【No.215】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.3
こんにちは!
理学療法学科7期生の佐久間俊輔です。
盛夏の候,皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
前回に引き続き,2016年度第3回聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告をさせていただきます。
まず,
本研修会は,聖隷クリストファー大学の卒業生および聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により,臨床能力を育むことを目的として活動しています。
毎月1回のペースで開催しており,3回目となる今回は↓↓↓
3期生の石井裕也さんに『肩関節疾患の診方』というタイトル↑↑↑
で講義と実技をしていただきました。
ここで,今回講師の石井さんについてご紹介させていただきます。
我らが,聖隷クリストファー大学理学療法学科の3期生です!
卒後は・・・
総合病院やスポーツ整形外科に勤務され,
高校・大学などのスポーツチームのトレーナーも経験され,
主に整形外科・スポーツリハビリテーションの分野でご活躍されております。
現職場である,浜松市リハビリテーション病院では,
主に「肩関節疾患」の患者様を治療されており,今回の講師をお願いいたしました。
~講義編~ 会場は,懐かしの聖隷クリストファー大学3号館です。
卒業生の参加率は高いです。
講義編では,後輩セラピストに対して,「セラピストとして何が大切か」ということについて熱い想いを語ってくださいました。
患者様の病態をきちんと把握できているか・・・?
診断名に捉われすぎていないか・・・?
そのうえで評価・治療,及びリスク管理ができているのか・・・
『病態を把握すれば自ずと評価・治療は決まってくるはずだ』 by石井裕也
~実技編~ 石井さんに「肩を触ってほしい」と受講生が集まります。
一人一人丁寧に対応してくださいました!
実技編では,「自分はこう評価しています。」と、実際の肩関節の評価について教えていただきました。
最新の知見や石井さんの解釈を織り交ぜながら、
臨床で実践されている評価を教えていただきました。
また,一つ一つの評価・治療をとても丁寧に根拠に基づいて教えていただきました。
自分も含め,ほとんどの受講生が肩関節疾患の患者様の評価・治療をさせていただく機会が
少なく,新たに学ばせていただくことが多かったと思います。
とても充実した勉強会になり,受講生から満足度の高いコメントをいただきました。
石井裕也さん,どうもありがとうございました!!
7期生も頑張っています!!
次回の予定は,8月24日(水)19:30~21:00です。
卒業生のみなさん,ぜひご参加ください。
スタッフ一同,心よりお待ちしております。