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2016年7月

2016年7月27日 (水)

【No.217】学内レポートNo.9 ~先週からの理学療法学科~

こんにちは,教員の田中です。

4年生が最後の臨床実習を終え,全員無事に帰校しました~

 

 

実習報告会を行いましたが,それぞれの成長ぶりに,感心させられました!

Pt1

無事に終わって,晴れやかな笑顔~

Pt2

今週のOSCEで臨床技能の試験をします。

その後は,就職活動・卒業研究・国家試験勉強と夏休みはありません!!?

 

さて,3年生も週1日実習を終え,ゼミ毎に報告会を行っています。

私のゼミでは,2・4年生にも参加してもらい,

3年生は4年生からアドバイスをたくさんもらいました~

Pt3

その後は,みんなでOSCEの練習をして,

今度は2年生が3・4年生からアドバイスをもらいました~

 

 

その成果は発揮できたでしょうか???

 

 

また,今週末からは定期試験が始まります。

 

1年生は初めての定期試験ですね。

範囲が広いので,しっかり復習して臨んで(挑んで)ください!!

2・3年生は臨床実習前の重要な試験です。

気合いを入れて,臨んで(挑んで)ください!!

 

 

課題を乗り越えることで,新しい世界が広がり,

自信を持って次のステップに進めるでしょう。

2016年7月25日 (月)

【No.216】2016年第1回高校生部活動応援プログラムを開催しました

皆さんこんにちは!

理学療法学科の坂本です。

7月16日(土)に第1回部活動応援プログラムを開催しました。

                       

スポーツ障害に興味がある静岡・浜松市内の高校生が参加してくれました。

ありがとうございました。

 

はじめに、理学療法学科の矢倉学科長より開会のご挨拶がありました。

Pt1

続いて、金原先生に理学療法士の魅力について語っていただきました。

Pt2

そしていよいよ、メインテーマである

『マネージャー必見!ねん挫した選手にどう対応しますか?~自分でできるスポーツによるケガへの対処方法~』

について、根地嶋先生に実技を交え講義をしていただきました。

 

90分と短い時間でしたが、スポーツ現場で頻繁に起こる捻挫について、

①    その原因

②    対処法

など正しい知識と処置の方法を学んでいただきました!

 

 

さて、皆さんは正しい知識のもと正しい方法で処置していますか?

 

捻挫は「靭帯」の障害です。

捻挫だからと甘く考えていると、あとで大きな障害に移行することもあります。

それを予防するために、「RICE処置」の方法を今度は実技で学びます。

Pt3

アイスパックの作り方にもいろいろなポイントがあります!

Pt4

うまく作れたかな~??

2年生の長澤仁志君と1年生の山下翔太君がサポートしてくれました。

Pt5

知識がないと凍傷を起こす危険性も!! 

的確な知識があると凍傷を防ぎ、適切な方法でアイシングができます。

Pt6

Pt7

↑捻挫後のElevation(拳上)処置です。

この写真の肢位は間違いです。根地嶋先生が重要なポイントを伝えています。

 

さて、どこが間違っているでしょうか? (回答は後ほど)

Pt8

↑最後は根地嶋先生の素晴らしいテーピング技術の紹介です!! 巻き方が美しい!!

Pt9

これからも、シリーズで高校生部活動応援プログラムを実施いたします。

 

第2回目は9月10日(土)14:00~16:00に開催します。

 

【テーマ】とことん柔軟性!かたいからだを柔らかくする方法

スポーツ障害を予防するためにも柔軟性は大切です。

どのようにからだを柔らかくするかお伝えします。

ぜひご参加下さい!! 

 

それ以降の日程です。

第3回12月17日(土)14:00~16:00

【テーマ】あなたが貼ったそのテープには効果があるのか!理学療法士による医学的知見に基づいたテーピング

第4回2017年1月21日(土)14:00~16:00

【テーマ】スポーツドクターによる高校生のためのスポーツ医学

第5回3月25日(土)14:00~16:00

【テーマ】スポーツにケガはつきもの 慢性的な痛みとのつきあい方

 

お申し込みは↓こちらからどうぞ~

http://www.seirei.ac.jp/opencampus/high_r/index.php

 

 

皆様のご参加をお待ちしております!!

 

おっと、先ほどの回答は、“踵を台から外に出す”でした。

踵を硬い台の上に置くと、足関節の形態が崩れてしまい、捻挫をしやすい足関節になってしまいます。

RICE処置を行っているときから、次に捻挫が起こらないように“予防”を考えることは大切です。

Pt10

(上図は Wikipediaより引用)

 

 

皆さん、正解できたでしょうか?

詳しく知りたい方は、ぜひ講座を体験しにきてくださいね。

2016年7月15日 (金)

【No.215】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.3

こんにちは!

理学療法学科7期生の佐久間俊輔です。

 

盛夏の候,皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

前回に引き続き,2016年度第3回聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告をさせていただきます。

 

まず,

本研修会は,聖隷クリストファー大学の卒業生および聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により,臨床能力を育むことを目的として活動しています。

 

毎月1回のペースで開催しており,3回目となる今回は↓↓↓

Pt1

3期生の石井裕也さんに『肩関節疾患の診方』というタイトル↑↑↑

で講義と実技をしていただきました。

 

 

ここで,今回講師の石井さんについてご紹介させていただきます。

 

我らが,聖隷クリストファー大学理学療法学科の3期生です!

卒後は・・・

総合病院やスポーツ整形外科に勤務され,

高校・大学などのスポーツチームのトレーナーも経験され,

主に整形外科・スポーツリハビリテーションの分野でご活躍されております。

 

現職場である,浜松市リハビリテーション病院では,

主に「肩関節疾患」の患者様を治療されており,今回の講師をお願いいたしました。

Pt2

~講義編~ 会場は,懐かしの聖隷クリストファー大学3号館です。

卒業生の参加率は高いです。

 

講義編では,後輩セラピストに対して,「セラピストとして何が大切か」ということについて熱い想いを語ってくださいました。

 

 

患者様の病態をきちんと把握できているか・・・?

診断名に捉われすぎていないか・・・?

そのうえで評価・治療,及びリスク管理ができているのか・・・

 

『病態を把握すれば自ずと評価・治療は決まってくるはずだ』  by石井裕也

Pt3

Pt4

~実技編~ 石井さんに「肩を触ってほしい」と受講生が集まります。

一人一人丁寧に対応してくださいました!

 

実技編では,「自分はこう評価しています。」と、実際の肩関節の評価について教えていただきました。

 

最新の知見や石井さんの解釈を織り交ぜながら、

臨床で実践されている評価を教えていただきました。

 

また,一つ一つの評価・治療をとても丁寧に根拠に基づいて教えていただきました。

自分も含め,ほとんどの受講生が肩関節疾患の患者様の評価・治療をさせていただく機会が

少なく,新たに学ばせていただくことが多かったと思います。

 

とても充実した勉強会になり,受講生から満足度の高いコメントをいただきました。

 

石井裕也さん,どうもありがとうございました!!

Pt5

7期生も頑張っています!!

 

 

次回の予定は,8月24日(水)19:30~21:00です。

 

卒業生のみなさん,ぜひご参加ください。

スタッフ一同,心よりお待ちしております。

 

2016年7月13日 (水)

【No.214】学内レポートNo.8 ~先週からの理学療法学科~

こんにちは,教員の田中です。

七夕が過ぎ,蝉も鳴き始め,夏の訪れを感じる今日この頃,

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

先週からの理学療法学科は講義,演習,口頭試問と日々学びを深めております。

 

2年生は

物理療法学の理論でプレゼンや機器の特性などについて学んでいます。

Pt1

Pt2

紫外線照射テストの方法を金原先生から指導してもらいっています。

 

 

3年生は

口頭試問に一生懸命取り組み,理学療法士に必要な知識を深め,

問題解決力・コミュニケーション力(態度・接遇)の向上に努めています。

Pt3

試験前の課題確認中。

 

 

さて,話は変わりますが,

高校生のみなさん,3連休はいかがお過ごしでしょうか?

本学では,16日(土)「部活動応援プログラム」を開催します。

 

【テーマ】マネージャー必見!ねん挫した選手にどう対応しますか?
     ~自分でできるスポーツによるケガへの対処方法~

【内 容】捻挫や打撲はスポーツをしていればよく遭遇するケガで、たいしたことはないと思われがちです。しかし、ちゃんと対処しないままに競技復帰すると、捻挫が癖になったり別の場所を痛めてしまう可能性が高くなります。本講座では、ケガをした後の適切な処置、そして再びケガをしないようにするためのリハビリテーションについて学びます。(ここでいうケガとは、捻挫や打撲です)

講師 根地嶋 誠 ↓

Pt4

Pt5

お申し込みはこちら↓からできますよ~

http://www.seirei.ac.jp/opencampus/high_r/index.php

 

選手もマネージャーも必見の講座です。

ぜひ,お誘い合せて,お越しください。

2016年7月12日 (火)

【No.213】教員活動報告レポートNo.3 ~第24回呼吸器科医養成塾で「急性期呼吸ケアとリハビリテーション」について講演をしてきました~

こんにちは,教員の有薗です.

 

7/7に,名古屋駅前のTKPガーデンシティ名古屋にて,第24回呼吸器科医養成塾というセミナーで「急性期呼吸ケアとリハビリテーション」というテーマで講演をしてきました.このセミナーは名古屋大学 呼吸器内科とその関連施設の若手医師を主な対象としたセミナーです.

Pt11

司会の名古屋大学呼吸器内科の表紀仁先生から,紹介されているところです.

Pt12

呼吸器内科の医師を対象に,急性期呼吸ケアとリハビリテーションについて,実際の方法や考え方,症例を交えながら講演をしました.

Pt13

具体的な質問を請けているところです.

 

受講者が医師ばかりで,いつもとは違う緊張感で講演をしました.

 

また,アメリカの留学から帰国したばかりの知り合いの医師がわざわざ来て頂いたこともうれしい出来事でした.

 

2016年7月11日 (月)

【No.212】International Physical Therapy Tutorial Class(IPTTC) 企画

Special Lecture Vol.2 “AmericaTherapist として”

 

みなさん、こんにちは! 理学療法学科 国際理学学ゼミ担当の坂本です。

 

毎日蒸し暑い日がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

在学生の皆さん、定期試験まで残り1か月を切りました。

体調管理に気を付けて、これまでの学修の成果を思う存分だしきりましょう!

 

7月2日(土)に今年二人目の海外からゲストをお呼びし、特別講演を実施しました。

急なお誘いで、日程が合わず参加できなかった方もいらっしゃいましたが、

教員含め10名の参加者がいらっしゃいました。

 

アメリカ カリフォルニア州の作業療法士としてご活躍されている岡島勝氏をお呼びし、貴重なお話しを聞くことができました。

Pt1_2

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たった90分の講義でしたが、いろんなことを学び、感じ、考えた貴重な価値のある時間だったようです。

 

今回この特別講演に参加したPT学科2年生の感想です↓。

 

岡島先生の講演をきいて

 

 本日の講演を聞いて、今後理学療法士として何らかの特色を出していく必要があると感じました。アメリカと日本の療法士の給与は約二倍近くアメリカの療法士のほうが高いです。これは療法士の数が急激に増加した日本で、療法士がそれほど必要とされなくなっているということを表しています。このような社会で理学療法士として生きていくためには知識や技術で特色を出していく必要があります。そのために日々の勉強はもちろんのこと、国際的な視点も持っていく必要があると感じました。今後もこのような講演に積極的に参加していきたいと思います。

12期生 澤井翔太

 

講義を受け、日本との文化の違いをまず一番に感じた。PT、OTになる方法や就職、立場など驚くことが多かった。

 私が初めて知ったことは、PTAというものだ。PTのサポート役であり、PTから指示を受け動き、PTよりも患者と多く接することができる、PTスクールに入るよりも少し簡単に入ることができる、経験を多く積むことができるなどの多くの利点がある。アメリカでPT・OTになるには、日本の4年生大学で必修の科目を取得、なおかつ成績がトップレベルで医者を目指すものと同じくらいの学力を持っていないとPT・OTスクールには入れない。PT・OTスクールに入るために何年も浪人するものがいると話をされていた。このことについて、日本よりも確実にアメリカの方がPT・OTになるのは困難である。そして、アメリカの方がレベルは高いと私は思った。日本では専門学校に通ってPT・OTになることもでき、アメリカに比べ容易にPT・OTになれる。近い未来にPT・OTの数は飽和状態になるとも言われている。アメリカではPT・OTになることが困難であるために飽和することは無いと話されていた。飽和状態になるなかで、どのように生き残っていくか、改めて考えさせられた。

 先にも述べた通り、アメリカでPT・OTになるのは困難であり、エリートがなれるものである。みな実力は、ほぼ均等であり大切にされる、信頼されるのは「コミュニケーション能力の高い者」と話されていた。私たちはモノを扱うのではなく、人を相手に行うのでコミュニケーション能力はとても大事だと改めて感じた。

 これらのように、多くのことを感じ、改めて考えさせられることを多く知ることができ、異文化を知ることができた。良い体験をすることができ人間的に成長できたと感じている。

12期生 坂下竣哉 

 

今回話を聞いて印象に残ったことは、アメリカではPTのほかにPTAと呼ばれるアシスタントがいてPTが考えたプログラムをPTAが患者さんに行っているということだ。

日本でPTの資格を得るためには学士課程を取っていれば国家試験を受けることができるが、アメリカでは博士号課程、必修実務時間を取得していないと国家試験を受けることができないと知り、やはりアメリカのほうがレベルが高く、進歩していると感じた。

しかし、PTAであれば博士号課程を取っていなくても受験できる事実を知り、日本のPTはアメリカで言うPTAの立ち位置であると感じた。

また、給料でも違いがあり、日本は月給みたいなところがあり、決まった給料をもらうことができるが、アメリカでは、自分が働いた分だけ給料をもらうという制度になっているということを聴いた。

私は、このことについて、実力や技術のあるPTが多く給料をもらえるかどうか質問したところ、実力や技術はどのPTもほぼ同じで、大切なことは患者受けがいいかどうかであると答えを頂いた。

私は、PTにとって必要なスキルは実力や技術よりもコミュニケーション能力であると改めて感じることができた。

このことからコミュニケーション能力を身につけ、患者さんの信頼を得ることができるようなPTになるために日々努力していき、機会があれば、日本以外にも視野を広げていきたいと感じた。

12期生 白木捷斗

 

澤井君、坂下君、白木君 素晴らしい感想をどうもありがとうございました!

講演後です。とても頼もしく見えます!

Pt3_3

岡島先生、貴重なご講演をどうもありがとうございました!

おかげさまで、先生の経験談やお言葉が、学生たちの心を動かしてくれました。

 

根地嶋先生、このような機会を作ってくださり、

また、ご準備などありがとうございました。

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みんなで記念撮影です!

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ちょっとふざけてみました~

 

吉本先生、武先生(卒業生)、森下先生(卒業生)、鈴木君(3年生)ご参加いただきありがとうございました。

 

国際理学療法学ゼミでは、今後も国際的な情報をいろいろ発信していきます。

ぜひご興味のある方は、ゼミ活動、イベント等にご参加ください!

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

2016年7月 8日 (金)

【No.211】教員活動報告レポートNo.2 ~中国重慶市で呼吸リハビリテーションの講演と実技指導をしてきました~

こんにちは,教員の有薗です.

 

今回は7/1から7/3に中国の重慶市で行われました”2016 Annual Meeting of Chongqing Pediatric Association Forum of Diagnosis And Treatment of Pediatric Respiratory Diseases And Pediatric Interventional Bronchoscopy”で講演してきました.

また,結核予防会複十字病院の千住先生と一緒に学会の講演と重庆医科大学附属儿童医院で呼吸リハビリテーションの実技指導を行ってきました.

Pt1

重庆医科大学附属儿童医院の小児病棟前です

左から看護師の王さん,代医師(当大学の顧先生の友人),千住先生,有薗,看護師長,通訳して頂いたMu医師,四川大塚製薬の王さん.

Pt2

重庆医科大学附属儿童医院の小児病棟

生後4ヶ月の患児,排痰で困っているので,呼吸ケアの仕方を看護師と医師に指導しているところです.

Pt3

結核予防会複十時病院の千住先生が儿童医院の医師や看護師に呼吸ケアの考え方や方法を熱弁しているところです.

Pt4

有薗が講演しているところです.

テーマは「日本における集中治療の急性期呼吸リハビリテーション」です.

成人から小児までの内容です.

Pt5

違うアングルからです.

講演終了後から,様々な質問を受けました.

呼吸ケアで困っている内容は,世界共通です.

Pt6

全日程でお世話になりました王さんと講演の通訳をして頂きましたFu医師です.

 

聖隷クリストファー大学は教員の研究活動を含めて国際交流を盛んに実施しております.

 

2016年7月 6日 (水)

【No.210】学内レポートNo.7 ~先週からの理学療法学科~

こんにちは,教員の田中です。

7月になった途端に「猛暑」日が続いておりますが,

熱中症には気をつけてお過ごしでしょうか?

 

 

先週の神経系理学療法治療学の授業は,浜松市リハビリテーション病院の豊田先生をお招きし,講義と実技の授業をしていただきました。

Pt1

臨床教授の先生や実習施設の先生にも授業をしていただき,

より実習と授業を連動しながら学ぶことの意義を学生自身が実感することで,

「臨床力の向上」に繋がるものと確信しています。

 

 

さて,4年生の臨床理学療法実習Ⅵも2/3が経過し,

教員が連日実習訪問に出ています。

 

 

その間にも,

卒業生が帰省や休日にふらっと立ち寄ってくれました。

(写真を撮り忘れてしまって,残念…)

近況報告や就職・実習などのお願いをちゃっかりさせてもらいました(笑)。

後輩指導を快く引き受けてくれる卒業生に感謝です!!

 

 

また,1年生は基礎演習でのグループ担当教員紹介のプレゼンテーションの作成のため,

工夫を凝らしたインタビューで教員の素顔に迫っています。

発表が楽しみですね~

 

 

各学年,課題や定期試験に向けて

学業に励んでいます!!!!

 

 

実習指導者の先生方,実習施設の先生方,

保護者の皆様,

学生達へのご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。

2016年7月 4日 (月)

【No.209】学内レポートNo.6 ~内部障害系理学療法治療学~

こんにちは、矢部です。

6月30日の内部障害系理学療法治療学の授業は、TEIJIN(帝人住宅医療株式会社)の方をお招きしての、人工呼吸器の実技でした。

今回はなんと、TEIJIN様よりNPPV(マスクを使用した呼吸器)の実機を、実技のために貸して頂きました!

Pt1

NPPVの機械とマスク

Pt2

マスク装着方法の実技の様子

 

班ごとに、機械の操作方法を教えて頂き、呼吸器の設定の違いによる呼吸状態の変化を体験しました。

 

各班に一台ずつ人工呼吸器を用意して頂けたので、全員が漏れなく機械の操作を学ぶことができます!(TEIJIN様に本当に感謝です!)

Pt3

TEIJINの品川様、分かりやすい説明ありがとうございます!

Pt4

機械の設定が違うと、呼吸のしやすさが全く異なります。

 

 

最後に、人工呼吸器の設定と患者さんの呼吸を合わせるための方法について、

有薗先生から実技を交えて教えて頂きます。

Pt5

学生は皆、有薗先生のようにうまく出来ません…練習が必要ですね。

 

理学療法士は、呼吸器疾患のある患者さんのリハビリテーションを行うことも多いです。

人工呼吸器などの医療機器の知識も、病院で働くためには必要不可欠ですね。

 

実際の機械を使った実技を通して、医療の知識が深まったと思います!

以上、授業風景の紹介でした。

 

矢部広樹