分達に分かりやすい授業をしてくださったおかげで、スムーズに学修を進めることができ、「状況を変えるのではなく、自分自身がそれに順応し成長していく」ことが大切だと学びました。

 

また、地域アクティブラーニングの小学生講座でリーダーを務めさせていただき、とても貴重な体験をさせていただきました。

最初はこの講座を成功させるためには、自分の意見よりも班員の意見を尊重し、リーダーとして誰よりも仕事をしていかなければならないと感じていました。

しかし、一人で出来ることには限界があり、無理をしながら何かを成し遂げようとすると必ず壁に当たるということを学びました。

そこで、自分には何が出来て何が出来ないか、何を思って何をしてほしいのかなど、班員に「気持ち」を明確に伝えることが出来たと感じます。

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これからの自分の目標は、少しずつ実技の授業が増えるので、自分が学んでいる知識を最大限に活かして、技術を高めることができるよう、日々努力をしていくことだと考えます。

一人で黙々と勉強に励むのもいいですが、友達と協力しながら進めて行く方が、お互いに客観的な意見を相手から聞くことが出来るので、自分自身では気づくことのできない部分を知ることが出来ます。その積み重ねが、将来の現場で活かせるのではないかと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【No.535】2年生レポート No.10 2020 ~仲間の大切さ~

こんにちは

理学療法学科2年の宮野です。

 

今年度ももう1ヶ月を切り、1年の早さを実感しています。

 

この1年を振り返りたいと思います。

 

2年生になり、初めての実技試験と口頭試問がありました。

実技試験にはOSCEというものがあり、これは客観的臨床能力試験のことで、模擬患者に対して理学療法検査やコミュニケーションを適切にとる事ができるかを評価する試験です。

 

私たちは春セメスターで関節可動域測定や徒手筋力テストなどOSCE、秋セメスターで物理療法の口頭試問やOSCE、日常生活活動(ADL)の起居移乗動作介助のOSCEを受けました。

 

また、コロナの影響でオンラインでの授業もあったため、例年とは違うシステムの中での定期試験や実技試験、臨床実習となりました。

そのため、登校ができず充分に実技練習が出来なかったり、ハードスケジュールの中での実施になったりしてとても追い込まれたのを覚えています。

しかしその中で、仲間の大切さを感じました。

 

実技試験は被験者がいなければ行えません。1人では行えないのです。

毎日のように仲間と一緒に練習を行い、お互いに評価し合い、注意点を何度も確認しました。

仲間の良い点や悪い点なども評価し合い、互いに高め合いながらレベルを上げていきました。

 

口頭試問では、得意・不得意を補えるように仲間で集まり、理解を深めました。仲間の考え方や理解法などを他方面から知ることができ、広い視野を持ちながら知識を増やすことが出来ました。

また、理学療法学科は縦の繋がりがとても深いです。

先輩にもたくさんのことを教えていただきました。

頼りになる先輩がたくさんいて、先輩だからこそ分かる豊富な知識を教えてもらい、先輩の経験談を勉強の参考にさせていただきました。

さらに信頼の出来る、指導力の高い先生方が多くいらっしゃるため、安心して勉強することが出来ました。

 

2年次に始まった授業ではより専門的な内容が増え、1年次に苦手意識のあった分野が好きになり、勉強が楽しく感じるような授業が多くありました。

尊敬できる素晴らしい先生方の元で理学療法を学ぶことが出来て光栄だと改めて感じました。

 

このように私は試験を通して、仲間がいたからこそ試験を乗り越えることができ、仲間の大切さやありがたさを実感しました。

2年次は1年次と比べてとても多忙で勉強に追われる1年でしたが、思い返すと濃くて良い時間を過ごすことができたと感じます。

3年次は実習も始まり、授業の内容もどんどん難しくなると思いますが、仲間を大切にしてお互いに支え合いながら努力していきたいと思います。

 

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。