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2016年7月25日 (月)

【No.216】2016年第1回高校生部活動応援プログラムを開催しました

皆さんこんにちは!

理学療法学科の坂本です。

7月16日(土)に第1回部活動応援プログラムを開催しました。

                       

スポーツ障害に興味がある静岡・浜松市内の高校生が参加してくれました。

ありがとうございました。

 

はじめに、理学療法学科の矢倉学科長より開会のご挨拶がありました。

Pt1

続いて、金原先生に理学療法士の魅力について語っていただきました。

Pt2

そしていよいよ、メインテーマである

『マネージャー必見!ねん挫した選手にどう対応しますか?~自分でできるスポーツによるケガへの対処方法~』

について、根地嶋先生に実技を交え講義をしていただきました。

 

90分と短い時間でしたが、スポーツ現場で頻繁に起こる捻挫について、

①    その原因

②    対処法

など正しい知識と処置の方法を学んでいただきました!

 

 

さて、皆さんは正しい知識のもと正しい方法で処置していますか?

 

捻挫は「靭帯」の障害です。

捻挫だからと甘く考えていると、あとで大きな障害に移行することもあります。

それを予防するために、「RICE処置」の方法を今度は実技で学びます。

Pt3

アイスパックの作り方にもいろいろなポイントがあります!

Pt4

うまく作れたかな~??

2年生の長澤仁志君と1年生の山下翔太君がサポートしてくれました。

Pt5

知識がないと凍傷を起こす危険性も!! 

的確な知識があると凍傷を防ぎ、適切な方法でアイシングができます。

Pt6

Pt7

↑捻挫後のElevation(拳上)処置です。

この写真の肢位は間違いです。根地嶋先生が重要なポイントを伝えています。

 

さて、どこが間違っているでしょうか? (回答は後ほど)

Pt8

↑最後は根地嶋先生の素晴らしいテーピング技術の紹介です!! 巻き方が美しい!!

Pt9

これからも、シリーズで高校生部活動応援プログラムを実施いたします。

 

第2回目は9月10日(土)14:00~16:00に開催します。

 

【テーマ】とことん柔軟性!かたいからだを柔らかくする方法

スポーツ障害を予防するためにも柔軟性は大切です。

どのようにからだを柔らかくするかお伝えします。

ぜひご参加下さい!! 

 

それ以降の日程です。

第3回12月17日(土)14:00~16:00

【テーマ】あなたが貼ったそのテープには効果があるのか!理学療法士による医学的知見に基づいたテーピング

第4回2017年1月21日(土)14:00~16:00

【テーマ】スポーツドクターによる高校生のためのスポーツ医学

第5回3月25日(土)14:00~16:00

【テーマ】スポーツにケガはつきもの 慢性的な痛みとのつきあい方

 

お申し込みは↓こちらからどうぞ~

http://www.seirei.ac.jp/opencampus/high_r/index.php

 

 

皆様のご参加をお待ちしております!!

 

おっと、先ほどの回答は、“踵を台から外に出す”でした。

踵を硬い台の上に置くと、足関節の形態が崩れてしまい、捻挫をしやすい足関節になってしまいます。

RICE処置を行っているときから、次に捻挫が起こらないように“予防”を考えることは大切です。

Pt10

(上図は Wikipediaより引用)

 

 

皆さん、正解できたでしょうか?

詳しく知りたい方は、ぜひ講座を体験しにきてくださいね。