【No.038】2012年度 国家試験!!
22日(金)に理学療法専攻の先生方から激励をいただきました。
こんにちは、理学療法学科教員の西田です。
去る2月12日に理学療法学科恒例の「国試がんばって会」を開催しました。
この会は、1期生の時から続く理学療法学科の伝統行事です。
3年生が主体となり、笑いあり、涙ありの素晴らしい会を開催します。
4年生の少しリラックスして、国家試験勉強のラストスパートに入っていきます。
国家試験を受験するのは4年生ですが、
聖隷クリストファー大学では在学生・教員ともに心を一つにして乗り切っていきます。
今回は3年生の青木君より頂いた写真と記事を掲載します。
1705教室に本年度の理学療法学科の6~9期生が集まりました。
みんな先輩を励ます「THE MANZAI」のお笑いに夢中です。
3年生のお笑いの風景です。
まさかの1組で2つのコントを披露し、会場を盛り上げました。
3年生のお笑いの風景です。
上級生だけあって、声にはりがあり堂々としていました。
1年生のお笑いの風景です。
初めてのお笑いで緊張がみえましたが、とても楽しそうにやっていしました。
4年生のみなさん、悔いの残らないように頑張ってください。
6~9期生の全体写真です。
理学療法学科が全員が一丸となって国試に臨みます。
合格祈願!!
まだまだ寒さが続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科教員・根地嶋です。
新年が明け、いつの間にやら1月も終わりに近づきつつあります。
時の流れの速さを実感する次第です。
さて、そうこうしているうちに国家試験が徐々に迫ってきました。
カウントしてみたら、なんとあと32日ではありませんか。
教員の私までどきどきしてきます。
そこで、とある勉強グループをのぞいてみました。
教科書を積み上げ、赤ペンチェックをし、グループで内容の確認をしていました。
そこでは尺骨神経やら筋紡錘やら、抗重力筋に歩行、筋線維タイプなどなど、
解剖学、生理学、運動学で学んだ言葉が飛び交っておりました。
これらは専門基礎として、1・2年生で学ぶ内容です。
そして国家試験では必ず出題される内容です。
つまるところ理学療法の臨床現場でも、とても重要な知識です。
国家試験合格への道のりは、入学した時点ですでに始まっています。
特に1・2年生については、今の学習が基礎・土台になります。
いま学ぶべき内容は、可能な限りいまやっておいてほしいものです。
それが結果的に自身の臨床実習、国家試験に間違いなく役立ちますから。
そして、4年生は残りの約1ヶ月、最大の努力で乗り切ってほしいと思います。
教員も気合いを入れて、サポートしていきます。
新年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
理学療法学科教員の金原です。
みなさんも良いお年を迎えられましたでしょうか?
新年を迎え、新たな目標に向かい積極的に取り組んでいることでしょう。
では、大学の近況をお伝えします。
2013年1月12日(土)にOSCE(客観的臨床能力試験)が、学外の先生方をお呼びして開催されました。
今年度は、7期生のみなさんがOSCEを受けられました。写真は、OSCE前の練習風景です。
みなさん、口頭試問や実技の練習に、真剣に取り組んでいますね。
私の学生時代にも、実技試験がありました。試験前には、よく練習をしました。
今日は、私の実技試験の話をしますね。
忘れもしない、私の関節可動域測定の実技試験のことです。
私は、股関節の内旋を指示され行いました。
患者役の友人は、端座位です。
私は、股関節の内旋をしようと足関節を股関節屈曲90°位を軸に内側へ動かしました。
その瞬間に、試験官の先生から、それ外旋と言われ、試験が終了した記憶があります。
私の頭の中は、真っ白になりました。
これまでの練習時間が無駄に・・・、とその時は呆然とましたが、今でもその試験のことを覚えています。
当然、股関節の回旋は、この試験の後から一度も間違えることなく、常に意識をして取り組んでいます。
私は、今後も忘れることは、ないでしょうし、間違えることも無いと思います。
今となっては、私にとって、とても良い思い出です。
実技試験では、その時、とても緊張して、当たり前のことも過度な緊張によって間違えてしまうこともあります。
後になって、なぜ、このようなことを間違えてしまったのか?自分自身を強く責めることもありました。
しかし私にとってこの出来事は、今は肥やしになっています。
7期生のみなさん、OSCE本当にお疲れ様でした。
みなさんの手応えは、いかがでしたか?
4月からは、臨床実習第Ⅲ期が始まります。
是非、今回のOSCEから学んだことを、臨床実習に活かしてください。
頑張ってください。
まだまだ、寒い日が続きます。みなさん、お体をご自愛ください。
卒業された先輩方へ、4月から7期生が実習でお世話になります。
7期生は、とても緊張しております。
是非、学生に暖かい声かけてあげてください。
ご指導よろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。理学療法学科教員の吉本です。
皆様は良い年を迎えることができましたでしょうか。
私は久しぶりに地元の高知県に帰省し、母校で研究仲間と話をすることができました。
昨年は新しい業務に追われて、自分の研究が手につかない状態でしたが、
改めて研究って良いなと思える時間でした。
皆様にとって今年一年が飛躍の一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、今週は、昨年の12月22日(土)に開催されました推薦入試合格者の模擬授業と、
模擬授業後に行われた懇談会について報告します。
本学では、昨年の11月に行われた推薦入試合格者を対象として入学前課題を出しています。
入学前課題とは、専門的になる大学での授業に対応するために基本的な知識の習得を促すこと、
また大学合格から入学までの期間に気持ちが緩んでしまわないようにすることを目的に、
各学科で出された課題を行っていただく取り組みです。
理学療法学科では、模擬授業として、
学科長の大城先生による学科説明やカリキュラムの内容の説明などを行いましたが、
合格者は初めて触れる大学の空気と大城先生の雰囲気で終始緊張した様子でした。
合格者の皆様、緊張して内容が頭に入りにくかったかもしれませんが、
大学の空気に触れておくことも事前課題の目的の一つですので、
大学生になるための心の準備をしていてください。
模擬授業後に行われた懇談会では、理学療法学科の1・2年生が中心になり、
授業やサークル活動の様子、入学前に準備していたら良い勉強内容などについて説明を行いました。
一年生は大学に入って一年が経過しようとしていますが、少しは大人の顔になっていますか。
来年度は頼もしくも、少し頼りない先輩として新一年生と接してあげてください。
冬休みも終わり授業が再開されました。
在学生の方々は、新年も新たな気持ちで授業に臨んでください。
本年もよろしくお願いいたします。
雑談で盛り上がる一年生と合格者
こんにちは!
理学療法学科の矢倉です.
学科では、国家試験対策を担当しています。
12月に入り、
理学療法学科4年生は国家試験の勉強がだいぶ本腰になってきました。
毎週の小テスト、
毎月の到達度確認試験、
模擬試験の結果などで、
勉強の進捗状況を確認しながら頑張っています。
これからの季節、
風邪、
インフルエンザ、
ノロウィルスなどが流行しそうな予感。
発症すると、
数日から十日ほど勉強どころではなくなります。
一日一日が大切な時期です。
人ごみの多いところでは、マスクを着用し、
家に帰ったら、
手洗い、うがいをしっかりしましょう。
日々の予防が大切です!
皆さん、頑張りましょう!
みなさんこんにちは、教員の前野です。
このところめっきり朝晩が冷え込むようになり、特に今朝は浜松も雪がちらついておりました。
冬将軍も南アルプスを越えて、本格的に太平洋側の東海地方へ攻め入ってきましたね。
毎日静岡にしては、極寒の日々が続いていますが、
みなさんノロウィルスやインフルエンザなどに罹らないよう、日々ケアなさってください。
さて今回は、臨床実習Ⅰ・Ⅱを無事に終えて帰ってきた3年生についてご紹介しましょう。
10月に、どの顔も緊張した面持ちで、実習地へ向かっていった3年生も、
Ⅰ期4週間、その後1週間の学内でのスケジュールをこなして、
さらにⅡ期4週間という合計8週間にわたる臨床実習をこなして来ました。
臨床実習を終えて、どの学生の表情も一様に安堵感にあふれていました。
それとともに、ここを乗り越えた自信を胸に携えて帰ってきた学生、
ちょっとハードな実習をこなすのに疲れた学生、
ひょうひょうと実習を乗り切った学生、
いろいろな表情が見てとれました。
ともかくも、このやりきったという充実感こそが大切なのだと、改めて皆に気付かされました。
先ほど、明日の報告会のレジュメの原稿を全員分確認しました。
それぞれにいろいろな成果があらわれており、臨床実習指導者との熱いやりとりが垣間見えました。
中にはすでに完成品のようなレジュメもあり、感動すら覚えました。
臨床実習指導者の皆さま、日々の粘り強いご指導ありがとうございます。
明日から症例報告会、症例レポート提出、OSCEにCBTとハードなスケジュールが続きますが、
彼らならきっと乗り越えてくれるでしょう。
実際に患者さま、利用者様を診させていただいた、という貴重な経験と自信を胸にきっとこの難関を突破してくれる、
と我々教員一同信じています!
You can do it!
こんにちは、理学療法学科長の大城です。
今回、2012年11月5日(月)から9日(金)に、
米国サンフランシスコ(バークレー)にあるSamuel Merritt University(SMU)を訪問してきました。
目的は、本学と同様の学部と学科を備えるSMUとの交流を図るための視察です。
SMUには、医学部、看護学部、理学療法学部、作業療法学部、足病学があり、
私は理学療法学部を中心に視察をしてきました。
理学療法学部は、1990年に修士入学レベルで開設され、2002年からは博士入学レベルとなっています。
入学生は、学士(Bachelor)以上の学位(分野は問わない)を有し、
博士課程での理学療法士の養成(Doctoral
degree in Phyisical Therepy;DPT)が行われます。
これは、米国理学療法士協会(APTA)が理学療法士の教育を博士レベルと定めたことによります。
教育課程は、3年制の3セメスター制(春・夏休みなし)で、
カリキュラムは臨床中心の理学療法専門科目に特化しています。
教育内容で感心したことは、1つはcomputer-based learningです。
学生はタブレットやPCを持って授業に参加し、それにテキストや事前配布の講義資料がインストールされ、
授業の事前・事後学習が積極的に行われているようでした。
またクイズ(小テスト)、レポートの提出と添削等もcomputer-basedで行われます。
近い将来、本学でもこのようなcomputer-based
learningのシステムが取り入れられるだろうと思いました。
もう一つは、模擬患者によるシミュレーション学習を通して、臨床推論の思考が展開されていることでした。
私が見学した日には、actor patients(役者が患者役を演じる)によるシミュレーション学習が行われていましたが、
なぜそのような問診、検査、治療を選択したのか?
臨床推論過程を的確に口述するよう学生は求められ、ビデオ撮影の結果がフィードバックされていました。
3つ目は、各セメスターに臨床見学と実習が配置され、臨床を重視したカリキュラムなっていることです。
学内には、専属の臨床コーディネーターがいて、臨床施設との連携が図られていました。
実習地であるAlta Bates Summit Medical Center を訪問しましたが、
臨床指導者の教育指導に対する認識が高いという印象でした。
またこれら学ぶことも多い一方で、本学の教育内容や研究レベル、
教育に対する教員の情熱は決して、SMUに引けを取らないとも感じました。
今後の交流については、教員間交流(教育や研究)、学部生の学生間交流・臨床経験、
大学院生の研究交流などが推進される予定です。
現在、グローバル化した社会にもかかわらず、特に日本人学生の海外留学が減少していることが危惧されています。
皆さんには広い視野を持って海外にも目を向けて、SMU等への留学を検討していただきたいと思います。
いよいよ(やっと?)冬の気配を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科教員・根地嶋です。
先週末の11月3日は、いわゆる学園祭である聖灯祭と、
いわゆる同窓会のホームカミングデーが同時開催されました。
聖灯祭では、理学療法学科からチョコバナナ、焼鳥屋さんを出店。
好評につき、お昼過ぎには完売になったようです。
さらには、高校生などを対象に進路個別相談も開催し、
4年生が高校生へ熱心に本学科の魅力を伝えておりました。
ホームカミングデーでは、卒業生により症例検討会が開催され、
PT、OT、STからそれぞれ症例を発表し、ディスカッションしました。
本リハビリテーション学部の良いところは、3つの職種が集まっていることにあります。
3領域合同の報告会では、各領域における工夫などを知ることができ、
他職種連携の理解を深めるのには絶好の機会となります。
PTの発表に対してSTが意見したり、OTが意見したり、違った価値観や考えを持った職種からの意見は貴重です。
考えていることをお互いに知ることで、連携がスムーズに進みやすくなるわけです。
本学では職種間連携の授業がありますが、ホームカミングデーといった集いがあることで、
就職後であっても職種間連携を学ぶ機会があるわけです。
今後、より発展していくことを願ってやみません。
ひとこと付け加えますと、卒業生の成長ぶりには目を見張る物があります。
このような場で発表を聞きますと、みんな立派に成長していることが実感できます。
そのような姿を見られることは教員としてもうれしいことです。
今年も残すところ約2ヶ月です。4年生は卒業まで4ヶ月。
報告会に参加した4年生は、先輩の発表を聞いてどう感じたでしょうか。
数年後には皆さんが発表する側になっています。
残りの学生生活、悔いのないように、時間を大切にしていきたいですね。
こんにちは!!
理学療法学科教員の金原です。
11月3日に、聖隷クリストファー大学の大学祭である聖灯祭とホームカミングデーが開催されます。
これは本学の特徴で、聖灯祭と卒業生の集まるいわゆる同窓会(ホームカミングデー)は、同時に開催されます。
ですから、毎年当日は、非常に多くの方々にご来場いただきます。
卒業生の皆さん、是非、ご参加ください。在学生、教員ともに卒業生のご参加を楽しみにしております。
一緒に楽しいひと時を過ごしましょう!!
おかげ様で、本学理学療法学科は、第5期生まで、卒業生が出ています。
振り返りますと、卒業生の顔やエピソード、ともに笑った思い出がよみがえります。
卒業生の皆さん、お元気でしょうか?
臨床現場で活躍されていることと思います。
大学では、今、在学生の皆さんが、2年生を中心に聖灯祭の準備に大忙しです。
私は、毎年、聖灯祭に参加しています。
聖灯祭は、毎年、とても楽しいですし、充実しています。
特に模擬店は、充実しています。
私は、毎年、焼きそばやフランクフルトを頬張りお腹を満たしています。
そして、理学療法学科伝統のお笑いをみることが、聖灯祭当日のスケジュールです。
お笑いは、とにかくお腹の筋肉が、収縮します。
我が理学療法学科のお笑いは伝統があり、そのクオリティーは、かなり高いです。
今年のお笑いも、相当期待しています。
医学的に笑いは、免疫機能を引き上げますし、心身ともにリフレッシュしてくれます。
是非みなさん、お笑いライブショーに、足を運んでくださいね。
理学療法学科の先輩方が残されたこのような伝統は、今も後輩である在学生が、受け継いでいます。
是非、在学生の姿を、見に来てください。
きっと、翌日の仕事にも集中できると思います。
皆さんの来学を、教員一同楽しみにしております。