学生レポート Feed

2019年12月 6日 (金)

【No.455】1年生レポート No.10 ~浜松市との連携事業:高齢者対象講座in浦川ふれあいセンター~

皆さんこんにちは、理学療法学科1年の尾藤誉也です。

私達は11月22日に浦川ふれあいセンターで高齢者を対象とした、認知症・転倒予防講座を行いました。

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講座の内容を紹介します。

まず初めに認知症予防講座を行いました。

最初に高齢者の方と仲良くなるためにカードを使ったレクリエーションを行いました。

レクリエーションをきっかけに会話が弾み、楽しく講座を進めることが出来ました。

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次に認知症の原因、認知症予防の食事について説明しました。

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その後、チェアウォーキング、座って上体ひねり、数字エクササイズを行いました。

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最後に講座のポイントを復習して認知症予防講座は終わりました。

一度休憩をはさみ、次に転倒予防講座を行いました。

転倒予防講座ではまず、転倒の原因、転倒しやすい場所について説明しました。

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その後、肩・腰のストレッチ、膝周りの筋力トレーニングを行い、最後に、サザエさんの曲に合わせて今までの運動を取り入れた体操を行いました。

自分たちで講座を企画・実施することは初めてでうまく行えるかなどの不安も多くありました。

しかし、グループで何度も集まって話し合ったり、リハーサルに来ていただいた先輩方や先生からアドバイスをいただいたりしながら、内容の修正と話す練習をすることで、最高の講座を行うことが出来ました。

一方で相手にわかりやすく伝える難しさなど、多くのことを学びました。

今回の経験を無駄にせず、これからの学びに生かしていきたいと思います。

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2019年12月 5日 (木)

【No.454】1年生レポート No.9 ~聖灯祭が開催されました!~

皆さんこんにちは。

理学療法学科1年の松浦大翔です。

11月2日、聖隷クリストファー大学で聖灯祭が行われました。

初めての聖灯祭ということで、期待に胸を膨らませていました。

お笑い芸人の方や軽音サークルによるライブなど大いに盛り上がりました。

私たち1年生は身体測定の体験ができる「健康祭」を開催しました。

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健康祭では、「片足立ち」、「握力」、「長座体前屈」、「リーチテスト(バランスのテスト)」の体験コーナーを用意しました。

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↑片足立ち

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↑握力

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↑長座体前屈

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↑リーチテスト(バランスのテスト)

 

健康祭委員の小畑友貴哉は

『来てくださった方が楽しそうに測定を行ってくださり、とてもよかった』

と言っていました。

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クラスのみんなの協力のおかげで円滑に進みとてもよかったです。

多くの方のご参加、本当にありがとうございました!

2019年11月20日 (水)

【No.450】 4年生レポート No.2  ~卒業研究~

こんにちは

理学療法学科4年の鈴木大輝です。

今回は、卒業研究について報告させていただきます。

卒業研究は、3年の秋セメスターからテーマを決め、長い時間をかけて測定・解析を行ってきました。

測定ではクラスメイト間で被験者を募り、協力し合ってきました。

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また、先生に解析の方法や発表のスライドの添削をしていただくなど、苦労に苦労を重ねて完成させました。

11月15日、卒業研究発表会を行いました。

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4年間の学びの集大成として取り組んだ研究の成果を、短い時間の中で発表し、発表後には他の4年生や、後輩からの質疑応答を行いました。

それぞれが興味のある分野に関して研究を行い、そのおもしろさや研究の難しさを実感しました。

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卒業研究も無事に終わり、これからは国家試験に向けて頑張っていきます。

2019年11月14日 (木)

【No.447】1年生レポート No.8 ~浜松市との連携事業:高齢者対象講座in積志協働センター~

皆さんこんにちは!

理学療法学科1年の鈴木玲香です。

私たちは、10月30日に浜松市の連携事業として、積志協働センターで高齢者の方を対象とした、転倒予防・認知症予防の講座を担当させていただきました。

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自分たちで講座を開くのは初めての経験で、難しいことも多かったけれど、とてもいい経験になりました!

今回の講座は「楽しく元気に高齢者講座」というテーマで行い、私たち1年生が中心となって企画して、参加者の方々と楽しみながら講座を運営することができました。

それでは、講義内容について紹介していきます。

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初めに、高齢者の方々との親睦を深めるため、グループごとに分かれてトランプの絵柄に沿ったお題について話すというレクリエーションを行いました。

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お互いに仲が深まったところで、転倒予防講座を行いました。

高齢者の方の転倒が多い場所や原因、転倒を予防するための方法などを説明しました。

説明の後は、転倒予防に必要となる筋力や柔軟性を高めることを目的とした運動を実践しました。

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内容は、

  1. 太ももの裏を伸ばすストレッチ
  2. 太ももの筋肉強化トレーニング
  3. ふくらはぎの筋肉強化トレーニング

の順に行いました。

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一度休憩をはさみ、次に認知症予防講座を行いました。

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認知症患者数の推移や忘れ物との違い、食事面での予防法などを説明した後、自宅で行える予防法を実践しました。

内容は、

  1. グーパー体操
  2. コグニサイズ
  3. 漢字クイズ

の順に行いました。

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最後に講座で学んだことの振り返りクイズを行って、講義を終了しました。

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講座を企画・運営するのはとても難しく、初めのリハーサルではあまりスムーズに行うことが出来ませんでした。

しかし、先生や先輩方からアドバイスをいただいた点を修正していくことで、良い講座を開くことが出来ました!

またこのような機会があれば、今回の運営で学んだ点や反省点を生かし、より良い講座にしたいです。

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2019年10月10日 (木)

【No.442】3年生レポート No.2 ~小中学生の運動器検診~

こんにちは、理学療法学科3年の水谷と福井です。

 

5月16日神久呂中学校、6月27日神久呂小学校、7月9日庄内学園で、

小中学生の運動器検診に参加しました。

 

現在、小中学生のスポーツ傷害が増加傾向にあり、発生率を減少させるために2016年から運動器検診が行われています。

 

今回私たち3年生は、浜松市リハビリテーション病院の先生方と共に小中学生の身長・体重や、柔軟性、バランスなどの検査を行いました。

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今まで小中学生を相手に検査内容や方法を説明する機会はなかったため、とても貴重な経験となりました。

 

また検査値(結果)を実際の臨床現場に生かしていくためには、測定方法を統一しなければいけません。短い時間の中でも正確に測定する大変さや大切さを改めて学びました。

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10月から長期間の実習が始まります(ブログが更新されるころには始まっています)。

この経験を生かして実習に臨んでいきたいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2019年9月26日 (木)

【No.440】1年生レポート No.7 ~浜松市と大学との連携事業:走力向上講座~

こんにちは、理学療法学科1年の関宮魁斗です。

私たちは9月18日に北浜南小学校で小学5年生を対象とした走力向上講座を行いました。

天気はあいにくの雨のため、グラウンドではなく、体育館で行うことになりました。
当日までに何度も集まって準備やリハーサルをしたため、慌てることなく講座を行うことができました。

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講義の内容を紹介します。

まずダイナミックストレッチをしました。
そこでは、ケツ当て、ハムストリング伸ばし、スキップ腿上げを行いました。

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次に、基礎トレーニングを行いました。
そこでは、もも上げや走るときの腕振り、スタートダッシュを指導しました。

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最後に、上級・中級・初級の3グループに分かれてトレーニングをしました。

上級では、もも上げ復習、前傾もも上げ、ケンケン、立ち5段跳び、ワンツージャンプを
中級では、エア縄跳び、片足ジャンプを
初級では、スキップ、ジャンプトレーニングを
行いました。

Image4_2↑上級

Image5_2↑中級

Image6_2↑初級

Image7_2↑まとめ

1回目の講座から学んだことを反省し,2回目に臨んだためスムーズに講座を行うことができました。

Image8_2↑小学生との関わり

Image9_2↑講座講師メンバー

講座を行ってみて、説明の難しさが分かりました。

相手に分かりやすく伝えることは今後大切になるので、今回学んだことを生かしていきたいです。

2019年9月25日 (水)

【No.439】 1年生レポート No.6 ~浜松市と大学との連携事業:走力向上講座~

こんにちは、理学療法学科1年の大澤もえです。


私たちは、9月12日に北浜小学校へ行き、小学生を対象とした走力向上講座を行いました。

自分たちで講座を行うということは、今回が初めてでした。
講座の内容や段取りなどを考えたりするのはすごく難しかったですが、メンバーの皆で意見を出し、話し合いを繰り返し行うことで講座の計画を立てることが出来ました。

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~講座内容~

まず初めに、ウォーミングアップとしてダイナミックストレッチをしました。
そこでは、ケツ当て、ハムストリング伸ばし、スキップ腿上げを行いました。

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次に、コーディネーショントレーニングをしました。
コーディネーショントレーニングとは、自分の身体を思い通りに動かすことを出来るようにするトレーニングのことです。
そこでは、バランス能力とリズム能力、連結能力を上げるトレーニングを行いました。

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次に、基礎トレーニングをしました。
そこでは、走るときの姿勢や腕振り、足の上げ方など走り方の基本を指導しました。

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次に、上級、中級、初級の3グループに分かれてトレーニングを行いました。
上級では前傾腿上げ、立ち5段飛び、ワンツージャンプ、中級ではエア縄跳び、フォワードジャンプ、片足ジャンプ、初級ではスキップ、ジャンプトレーニングを行いました。

Image6↑上級

Image7↑中級

Image8↑初級

最後に、小学生に50メートル走を実際に走ってもらい、記録を測りました。
そこで、多くの小学生から「タイムが前よりも早くなった」という声がありました。

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今回の講座で、自分たちで講座を行うことの大変さ、小学生に分かりやすく教えることの難しさが分かりました。

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相手に分かりやすく伝えるということは、理学療法士として将来求められてくると思うので、今回学んだことを今後生かしていきたいと思います。

2019年9月24日 (火)

【No.438】1年生レポート No.5 ~臨床理学療法見学実習を終えて~

こんにちは。理学療法学科1年の石原慶一です。

9月2日から9月5日にかけて臨床理学療法見学実習があり、
6日にはその報告会が行われました。

臨床理学療法見学実習では、前半の2日と後半の2日に分けて2か所の実習先で見学をしました。
1年生にとっては初めての臨床見学実習であったため、実際の現場の雰囲気にいつもとは違った緊張を覚えました。
分からないことや、初めて学ぶことが多く、とても有意義な見学実習になりました。

そして合計4日間の臨床見学実習を終えた後、実習の報告会を行いました。
各班、実習で学んだことやこれから必要になることなどを話し合い、パワーポイントにまとめ、報告会に臨みました。

報告会は実践的な形で行われ、発表後の質疑では先生や他の班から鋭い質問がありました。

Image1_7↑発表の様子

発表では、「コミュニケーション力」や「専門的な知識」といった、今後私たちに必要なことが、各班に共通していました。

Image2_4↑質疑応答の様子

質疑応答では主に先生方からの難しい質問に頭を悩ませる班もありましたが、必死に答えようと班でディスカッションを行い、質問に答えていました。
また、先生方に先行して積極的に質問する学生も出てきて、とても活発な会になりました。

まだ専門的な知識を多く持ち得てはいませんが、今回の実習でそれぞれ理学療法の臨床場面や医療者としての接し方を実際に見たり、感じたりすることができ、今後の勉強の励みになり、また将来設計の基礎ができました。

解剖学や人体機能学のような知識は必要ですが、それ以外にも人的な部分を学ぶことも多いと実感しました。
また今後に行われる実習の際には、今回よりも専門的な知識を多く持ち、臨んでいきたいと思います。

実習にご協力いただいた先生、施設の皆様、ありがとうございました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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2019年9月11日 (水)

【No.433】 学内レポート No.4  ~シンガポール研修1日目~

こんにちは、理学療法学科2年の後藤麻佑です。
2日間の充実したホームステイを終え、ついに研修初日となりました。


初日の研修は、SITで行いました。
10時半スタートとやや遅めの開始で、この日は
前半でSITの紹介やシンガポールの社会福祉制度についての講義、
後半でキャンパスツアーとSITの学生との交流会、
という内容でした。

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前半の講義では、シンガポールで行われている社会福祉制度について学び、日本との違いについて学ぶことが出来ました。
私が驚いたことは、シンガポールの医療職者は最低でも3か国語を話せなくてはいけないということです。
日本では考えられない多民族国家ならではの必須条件であると思いました。
私はこの研修を通して外国語が話せる重要性を感じ、必要最低限の英語が話せるようになりたいと思いました。

後半のキャンパスツアーでは、学内の様々な設備を見て回りました。
パソコンでプログラムをして実際の患者さんを相手しているかのように練習ができる人形があったり、

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練習するときに使うベッドが一部屋に50台以上あったり、

Image3 最新技術や機器が取り入れられた綺麗な部屋がいくつもありました。

初日の研修だけでシンガポールのすごさを実感しました。
日本の教育もこのくらい設備が整っていたらいいのにな、と思った1日でした。

次は、研修2日目「Ng Teng Fong General Hospital とInstitute of Mental Healthでの研修」について紹介します!!

2019年9月10日 (火)

【No.432】 学内レポート No.3  ~ホームステイ・国立博物館について~

こんにちは、理学療法学科2年の伊藤広奈です。

 

私はシンガポールに到着してからの2泊3日のホームステイと最終日に行った国立博物館について紹介します。

 

まずはホームステイについて。

 

私は友達と2人でホームステイさせていただきました。

初めての海外で英語も苦手ということでとても不安に思っていましたが、とても温かく歓迎してくれました。

到着したのが夜遅くだったため、初めての食事にはおすすめのデザートをいただきました。

また、綺麗な夜景の見える地元の方お勧めのスポットにも連れて行ってもらいました。

行きたい観光地、食べたいもの、好きなことなど会話が弾みました。

1_3↑おすすめのデザート

右下はドリアンがのっていた!

シンガポールでは高級食材らしいけど…

 

次の日は前日に話していた場所や食べたいものをできるだけ経験できるようにと計画を立ててくれていました。

とても暑い国ですが、清々しい朝でした。

起きて準備ができたら、ホーカーズ(フードコートのような場所)で食べるべき朝食をどんどん買ってきてくれて、たくさん食べました。

 

午前中はセントーサ島に行き、一緒に様々なアクティビティをしました。

Image2↑アクティビティの1つ。メガジップの様子
450メートルの距離あり、海の上を渡る

 

ケーブルカーでセントーサ島を後にし、昼食はおすすめのチキンライスをいただきました。

 

夕方からはリバーサファリとナイトサファリを楽しみました。

日本ではあまり見られない、動物によるショーや動物たちがのびのび生活する姿に夢中になりました。

ホワイトライオンやパンダなど日本の動物園ではあまり見ることができない動物や魚などが多くいて、新鮮な気持ちで見ることができ、とても楽しかったです。

しかし、私が一番驚いたことは、リバーサファリからナイトサファリに行く前に駐車場でピクニックを始めたことです!!

日本では見たことがないですよね。

みんなで食べるご飯はとても楽しくおいしかったです。

車には机といすが常に入っているようだったので頻繁にやるのかな、と思いました。

Image3↑駐車場でピクニック

次の日の朝、ホームステイが最終日となりました。

初の海外で英語が伝わるかとても不安だったのですが、全体の研修を通してもシンガポールの方はとてもやさしく親切な方ばかりで楽しく生活することができました。

また、日本のように家でご飯を作るという文化のないことにはとても驚きました。

シンガポールの方はとても柔軟な考えを持っていて、相手を思いやるということが自然にできる方々だと感じました。

 

 

最終日の国立博物館では急速な発展を遂げているシンガポールの歴史が人形や映像で再現されていて、英語があまりわからなくても理解しやすかったです。

Image4↑シンガポール国立博物館

 

日本とシンガポールは戦争で敵対したことがあったけれど、

シンガポールの方々は「忘れないけど、許そう」としてくれている、

と感じることができました。

 

 

次からは、研修の紹介です。ぜひ、続きをご覧ください!