こんにちは、教員の鈴木です
過ごしやすい日が増えてきましたね
さて、今回は教員が分担執筆した本の紹介です
「作業で結ぶマネジメントー作業療法士のための自分づくり・仲間づくり・組織づくり」(医学書院)
が、先月出版されました。
作業について語り合える-作業を大切にする組織を実現するためのヒント
編者らの前著 『作業で語る事例報告—作業療法レジメの書きかた・考えかた』(医学書院、2014)は、作業に焦点を当てた実践をするための作業療法の知識と技術を作業療法士間で共有することを目的としたが、本書はそこから発展させ、作業療法にかかわる「マネジメント」に焦点を当て、読者が個人あるいは仲間や組織のなかで、作業を大切にする作業療法を実践できるよう、様々な知見と経験談をもとに示唆を与えている。
(医学書院の紹介ページより転載)
この本には建木先生と私も一部ですが執筆させて頂いてます
そして本日は筆頭編集者の澤田辰徳先生(東京工科大学)が講義にお越し頂いたので
分担執筆した建木先生と私で記念写真
澤田先生は本学の教員をされていたことがありますので
卒業生には懐かしいショットかもしれませんね
そして講義では「Top Down Approachによる実践」というテーマで
3年生に作業療法の実践についてお話しをして頂きました
澤田先生の饒舌な語りで、これまでの悩みながら取り組んできた臨床での実践や
作業療法の専門性を発揮していくための取り組みを
沢山の写真や動画でわかりやすく説明して下さいました
そして、著書に関連した「考えて行動し、自己修正して目標を達成する」
という自己のマネジメントまで幅広く講義して頂きました
「できないことを嘆くより、どうやったら出来るかを考える」
みなさん今回のお話しを忘れずに頑張っていきましょう
澤田先生、遠方よりありがとうございました
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは教員の鈴木です
今回は前回に引き続き、作業療法学内総合演習の観察、評価編をお伝えします
前回はそれぞれの演習協力者に面接を行い
生活の様子や困っていること、やりたいことなど
それぞれの作業を聞き取っていきました
今回はそれぞれの協力者から得た情報を基に
実際に作業を行っているところを観察する
作業遂行観察を行いました
行う作業は人それぞれ、、、ですので
あるグループは着替えに時間がかかるというので着替えを
片手での爪切りがうまくいかないというので爪切りを、、、
またある人はゴルフをまたやれるようになりたいというので、ゴルフを、、、
人それぞれ、個別性に合わせた作業を行い
どのようにうまくいって、どのようにうまくいかないのかの評価を行いました
その後は、その作業に関する評価、検査を行いました
うまく行えない理由、またうまく行えている理由を明らかにし
根拠を持った関わりができるように詳しい情報を得ていきます
そして、演習中、演習後には教員と振り返り
対象者への観察と評価結果をどのように解釈したのか
また次回どのような関わりにつなげていくのか話し合いました
演習協力者のみなさんからは学生達が前回より落ち着いて行えてた
どんなことを考えてくれるのか楽しみ
との声が聞かれました
来週の介入までしっかり考えて準備していきましょうね
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
本日は3年生の演習の様子についてお伝えします
3年生は作業療法学内総合演習に取り組んでます
この課目ではこれまでに学んだ知識や評価技術をフル活用して
教員のサポートのもとで地域で暮らしている方を対象に
作業療法一連の流れを行う演習です
演習1回目では面接を中心に行い
協力者みなさんそれぞれの生活のことや
困っていること、もっとうまくできるようになりたいことなどを聞き取りました
面接しているときの学生自身の様子は後で振り返ることができるようにiPadで撮影
自分自身の姿勢や声の大きさ、表情などを振り返ることで
作業療法士としての立ち振る舞いを向上するよう取り組みました
動画で改めてみてみると、自分自身の良いところ、改善すべき所に気づくことができたようです
翌週には観察、そしてその後の介入編が行われます
それまでに担当教員からフィードバックを受け
各グループとも相談しながら熱心に計画を立てています
みなさんがんばって取り組んでいきましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
風が涼しくなって少しずつ秋に近づいてきましたね
今回は臨床実習指導者会議の様子についてお伝えします
9月17日(土)に今年の11月から始まる臨床実習の指導者会議を開催しました
たくさんの実習地の先生方にお集まりいただきありがとうございました
研修会では岐阜県立多治見病院リハビリテーション科の柴貴史先生にお越し頂き
「臨床実習指導の変化~経験を超えて~」
というタイトルで講演をしていただきました
学生からは学年代表として青葉君が指導者のみなさんへの挨拶と
実習の意気込みを語りました
その後は臨床実習1の実習地毎の面談会
卒業生が指導者となっている実習地がどんどん増えてきました
学生にとっても卒業生の指導を受けることができるのは心強いですね
ちょうど集まっていた6期生と新宮先生で記念写真
みんなそれぞれに成長しているようで頼もしいです
3年生のみなさん
実り多い実習になるように準備を頑張っていきましょうね
最後まで読んで下さりありがとうございました