【No.030】聖灯祭&ホームカミングデー
いよいよ(やっと?)冬の気配を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科教員・根地嶋です。
先週末の11月3日は、いわゆる学園祭である聖灯祭と、
いわゆる同窓会のホームカミングデーが同時開催されました。
聖灯祭では、理学療法学科からチョコバナナ、焼鳥屋さんを出店。
好評につき、お昼過ぎには完売になったようです。
さらには、高校生などを対象に進路個別相談も開催し、
4年生が高校生へ熱心に本学科の魅力を伝えておりました。
ホームカミングデーでは、卒業生により症例検討会が開催され、
PT、OT、STからそれぞれ症例を発表し、ディスカッションしました。
本リハビリテーション学部の良いところは、3つの職種が集まっていることにあります。
3領域合同の報告会では、各領域における工夫などを知ることができ、
他職種連携の理解を深めるのには絶好の機会となります。
PTの発表に対してSTが意見したり、OTが意見したり、違った価値観や考えを持った職種からの意見は貴重です。
考えていることをお互いに知ることで、連携がスムーズに進みやすくなるわけです。
本学では職種間連携の授業がありますが、ホームカミングデーといった集いがあることで、
就職後であっても職種間連携を学ぶ機会があるわけです。
今後、より発展していくことを願ってやみません。
ひとこと付け加えますと、卒業生の成長ぶりには目を見張る物があります。
このような場で発表を聞きますと、みんな立派に成長していることが実感できます。
そのような姿を見られることは教員としてもうれしいことです。
今年も残すところ約2ヶ月です。4年生は卒業まで4ヶ月。
報告会に参加した4年生は、先輩の発表を聞いてどう感じたでしょうか。
数年後には皆さんが発表する側になっています。
残りの学生生活、悔いのないように、時間を大切にしていきたいですね。
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