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2016年8月

2016年8月18日 (木)

【No.221】 学内レポートNo.11 ~8月6日Opencampus~

こんにちは,教員の田中です。

6月に引き続き,大盛況だったOpencampusをレポートします!!

 

 

今回は4年生もスタッフに加わり,よりパワーアップした内容を準備しました。

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受付係の坂下くん   長森さん    宮松くん

 

 

Welcomeイベントでは,学内授業・学科イベント紹介を盛り込んだ動画の上映や

超音波機器や電気治療機器を体験するコーナーを設けて,来場者をおもてなししました。

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 誘導係の辻村さん・山中くん   超音波治療担当河合くん 電気治療担当田畑くん 

 

 

理学療法学科の教室では

学科紹介の映像や物理療法機器の展示・体験,運動負荷試験のデモンストレーション,

教員著書の展示,個別相談など,盛りだくさんの企画を準備し,

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他には3学科を回るともらえる特典など

来場者のみなさまに楽しんでいただけるような企画を盛り込みました!

 

今回の運動負荷試験は

宮松くんが被験者となり,田畑くんが授業で学んだ内容を元に説明してくれました。

指導は有薗先生・矢部先生にご担当いただきました。

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物理療法など機器の展示・体験では,

実際の検査や治療の一部を実演し,体験してもらうよう丁寧に説明してくれました。

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ゴニオメーター(角度計)の説明をする長森さん

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腱反射を実演する長屋さん

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肩関節の可動域測定を実演する植田くん 物理療法機器についても説明してくれています。

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説明しながらも話が弾む山下功太郎くん

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ツアーガイドをしてくれた獺越さん

 

 

個別相談では、

多くの高校生と保護者から相談があり,進路選択のことや入試のこと,学生生活のことなどについて,教員も学生スタッフも丁寧かつ親身に対応させていただきました。

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           矢倉先生

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           増田さんと山中くん

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                               根地嶋先生

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         辻村さんと足立くん

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          坂下くんと河合くん

 

親身になり過ぎ(?)て,最後まで話題が尽きない相談室になりました(笑)

 

 

猛暑の中,Opencampusにお越しくださった高校生のみなさん,保護者の皆様,

誠にありがとうございました。

 

リハビリテーション学部はいかがでしたでしょうか?

理学療法学科の楽しさを体感していただけましたでしょうか?

 

 

今後も引き続き,

高校生対象講座や聖灯祭,Opencampusなど,企画をたくさん準備しております。

↓お申し込みはこちらから↓

http://www.seirei.ac.jp/opencampus/oc/index.php

 

次回は8月20日です!

ぜひ,お友達と一緒にキャンパスライフを体験しに来てくださいね~

【No.220】学内レポートNo.10 ~先週からの理学療法学科~

こんにちは,教員の田中です。

先週,定期試験が終了し,学生達は夏季休暇に入りました~

 

 

その初日(5日),1・3年生で教室の清掃と設備・備品の整理を行いました。

翌日(6日)のOpen campusに向け,

窓から床から,机から椅子から,隅々まできれいにしました!!

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そのおかげで,こんなにきれいにOpen campusの準備ができました。

1・3年生のみなさん,ありがとう~

 

その後に3年生はHRを行い,全員でこれから取り組んでいく課題を確認しました!

課題や困難を乗り越えて成長していく3年生から,私も多くのことを学ばせてもらっています。

共に成長しながら,

理学療法士仲間となる日を思い描きながら,

サポートしていきます!!

 

みなさんらしさを輝かせて,どんなところでも活躍する理学療法士になりましょう!ね。

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【No.219】2016年度第1回CCS勉強会を開催しました

こんにちは,教員の田中です。

 

学生は定期試験が終わり,8月5日から9月25日まで長期休暇になります。

 

が,9月には

1年生は見学実習,2年生は検査測定実習があります。

また,1年生は専門職連携の基礎,4年生は専門職連携演習などの集中講義,

その他,シンガポールでの海外研修があります。

それぞれ,目標や目的を持って,有意義な休暇を過ごしてください!!

 

 

さて,今回は,実習施設の指導者の先生方を対象に当科で開催しております

「クリニカルクラークシップ(CCS)勉強会」

の紹介と報告をさせていただきます。

 

CCS勉強会は,実習施設の指導者の先生方を対象に年3回開催しております。

 

CCSとは,

臨床の現場で指導者の業務を常に助手(clerk)となって診療に参加し,手伝いながら学習する,診療に参加しながら学生が学習する(指導者が指導する)ことです。その中で学生は指導者の指導・監視の下に「許容された一定範囲の医療(理学療法)行為」を経験させていただきます。医師や看護師の指導にも用いられている指導方法です。

学生は診療に参加させていただいた患者さんについて,「空間概念図」を用いて,病態・障害などの情報収集や検査測定などの評価結果から問題点の抽出し,目標設定・治療プログラムの立案などの臨床推論を行います。

今回は,『実際の症例による空間概念図の書き方‐慢性期編』ということで,4年生の総合実習と3年生の週1日の評価実習でご指導いただいた実習施設の先生に講師をお願いし,お話いただきました。

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講師のトレーニング型デイサービスぷらすワンの後藤先生(3期生)と袋井みつかわ病院の吉川先生です。

 

 

「概念図の作成」指導において,どのように学生に指導しているか,どのような点に工夫しているか,

などをお話いただきました。

その後は,教員が入りグループに分かれて意見交換を行いました。

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進行役の矢倉先生と意見交換中

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勉強会には毎回多くの実習施設の先生方にお越しいただき,

学内での指導に有効なご意見やご助言をいただけますこと,心より感謝申し上げます。

 

 

また,この場を借りて,

臨床理学療法実習Ⅲおよび臨床理学療法実習Ⅴ・Ⅵでご指導くださった先生方に厚く御礼申し上げます。

学生からは「熱心に指導してくださった」,「質問しやすく勉強になった」,「優しくどんな質問にも答えてくださった」などの感想が聞かれ,丁寧に親身にご指導いただけていることを,教員一同感謝しております。

来年度も,より一層指導者の先生方と連携を図り,充実した臨床実習教育ができるよう努力して参ります。

今後とも,ご協力ならびにご支援くださいますようお願い申し上げます。

 

 

次回は,1119日(土)実習指導者対象研修会を開催します!!

実習施設の指導者の先生方には,お忙しいかと存じますが,ご参加いただきたくお願い申し上げます。

これから指導者になる予定の先生方もぜひ,ご参加ください。

 

教員一同,お待ちしております。

 




2016年8月 2日 (火)

【No.218】第3回聖隷リハビリテーションセミナー報告

こんにちは!

理学療法学科7期生の佐久間俊輔です。

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

皆様、夏休みのご予定は決まりましたか?

さて、今回は第3回聖隷リハビリテーションセミナーの報告をさせていただきます。

 

 

今回は、東京工科大学の菅原仁先生をお招きし,師弟関係にある本学の金原一宏先生とご一緒に

「頸部・肩周囲の触診編」をテーマにご講演ならびに実技指導をいただきました。

 

聖隷リハビリテーションセミナーは、聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部理学療法学科主催で

年2回、卒後教育の一環として開催されているセミナーです。

卒業生の参加が大半を占めますが、医療専門職者を対象にしておりますので、理学療法士以外の方にもご参加いただけるセミナーです。

今回、卒業生の私佐久間と8期生の梁川で運営のお手伝いをさせていただきました。

 

 

と、前置きはさておき、

肝心の内容をご報告させていただきます!

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午前の部は講義編

 

肩・頸部の機能解剖や生理メカニズム、また臨床経験から徒手での治療にかける想いを熱く語られました。

 

『触れるということは、触れるモノについての知識が必要。』

 

皮膚・筋・関節の構造を熟知しているからこそ、触れることができる・治療することができる・・・

 

そんな想いがひしひしと伝わってくるご講義でした。

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午後の部は実技編

 

先生方は臨床を大切にされており、実技指導では触れたときの感触を『ヌルっと』や『バリバリ』、

『蟻のお尻の…』など独特の感性(?)で表現されるため、その感触を共有しようと、

『触れて確認してほしい~』

とあちこちから先生方を呼ぶ声が飛び交っていました。

 

臨床での疑問についても多く質問が挙がり、ディスカッションにも熱がこもっておられました。

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参加者の皆さんの実技風景

真剣な表情で、己の手に全神経を集中させていました。

 

 

『筋肉硬くない??…筋間はここでいいのかな??』

 

『三角筋って、こんなに大きいんですね…。今まで細かく触れられていませんでした。』

 

『丁寧に触診するって大事ですね。』

 

と、様々な感想をいただくことができました。

 

 

また、触診されながら『痛い!痛い!!』とかなり痛がっている方がいらっしゃいましたが…

 

翌日大丈夫だったのでしょうか?(笑)

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今回は多くの卒業生が参加し、

卒業生の職場の同僚や近隣の施設の理学療法士の方にもご参加いただきました。

 

また、他の専門職の方にもご参加いただき、新たな交流ができてとても貴重な時間を過ごせました。

 

当セミナーはこのように卒業生や医療専門職者の皆様のご協力があってこそ、実現できていると思います。

いつもありがとうございます。

 

 

最後なりますが、講師をお引き受けいただきました、菅原先生と金原先生には改めて敬意を表し、

心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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  金原先生  と  菅原先生

 

スタッフ一同(8期生梁川、1期生野崎さん、4期生室谷さん、佐久間)で記念撮影

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参加してくださった皆様、一日お疲れ様でした。

 

次回は、116日(日)『実践!呼吸・心臓リハビリテーション!』です。

 

多くの医療専門職者の参加をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。