【No.036】国家試験までの道のり
まだまだ寒さが続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科教員・根地嶋です。
新年が明け、いつの間にやら1月も終わりに近づきつつあります。
時の流れの速さを実感する次第です。
さて、そうこうしているうちに国家試験が徐々に迫ってきました。
カウントしてみたら、なんとあと32日ではありませんか。
教員の私までどきどきしてきます。
そこで、とある勉強グループをのぞいてみました。
教科書を積み上げ、赤ペンチェックをし、グループで内容の確認をしていました。
そこでは尺骨神経やら筋紡錘やら、抗重力筋に歩行、筋線維タイプなどなど、
解剖学、生理学、運動学で学んだ言葉が飛び交っておりました。
これらは専門基礎として、1・2年生で学ぶ内容です。
そして国家試験では必ず出題される内容です。
つまるところ理学療法の臨床現場でも、とても重要な知識です。
国家試験合格への道のりは、入学した時点ですでに始まっています。
特に1・2年生については、今の学習が基礎・土台になります。
いま学ぶべき内容は、可能な限りいまやっておいてほしいものです。
それが結果的に自身の臨床実習、国家試験に間違いなく役立ちますから。
そして、4年生は残りの約1ヶ月、最大の努力で乗り切ってほしいと思います。
教員も気合いを入れて、サポートしていきます。